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質問準備(5)行政・議員・市民必見!深い内容の「幼児教育振興検討委員会」抜粋紹介 戸田 08/3/11(火) 10:30

「幼児教育振興検討委員会」第4回め抜粋(下)。★ホントに勉強になります! 戸田 08/3/11(火) 14:18

「幼児教育振興検討委員会」第4回め抜粋(下)。★ホントに勉強になります!
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/3/11(火) 14:18 -
  
第4回門真市幼児教育振興検討委員会議事録  08年1/31(木)午後3時〜5 時00分
   http://www.city.kadoma.osaka.jp/keikaku/pdf/youjikyouiku4.pdf
 後半部分で戸田が関心を持った部分を抜粋紹介する。(※  )は、戸田のコメント
     ↓↓↓
3.地域における子育て支援

議長:この「地域における子育て支援」の対象は、保育所にも幼稚園にも行ってない0歳
  から3歳までの未就園児です。・・・・
  ―――――――――――
議長:門真市では、保育士がいて、親子がつどえて、自由に出入りできるような子育て支
  援センターはありますか。

事務局:智鳥保育園の子育て支援センターの園庭開放は、火・木・土曜日で1時から4時
  まで、年間140回行っているという報告を受けています。
   原則、就学前児童対象でいっしょに遊んだり、相談を受けたりしているようです。

議長:「子育て支援」という場合、保育所に入所している子どもの保護者に対する支援と
  地域における子育て支援には内容に違いがあるということ。
   また入所している子どもの保護者に対する支援も、わざわざ6項目も設けなければ
  ならない程、課題があるということだと思います。      (※★鋭い指摘!)
  ―――――――――――
副議長:就労時間がからんだ預かり保育で「特定保育」というのがあります。

事務局:門真市では特定保育は行ってないようです。

委員:預かり保育も0歳児から預かっていますので、実際の現場は大変です。しかし、
  地域の役に立っていると思っていますので、利益が無くても止められませんね。

議長:問題は、例えば公立保育所も統廃合という問題が起こったときに、民間だったら対
  応できるのに、コストを理由に公立は対応できないということであるなら、いくつか
  の公立保育所だって民営化しようかという発想も起こってくることになりかねないと
  いう気がします。
   (※実際には「コストを理由に公立は対応できない」という事は無い。
     ★当局が意図的に「公立にサービス拡大をさせず」、民間保育園優位を演出し
      ているだけだ、という実態を委員達に知って欲しい。)        

   子育て支援というものが、今回こうしてかなり細かく「保育所に入所している保護
  者に対する支援」と「地域における子育て支援」を整理してできているわけで、子育
  て支援の一定の方向が出てきたかなと思います。         (※★)

   そういうことを踏まえて、どこまで本市として子育て支援を充実していくのか。
 
   その場合に保育所が担当するのがベターなのか、幼稚園が担当するのがベターなの
  か、整理できるのかできないのか、そんな問題もあるような気がします。

  早川委員長の資料「幼保の共通のカリキュラムの考え方」についての説明

  保育所・幼稚園の役割 
   1.家庭・地域社会・幼稚園等の三者による総合的な幼児教育の推進
   2.生活の連続性、発達や学びの連続性
          (※★こういうご自身の論文を出して論議できる所が凄い!)

議長:1.2.は、幼稚園教育要領と保育所保育指針の改定の2本柱です。
   これからの就学前教育は、従来の幼児保育の機能に加えて、未就園児との交流・地
  域の子育て家庭への支援、また地域の高齢者との交流・連携、保幼小中の連携および
  幼保の一元化の問題など、就学前をとりまく状況はかなり複雑な仕組みになってきて
  います。 
   こういう中で幼稚園・保育所も自分たちが業務を展開していくんだというイメージ
  をもっていく必要があると思います。
    (※★市長・教育長・職員・議員、市民、みんながこれを勉強せないかん!)

   保育内容も幼・保がカリキュラムをどうお互い連携づけながら作っていくか。
   基本的にはどんな場で育っても、公立・私立、幼稚園・保育所にかかわらず同じス
  タイルの子育てを受けて義務教育の場である小学校に上がっていくべきであるという
  考え方が強く出ています。            (※★★重要!)

   保育所だから不利だとか幼稚園だから有利ということになれば、やはり子どもの
  それぞれの場で最善の保育の利益を保障することにはなりにくい。
   そういう意味でこんな複雑な状態の中で、保育所・幼稚園がどう自分たちの業務を
  展開していけるのかを考えていかなければならない。

   その場合にどうカリキュラムを作っていくのか、保育についてどんな風に見直して
  いったらいいのか。
   例えば、どちらかと言うと保育所は早朝保育から延長保育までやっていますが、そ
  ういう場で育った子どもと、幼稚園で預かり保育までのところで育った子どもの育ち
  では、幼小連携を考えていったときにどんな課題が出てくるだろうか。

   より長くこうした子育て施設で生活した方が子どもの育ちが保障されるのだろう
  か、逆にそういう長時間の保育を受けたことが子どもの負担やしんどさを生じさせた
  り、長時間の保育が子どもの育ちに一定の妨げになったりはしないのか、どうなの
  か。                   (※★うーん、難しい問題ですね)

   そのようなことを考えると、やはりそれぞれの時間で子どもの何を育てるのかにつ
  いて、ていねいに「一つのカリキュラム」を目指していかなければいけないだろう。
   そのためには保育所・幼稚園が共通の課題をもちながら、検討していかなければと
  思います。

   次回は、地域連携による子育てについて具体に議論し、第6回では第4回・第5回
  の議論をふまえて、保育内容の充実とはどういうことなのかを議論していきます。

委員:今日の話を聞いていまして、子育て支援というのは子育て力の支援ではないかと思
  いました。

議長:その通り、子育て力の支援です。
   基本的には自分の子どもは責任を持って育てるという自覚が必要であって、親の労
  働条件を満たすためだけにするのは本来の子育て支援ではありません。
                          (※★たしかにその通りです)
   10時間も子どもが保育所にいて、「子どもが幸せなの?」、これは本当に子ども
  を支援していることになるのかどうか。       (※★鋭い指摘!)
   子どもの犠牲の上に労働が成り立っているのではいけない。
                             (※★★卓見です!)
   保育所が子どもの負担の場ではなくて、子どもが長時間いてもそこで子どもたちが
  豊かに育つ条件を保障していくような場でないといけないだろうと思います。
                             (※★★卓見です!)

   それでは特に皆さん方からのご意見がないようでしたら、これで終了します。

事務局:長時間のご審議、誠にありがとうございました。 次回の第5回委員会ですが、
   2月28日(木)午後3 時より、・・・・・
  ―――――――――――
引用なし
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