ちょいマジ掲示板

この掲示板は、門真市及び守口市ネタを中心に各地の議会や自治体ネタなどを、「比較的穏やかに」意見・情報の交換をする所です。詳しくは「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んでそれに従って下さい。 この掲示板では戸田の命令が絶対であることをくれぐれもお忘れなく。
内容的に関連がある投稿の場合は(先の投稿への)「返信」の形を取って投稿して下さい。
●ただ、「Re:○○」形式の元タイトルの繰り返しタイトルは厳禁です。必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけて下さい。
◆約10年間完全自由投稿制を維持してきましたが、荒らし・妨害投稿頻発のため、やむなく投稿者登録制に移行しました。投稿される方はこちらにアクセスし、所定の手続きを行なってください。 ◆投稿者のメールアドレスは戸田が把握しますが、掲示板では非表示にできます。 ◆投稿者名・メールアドレス・パスワードは登録時のものを使わないと投稿できません。 登録・投稿についての分かりやすい説明はこちらです。うまくいかない場合の問い合わせは戸田事務所まで問い合わせてください。 (09年4/8改訂記)   これまでの管理者命一覧(必読)

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
1243 / 1598 ツリー ←次へ | 前へ→

質問? ハルカ 07/4/24(火) 21:03
おはようございます とん太 07/4/25(水) 8:53
重要な問題なのでしっかり答えたいですが1週間ほどお待ち下さい。HP内検索を 戸田 07/4/26(木) 19:11
1週間過ぎましたがもう少し待っていて下さい。すみません 戸田 07/5/7(月) 1:09
◆1月超遅れですみません!戸田の意見を書きます。 戸田 07/5/27(日) 23:47
市役所人事課から回答が届いたので紹介します 戸田 07/5/31(木) 9:55
市職労から回答・見解が寄せられた(6/11)ので紹介します。 戸田 07/6/12(火) 9:20

質問?
←back ↑menu ↑top forward→
 ハルカ  - 07/4/24(火) 21:03 -
  
始めまして、この度は、トップ当選おめでとうございます。
私も家族の中で一人戸田さんに投票したので。嬉しくおもいます。

今日は質問があります。市役所職員の、忌引きや、産休の日数について、
一般の会社では、一親等で5日間と決まっています。前後有給を頂いてもなかなか
市職員と同じ待遇では、扱われる事は不可能です。
又例えば一親等の死亡で妻が休みを取ると、何故その夫まで、同じように10日間も忌引きで休めるのでしょうか?  産休も一年間あります。
一般社会では、決して通用する常識ではありません。
税金で給料を頂いているのだから、どんな場合であれ、一般の会社より少なくなるのが
当然だと思います。楽して、たっぷり休んで、恩給まで貰うくせに・・・
税金払うの馬鹿馬鹿しいと、思います。
又定年退職後の市職員の天下りも気になります・・
今厳しい世間を生きている一般市民の一人として、納得出来る答えもしくは、改正を
期待しています。よろしくお願いします。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@softbank220039099020.bbtec.net>

おはようございます
←back ↑menu ↑top forward→
 とん太 E-MAIL  - 07/4/25(水) 8:53 -
  
再来年退職をする従姉妹や従姉妹の旦那は、天下りをしません。
する人もいることでしょうが
百姓をするとこの前法事で聞きびっくりしました。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NE...@softbank220034188019.bbtec.net>

重要な問題なのでしっかり答えたいですが1週間ほどお待ち下さい。HP内検索を
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 07/4/26(木) 19:11 -
  
 ハルカさん、投稿ありがとうございます。
 重要な問いかけですね。ただし戸田の考えはハルカさんとはだいぶ違います。
 しっかりと答えたいのですが、今は選挙結果の詳細な分析や報告ビラ追加作成優先させま
すので、1週間ほどお待ち下さい。

 なお、戸田の見解などについては、HP扉左下段のGoogle検索の所に、「公務員」「労働
条件」「公務員労働運動」「門真市職員」「民間では」などの言葉を入れて検索してみて下
さい。いくつか出てくると思います。 

 とりあえず。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼ハルカさん:
>始めまして、この度は、トップ当選おめでとうございます。
>私も家族の中で一人戸田さんに投票したので。嬉しくおもいます。
>
>今日は質問があります。市役所職員の、忌引きや、産休の日数について、
>一般の会社では、一親等で5日間と決まっています。前後有給を頂いてもなかなか
>市職員と同じ待遇では、扱われる事は不可能です。
>又例えば一親等の死亡で妻が休みを取ると、何故その夫まで、同じように10日間も忌引きで休めるのでしょうか?  産休も一年間あります。
>一般社会では、決して通用する常識ではありません。
>税金で給料を頂いているのだから、どんな場合であれ、一般の会社より少なくなるのが
>当然だと思います。楽して、たっぷり休んで、恩給まで貰うくせに・・・
>税金払うの馬鹿馬鹿しいと、思います。
>又定年退職後の市職員の天下りも気になります・・
>今厳しい世間を生きている一般市民の一人として、納得出来る答えもしくは、改正を
>期待しています。よろしくお願いします。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

1週間過ぎましたがもう少し待っていて下さい。すみません
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 07/5/7(月) 1:09 -
  
 書きたいことがいろいろあるんですが、先に片づけなければいけない事がいろいろあっ
て・・・。
 この投稿の件、気になっているんで少し時間はかかりますが必ず戸田の意見と分析を書き
ます。もう少し待っていて下さい。

・・・超懸案の事務所内片づけが物品的にはようやく8割方できた。書類的には整理に丸2日
分ほど残っている。

・・・市議選の詳しい投票分析と高裁不当判決批判の新ビラは、まだ全然手つかず。
 選挙後まだ駅ビラしていない萱島駅・西三荘駅をやろうとするなら、今あるビラのコピー
増刷でやるしかない。ホントは連休中に完璧版を作って今週から新たに配布するつもりだっ
たが・・・。 

 とりあえず今の機会を逃したら事務所片づけがまた遠のくので、それにまず集中します。
・・・・それにしても、いつまでモタモタしてんだか・・・、自分でも情けない。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆1月超遅れですみません!戸田の意見を書きます。
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 07/5/27(日) 23:47 -
  
 ハルカさん、4/24投稿以来1月以上も経ってしまって本当にすみません。ずっと気には
なっていたんですが、どうもこちらに集中する機会が作れなくて遅れてしまいました。深く
お詫びをした上で、気合いを入れて書いていきます。
 「家族の中で一人戸田に投票してくれた」ハルカさんとかなり違う意見で恐縮ですが、
戸田の真剣な考えですので読んでみて下さい。

 まず、門真市市職員の忌引きや産休日数についての是非を論ずる前に、(例によって)
「そもそもの考え方・立場」から項目的に述べていきます。

1:論議をする時には、論者の地位・職種や年収・種々の体験・家族構成などを踏まえて
 論議する事が大事だと、戸田は思ってます。そうでないと論議が地に足のつかない「空
 中戦」になりがちですので。
  で、ハルカさんは、たぶん女性だろうと思いますが、専業主婦でしょうか?職業女性
 でしょうか? 正社員でしょうか、パートなどでしょうか? どんな職場や労働組合を
 体験したでしょうか? 

2:戸田は議員になる以外は公務員にもいわゆるサラリーマン(会社員)にもはなろうと
 思った事もなった事もありません。零細企業の肉体労働者ばかりをやってきました。
  また、戸田の属する連帯ユニオンの一般組合員は全て中小企業の民間労働者、その圧
 倒的多数は零細企業の労働者です。
  しかし、連帯ユニオンの労働者達は「公務員の労働条件を下げろ」なんて事は毛先の
 程も考えません。連帯ユニオンの「零細企業の民間労働者」が求めるのは、「今の公務
 員労組は闘いが生ぬるすぎる。もっとシャキッと闘え!」ということです。

3:戸田がしょっちゅう言っていることですが、「日本は労働組合を作るだけなら世界で最
 も自由な国だ。1人でも労働組合を作れるし、会社に知らせずに結成してから好きな時
 に公然化し、労組としての法的保護を受けられるのだから」、という事です。
  問題は、それなのに労組に関心も持たず、入ろうともせず、自分の権利や生活を職場で
 真剣に守ろうともせずに、泣き言を言うだけの「庶民」が多すぎる事です。

  「闘い無くして権利無し!」はこの社会の冷厳な事実です。最低限の労基法ですら労
 働者自身の闘い無くしては単なる紙の上の念仏に過ぎません。

  我々連帯ユニオンならば、それこそ過去に死人も出し、今なお血と汗を流して企業・
 暴力団・国家権力と闘いながら、自分自身だけでなく労働者全体の権利向上のために闘
 っており、その成果として特に関西の生コン産業では全国一の労働条件を勝ち取ってい
 ますが、何も闘わない人からの「賃金が高すぎる」などの文句は峻拒しています。

  だから戸田は、やたらと「民間では、民間では・・」と言う人には、「そういうあなた
 は民間企業でどんだけの運動努力をしてきたの?」と問う事にしています。

  公務員の労働条件も基本的には同じであって、今はあんまり全体のために戦闘的に闘
 っているとは言いにくいですが、過去と現在の闘いを土台として今の労働条件がありま
 す。
  問題のある部分は、政府や自治体当局との裏取引的なものがあったり、闘争の「成果」
 が一般に公表されていない部分があったりする事ですが、現在的におかしな手当などは
 廃止し、成果は全て市民に堂々と公表して住民の労働相場向上に役立てる事が大事です。

4:「税金で給料をもらうのだから、どんな場合であれ一般の会社より少なくなるのが当然」
 という考えは、はっきり言いますが全く間違っていると戸田は断言します。

  それは労働者や社会人としての権利意識を無くして、束の間の「お客様意識・消費者
 意識」を持たせ、目の前のサービス提供労働者(店員や公務員)を下僕扱いさせる事に
 よって、生活苦の本当の原因を忘れさせ、労働者民衆の連帯意識を失わせるための、支
 配権力側の吹き込みによって形成された意識に他なりません。

  しかも、実際の攻撃意識は特権的国家官僚やその天下りには決して向かわずに、大し
 て恵まれてもいない身近な地方公務員や現場公務員に向かっています。
  そもそも、「一般の会社」って何でしょうか?

  こういう論を言う時は年収数百万円とか400万円の会社を思い浮かべている感じがし
 ますが、松下などの大企業や外資系企業、マスコミ関係企業では30才代前半で年収1000
 万円超の所は全然珍しくないし、福利厚生も豪華な所が多いでしょう。

  (年々2極分化はしてますが)良い条件にある会社の社員や経営者はそれを公表せず、
 キツイ条件にある会社の状況だけが声高に語られ、しかもそれが労働条件向上闘争の方
 向ではなく公務員バッシングの方向のみで語られる所に現下の論議の歪みがあります。 
  
5:また実際面でも、大枠で言って、公務員の労働条件切り下げや削減は民間企業労働者
 家庭の苦しさを何ら救わず、逆に苦しみを増やす事にしかなりません。

  「公務員でさえそれまでの労働協約を破棄され、条件切り下げをされる」社会状況で
 民間の労働者、数多くの非正規労働者の条件が良くなるはずが無く、悪くされるだけで
 ある事は目に見えてます。
  非正規労働者を含む民間労働者の条件を良くするために必要な事は、公務員労働者に
 対して「民間労働者の条件向上に協力して闘え!」と求める事であり、何よりも民間労
 働者自身が自分自身の生活向上のために企業や政府と闘うことです。
  それ以外には決して生活向上の途はありません。

6:「公務員の下僕化」の行き着く先は、政府権力の手先としての「お役人」であり、それ
 こそ「税金で民衆の敵を養う」事になってしまいます。
  戦前の軍国主義体制下で国民に赤紙や銃剣を突きつけた公務員が典型ですが、現在も
 権力側が押し進めている路線です。

6:少なくとも現在の門真市を含めた自治体公務員は、「地方分権」の仕掛けによって数年
 前と比べて全体としては事務作業量が2倍以上に増えた上に人員が削られています。
  「楽して、たっぷり休んで」とは到底言えません。
  また、門真市については「天下り」先の団体企業は無いと言ってよいはずです。
  
7:たしかに、本来業務なのに「特殊勤務手当」や「不快手当」をつけるという類の不合
 理でおかしな手当などは廃止しなければなりません。  
  しかし、ご指摘の
  ・一親等の死亡で妻が休みを取ると、夫も同じように10日間も忌引きで休める
  ・産休も一年間ある
 というのは、戸田には不当なものとは全然思えません。
  そういう権利があるならば大いに活用し、民間にも広げていってもらいたいと思いま
 す。

  この件については、市当局と市職労それぞれに事実確認をして、それぞれの見解を述
 べてもらおうと思いますので、結果をお待ち下さい。
  これに限らず、市民が疑問に思うことは当局や市職労にどんどん聞いて答えてもらえ
 ばいいと思います。
  その過程で、「これはおかしい」と戸田も思うことがあれば、それを正す活動をします。

8:ハルカさんの感覚とはだいぶ違う事を書き連ねましたが、ぜひ考えてもらいたいと思
 います。
  労働者の賃金労働条件は、決して天から降ってくるものでも雇い主から自動的に与え
 られるものでもなく、労働者自身の闘いによって勝ち取るものです。
  一見「自然に与えられている」と見える場合でも、それは過去の労働者の血と汗の闘
 いによって現在の労働者に与えられるようになったものです。

  労働条件や権利は、それを向上させるためにはもちろん、維持するだけでも、とりわけ
 昨今の世界では労働者自身の闘い(運動)が不可欠であり、そうした「不断の努力」に
 よって初めて「文明社会」に向けた前進ができるのです。

  それとは逆に、政府の悪政によって労働者の生活が悪化しているのに、当の労働者自
 身が自分の生活と権利のために全く闘おうとせず、法律を活用する努力もせず、ただた
 だ自分よりも条件の良い(良く見える)他の労働者の状態に文句を付け、自分以下のレ
 ベルに引き下げようとするだけの世界って、どんなでしょうか?
  まさに支配者の思うつぼ、民衆同志のいがみ合いの世界だと思います。

 「マシな条件」を得た労働者は、その適用範囲を広げるために努力すべきだし、得てい
 ない労働者はそれを現実的到達目標として獲得する事に奮闘すべきだと思います。
  考える基準は「人間的な生活」・「ゆったりした文明的な生活」を労働者民衆がするた
 めの生活条件は何か、という事でしょう。

※ これを書き上げるのに3時間以上かかってしまいました。戸田もまだ未熟です。
 すぐにでなくてもいいですが、ハルカさんや他のみなさんからの意見をお願いします。
  大事な問題なので、間が空いても良しとして論議をしていきましょう。
  ただし空論的にではなく、自分自身の生活体験・職業体験・運動体験を明らかにした
 上での論議が望ましいと思います。

※ 公務員労働運動についての近年の戸田の掲示板書き込みは、検索結果
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?word=%8C%F6%96%B1%88%F5%98J%93%AD%89%5E%93%AE&way=0&target=all&view=0&id=&cmd=src&x=18&y=14
  を参照して下さい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

市役所人事課から回答が届いたので紹介します
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 07/5/31(木) 9:55 -
  
総務部人事課に事実と見解を求め、文書及びメールで回答してもらったものを紹介しま
す。なお、この制度の開始がいつからか、は調べきれなくて、それだけかなり昔からこう
なっている事が伺えます。
 市のこの回答に対する市職労の見解も聞いていきますので、少しお待ち下さい。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
休暇制度の比較:
・父母の死亡の場合
   門真市/本人 :10日間
       配偶者:7日間(配偶者の父母と同居の場合は10日間)
     国/本人 :7日間
        配偶者:3日間(配偶者の父母と同居の場合は7日間)
・産前産後休暇
   門真市/産前8週間 産後8週間  計16週間
     国/産前6週間 産後8週間  計14週間

回答:
  まず、地方公務員の休暇に関してですが、地方公務員法第24条第5項で、国及び他の
 地方公共団体との均衡を保ち、また、同条第6項では、条例で定めるよう規定されてお
 り、この休暇について、本市では、門真市職員の勤務時間、休暇等に関する条例第14条
 において規則で規定することとされており、門真市職員の勤務時間、休暇等に関する条
 例施行規則第14条に規定されております。
 
  次に、北河内各市の状況については、父母の死亡の休暇で本人の場合は7日間から
 10日間、配偶者の場合は5日間から7日間となっており、産前産後休暇はすべての市に
 おいて産前8週間、産後8週間となっております。

  産前産後休暇については、労働基準法でも労働者に対し保障されております。

  以上のことから、本市における上記休暇につきましては、他の地方公共団体と均衡を
 保ったものであり、現時点では適当な休暇日数だと考えております。企業の休暇は企業
 の規則によって定められているため、確かなデータがありませんが、ご指摘の官民の差
 は確かに存在すると思われます。

 今後、各市の動向や社会の状況などの変化に適正に対応していきたいと考えております。

 次に、「産休も一年間あります。」とのご指摘についてですが、法律で定めのある
「育児休業」のことではないかと思われます。

  これは「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」
 に規定された制度であり、子の養育などを行う労働者の雇用の継続を図ることなどを
 目的とした制度であります。
  この制度は、公務員だけの制度ではなく、労働者一般に適用される制度となっており、
 「産休も一年間あります。」というのが、育児休業のことを意味されているのであれば、
 労働者であれば誰もが同様に「産休を一年間」取得することができます。
 
  なお、公務員が育児休業した場合、当然期間中の給与は支給されませんが、給料の
 4割程度の手当金が、民間同様に支給されます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

市職労から回答・見解が寄せられた(6/11)ので紹介します。
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 07/6/12(火) 9:20 -
  
 市当局からの5/31見解表明を受けて、戸田は市職労にもこの問題についての認識や見
解の表明を要請していましたが、昨日6/11(月)にその回答が寄せられたので、以下に紹
介します。
 市職労側の業務多忙な時と重なったので少し作成時間はかかりましたが、しっかりと見
解をまとめてくれたと思います。

 この回答についてどう思うかは各人の自由ですが、ハルカさんが投げかけた質問や意見
に対して、事実が明らかになり、また戸田・市当局・市職労からそれぞれの認識や見解も
明らかになって、今後の議論の土台ができたと思います。これからも公開的に論議をして
いきましょう。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
戸田市会議員へ
          2007年6月11日
                    門真市職員労働組合 書記長 東  弘

 遅くなりましたが、議員から要請されていました、市の回答や戸田議員に出されていた
質問に対する市職労の考え方を示します。

 休暇制度などは、働くものの賃金労働条件として長い年月をかけて労働者が、そのとき
の政府や会社当局などと交渉や協議など運動をすすめる中でかちとられてきたものと考え
ています。その結果、憲法や労働基準法でしっかりと明記されてきたと認識しています。

 それらに基づいて地方公務員法も定められています。そして労働組合や労働者が憲法や
法律にもとづき保障された労働者の権利を行使できるように運動をすすめ、成果が積み上
げられた結果、制度化され、忌引き休暇や産前産後の休暇制度など現在の形になったと考
えています。

 戸田議員のホームページの「質問?」には「たっぷり休んで恩給まで貰う」と書かれて
いますが、制度的には忌引き休暇や産前産後休暇は国や他市などの水準と大きく逸脱しな
いと考えますし、昔あった恩給については制度すらありません。また労働者の長年の運動
で育児休業や介護休業なども法律に定められ、制度化されましたが、無給であったり、制
限された期間であったりして不十分な部分があり、労働者が本当に困ったときに安心して
取得できる休業制度とはなっておらず、問題点として引き続き私たちも改善を求めて要求
し運動をしています。

 私たち全労連や自治労連の労働組合は、憲法に定められた国民の権利に基づき、働くも
のの生活や職場の様々な実態の改善を求めて、実態に合わない制度の問題点について、
全国の働く仲間と政府に対し運動を進める一方、市などの当局に要求を出し、団体交渉で
職場や生活の職員の実態を主張しながら、改善を求めています。誠実にまじめに働いてい
たものが、育児のために、また身内の介護のために、危険な職場でケガをしたり、長すぎ
る勤務時間のために健康を害したりして、働けなくなりそのために解雇され、家族も含め
突然生活が立ち行かなくならないように、安心して健康で働き続けられるように、職場か
ら声を上げ要求を掲げて運動しています。憲法(28条)ではもこのような労働組合運動を働
くものが生活や権利を守るために行うことを保障しています。

 いま、安倍内閣は、財界には法人税減税など優遇措置の継続をし、国民には国の財政危
機を口実に増税や社会保障改悪を強要し、いっそう負担を押し付けつけています。
 その背景には、これまでの政府がしてきた採算の取れない大型開発や工事など公共事業
などに莫大な税金を投入してきた結果大きな赤字をつくってしまい、危機的な財政状況に
陥っていることがあります。
 そのために、大増税や社会保障改悪を国民に強要するほか、地方自治を保障するため
国が負担する地方交付税交付金を大幅に削減し、自治体財政に対してもいっそうの削減を
迫っています。

 政府は、公務員バッシングをしながら自治体で最も予算割合の大きい総人件費を削減す
るため、法律で仕組みをつくり、市民の生活や権利を守る公務サービスを担っている公務
員の大幅な人員削減と賃下げなど、働き方や住民サービス低下にも関わる制度改悪や労
働条件の改悪を行っています。休暇などもその改悪の対象となっています。

 公務員バッシングの内容は全く根も葉もないこととは言いませんが、その結果「高い賃
金労働条件」だといって、一方的に「低くすべき」、「職員削減すべき」、さらには「民
営化すべき」という声が出されていることは承知しています。
 そしてそのことを利用して、政府は自治体への介入干渉を強め、それを受けた市当局は、
財政状況や「市民感情あるいは納税者の視点を考慮」「各市の動向や社会の状況の変化
に適切に対応」することを理由に、十分な説明を職員にすることもなしに、いっそう人員
削減することや削減されてきた賃金をさらに引き下げることを強要してきています。

 しかし、このような、一方的な職員削減をして、どんどん賃下げをして、さらには公務
サービスを廃止して生活や権利の擁護より儲けを優先する民営化をすることなどは、その
結果、職員のモチベーションを引き下げ、働きがいや生活、市民サービスにもたちまち悪
影響を与えることにつながるとして合意できるものではないと考えます。

 また、公務員の賃金労働条件が「標準的な水準」と扱われ、地域の会社や事業所の賃金
労働条件の目安となっていっそうの水準の低下に結びついていることもあり、政府はいっ
そう公務員バッシングをしながら、公務員の総人件費削減をすすめ、賃金労働条件をいっ
そう改悪し、民間の労働者の賃下げも狙っています。また、「民間賃金に準拠する」とし
て「人事院勧告」が出され、それに原則基づいて公務員の賃金が規定されることにもなっ
ているため、結局、労働者全体の賃金を抑制するものになっています。
 働くものの立場からも許せるものではないと考えています。

 圧倒的多数の一般の公務員、自治体の職員は、憲法を遵守し、「全体の奉仕者」として市
民の生活と権利を守るために働きがいをもって全力で働こうと、まじめにがんばっている
のも事実としてあります。
 そのためにも安心して働ける職員の生活や職場環境の改善も労働組合として当然要求を
することが必要と思っています。

 以上、十分に戸田議員の質問されていた内容にかみ合うかどうかは分かりませんが、取
り急ぎ休暇制度の問題から賃金労働条件の問題についてまで考え方を書きました。
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

1243 / 1598 ツリー ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
ページ:  ┃  記事番号:   
1,351,467
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.1) is Free