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合併再押し付け策動を許さないぞ!府内全議員への無記名アンケート問題で 戸田 06/8/17(木) 19:22
★8/22戸田ら7議員が審議会と府知事に「批判・要求書」を提出! 戸田 06/8/23(水) 4:20
これが8/23提出の「ソフト版」要望書です。 戸田 06/8/24(木) 4:33
記名式アンケートへの変更を求める8/23要求書18議員のリスト 戸田 06/9/4(月) 13:17
寝屋川市の吉本ひろ子議員の「合併推進審議会の中間報告への批判」 戸田 06/9/4(月) 13:23
大阪府から回答が届きました。 戸田事務所スタッフ 06/9/1(金) 13:36

合併再押し付け策動を許さないぞ!府内全議員への無記名アンケート問題で
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/8/17(木) 19:22 -
  
 先ほど戸田が市民派議員を中心に大阪府内の知り合い議員に送ったメールを紹介します。
門真・守口の共産党議員にも送信しました。「合併押し付け反対!」で一致できる全ての
議員と住民が共闘出来る課題だと思います。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
件名: 緊急:府内議員の賛同を!合併再押し付け全議員無記名アンケ反対で
          発信者:門真市議 戸田ひさよし 2006/8/17 夜7時

 門真市議の戸田から大阪府内の議員のみなさんに、緊急に訴えと以下の文書の共同提出議
員になってくれることをお願いします。
(文案については、これでいきたいと思いますが、修正意見あれば一緒に検討しましょう。)
 汗みどろになって合併阻止を闘った当方としては、自治体を弄ぶに等しい合併再押し付け
策動には怒り心頭で絶対に許せない思いです。
 文書はかろうじてA4一枚に収めています。ワードの添付ファイルで体裁を見て下さい。

 基本状況として、
1:合併再押し付け策動で政府と府が結託し、府に「合併推進審議会」なるものが設置され、
 勝手な合併推進論を弄している。
  大阪府市町村合併推進審議会の概要 など
   http://www.pref.osaka.jp/shichoson/gappei/shingikai/shingikaigaiyou.html
   http://www.pref.osaka.jp/shichoson/gappei/index.html

2:その審議会が「中間答申への意見」として府内全市町村の首長と議員に「無記名」方式
 でアンケートを取ろうとしている。
  これは「府内議員の大半が合併推進を望んでいる」という現象を演出して合併再推進を
 図る下地作り・策略であろうと危惧される。
  アンケート項目は現在検討中で、予定より少し遅れて9月冒頭実施の見込み。(各議員の
 自宅に郵送されてくる)
 
3:これに関して、府・国の状況などを、小沢府議を仲介者として8/16に戸田・三浦・国賀・
 森田が問いただし、5人で相談して審議会あてに最低限アンケートをするならば記名回答
 方式にせよ、との要求書を出そうということで、戸田がその文案を作って、それを他の議
 員に諮って広げることにした。

4:審議会の実務は全て府の市町村課。アンケの実施費用は約30万円。
  記名・無記名については審議会内部でも論議があったが、個人情報だからとかのアホウ
 な話が優勢になって無記名式に決まった模様だが、議員らが強い要求出したら変えられる
 可能性も無きにしもあらずと思う。
  そのためには来週早々に強い姿勢の要求書を出すべきと思う。
  戸田個人は、説明に出た府職員に「無記名強行なら税金不正使用で監査請求・裁判起こ
 す」とかましておいた。(本気でそう思っている) 
  合併推進を言うのなら、それを公表して来春選挙で信を問わせるべし!

前説明が長くなりましたが、以下が提出文案です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「市町村合併推進審議会」の動きに対する批判と要求
  大阪府市町村合併推進審議会 殿
               2006年8月22日  
                 提出者:大阪府内自治体議員有志(氏名リストは別紙)

 私たちは大阪府内の自治体議員として、住民を主体とする自治体の自治と民主化の発展・
深化のために日々奮闘しているものですが、この度、貴「大阪府市町村合併推進審議会」の
動きを知り、重大な批判と危惧を持つに至ったので以下にそれを申し述べ、文書での回答を
求めます。
 その前提的な事実として、小泉政権が強く旗振りしたいわゆる「平成の大合併」騒動は、
全国の自治体に激震をもたらしましたが、大阪府内では住民投票の結果や合併協議会の分解
などで「合併せず」を選択した市町村が多く発生し、結果としては、合併が実現したのは美
原町の堺市への吸収合併1組のみとなって現在に至っていることを指摘しておきます。

批判1:上記の「合併騒動」を経る中で、圧倒的多数の自治体は住民意思として明確に「合
  併せず」を選択し、単独自治体として存続させる方針の下に財政改革・行政改革に必死
  になって取り組み日々奮闘している。
   しかるに貴審議会のしていることは、いかに府知事の意向や府議会多数派の承認を受
  けたものとはいえ、自治体内に存続する合併推進派に一方的に肩入れし、「自主的合併推
  進」という論理矛盾的な言葉の下で合併実施に追い込もうするもので、これは府内の圧
  倒的多数の自治体とその住民の意思をないがしろにし、自治体にいらざる混乱と負担を
  もたらすものと危惧せざるを得ない。 

批判2: 貴審議会が本年7月に作成公表した「自主的な市町村合併の推進に関する構想」
  (中間まとめ)なる中間答申は、その内容のあまりの酷さに呆れるばかりである。
   すなわち、(1)自主的な市町村の合併の推進に関する基本的な事項、と(2)市町村の現況
  及び将来の見通し、の2つの審議結果をまとめたものとのことだが、
   そこで述べられている「合併の必要性」や「メリット」なるものは、すぐる合併騒動
  の中で多くの識者や住民達にとっくに論破され破産した、浅薄で幼稚な「合併扇動・誘
  導」宣伝そのものと、その新味のない焼き直しに過ぎない。

   しかも「市町村の現況」と言いながら、2001年から2005年にかけての政府とマスコ
  ミ総動員での合併推進騒動の中で、府内の圧倒的多数の自治体内が「合併せず」を選択
  したという重い事実に敬意を払って真摯な分析と総括をするどころか、そうした事実が
  あったことの記載さえせず、合併騒動中とその後の住民と行政の奮闘がまるで存在しな
  いかのような記述に終始していることに対して、私達は強い不快感と憤りを覚えるもの
  である。こんな重要事実隠ぺいの答申は府民を誤導する不正なものではないか。

要求1:貴審議会は、この中間答申について、府内全市町村の首長と議員に近日中にアンケ
  ート調査を実施する計画で、「無記名回答」を求める方針であると伝えられたが、私たち
  はアンケートをするのであれば、絶対に自治体名と肩書・氏名を記載した「記名回答」
  にすることを要求する。
   私達は、この「無記名回答」方式が「自治体議員の大半は合併再推進を望んでいる」
  という現象を作り出して合併気運を再建するための卑劣で無責任な策略的手法ではない
  か、という強い疑いを持っている。

   およそ首長や議員たるものに、ましてや自治体の存続に関わる事についての意見を問
  うにあたって、誰がどのような意見を述べたかが有権者市民に対して隠されることはあ
  ってはならない事であり、「個人情報の保護」などという馬鹿げた口実によって隠ぺいさ
  れてはならない事である。
   仮に「記名回答ならば回答しない」という議員が多くいたとしても、そういった愚劣
  な対応をする議員達の存在をもって記名回答という有権者市民への説明責任を阻害する
  理由にしてはならないし、もしそのような愚劣議員が多いならば、それはそれで府内自
  治体議員の実態として明らかにされることの方が、無責任な匿名回答者で回答人数を水
  増しすることよりもはるかに公益に適うことである。

   貴審議会は、アンケート実施する場合は必ず「記名回答方式」を採ることを確約され
  たい。

要求2:本文書に対する回答を、文書にて8/31までに○○議員事務所あてに寄せられたい。

 2006年8/22「市町村合併推進審議会」の動きに対する批判と要求
   提出議員リスト        2006年8月22日段階
                        
  ○○議会議員 ××(氏名)
  ○○議会議員 ××(氏名)
  ○○議会議員 ××(氏名)
  ○○議会議員 ××(氏名) 
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@NWTfb-08p2-215.ppp11.odn.ad.jp>

★8/22戸田ら7議員が審議会と府知事に「批判・要求書」を提出!
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/8/23(水) 4:20 -
  
 8/22(火)は早朝5時過ぎから11時半まで、上島町の残り・宮前町・下島町で通信1100部
を配布完了。
 喫茶店休憩も取らずに脱水症状なりかけのヘトヘトになったので昼間は事務所で休憩し、
その後文書の整理修正をして、夕方に府庁に出かけ、府の市町村課と知事秘書室に行ってそ
れぞれ以下の文書を渡してきました。
 (批判・要求書は原案の語句を一部だけ修正してあります)
 なお、この批判・要求書は合併推進批判を明確に厳しい言葉で盛り込んだ「ハード版」で、
「そこまではちょっと・・・」という議員もいたので、その人達は「議員へのアンケートは
記名方式で」という要求一本に絞った「ソフト版」で賛同議員を求めたものを本日8/23に提
出することになっています。

 また、夜は第2京阪についての上下島頭自治会全体に対する説明会第1弾に参加してやり
取りを見てきました。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■「大阪府市町村合併推進審議会」あて

 「市町村合併推進審議会」の動きに対する批判と要求
 大阪府市町村合併推進審議会 殿
               2006年8月22日  
                 提出者:戸田ひさよし・門真市議 ほか
                     大阪府内自治体議員有志(氏名リストは別紙)

 私たちは大阪府内の自治体議員として、住民を主体とする自治体の自治と民主化の発展・深
化のために日々奮闘しているものですが、この度、貴「大阪府市町村合併推進審議会」の動き
を知り、重大な批判と危惧を持つに至ったので以下にそれを申し述べ、文書での回答を求めま
す。
 その前提的な事実として、小泉政権が強く旗振りしたいわゆる「平成の大合併」騒動は、
全国の自治体に激震をもたらしましたが、大阪府内では住民投票の結果や合併協議会の分解な
どで「合併せず」を選択した市町村が多く発生し、結果としては、合併が実現したのは美原町
の堺市への吸収合併1組のみとなって現在に至っていることを指摘しておきます。

批判1:上記の「合併騒動」を経る中で、圧倒的多数の自治体は住民意思として明確に「合併
   せず」を選択し、単独自治体として存続させる方針の下に財政改革・行政改革に必死に
   なって取り組み日々奮闘している。
    しかるに貴審議会のしていることは、いかに府知事の意向や府議会多数派の承認を受
   けたものとはいえ、自治体内に存続する合併推進派に一方的に肩入れし、「自主的合併
   推進」という論理矛盾的な言葉の下で合併実施に追い込もうするもので、これは府内の
   圧倒的多数の自治体とその住民の意思をないがしろにし、自治体にいらざる混乱と負担
   をもたらすものと危惧せざるを得ない。 

批判2:貴審議会が本年7月に作成公表した「自主的な市町村合併の推進に関する構想」
   (中間まとめ)なる中間答申は、その内容のあまりの酷さに呆れるばかりである。
     すなわち、(1)自主的な市町村の合併の推進に関する基本的な事項、と(2)市町村の
    現況及び将来の見通し、の2つの審議結果をまとめたものとのことだが、そこで述べ
    られている「合併の必要性」や「メリット」なるものは、すぐる合併騒動の中で多く
    の識者や住民達にとっくに論破され破産した、浅薄で幼稚な「合併扇動・誘導」宣伝
    そのものと、その新味のない焼き直しに過ぎない。
     しかも「市町村の現況」と言いながら、2001年から2005年にかけての政府とマスコ
    ミ総動員での合併推進騒動の中で、府内の圧倒的多数の自治体内が「合併せず」を選
    択したという重い事実に敬意を払って真摯な分析と総括をするどころか、そうした事
    実があったことの記載さえせず、合併騒動中とその後の住民と行政の奮闘がまるで存
    在しないかのような記述に終始していることに対して、私達は強い不快感と憤りを覚
    えるものである。
     こんな重要事実隠ぺいの答申は府民を誤導する不正なものではないか。

要求1:貴審議会は、この中間答申について、府内全市町村の首長と議員に近日中にアンケー
   ト調査を実施する計画で、「無記名回答」を求める方針であると伝えられたが、私たち
   はアンケートをするのであれば、絶対に自治体名と肩書・氏名を記載した「記名回答」
   にすることを要求する。
    私達は、この「無記名回答」方式が「自治体議員の大半は合併再推進を望んでいる」
   という現象を作り出して合併気運を再建するための卑劣で無責任な策略的手法ではない
   か、という強い疑いを持っている。
    およそ首長や議員たるものに、ましてや自治体の存続に関わる事についての意見を問
   うにあたって、誰がどのような意見を述べたかが有権者市民に対して隠されることはあ
   ってはならない事であり、「個人情報の保護」などというおかしな口実によって隠ぺい
   されてはならない事である。
    仮に「記名回答ならば回答しない」という議員が多くいたとしても、そういった愚劣
   な対応をする議員達の存在をもって記名回答という有権者市民への説明責任を阻害する
   理由にしてはならないし、もしそのような愚劣議員が多いならば、それはそれで府内自
   治体議員の実態として明らかにされることの方が、無責任な匿名回答者で回答人数を水
   増しすることよりもはるかに公益に適うことである。
    貴審議会は、アンケート実施する場合は必ず「記名回答方式」を採ることを確約され
   たい。

要求2:本文書に対する回答を、文書にて8月31日までに別記の戸田議員事務所あてに寄せら
   れたい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  2006年8/22「市町村合併推進審議会」の動きに対する批判と要求
   提出議員リスト        2006年8月22日段階
                        
 門真市議会議員 戸田ひさよし   連絡先:門真市新橋町12-18三松マンション207                         電話:06―6907−7727
                      FAX:06−6907−7730  
 守口市議会議員 三浦 たけお         
 高槻市議会議員 森田 みつじ    
 高槻市議会議員 小西 ひろやす    
 和泉市議会議員 小林 昌子  
 茨木市議会議員 山下 けいき     
 東大阪議会議員 阪口 かつみ   
 交野市議会議員 栗原 俊子  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■大阪府知事あて
「市町村合併推進審議会」の動きに対する批判と要求
大阪府知事 太田房江 殿
             2006年8月22日  
                      提出者:門真市議会議員 戸田ひさよし
                          守口市議会議員 三浦 たけお                             高槻市議会議員 森田 みつじ                             高槻市議会議員 小西ひろやす                             和泉市議会議員 小林 昌子  
                          茨木市議会議員 山下 けいき                             東大阪議会議員 阪口 かつみ
                          交野市議会議員 栗原 俊子
      = 記 =
 私達は本日、「大阪府市町村合併推進審議会」に対して上記表題の文書を提出したので、
これを太田知事に別紙添付して提出するとともに、大阪府として誠実な対応をこの「批判・
要求」に対して取られること、とりわけ現在のところ大阪府内全自治体議員から無記名方式
でアンケートを求めようとしている事については必ず自治体・氏名の記名式に改めることを
求めます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@NWTfb-08p2-215.ppp11.odn.ad.jp>

これが8/23提出の「ソフト版」要望書です。
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/8/24(木) 4:33 -
  
2006年 8月23日
大阪府市町村合併推進審議会 様
大阪府知事  太田房江   様     
   
    記名式アンケート方法への変更を求める要望書
  
 貴審議会が、大阪府内自治体の議員に、合併についてのアンケートをされることを知りま
した。審議会の重要性にかんがみて、さまざまな立場の人に合併についての意見を聞かれる
に至った審議会の皆様の姿勢には、敬意を表するものです。
 しかしながら、私たちは、今回の議員へのアンケート実施にあたっては、疑問を抱く点が
何点かあります。
 その一つは、大阪府内でも平成の大合併を受け、議員も含め各自治体でかなりの時間を割
いて、合併問題を調査・研究し、喧々諤々の議論をしてきました。その結果、大阪府内の自
治体は、合併をしないという結論を選択したところが多かったと存じます。
 にもかかわらず、いまこの時点でまた最初に戻れというかのような、審議会のアンケート
調査に対して、「これまでの自治体における私たちの議論はいったいなんだったのか?」との
複雑な、また残念な思いを抱かざるを得ません。
 
 私たちは今回の取り組みに対して、このような思いを抱きましたが、再度「まち」のあり
方を検討するためにも、貴審議会のアンケートについて協力することは必要かと考えていま
す。
 しかし、それでもなお、1つだけ、どのように考えても承服できず、ぜひとも是正してい
ただきたい点があります。それは、名前を書かない無記名のアンケートとすることです。

 ご承知のとおり、地方分権の時代、議会が果たすべき役割は大きく、個々の議員はその活
動において、住民への説明責任を厳しく問われています。
 特に、今回のような合併をどう考えるかという問題は、地方公共団体の本質的属性とされ
ている「一定の地域」の決定をおこなう重要な問題です。
 市民の意見と大きくずれない議会であるためにも、議員としての考え方を明確に市民に説
明する義務と責任があります。
 こうした点から見れば、議員が政治的判断を述べる時は、記名にすることが当然の義務で
す。

 私たちは、議員として住民への説明責任をまっとうするために、今回のアンケートはぜひ
無責任な無記名のアンケートではなく、責任ある記名式のアンケートにすべきと考えます。
 アンケートの発送はまだ行われていないと聞いています。記名アンケートへ変更して下く
ださい。
 そして無記名回答は無効、あるいは参考意見として取扱うことを提案いたします。

要望事項
1.記名式アンケート方法に、変更してください
2.今回無記名にするとされた理由をお聞かせください。

 なお、この要望書についての回答は、8月末日までに書面で頂きたく 、よろしくお願いい
たします。

記名式アンケートへの変更を求める議員有志一同
  要望書とりまとめ先   箕面市議 増田京子
              寝屋川市議  吉本弘子
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 この「ソフト版」の方にはかなりの賛同議員が集まったと思いますが、そのリストがまだ
戸田の手元に届いていないので、分かり次第公表します。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@NWTfb-08p2-215.ppp11.odn.ad.jp>

大阪府から回答が届きました。
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 戸田事務所スタッフ  - 06/9/1(金) 13:36 -
  
市 第2 2 2 6号
平成18年8月30日

門真市議会議員 戸田ひさよし様
守口市議会議員 三浦たけお様
高槻市議会議員 森田みつじ様
高槻市議会議員 小西ひろやす様
和泉市議会議員 小林昌子様
茨木市議会議員 山下けいき様
東大阪市議会議員 阪口かつみ様
交野市議会議員 栗原俊子様

大阪府市町村合併推進審議会事務局

「市町村合併推進審議会」の動きに対する批判と要求について(回答)

平成18年8月22日付けで提出のあった標記文書の回答は、下記のとおりです。




【アンケートを実施する場合は必ず「記名回答方式」を採ることを確約されたい】

 大阪府市町村合併推進審議会では、平成18年7月26日に「中間まとめ」として『大
阪都市圏における望ましい市町村の姿』を取りまとめたところです。
 当審議会では、今後の審議会での議論を実り多いものとするために、市町村長及び
市町村議会議員が、市町村の将来見通しや今後の市町村合併について、どのような意
見を持っているかを把握したいと考え、アンケート調査を実施することとしたものです。
 このアンケート調査は、市町村合併等について府内全体の傾向としてどのような意見
を持っておられるのかを把握するためのものであり、議員一人ひとりの態度や考えを明
らかにすることを求めるためのものではありません。
 このような考えから、無記名方式によるアンケートを実施することとしたものですの
で、ご理解賜りますようお願いします。
連絡先
大阪府市町村合併推進審議会事務局
(大阪府総務部市町村課振興・合併グループ内)
電話06-6941-0351 内線2220・3501
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@NWTfb-08p2-215.ppp11.odn.ad.jp>

記名式アンケートへの変更を求める8/23要求書18議員のリスト
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/9/4(月) 13:17 -
  
 戸田らが8/22に出した7議員とだぶる人も一部にいますが、両方ありってことですので。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  記
  要望事項
1.記名式アンケート方法に、変更してください
2.今回無記名にするとされた理由をお聞かせください。
なお、この要望書についての回答は、8月末日までに書面で頂きたく、お願い致します。

記名式アンケートへの変更を求める議員有志一同

池渕佐知子(吹田市議)
小林昌子(和泉市議)
八木 修(能勢町議)
松尾京子(高石市議)
松川やすき(高槻市議)
一村和幸(豊中市議)
北川照子(箕面市議)
大門晶子(河南町議)
山下けいき(茨木市議)
中西智子(箕面市議)
野々上愛(高槻市議)
大橋涼子(和泉市議)
小林みちこ(茨木市議)
牧野直子(箕面市議)
増田京子(箕面市議)
吉本弘子(寝屋川市議)
曽我千代子(京都府加茂町議)
呉羽真弓(京都府木津町議)

連絡先
 箕面市議  増田京子 
  〒562-0041 箕面市桜1-16-23 桜第1ビル1F (tel&fax:0727-20-2962)
 寝屋川市議 吉本弘子
  〒572-0837 寝屋川市早子町23-2-509 (tel&fax :072-820-8905)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@NWTfb-08p2-215.ppp11.odn.ad.jp>

寝屋川市の吉本ひろ子議員の「合併推進審議会の中間報告への批判」
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/9/4(月) 13:23 -
  
 吉本議員HP http://homepage2.nifty.com/yosimoto/

 大阪府の合併推進審議会の中間報告を読まれましたか? ぜひ、お読みください。
 これは市町村議会にとっては、地方分権どころか、議会の主権に対する介入といわざるを
得ない大変な事態になっていることに驚きました。

 「市町村の合併の特例等に関する法律について」という法律が、平成17年4月1日から
平成22年3月31日まで5年間の時限立法として施行されました。
 その法律には、市町村合併推進のための方策として、以下の内容が挙げられています。
 特に問題は29ページの(3)の3.です。
http://www.pref.osaka.jp/shichoson/gappei/shingikai/tyukan/tyukan.pdf

(3)市町村合併推進のための方策
1. 総務大臣が市町村の合併を推進するための基本指針を策定
2. 都道府県が基本指針に基づき、市町村合併推進審議会の意見を聞いて、市町村の合併の推
 進に関する構想を策定

3. 都道府県知事は、構想に基づき、
○申請に基づいて、市町村合併調整委員を任命し、合併協議会に係るあっせん、調停を行わ
 せることができる。
○合併協議会設置の勧告を行うことができる。勧告を受けた市町村長は、合併協議会設置協
 議を議会に付議することとし、議会が否決した場合等には、住民が6分の1以上の有権者
 の署名により、又は市町村長が住民投票を請求することができる。
○合併協議会における市町村の合併に関する協議の推進に関し、勧告を行うことができる。

―――と、なっているのです。

★解説 何が問題?
 問題なのは、都道府県知事が構想を作り、市町村に対して、合併協議会の設置の勧告をお
こない、議会が否決したときに、住民の6分の1以上の署名によるか又は首長が、住民投票
を請求することができるという仕組みです。
 
 2000年の地方分権推進一括法の成立により、市町村は基礎自治体として、国と対等な立場
で法律の独自解釈権を持ちました。
 その市町村の団体意思の決定機関である議会が否決してもなお、住民投票にかけてでも合
併協議会を設置させようという、しかも設置した協議会にたいして都道府県が勧告をおこな
うことができるというのです。
 露骨な市町村議会への介入の仕組みを3段階にわけて用意しています。

 今回は合併特例債のアメはありません。また、合併の効果は10年ほどは何も出ないから、
子孫のために、長期的に考えようとうたっています。

 さらに笑えるのは、構想に定める事項として、4つあげていますが、4つ目が「自主的な
市町村の合併を推進するために必要な措置に関する事項」として府がとれるすべての措置を
あげていることです。
 「自主的な」という言葉の意味をどう解釈すれば、このような構想が作れるのでしょうか? 
 あまりにも市町村の主体性を尊重せず、市町村議会を馬鹿にしていませんか? 

★国こそ行革すべき。中央政府改革を進めるための地方分権の必要性が明らかに !

 そもそも、1番税金の無駄遣いをしているのは国でしょう。道路公団の天下り、ファミリ
ー企業のぼろ儲けひとつ解決できないで、地方をなめてはいけません。
 省庁縦割り、山のような矛盾を抱えて、国会議員が国の特別会計の総額さえつかめないよ
うな実態を放置し続けて、地方を指導しようとするのがおこがましいというものです。
 そもそも全国で裏金を作って大問題になったのは都道府県でしょう。

 大きな規模の自治体が効率的な運営ができないのは、大阪市を見れば明らかでしょう。
 住民に一番近い自治体でこつこつと住民自治の実現に骨身を削ってがんばっている人々を
なめてはいけません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  戸田も「全く異議なし!」です。
引用なし
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