ちょいマジ掲示板

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戸田の一般質問通告:ひき逃げ検挙低い門真警察・第2京阪問題・橋下問題など4項目! 戸田 08/9/24(水) 15:24

◆戸田の質問原稿3:「行政実務の失敗例集」を作るべきことについて 戸田 08/10/2(木) 13:05
◇北口総合政策部長の答弁:「失敗学」にも触れ、失敗例集の今年度中作成着手を約束 戸田 08/10/6(月) 3:24
★戸田と北口部長との間で確認約束された事は・・・ 戸田 08/10/6(月) 3:39

◆戸田の質問原稿3:「行政実務の失敗例集」を作るべきことについて
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 戸田 E-MAIL  - 08/10/2(木) 13:05 -
  
3:「行政実務の失敗例集」を作るべきことについて

 2000年6月25日の衆院選挙開票作業で、自民党の100票束5コとされた中に、実は
自由党の100票束1コが混じっていたり、自民党の100票束の中に、民主党の票が12〜3票
混じっていたという、重大なミスがありました。
 これは開票立会人をしていた私が発見したもので、私はこれを事件直後の議会で、一般
質問通告に取り上げ、当局もこのミスに衝撃を受け、謝罪と再発防止の答弁原稿を作りました。
         ・・・・・・40秒:小計11分00秒・・残り9分00秒
                          
 事件当時の選管事務局長で、今年3月までその職を続けて退職した内藤氏は、これを
「痛恨の極み」として語っていたし、私も、当然「末代まで伝えられるミス」として反省
材料にされているものと思っていました。
 ところが、今年4月から選管事務局長になった圓月氏は、この重大ミスを全く知らない
事が判り、大変驚きました。

 実は事件後の2000年7月6日本会議一般質問の本番では、「シルバー人材ンターへの
監査責任について」問い質している途中で、当時の大本議長から「それは一般質問の範
囲外だ」と発言禁止命令を出され、この問題を含めた残り5項目が質問できなくされ、
「幻の質問」に終わってしまう、というアクシデントがありましたが、だからといって、
この重大ミス問題を職員が記憶していなくてもよい、という事にはなりません。

       ・・・・・・1分05秒:小計12分05秒・・残り7分55秒
 他にも、税金を別の人に請求したとか、いろんな部署でいろんな失敗が発生していま
す。
 そういった失敗例を、全庁・全部署に伝達継承する「失敗例集」を早急に作らないと、
いつの間にやら「そんな事は起こり得ないから考える必要がない」、となってしまいま
す。

 衆院選挙の実務を間近に控えていることもあり、強く求める次第です。市の見解を答
えて下さい。
       ・・・・・・25秒:小計12分30秒・・残り7分30秒
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-110-75.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇北口総合政策部長の答弁:「失敗学」にも触れ、失敗例集の今年度中作成着手を約束
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 戸田 E-MAIL  - 08/10/6(月) 3:24 -
  
 答弁者:北口総合政策部長
     起案者:総合政策部・行財政改革推進課長・松下司                        

戸田議員ご質問のうち、行政実務の失敗例集をつくるべきことについて、私より、ご答弁
申し上げます。
 近年、失敗学という学問分野ができているように、失敗したことを教訓として、マニュ
アル化等を行うことで、同じ間違いを繰り返さないように、また、教訓から、新たな事業
や運営へと質的に変化していくなど、いくつかの分野で先進的な事例がみられるようにな
っております。

 市役所の仕事は、窓口業務やコンピュータシステムを活用した業務、直接労役を提供する業務など様々ございますが、いずれの業務も、最終的には、「人」が行うものであり、人為的なミスは、起こりうるものではありますが、極力避けなければなりません。

 その上で、職員によるミスなどの事例を教訓化し、各々の事務マニュアルに生かすとともに、全庁的な教訓として活用し、ミスの再発防止につながる事務改善を行うことは、有効な方法のひとつであると考えております。

 また、根本的な事務改善は、組織・機構、人事も含めた総合的な対応が必要であり、関係部署との連携を図るとともに、人や組織が替わっても対応できる継続性が必要であると認識しております。

 今後、各部署から情報を集約し、教訓化していくことは、議員ご質問の失敗例集と同様の意味合いのものになろうかと考えており、今年度中のスタートを目指し検討してまいりますので、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 衆院選挙開票作業で起こった重大ミスが所管部署でさえ忘れられていた、という事実の
重みが、「失敗学」にも触れた踏み込んだ答弁につながったと思う。
 それでも当初の答弁案では、失敗例集作成の具体的目途を言わないものだったので、北
口部長と協議を行ない、失敗例集作成段取りの具体的イメージも出し合って、「今年度中のスタートを目指し検討」する、という文言を入れさせた。

 「まずは簡単なもの、08年度発生事案からでいいから、今年中には作れるでしょ。」、「そんなん無理でっせ!こちらで骨格案を作ってから、各部に説明して、事例を挙げる指示を出して提出させ、それをまとめるのはそれなりの時間が必要」、「それならせめて今年度中には初歩的なものでいいから作ってや。それさえも出来ないなんて事はないはずや。」
・・・・というようなやり取りで、答弁文言とその意味が確認された。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-111-100.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★戸田と北口部長との間で確認約束された事は・・・
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 戸田 E-MAIL  - 08/10/6(月) 3:39 -
  
 戸田と北口部長との間で確認約束された事はだいたい以下の通り。 

1:失敗事例の収集としては、08年度発生以降のものを収集する。
   特に申し入れがあれば、議員からでも、旧い事例も収録する。

2:まずは各部単位で報告を上げさせ、収録し整理する。
   戸田からはそれに加えて「テーマごとの索引」も付けるようにする事を提起。
    例:情報開示に関して、接遇問題、等での分類。

3:紙で作ると同時に、電子データとしても作成し、庁内外から見れるようにする。

4:少なくとも初期的なものは2009年3月末までに作成し、各部署で新年度に引き継ぎ伝
 達できるようにする。

◆今まで戸田が議会質問で何度も指摘し、当局がその都度謝罪・再発防止約束をしてき
 た、「自分の所管でなければ無関心」・「議会答弁があっても他人事で無関心」・
 「議会で答弁した事が守られない」・・・・、という職員の意識問題について、確実な
 改善方策になるはず!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-111-100.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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