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非組織左翼の知性=草加さんの重大な投票指針提起:「主張を嘘にしないために」(1)
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/31(火) 4:00 -
  
 旗旗HP:http://bund.jp/ でおなじみの草加耕助さんは、「非組織左翼」
(政治団体に属していないという意味で。いろんなネットワークには属しているけど。非
共産党系)の知性と良識を代表する人士だと思う。
 その草加さんが、旗旗HPで選挙の投票を護憲派・左派はいかに考え選択すべきか、
7/29投票日前から非常に傾聴すべき分析と指針の提起を行なっているので、ツリーを立て
てこの掲示板で紹介する。
 議論の土台となれば幸いである。

 思うに、今回の参院選における自公大敗と並ぶ勝利は、ネットで投票行動についての議
論が広範に・深く行なわれ、護憲派・左派にとっての具体的な指針提起までに進んだ事
と、ネットでの選挙活動規制を粉砕した事だと思う。
 まずは最も煮詰められた思考と指針として、草加さんの「都知事選での主張を嘘にしな
いために」を2回に分けて掲載する。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
2007年7月28日(土曜日) 都知事選での主張を嘘にしないために
   http://bund.jp/modules/wordpress/index.php?p=370
   『誰が勝つのかではなく、何が勝つのかが大切なのだ』(ラヴロフ)

■都知事選で私たちが主張してきたこと

 昨日のエントリーでご紹介させていただいた「参院選投票指針(有権者選挙協力)」
http://kaze.fm/wordpress/?p=133 を具体的にイメージするために、大阪・京都の両
選挙区にあてはめて考えてみます。左派無党派・共産支持者・社民支持者・9条ネット支
持者のみなさんはこれをご参考に、ご自分の選挙区でも考えてみてください。

 結論から申しますと、両選挙区において、私たち<社民・9条ネット寄りの無党派>
は、こぞって(たとえイヤでも)共産党候補に票を集中させます。これによって民主党に
続いて共産党が2議席を確保すると共に、自民党の議席をゼロにすることも可能です。
 ただしその見返りとして、<共産党寄りの無党派>は、比例区ではこぞって(たとえイ
ヤでも)社民か9条ネットに投票してください。

 こうすることでお互いの支持する党派の議席がかえって増えるのです。護憲派議員で議
席の3分の1を確保することも、このような方法によってのみ、はじめて可能になります。
 そうでなければ、「民主躍進」のあおりを受け、その副産物として、護憲派議員が壊滅
しかねません。民主が増えてもそれが野党から奪う形になったのでは意味がないのです。

 そうでなければ、私(たち)が都知事選で言ってきたことがすべて嘘になります。
 私(たち)は同じ理由で吉田万三さんに直前まで立候補断念を要請し続けたのではなか
ったか?
 つまり「大阪・京都選挙区では共産に票を集中せよ」という方針は、無党派としての変
節ではなく、全く逆に、私個人として、自分の言ってきたことに一貫した責任をとるため
の態度表明だとご理解ください。
 この千載一遇のチャンスにこそ原点に返るべきだということです。

 都知事選において、私は共産支持者の人に対し、石原氏の君が代処分などで、ただ自分
の思想だけを理由として人生のどん底に叩き落とされ、特定の思想を権力で強要され、そ
れでも、銭金や生活や待遇ではない、人間としての誇りと自己の尊厳を賭け、歯をくいし
ばって抵抗している人の眼前で、「石原都政が続いてもかまわない」というも同然の自己
の方針を同じように吐けるのかということを問い続けてきました。

 同じことが今度は私たちに問われているのです。たとえば「イラク撤退」は全野党の主張です。「たとえ自民を助けることになろうとも、共産に入れるわけにはいかない」「それでイラク派兵が続いてもかまわない」という方針を、イラクやパレスチナの人々に説明できるのでしょうか。

■有権者選挙協力は勝手連の発展形態である

 従来なら私たち左派市民は「社民・9条ネット・共産の票をあわせれば自民に勝っている(=実は多数派である!)のに」とため息をつき、政党・団体に対して「一刻も早い反ファシズム統一戦線の形成を!」と要求して終わりでした。
 しかしもう、政党・団体にまかせてなどおけません。いつまで待っても統一戦線など実現しないではありませんか。「政党間選挙共闘」が実現しないのであれば、私たち市民が、政党の思惑など超えた勝手連の精神で、「有権者選挙共闘」を実現するのです。

 次の選挙では是非とも無党派市民たちで、自分が良いと思う候補や党の勝手連をどしどし結成し、その勝手連同士でそれこそ「勝手に」選挙協定を結んでしまいましょう。「地方は共産・比例は社民」とかね。そしてその力で政党にも共闘を迫っていくのです。「文句があるなら、野党同士でちゃんと勝利の希望が持てる方針を示せ!」と。次の選挙は国政レベルでも「勝手連選挙」「インターネット選挙」にしていきたいです。政党の動きに絶望しているばかりではいけません。選挙法の関係で研究課題も多いでしょうが、なんとか実現させたいですね。
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★次の選挙では是非とも無党派市民たちで、自分が良いと思う候補や党の勝手連をどしど
 し結成し、その勝手連同士でそれこそ「勝手に」選挙協定を結んでしまいましょう。
★次の選挙は国政レベルでも「勝手連選挙」「インターネット選挙」にしていきたいで
 す。

・・という具体的行動提起も出されました。「次の選挙」たる衆院選挙は年内にもあるかもしれません。
 それでは本論文後半の(2)に進みます。更に具体的分析と提起がなされています。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

非組織左翼の知性=草加さんの重大な投票指針提起:「主張を嘘にしないために」(1) 戸田 07/7/31(火) 4:00
草加さんの重大な投票指針提起:「都知事選での主張を嘘にしないために」(2) 戸田 07/7/31(火) 4:23
草加さんの優れた分析と提起:7/29「あと数時間で投票日ですが」 戸田 07/7/31(火) 4:43
・草加さん:7/27「参院選投票指針-迷っているあなたへ」 戸田 07/7/31(火) 5:13
・草加さんによる7/26紹介:「左派は民主党以外に投票を」 戸田 07/7/31(火) 7:18

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