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1・26グローバルアクションに関生支部が参加!
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 KU会スタッフ E-MAILWEB  - 08/1/29(火) 18:27 -
  
格差をなくせ!貧困なくせ!非正規労働者の未来と労働組合の役割

 1月26日(土)、東京・荒川区各地において1・26グローバルアクションが開催され、その一つの分科会「格差をなくせ!貧困なくせ!非正規労働者の未来と労働組合の役割」(この分科会の主催は関生支部)がアクト21で開催された。
 
 ここでは、新自由主義・規制緩和によって引き起こされている格差・貧困・非正規労働者という問題に焦点を当て、非正規労働者を組織する労働組合などが集まって、その実態と取組み、そして、これからどのような運動が求められているのかを議論した。

 第1部では、パネルディスカッションが行われた。
 この中で、管理職ユニオン・関西の仲村副委員長は、製造業における派遣労働者が正規職化を求めて団体交渉をしているといった事例を紹介。大きな方向性として非正規労働者の産業別・職種別労働組合を目指すべき、と語った。また、関西では様々な労組が集まって「協同センター」作りに取り組んでいることを紹介。

 派遣ユニオンの高井副委員長は、現在積極的に取り組んでいる労働者派遣法の抜本改正について報告。これについて、連合の中でも活発に議論し、多くの政党・労働組合を巻き込んで国会内集会なども数回に渡って組織していることが紹介された。
 そして、労働組合は個別の問題、自分の組合員の問題だけに取組むのではなく、もっと、労働者全体の利益、その社会的地位向上、それに制度や法律を視野に入れて闘わなければ個別の組合員の利益も守れないのではないか、と提起した。

 ガテン系連帯の池田共同代表は、自身の職場である日野自動車の派遣労働者の実態を報告。同じ仕事をしていても直接雇用されている労働者と年収が100万円も違うなど、製造現場における派遣労働者の悲惨な状況を詳しく説明した。そして、そこで労働組合を作り、行動したことによって、様々な賃金・労働条件の改善を勝ち取ったことを報告し、労働組合の可能性、仲間と団結し行動することの素晴らしさを強調した。

 アルバイト・派遣・パート関西労働組合の有川さんは、自身がパートとして11年間働いている船場吉兆の問題を報告。テレビで今回の偽装問題を知り、労働組合に入ったこと。そして、おかみや経営者たちと団体交渉を行っていく様子やその時の思い、船場吉兆の劣悪な労働環境を詳しく説明した。特に、労働組合に入って労働者の権利を初めて知り、「パートでもこんなに権利があるということを同じ立場の人にもっと知って欲しい」と語った。

 国鉄労働組合岡山地方本部の山本副委員長は、国鉄・分割民営化の攻撃に怒りを感じて闘ってきたことを報告。そして、JR尼崎事故に見られるように民営化後のJRが利益優先で安全を切り捨ててきた、と訴えた。さらに、これからは下請企業などで働くJR関連労働者を組織化し、交通ユニオンを立ち上げて闘っていきたいと決意を述べた。

 最後に、関生支部の西山執行委員は、これまでの関生支部の取組みを報告。関生支部では、結成当初から非正規労働者の問題に取組んでおり、同一労働同一賃金を追及してきたこと。07春闘では、正規労働者が自らの問題として、非正規労働者の賃上げ・労働条件改善に取組み、成果を上げたこと。また、正規職化も勝ち取ったことなどが報告された。
 さらに今後は、このような関西の生コン業界の成果を他の業界にも広げていくことや、労働者供給事業を使って「派遣」を労働者に有利なものに変えていきたい、と述べた。

 第2部では、会場に参加した様々な団体から取組みの報告・意見交換がされた。
 ここでは、製造業の非正規労働者(中部)、郵政労働者(関西)、水道検針労働者(関東)、野宿労働者(関東・関西)など、多種多様な労働者・労働組合からその労働実態とそれに対する取組みが報告された。

 主催者である関生支部では、この分科会をきっかけに格差や貧困に対して闘う労働組合のネットワークを作り、新たな労働運動を展開したい、としている。

(ブログ・KU会通信より>>http://blogs.yahoo.co.jp/ku_kai2006/39478753.html
引用なし
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1・26グローバルアクションに関生支部が参加! KU会スタッフ 08/1/29(火) 18:27

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