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Re:問題は世界貨幣
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 杉本 一平 E-MAIL  - 08/7/16(水) 6:43 -
  
徳永様
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4371;id=01
>経済史の認識に関する問題は私が単に途中過程をすっとばして
話を短略化しことで発生した問題ですし、(自分がイングランド銀行の
話をしたのは起源を語ることで現代に至る原型の構造を示すため)

そうでしょうか?徳永様のこのサイトへの登場は、連帯労組に次のことを訴えるためでしたね。討議の経過の主題がどこにあるのか?振りかえってみましょう。

>処方箋は次の通り。
政府紙幣として減価マネーを発行し、基礎所得政策を行う。


お金の制度を変えることですよね。そして次の事を主張されました。

徳永様
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4251;id=01
>ここでもう一度、金の流れを見てみると円もドルも全て現金は投機家筋に渡り
日本国政府には日米両国が発行した借金証文だけが残ることがわかります。
ここで話を遥か昔に遡ってイングランド銀行がどのように中央銀行になったのか
その大元から考えて見ます。元々は英国政府が戦争執行のためにイングランド
銀行から多額の借金をしたところから始まります。その後、英国政府はその融資で戦費を賄ったので後には多額の借金のみが残りました。英国政府を経由して
イングランド銀行券を受け取った市中銀行もそれを準備資産に組み込んで信用
創造を行いましたので、負債は社会全体に拡散したことになります。
それでも最初は金という担保価値物件に基づいて通貨は発行されていたのですけど貿易赤字になると金が流出するため、国内投資資金まで枯渇するようになり、
最後にはヨーロッパ大戦にまで発展して行った。


FRBや日本銀行が範としているイングランド銀行が国債――銀行券と言うノー−トに依拠することで誕生していると述べているのではないですか?
それにたいして、第二次の英仏百年戦争――商業革命を背景としてイングランド銀行が登場したと述べたのでした。


http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4285;id=01
政府への貸付金が結局は重商主義的植民帝国を建設するための対フランス戦費に充当され,しかもおもな投資先が貿易会社であったことは,当時のイングランド銀行がイギリス商業革命を支えていたことを示している。
(商業革命――15世紀末における「地理上の発見」−1492年のコロンブスによる新大陸の発見と,1498年のヴァスコ=ダ=ガマによる新航路の発見−によってもたらされたヨーロッパの国際的商業体系における一大変革をいう。)
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4317;id=01
>「約1,200人から集められた総計120万ポンドの基金はすべて政府へ貸出され,見返りとして年10万ポンドの収入が保証されるというもの」

ここでの英国政府の発行する債券は、今日の国債=信用貨幣とは異なって、単なる紙切れではないですね。重商主義の展開によって、インドやアメリカなどからかき集めた光り輝くゴールドが債権の代わりに登場するのですからね。
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4359;id=01
>かくして、両替業と地金取り扱い業とは貨幣取り扱い業の最も本源的形態であって、貨幣の二重の−国内(金本位制)としての、及び世界貨幣としての−機能から発生する。」(世界の大思想資本論三巻P263〜264)

世界貨幣の機能がスペイン帝国を打ち破った大英帝国にとって要求されるから、イングランド銀行が作られたのです。

17〜18世紀では世界貨幣が金であることは自明なことでした。
それを、<国債――銀行券と言うノー−ト>では、以降の産業革命――帝国主義戦争という世界史は不問にされるのではないですか?と私は 問うているわけです。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)@tetkyo167058.tkyo.te.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp>

Re:世間一般並びに左翼系団体内へゲセル主義のプロバカンダ(金融不安について) ねこかぶり 08/6/30(月) 23:15
Re:世間一般並びに左翼系団体内へゲセル主義のプロバカンダ(金融不安について) 徳永基二 08/7/2(水) 6:56
良くわからないのは新資本主義理論 ねこかぶり 08/7/2(水) 23:15
Re:イングランド銀行 杉本 一平 08/7/5(土) 23:51
貧困と投資信託について(サプライムローンから考える) 徳永基二 08/7/6(日) 22:04
貧困が受け継がれるのは防がねばならない ねこかぶり 08/7/7(月) 0:48
Re:重商主義――イギリス商業革命そして、英仏百年戦争 杉本 一平 08/7/8(火) 5:05
時代背景について 徳永基二 08/7/8(火) 8:58
Reグレシャムの法則 杉本 一平 08/7/14(月) 4:03
Re:マルクスとゲセル 徳永基二 08/7/14(月) 8:56
朝は若干、つっけんどな書き方をしてしまって申し訳ありません。 徳永基二 08/7/14(月) 23:44
Re:気にしないで下さい 杉本 一平 08/7/15(火) 10:31
Re:問題は単に翻訳上の問題に過ぎないと思いますよ 徳永基二 08/7/16(水) 0:28
Re:問題は世界貨幣 杉本 一平 08/7/16(水) 6:43
Re:問題は世界貨幣 徳永基二 08/7/16(水) 23:26
いわゆる帝国主義戦争について 徳永基二 08/7/17(木) 0:06
Re:みすぼらしいマルキスト――本当に? 杉本 一平 08/7/17(木) 3:02
マルクスの遺稿の整理状況を第三者が知れという傲慢 徳永基二 08/7/17(木) 8:44
マルクスの残した遺産 ねこかぶり 08/7/18(金) 0:43
ついでながら、ゲセルとケィンズについて 徳永基二 08/7/18(金) 20:55
労働全収益について 徳永基二 08/7/18(金) 21:44
ケインスについて ねこかぶり 08/7/19(土) 23:38
スタグフレーションとインフレについて 徳永基二 08/7/20(日) 0:39
Re:投機マネー 杉本 一平 08/7/20(日) 5:28
Reためにする批判と経済学 杉本 一平 08/7/20(日) 7:14
Re:Reためにする批判と経済学 徳永基二 08/7/20(日) 17:02
世界貨幣は幻想 ねこかぶり 08/7/18(金) 1:00
Re:世界貨幣と銀行券の違い 杉本 一平 08/7/18(金) 6:06
国際通貨同盟(バンコール案)について 徳永基二 08/7/18(金) 20:09

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