「自由・論争」 掲示板

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name 戸田が紹介
subject レバノンとガザの状況を深く憂慮し、国際的な介入を訴えます
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web http://www.hige-toda.com/

特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン
              2007年5月22日
--------------------------------------------------
 レバノンでは、5月20日から北部のナハルエルバレドというパレスチナ難民キャンプで、
レバノン軍と「ファタハ・イスラム」という武装グループが交戦を続け、難民キャンプは包
囲・砲撃された状態が続いています。
 難民キャンプの中へは報道関係者も、また赤十字や国連などの救援機関も入ることが出来
ず正確な状況は明らかではありませんが、レバノン軍、武装グループ双方に多くの死傷者が
出ているだけでなく、一般のキャンプ住民にも多くの犠牲者が出ている模様です。武装グル
プは、多くの外国人を含んでいて、「アルカイダ」とのリンクもうわさされているなど、難
民キャンプのパレスチナ住民とは距離を置く存在で、他の地域で爆弾事件を起こした後、こ
の難民キャンプに逃げ込み、いわば住民を人質状態にして軍と交戦をしています。

 一方レバノン軍も、キャンプに対して無差別に砲撃していて、キャンプの中は電気も水も
ストップした状態で、多くの負傷者が出ているにもかかわらず、負傷者を運び出すこともで
きない状態です。

 私たちは、
武装グループが武装解除と投降をし、住民を人質に取ることをやめること
キャンプへの水や食料、乳児用ミルクなどの緊急支援をレバノン軍が許可すること
一般住民のキャンプからの脱出をレバノン軍が許可することを求めます。

 また、市民の犠牲をこれ以上増やさないために、即時停戦の実現とあらゆるレベルでの
国連やアラブ連盟など国際社会の介入を求めます。

 ナハルエルバレドには、約3万人のパレスチナ難民が50年以上にわたって暮らしてきま
した。市民権を持たず、国連の支援を頼りにしている人々が多く、生活は大変に厳しいもの
があります。このなかで、地元のコミュニティとNGOは子どもの教育や保健などの活動を続
けてきました。

 当パレスチナ子どものキャンペーンは、1990年に地元NGOに協力して、このキャンプ
に「子どもセンター」を建設しました。このセンターは幼稚園、学童クラブ、子ども歯科、
職業訓練、障がい児のデイケアなどのサービスを地域の人々に提供しています。
 また、かつては親を失った子どもたちの寄宿舎にも利用されてきました。現在も子どもの
補習クラスや歯科などの運営に関わっていますが、このセンターも、武装グループの拠点の近
くに位置するということで、砲弾を受け、最上階と入り口に被害が出ているということです。

 幸い戦闘が始まったのが夜間だったため、子どもやスタッフはセンターにいませんでした
が、戦闘が激しいために、その後のセンターの様子は明らかではありません。
 1990年にレバノンでの内戦が終結して以降、パレスチナ難民キャンプはイスラエル軍
の空爆をのぞくとこうした軍事衝突の現場になることはなく、多くの一般住民は、突然戦闘
に巻き込まれ、外部からの支援も全く届かない状態にあります。

 パレスチナのガザ地区では、昨秋以来「ハマース」と「ファタハ」によるパレスチナ内部
の抗争が激化し、双方のグループだけでなく、多くの市民が巻き込まれてきました。一般市
民は外出を控え、道路は武装勢力が跳梁跋扈し、治安は最悪になっています。
 ただでさえ、昨年初めからのイスラエルによる封鎖と国際的な経済制裁によって大きな影
響を受けたパレスチナの政治と経済、そして住民の生活は悪化の一途を辿っています。

 そのうえ、ハマースによるロケット攻撃によって、イスラエル国内で死者が出たことによ
りイスラエル政府は、ガザへの軍事攻勢を強化する方針を出し、国会議員を含むハマース関
係者への爆撃が続き、家族や近所の住民などにも犠牲者が拡大しています。

 昨年以来、ガザの市民生活はひたすら厳しさを増し、社会の崩壊寸前の状態になろうとし
ています。経済制裁、封鎖、6月のイスラエル軍の空爆によるインフラ破壊、そして内部抗
争によるコミュニティの分解。そのうえに、今回の武装抗争とイスラエル軍の再度の軍事攻
勢・・・。
 外国人の誘拐事件も頻発し、国際的な支援も不足がちです。人々にこれ以上の犠牲を強い
ることがないよう、私たちはパレスチナの各政治勢力およびイスラエル政府に強く求めます。

 私たちは、
パレスチナの二大政党であるハマースとファタハが、パレスチナの未来と市民生活に責任を
持ち、抗争を即刻中止し、連立政権を再構成し、EUを初めとする国際社会と建設的な討議に
入ることを求めます。

 また、イスラエル軍がガザに対するこれ以上の軍事侵攻を中止し、パレスチナ自治政府の
与党であるハマースを交渉の当事者として承認し、和平交渉を再開するように求めます。

 当会は、ろう学校の開校と人材支援、参加型子どもセンターの設置と運営支援、また経済
悪化によって売れ残る農作物を買い上げて貧困世帯に配布したり、子どもたちへのジャンパ
ーを支給をするなど、ガザのパレスチナ住民、とりわけ子どもたちへの支援を長年続けてい
ますが、こうした状況の下では、国際的な支援も焼け石に水で、コミュニティの発展へと結
びつかないもどかしさを感じています。

 レバノンとガザでのこうした治安の悪化の背景には、パレスチナ問題の存在を指摘せざる
をえません。
 パレスチナ問題の解決、すなわち軍事占領の終結と難民問題の解決なくしては、中東に安
定と平和をもたらすことは不可能です。
 各関係当事者だけでは解決できない状況を、国際社会が真摯に受け止め、また国連のパレ
スチナ分割決議から60年になろうとする今日、パレスチナ問題解決のために、あらゆる努
力を惜しまないように訴えます。

**************************************************
特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン
Campaign for the Children of Palestine(CCP)
〒171-0031 東京都豊島区目白3-4-5 アビタメジロ603
Tel:03-3953-1393  Fax:03-3953-1394
Email: ccp@bd.mbn.or.jp
HP:http://www32.ocn.ne.jp/~ccp/
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