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過払い請求した人がブラックリストに乗せられている問題について:戸田の質問通告 戸田 08/12/16(火) 17:06
↑これについて週刊プレイボーイ編集長に戸田が送った「12/16FAX」を公表する 戸田 08/12/16(火) 17:09
◇戸田の一般質問4:過払い請求した人がブラックリストに載せられている問題について 戸田 08/12/21(日) 13:36
柏木市民生活部長の答弁(門真市は週プレ記事元に府や近畿財務局に機敏に働きかけ!) 戸田 08/12/21(日) 13:41

過払い請求した人がブラックリストに乗せられている問題について:戸田の質問通告
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/12/16(火) 17:06 -
  
 <12月定例議会 一般質問通告 戸田ひさよし>
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4640;id=#4640
【 件名4 】;過払い請求した人がブラックリストに乗せられている問題について

【 要旨 】(これはあくまで要旨であって質問そのものではない)

・「消費者金融に過払い請求した人は報復でブラックリストに乗せられて、カネを借りられ
 なくなる」という風評が絶えなかったが、ついに週刊プレイボーイ記事でそれが事実であ
 ることが証明された。

  「全国信用情報センター連合会」で過払い請求した人につき「契約見直し」なる文言
 が記載され、その人には全消費者金融がカネを貸さない、という業界上げての不当な報復
 をしている事が判明。
  しかも全情連はその記載取り消しの要求があっても受け付けない、という不当対応をし
 ている。

・全国自治体で多重債務者救済や税保険料滞納へに返済回しで「過払い請求の奨励案内」
 をしているのだから、それによって次は闇金に追いやってしまう事もあり得るわけで、
 由々しき事態だ。

・この不当なブラックリストを即刻止めさせるために、市は情報収集研究をし、政府金融
 庁に直訴もし、他市や府とも共同するなど全力を尽くすべきだ。

・一方、現在は10年である債権消滅時効を大幅に縮小する政府動向があり、法改訂された
 らその分の請求権が一挙消滅し、過払いさせられてきた人に多大な不利益が押し付けら
 れてしまう。

・市の見解を問う。また当面の対策としてどうするのか?
  ほかいろいろ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-96-56.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑これについて週刊プレイボーイ編集長に戸田が送った「12/16FAX」を公表する
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/12/16(火) 17:09 -
  
 週刊プレイボーイ編集長様
              2008年12月16日
                  大阪府門真(かどま)市議会議員:戸田ひさよし 

前略。
 「過払い請求した人がブラックリストに乗せられている問題」について、貴編集部へ3回
目の電話をした大阪府門真(かどま)市議の戸田です。11/30(日)と12月9日前後に計2回
、電話でお伝えした内容は以下の通りです。

1:週プレの「過払い請求ブラックリスト」の追及記事に衝撃と感銘を受けた。風評として
 あったブラックリストを日本で最初に実証し追及した秀逸の記事と評価する。

2:この間各自治体では、多重債務者救済の一環として、また税保険等の滞納解消手段の
 ひとつとして、「過払い請求」を案内・奨励してきたが、このままでは救済したつもりが
 ブラックリストに載せさせて大きな不利益を市民に与えてしまう結果をもたらし由々しき
 事だ。金融業界ぐるみの不当報復と金融庁の無策は早急に改善させる必要がある。

3:そのために当方は12月の定例市議会の12/19本会議質問で、週プレ記事を挙げて行政
 に改善対処を求めていく。

4:この質問・答弁の過程を ぜひ取材して欲しい。出来れば12/19本会議を傍聴取材に来
 て欲しい。

5:これはおそらく全国初の試みであり、「男性市議ではHPアクセス数断然日本一」の
 私のHPでも大々的に取り上げて広めていく。
  議員仲間にも呼びかけて次の3月議会にはもっと多くの自治体で質問に取り上げるよう
 に働きかけていく。
  また、2月後半は都道府県の定例議会なので、ここで取り上げて行けばもっと波及は大
 きい。

6:週プレが「過払い請求ブラックリスト」を廃絶しようという意欲を持っているのなら
 ば、ぜひ「門真市議の戸田ひさよし 電話06-6907-7727、FAX06-6907-7730」に連絡し
 て欲しい。HPも「戸田ひさよし」ですぐ検索できる。
          
 ところが貴編集部からは、全く何の連絡もないままで、本日3回目の電話にしても、電話
に出た男性は全く事情が分からない状態で、また一から話をした次第です。

 貴誌記事に感銘を受けた読者からの、しかも記事で訴えている事に協力を申し出ている議員からの申し出に対して、「何も返答せずに無視して放置する」というのが貴編集部の慣例であるならば、これ以上何を言っても徒労なのでお終いにしますが、一応当方の議会質問通告とHP画面のコピーをFAXしておきます。
 あとはそちらでよろしくご判断下さい。
          
 なお現在、門真市の所管部署はこの問題を真摯に受け止めており、貴誌記事のコピーを
検討するだけでなく、近隣市大阪府の金融問題所管部署に送り、消費生活相談センター本
部にも送って情報伝達や相談をして答弁を作成する段取りに入っています。
 また、弁護士会や司法書士会から「全国信用情報センター連合会」への申し入れ文や
それへの回答文なども入手して検討する事にしています。

 「過払い請求ブラックリスト」問題についての貴誌の記事を各種行政機関が読んで検討
するのは、これが初めての事であろうと思います。「ブラックリスト」と「全情連」の実態
を知った上での批判的認識が高まっていくでしょう。
     
 最後に。現在51才の私は学生時代より貴誌に親しんできました。
 共謀罪問題に際して貴誌が反対論陣をまともに張らずヘタレ対応だった事には非常にが
っかりし、憤りも持ちましたが、警察の腐敗や利権構造、裁判員制度矢ワーキングプアの
問題などを追及している事には敬意を表しています。 
                              早々。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-96-56.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇戸田の一般質問4:過払い請求した人がブラックリストに載せられている問題について
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/12/21(日) 13:36 -
  
(「ちょいマジ掲示板」より転載)

4:過払い請求した人がブラックリストに載せられている問題について

・「消費者金融に過払い金の返還請求したらカネは取り戻せるが、ブラックリストに載せ られて、その後はどこの消費者金融からもカネを借りられなくなる」という風評が絶え
 ず、それがウソか本当か、過払い返還請求をしたいと思う人達を悩ませて来ましたが、
 ついに今年11月の、「週刊プレイボーイ」の「貧者の埋蔵金はまだあった!消費者金融
 からも過払い金を奪還せよ!」パートワン、パートツーという特集記事で、それが事実
 であることが全国で初めて大手メディアを通じて証明されました。

  過払い返還請求した人は、合法正当な請求をしてお金を取り戻しただけなのに、
 「全国信用情報センター連合会」(略称「全情連」)という、消費者金融業者が主に利
 用する信用情報機関において、過払い返還請求をした人の個人情報記載欄に「契約見直
 し」なる文言が5年間も記載される、それによってどこの消費者金融も、その人を問題
 人物扱いしてカネを貸さなくなる、貸さない理由も教えない、という、業界挙げての不
 当な報復をしている事が、明石昇二郎というルポライターの実体験と詳細な取材によっ
 て判明したのです。
         ・・・・1分30秒・・・通算13分20秒・・・残り6分40秒

  このルポライター氏は、過払い金返還請求をした3つの消費者金融とは「和解」が成
 立して、「和解文書」も交わしていました。
  それなのに、この3社のキャッシングカードが使えるかどうか試したところ、2社は
 「お取り扱いできません」とされ、残り1社にいたっては、カードを機械に入れたら勝
 手に回収されて奪われてしまいました。
 
  それだけでなく、今まで全く取引が無かった、テレビコマーシャルでも有名な、消費
 者金融大手2社に融資申し込みをしても拒否されて、カードも作ってもらえない、とい
 う目にまで会わされてます。 
 
  しかも「全情連」は、この不当な差別記載について、取り消しの要求が本人から出さ
 れても受け付けない、という不当な対応をしており、金融庁もそれを何ら規制していな い、という事も判明しました。
          ・・・・0分50秒・・・通算14分10秒・・・残り5分50秒

・全国自治体で多重債務者の救済や、場合によってはそういう人が滞納した税保険料の返
 済にもつなげる意味で、「過払い金返還請求の奨励案内」を、昨今はしています。
  私自身も、そういう点での先進自治体の事例を挙げて、行政にそれを勧めた事もあり
 ます。
 
  しかしこういう状態では、行政の奨励案内によって、過払い金返還を得させて多重債
 務者を救ったと思ったら、次からはどこの消費者金融からもカネを借りられなくなっ
 て、その人をかえって闇金に追いやってしまう事もあり得るわけで、由々しき事態で
 す。

 以上の事を踏まえて質問しますが、
・この不当なブラックリストを即刻止めさせるために、市は情報収集研究をし、政府金融
 庁に直訴もし、他市や府とも共同するなど、全力を尽くすべきですが、市の認識や見解
 はどうでしょうか?
  当面の対策としては、どうしますか?

 過払い金返還請求に関するもうひとつの質問は、現在は10年である債権消滅時効を、
5年とか3年とかに大幅に縮小しようとする自公政府の動向があり、その線で法律を変え
られたら、その分の請求権が一挙に消滅し、過払いさせられてきた人に多大な不利益が押
し付けられてしまう事、についてです。
 これも由々しき問題ですが、市はどう考えていますか? 

 以上で、私の第1回め質問を終わります。誠実で前向きな答弁をお願いします。
        ・・・・1分45秒・・・通算15分55秒・・・残り4分05秒
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「再質問」部分:事前には非公表 (本番でのお楽しみに・・・・)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i60-42-222-217.s04.a027.ap.plala.or.jp>

柏木市民生活部長の答弁(門真市は週プレ記事元に府や近畿財務局に機敏に働きかけ!)
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/12/21(日) 13:41 -
  
【 柏木市民生活部長の答弁 】

 多重債務問題の抜本的な解決をはかるために、一昨年貸金業法が改正され、
 1.貸金業への参入規制
 2.過剰貸付の抑制
 3.グレーゾーン金利を撤廃して上限金利の年利29.2%を15%から20%に引き下げ
ました。

 その結果、消費者が利息過払いの不当利得返還請求が行われるようになりましたが、
全国信用情報センター連合会等は、顧客の融資履歴、返済状況、破産・民事再生の申立などの信用情報を集めていますが、これと別に契約継続中に債務者から過払い返還請求があり、消費者金融がそれに応じた場合、過払い返還請求をした人の与信を補足するための情報として「契約の見直し」という情報が全国センターに報告されます。

 その情報がクレジット会社や銀行等から融資審査のため問い合わせをされ、新たな融資やカードの交付が一部で受けられない問題が発生し、結果として過払返還請求を妨げ、やみ金融に流れる恐れがあるのではないか、との週刊プレイボーイ記事については、議員からの提供で初めて知りました。

 市としてもそれが事実ならば問題であると考えており、府貸金業対策課への問い合わせを行い、また府消費者センターは、「事実関係を報道で初めて知った」ということでありました。
 
 近畿財務局からは、この件で金融庁が昨年「貸金業協会を通じた何らかの働きかけが可能か検討したい」とのべているとの考えが示され、監督官庁に報告すると回答をいただいております。

 また弁護士や司法書士も、全国信用情報センター等への開示請求や契約見直し情報すなわちブラックリスト取消申立をすすめています。

 市としましても、不適切な記載によって利用者が融資等を受けられないことは問題であると認識しており、他市とも連携をはかりつつ国を通じて貸金業界全体で統一的な扱いを定めるよう働きかけをしていきたいと考えております。

 いずれにしましても借り手が安心して利用できる貸金市場にするために市の多重債務相談窓口の充実をはかり、関係団体との連携をはかりながら今後も努力してまいたいと考えております。

 次に債権の消滅時効10年を3年から5年に短縮する法改正についてでありますが、法務省は民法の抜本的な改正の要否について本格的な検討にはいるとしており、早ければ平成22年度に民法の改正をめざすとしています。

 法改正がなされた場合、過払い債権の請求権が大幅に消滅していくとのご指摘でありますが、今回の貸金業法改正がグレーゾーン金利の撤廃と過払い金返還請求の正当性を認めるなど多重債務問題の抜本的な解決をはかる所要の整備をおこなったところであり、過払い返還請求が後退しないよう今後の推移を見守っていきたいと考えております。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i60-42-222-217.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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