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共謀罪【イギリスの実態】 YUKI 06/5/20(土) 0:06
訂正の情報が流れています  Re:共謀罪【イギリスの実態】 砂川次郎 06/5/20(土) 17:48
私の元ネタはここです YUKI 06/5/20(土) 22:53
以下の訂正がありました YUKI 06/5/22(月) 20:21

共謀罪【イギリスの実態】
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 YUKI  - 06/5/20(土) 0:06 -
  
あるメーリングリストより転載します。

二見@サイバーアクティビストです。「転送歓迎」

=============ここからはイギリス在住の知人から送られてきたメールです。

共謀罪、恐いですね。
わかりやすい富永さんの小説、ありがとうございます。
それは決してノンフィクションの話でなく、実際に起きている・・・という、イギリ
スの例をシェアします。

イギリスでも、対テロ法と称し、共謀罪(正式名称は違いますが)が昨年強引に施行
されました。
結果、一般市民も対象で、次々に逮捕されています。

最近起こったひどい事例を紹介します。
元々この法は、許可のないデモと集会を禁じるというものでした(3人以上集まった
ら集会とみなす。5人以上のアクションはデモとみなす)。

過去5年間、国会の外でイラク攻撃に反対し続ける一人の男性がいました。
しかし、デモでなく、一人でプラカードを持って意思表示をしていただけなので、今
までは対象ではなく適応されなかったのですが、この男性を逮捕するために、「5人
以上のデモは逮捕」というのを、「一人でも逮捕できる」に改正し、今週彼は逮捕さ
れたのです。
信じられます!?
一人で意思表示していただけで逮捕ですよ!!

日本もこうなっちゃうかもしれないということです。危機感を募らせています。

イギリスにおいても、この法案が通るまでは、不賛成者が多く、国会でも反対され続
けていました。
英国国会は、平民院と貴族院とがあり、平民院で通っても、貴族院の承認がなければ
施行されません。
日本で言えば、平民院=衆議院、貴族院=参議院といったところでしょうか。
この法案は、まず平民院でも(与党(労働党)の中でも反対が多かった)不賛成者が
多く、何度も話し合われています。しかし、ほんの僅かな差で貴族院に上がります。
しかし、貴族院でもやはり不賛成が多く、承認されず、また平民院へ、というやり直
しを数回繰り返しています。

ところが、とても怖いことなのですが、それではラチがあかないと、労働党が「緊急
法」と言う新しい法律を作ったのです。それは、貴族院の承認がなくても施行でき
る、という法律です。
当然、貴族院は心情的には反対でしたが、労働党から、「その法律を認めるか、貴族
院自体を廃止するか」と迫られ、前者を選んだのです。(※イギリスでは、もともと
貴族だからというだけで選挙為しに選ばれる貴族院の存在が疑問視されており、貴族
院も選挙にて選ぶ・・という案が出ています。)

ピースアクションも逮捕の対象となるなんて、もはや民主主義とは言えないですね。

以上は英国人である義兄から聞いた情報なのですが、「では、国民はこれからどう
やってこの法案に反対し、変えるのか?」と聞いたら、1〜2年後の国政選挙でマ
ニュフェストでこの法案に反対している党を選ぶ、とのことでした。(ちなみに、地
方選挙では、労働党は大負けしています)。

一旦、採択されてしまうと、この法律を変えるために何年も待たなければなりませ
ん。
是非、日本の場合は未然に防ぎたいですね。

このような意見をネットで回しただけで、逮捕されるような国にならないように。
おかしいことはおかしいと堂々と自由に表現できる日本国でありたいですね。

海の彼方より、固唾を飲んで状況を見守っています。
(日本と英国は時差8時間でこちらは真夜中なので、今から寝ます〜。法案が採択さ
れないことを祈ります。おやすみなさい〜)

========イギリスからの続報

こんにちは!二見さん
ちゃんと寝てる?(笑)

さて、以前お送りしたUKの事情で、裏付けが一つ取れたのでお知らせします。(補
足と訂正を兼ねて)。
戦争反対をしていた男性が一人でも逮捕された例が、ガーディアン紙のHPで取り上
げられていました。
「anti-war westminster」でヒットします。

http://www.guardian.co.uk/antiwar/story/0,,1664168,00.html

訂正は、公共の場でのデモと集会の許可が必要、というのは以前からあったもので、
「一人でも逮捕される」という案が昨年できたそうです。

日本はどうなる!?いよいよですね!!!

私も引き続きできることしてみます。
きくちゆみさんのMLでも回してもらいました。

美しい平和な地球で、みなが幸せに心地良くいきたいね♪

=========== 転送ここまで
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.17; Mac_PowerPC)@zaq3d2ed090.zaq.ne.jp>

訂正の情報が流れています  Re:共謀罪【イギリスの実態】
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 砂川次郎  - 06/5/20(土) 17:48 -
  
いちおう YUKI さん投稿の最後にチョコット 載っていますが
ここで強調しておきます

「 デモに当局の許可が必要なのは、議会から1マイル以内の場所で・・・」

という概略の訂正が ウエッブ上でながれていますけど、 
元ネタは 原典が示されていないので 真偽は 不明です。

上記の修正に付いてのネタは 以下の 新聞で確認できます。

どちらにしても ヒドイ条件ですけれどね〜〜

先日の ヒゲ戸田 国会議事堂前アピールは イギリスに照らすと たいほ されてしまうのでしょうね。
イギリスのケースでは 逮捕後訴追されずに開放されていますね
released without charge


The Guardian
http://www.guardian.co.uk/antiwar/story/0,,1664168,00.html

Westminster anti-war protester arrested

Press Association
Saturday December 10, 2005
The Guardian

Anti-war protester Brian Haw was arrested yesterday at the camp outside Parliament where he has been since 2001. Mr Haw, 56, from Worcestershire, said he was taken to nearby Charing Cross police station and released without charge.
It is the first time he has been arrested since a high court ruling in July established his right to continue his one-man protest. Legislation passed this summer requires protesters to obtain police permission to demonstrate within a mile of parliament. But the court ruled that this does not apply to Mr Haw, as his protest began before the law came into force.
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)@c207059.ppp.asahi-net.or.jp>

私の元ネタはここです
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 YUKI  - 06/5/20(土) 22:53 -
  
念の為に私の元ネタを記しておきます。

1.きくちゆみさんのブログ
http://kikuchiyumi.blogspot.com/

2.平和統一会議のMLより
http://www.scn-net.ne.jp/~casings/1010%20HP%20gennkou.htm
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.17; Mac_PowerPC)@zaq3d2ed090.zaq.ne.jp>

以下の訂正がありました
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 YUKI  - 06/5/22(月) 20:21 -
  
私が転載を行なったMLで以下のフォローがありました。
砂川さんの言っている通りです。

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@ 岩崎さん、
 
 ご発言で、いささか腑に落ちないことがあります。


 英国のデモ取締法制定のあとも、英国では大規模なデモが行われています。
 奇妙ですね?
 答えは、ご紹介のガーディアンの記事にあるのですが、デモに当局の許可が必
要なのは、議会から1マイル以内の場所で、という限定つきなのです。
これがないと、日本よりはるかに個人の権利の意識の発達しているイギリス人が
なんでそんな・・・ということになります。

 デモ規制法と「共謀罪に相当する法律」とは同一ではないでしょう。ご紹介く
ださった英国在住の方の発言は慎重な扱いを要するのではないでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A ガーディアン紙より (私のパソコンの翻訳記事ですので、分りにくい所はご容赦下さい。)

プレス・アソシエーション
2005年12月10日土曜日

彼が2001年以来ずっといるところで、反戦の抗議者ブライアンHawは議会の外でキャンプで昨日逮捕された。
Hawさん、56は、ウースター州から、彼が近くのチャリングクロス警察署に連れて行かれて、
チャージなしで解放されると言った。

7月に支配している高等裁判所が、彼のワンマンの抗議を続ける彼の権利を設立して以来、彼が逮捕されていることは
はじめてである。
この夏に通過された立法は、議会の1マイルの中でデモをする警察許可を得ることを抗議者に要求する。
しかし、法廷は、法律が施行される前に、彼の抗議が始まった時に、これがHawさんにあてはまらないと判決した。

※ 岩崎注 1マイル=1.852km

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.17; Mac_PowerPC)@zaq3d2ed090.zaq.ne.jp>

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