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武委員長第4次逮捕の初公判は11/15午後3時に決定。公判直後に保釈かも 戸田 06/11/3(金) 13:07
「権力の罠にかかった」反省も含めた武委員長の熱烈な闘いのメッセージ 戸田 06/11/3(金) 13:24
武委員長の11/15意見陳述。「詐欺にあった被害者が加害者にされた」 戸田 06/11/18(土) 22:36
★武委員長が11/17(金)夕刻にようやく保釈された! 戸田 06/11/17(金) 18:08

武委員長第4次逮捕の初公判は11/15午後3時に決定。公判直後に保釈かも
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/11/3(金) 13:07 -
  
 大阪拘置所の刑務官事件に関わっての武委員長の第4次逮捕事件で、初公判が11/15(水)
午後3時、大阪地裁1005法廷で行なわれる事が決定。
 第2回公判は、12/4(月)午前10時から。1005法廷にて。

 9/22逮捕以来ずっと不当に接見禁止拘留が続けられ、保釈申請が却下されてきたが、この
11/15初公判直後にようやく保釈される可能性が出てきた。逮捕された刑務官が昨日保釈さ
れたと報道されたという情報もある。
 一刻も早く武委員長の身柄が奪還されることを望む。

詳しい情報は、KU会 http://blogs.yahoo.co.jp/ku_kai2006
       連帯ユニオン・関西地区生コン支部HP弾圧問題特集
           http://www.kannama.com/danatutokusyu/index.htm
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-133-247.s04.a027.ap.plala.or.jp>

「権力の罠にかかった」反省も含めた武委員長の熱烈な闘いのメッセージ
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/11/3(金) 13:24 -
  
都島拘置所から10/22関生支部大会によせた武委員長のメッセージ
   http://www.geocities.jp/ku_kai2006/42teki.take.message.html
   http://www.kannama.com/danatutokusyu/saibanjoho.htm#49
都島拘置所から、関生支部第42回定期大会によせて(06/10/22)

 定期大会参加の代議員・組合員・ご来賓の皆さまに獄中よりご挨拶を送ります。
 ご来賓の皆様には、常日頃の多大なるご支援・ご協力に心より感謝を申し上げます。
また、本日ご多忙にもかかわらずわざわざ足をお運び頂きありがとうございます。
 まず、私が今何故獄中にいるのか、詳しくは出所後明らかにしますが、権力が発表している「桑野刑務官より便宜供与を受け、その見返りに金を渡した」というのはまったくのデッチあ
げです。桑野刑務官より便宜をはかってもらった事実も、賄賂を渡した事実もありません。

 しかし、うかつにも同情心から同人に金を貸した事実があり、このことが歪曲され事件にさ
れているのです。
 本件は「権力の罠にかかった」私の思想上の弱点から生まれたものであり、自己批判し深く
反省しているところです。関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことに対し、心よ
り反省とお詫びを申し上げます。

 昨年は「権力弾圧に明け、権力弾圧に暮れた」一年でした。一連の動向は、「戦争できない
国から戦争できる国」に大きく舵を切った小泉前総理の反国民的政策のもとで発生しています。
 ビラ貼り等に対する言論弾圧や、労働運動家の長期勾留は、民主主義そのものへの攻撃であ
ると同時に、国家的不当労働行為の性格をもっているのです。我が支部は、これらの攻撃に対
し組織をあげて闘い、反弾圧運動の全国化、ILOへの提訴等一定の成果をもって本日の定期
大会を迎えています。

 この権力弾圧は、一方で我々の存在感をより鮮明に際立たせることになりました。05年
1月13日から三波にわたる権力弾圧の期間と、06年3月8日全員の保釈以降の経過について、業界の動向を見比べてみるとよく分かります。

 我々が逮捕・勾留されていた05年1月13日から翌年3月8日までの間、生コン業界では
1. アウト、インとの大同団結が進まなくなり、協同組合加入の意思表示をしていた会社の
 加入もストップしたこと、
2. 無秩序な工場新設が大阪地区だけでも6工場について強行されたこと、
3. 労働組合と業者との約束事(土・日・休日休業、共同試験場、新技術開発、広報活動)
 がことごとく踏みにじられたこと、
4. 生コンクリートの販売価格がリューベ当たり2500円から4300円下落して原価割
 れをおこし、多くの生コン会社が倒産の危機に直面したこと、

などの深刻な事態が生じました。
 これらの事実は、誰が被害をこうむり、誰が利益を得ているのかを明白に示しています。

 さて、本年3月8日我々の保釈により、何が変化したのか。
1. アウト、インとの大同団結に向け8社のアウト企業が協同組合に加入、更に残ったアウ
 ト企業のインへの加入促進活動が活発に展開されていること、
2. 工場新設については過去10年間で33工場を集約し、150億円もの膨大なお金をつ
 ぎ込んで現在の秩序がつくられたことに対して理解を深める運動が強化されていること、
3. 関連5労働組合と関連業者団体との協力、協調の取り組みの中で本年5月1日より生コ
 ンクリート瑕疵担保保証システムがスタートしたこと、
4. 業界団体と労働組合との約束事の履行、基盤整備事業強化が徐々に行われていること、
5. 生コンクリートの販売価格の下落に歯止めが掛かっていること、6.原価割れの生コンク
 リートを販売する受注会社と販売会社を不当廉売で告発し、過積みを拒否し、道路交通法
 や各種法令の遵守を求めること、などの社会的運動が広まっています。

 我々は経済と産業民主化闘争を推進しています。
 権力は「日本的労使関係は、企業内活動以外には認めない」立場をとっており、ヨーロッパ
などのように産業別組織形態、運動形態、理論思想形態をとっている我々の組織を「資本主義
の根幹に触れる運動だ」と称して1980年代、大阪府警察本部の中に「関生対策班」なるも
のをつくり、大弾圧をかけてきましたが、その攻撃で打撃を余儀なくされた我々は、体制を立
て直し、新たなる前進の基盤・方針を確立しつつありました。そのときに行われたのが本件の
弾圧です。

 このように誰が見ても我々の存在感は明白です。この勢いのもと06春闘が闘われました。
5労組は「過去4年間ゼロ回答が続くなか、今年ゼロ回答を認めると労働組合の意存在感が問
われる」として5ケタ回答(1万円以上)を求めることで一致。経営者に誠意ある回答を鋭く
求めた結果、「労働組合の要求を尊重して9月26日解決に向け回答する」との約束を交わし
たのです。

 ところが、私が「9月22日逮捕されたことの影響を受けた」としかいいようのない事態が
起きています。経営者がそれまでに労働組合と交わした約束を反故にしているのです。
 このような事態を喜ぶのはセメントメーカーやゼネコンであり、犠牲を強いられるのは労働
者と中小企業です。すなわち、これによりセメントメーカーの一方的値上げとゼネコンの買い
叩きがもくろまれているのです。
 しかし、我が支部は、このような資本と権力による攻撃と断固闘い、自らの力と多くの仲間
のご支援・ご協力によって事態を打開することができます。それは、あらゆる困難と闘い、輝
かしい成果をあげてきた今日までの我々の歴史と伝統が証明しています。全組合員がこの歴史
と伝統に誇りを持ち、自信と確信に満ちた闘いを力強く展開することは明らかであります。

 次に支部を強く大きくする運動についてです。
 従来から取り組んでいる幹部のレベルアップに加え、「組織運営の抜本的改革」に取り組み
、組合員の「声なき声を機関に反映すること」「幹部は、口は小さく耳を大きく、組合員との
血の通った関係を確立すること」に努め、「方針の垂れ流しではなく、実践・総括・再実践・
再理論」をくり返す運動スタイルを確立しました。このように一定の成果をあげていますが、
まだまだ不十分です。特に、組織拡大が諸成果の割に目標どおり達成できなかったことを深く
反省し、今後の活動に生かさなければなりません。

  向こう一年間の重点的な実践課題については運動方針に述べられているとおりですが、この機会に若干の所見を要約して申し述べます。
 第一に、安倍新内閣の政治反動路線と全面的に対決して闘うことです。
 A級戦犯岸信介元総理を祖父にもつ安倍氏は、祖父の果たせなかったことを実行しようとし
ています。すなわち、対米従属下での憲法改悪、アジアにおける支配者的地位の確立、日米核
同盟、共和国を利用した軍備強化、防衛庁の省への昇格、軍事大国化、国に都合の良い教育の
ための教育基本法の改悪、国民運動弾圧、国民スパイ化をめざす共謀罪の成立、そして小泉前
総理の路線を引き継ぐ格差の拡大と固定化、年金破壊、07年以降の大増税、これらを実行し
ようとしているのです。
 この反動路線に対して我々は、
1. 日米安保破棄、
2. 憲法改悪等反動諸法案粉砕、
3. 増税に反対し年金の充実、格差是正、最低賃金制度確立、雇用確保、非正規労働者の本
 採用化を求めます。
4. 政治の流れを変えること。
 自・公連立政権はアメリカベッタリ、平和破壊、福祉破壊、雇用・賃金破壊、格差拡大、
 大増税路線です。この自・公連立政権を打ち倒すため07年一斉地方選挙・参議員選挙に
 ついて全力をあげ勝利することです。

 第二に、産業政策闘争については、今日までの到達点を更に発展させることはもちろん、
「政策闘争を最も恐れているのは権力と大企業であること」を具体的事実に基づいて徹底的に
暴露し、敵を孤立させる運動を強化すること、「政策闘争なくして中小企業の生きる道なし」
として中小企業の大同団結を更に強化すること、関西の中小企業運動を全国化することが求め
られています。

 第三に、産業別組織による統一要求、統一交渉、統一行動、統一妥結方式こそ今日の時代状
況にふさわしい労働運動スタイルです(木下武男氏は、これを「ヨーロピアンスタイル」と評価)。このことに確信をもって一層の発展を図ると共に、日本労働運動の再生に役立つよう全
国化することです。

 第四に、組織を強く大きくするために、今日までの取り組みを更に充実させ、「地道な活動
、大胆な発想と志」「全ては実践から生まれる」観点に立った運動を追求し、方針については
「全体責任と個別責任」を明確にして取り組み、何よりも生コン支部の一員としての自信と誇
りを胸に、社会的使命感をもって取り組むこと。このことが後の成果につながるのです。

 第五に、日韓労働者連帯を更に発展させることです。
 資本・技術・情報・人・全ての分野でグローバル化が進む時代状況において、特に今後アジ
アの支配者として君臨しようとしている我が国の支配層と闘うためには、韓国・中国等アジア
諸国の人民との連帯・交流が必要です。

 最後に、大いなる志のもと栄えある我が生コン支部は、その歴史と伝統から「敵の攻撃を反
面教師として闘い成長する」ことを確信しています。今まさに敵の攻撃により最大のチャンス
が与えられているのです。
 時代が我々を求め、組合員・家族・多くの労働者が我が組合を求めています。時代状況と仲
間の期待を一身に受けた我々は、その期待に応えるべく、志高く運動を推進することを誓いま
す。
 本定期大会に出席できないことを残念に思いつつ。
                      06.10.19. 大阪都島拘置所にて
                武 建一
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-133-247.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★武委員長が11/17(金)夕刻にようやく保釈された!
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/11/17(金) 18:08 -
  
 取り急ぎの一報です。
 第4次逮捕事件の初公判が11/15にあって、もはや当然保釈されるべき武委員長でしたが、
検察の妨害抵抗が激しかったみたいで、本日11/17(金)の午後になっても裁判所からの連絡
がなく、みんなヤキモキしていましたが、午後5時頃ようやく保釈決定が出て、連帯の仲間
や支援者が集まる中で6時頃に大阪拘置所から出所しました。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-133-247.s04.a027.ap.plala.or.jp>

武委員長の11/15意見陳述。「詐欺にあった被害者が加害者にされた」
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/11/18(土) 22:36 -
  
http://www.kannama.com/danatutokusyu/saibanjoho.htm#50
武委員長の意見陳述
「贈賄」事件第一回公判(06/11/15)

1.私は、桑野勝彦元刑務官より便宜を受けた事実もなく、また同人に賄賂を与えた事実も
 ありません。
  にもかかわらず、今日まで私を長期間にわたって勾留し、接見禁止にしていることに対し、
 検察・裁判所に強く抗議します。

2.桑野元刑務官に金100万円を交付した事実は認めますが、それはあくまでも貸したも
 のです。
  桑野は、同人の亡くなった父親が多額の借金を残し、60歳を越えた母親がその借金をか
 かえ心安まる日がない、母親は住み込みで働いているが、 給料は低く借金を返せる状態
 ではない、自己破産も考えたが自分(桑野本人)が公務員なのでそれもできない、オジが
 広島(あるいは岡山と言ったかもしれない)にいるので相談したが冷たいもんですわ、弟
 にも言ったがそれは兄の責任であると言われた、自分の給料もあまり高くなく、残業して
 も一定時間以上はカットされる、困ったことだ、300万円あれば何とかなる、300万
 円貸してくれないか、と言って私に頼んできたため貸したのです。

3.何故100万円を貸すようになったか、それは桑野の年老いた母親の話しに強い同情の
 念を持ったからです。
  何故同人より借用書をとらなかったのか、同人が信頼に値する人と信じたのと、私の能
 力の許す範囲内であれば、同人が返済できる時まで待って良いとの考え方からです。

4.私は、桑野から何か特別な便宜を受けたことはありませんし、私の方からそれを頼んだ
 こともありません。
  桑野は、私に、使い捨てカイロや食べ物、飲み物、本などを差し入れてくれ、K氏から
 の伝言メモを手渡してくれたりしたことは認めますが、いずれも私の方から頼んだもので
 はなく、桑野が一方的に行ったものであり、私は、桑野が刑務官の職務上の裁量で行って
 くれたものと思っていました。
  唯一私の方から桑野に頼んだのは、公判に出廷する際に見苦しくないようにするため鼻
 毛を切るのに使うハサミを借りることでしたが、桑野と交代した他の刑務官からも鼻毛切
 りのハサミを借りていますので、何も特別なことではなく、刑務官の職務上の裁量ででき
 ることと思っていました。

5.私は、本件について、まるで「詐欺にあった被害者である私が突然加害者にされた」と
 いう思いです。
  桑野は、頼みもしないのに一方的に不必要な飲食物や本などを私に差し入れし、それを
 もって私に有利便宜な取りはからいをしてやったと主張し、これと私が桑野の母の話しを
 信じ、同情して金を貸してやったこととを結びつけ、この金は有利便宜な取りはからいの
 見返り、つまり賄賂として受け 取ったと主張しているわけです。
  善良なる市民、人の信頼を逆手にとり刑事事件としてデッチアゲた、これが本件の本質
 ではないのですか。私はそう思います。
 もっとも、権力側の人間を信頼した私の軽率な行為は、厳しく自己批判し反省しています。

6.それにしましても、「罪証隠滅のおそれあり」と称してこれほど長期に勾留する必要があ
 るのでしょうか。
  そして、その間ずっと接見禁止にする 必要があるのでしょうか。
  戦前のことを反省してできあがった日本国憲法、そこで保障されている国民の基本的権
 利の否定ではないのですか。
  公務員である検察官・裁判官が、法の支配の原点に立ちかえり、憲法を尊重することを
 求めます。私を直ちに保釈することを求めます。

7.本件については、事実を検証され、公平・公正なる判断をされることを 強く求めます。

8.私は無罪です。
                    以上。
引用なし
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