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共謀罪採決阻止闘争勝利の06/6/8暫定総括的スレッドを作ります。 戸田 06/6/8(木) 9:50
「ウルトラH」と麻生外相の「民主党案拒否」発言 (保坂展人の6/2どこどこ日記) 戸田 06/6/8(木) 9:58
★与党「共謀罪」の今国会成立を断念!!6/2読売新聞 戸田 06/6/8(木) 10:33
共謀罪 民主案丸のみ、のち迷走のワケ(東京新聞6/3特報) 戸田 06/6/8(木) 10:06
フランスはたったひとつだけ共謀罪適用で条約批准! (保坂展人の6/4どこどこ日記) 戸田 06/6/8(木) 10:12
「共謀罪で特高警察必要になる」元法務・検察ナンバー3も批判。東京新聞6/4 戸田 06/6/8(木) 10:23
★吉報 ! 共謀罪の今国会成立なしが確定(保坂展人の6/6どこどこ日記) 戸田 06/6/8(木) 10:39
小泉の「国会延長せず」発言を咎めよ!(平野貞夫6/6)・・戸田も無知でした 戸田 06/6/8(木) 11:23
共謀罪はなくても構わない?〜条約の立法ガイドに明記?(6/7ヤメ記者弁護士) 戸田 06/6/8(木) 11:07
エビちゃんを超えた「共謀罪」が持ったblogospherの議題設定機能 戸田 06/6/8(木) 11:13
♪共謀罪替え歌ソング第2弾!(春一番で;ヘンリー・オーツ) 戸田 06/6/8(木) 11:31
♪ZAKIさんの共謀罪の歌(ハイサイおじさんで)。誰か歌詞分かるように! 戸田 06/6/8(木) 11:53

共謀罪採決阻止闘争勝利の06/6/8暫定総括的スレッドを作ります。
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/6/8(木) 9:50 -
  
 少し遅れてしまいましたが、各種HP・ブログからの転載でいろんな報告や分析、総括論
議のスレッドを作ります。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@NWTfb-02p1-214.ppp11.odn.ad.jp>

「ウルトラH」と麻生外相の「民主党案拒否」発言 (保坂展人の6/2どこどこ日記)
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/6/8(木) 9:58 -
  
 http://www.asyura2.com/0601/senkyo22/msg/712.html
投稿者 天木ファン 日時 2006 年 6 月 02 日 13:46:53: 2nLReFHhGZ7P6

「ウルトラH」と麻生外相の「民主党案拒否」発言
                       速報 国会報告 / 2006年06月02日
 私たちは、いついかなる場合でも絶望することなく、情報を的確に収集し、その上で今後
起きてくる事態を予測して行動を起こさなければならない。
 昨晩、急いでブログに書いた「宙返り採決」シナリオは自民党の側の思わぬ失言からほこ
ろび始める。
 その発言の主は、細田博之自民党国会対策委員長だった。
 昨晩、深夜の共同通信のニュースで、細田氏は「民主党案丸飲み」を「奇策」として自画自
賛した発言が流れた。「条約のとの整合性よりも、将来の再修正を睨んだ政治判断」として、
「この国会で成立させなければ次の国会でも難しい。問題があれば今後、修正すればいい」と
強調したという。
 今後、条約との整合性が問題になるのであれば民主党も修正(今日提出予定だった民主党再
修正案)に応じると見て「ウルトラH(細田氏の頭文字)」と自ら呼んだという。

 さらに、麻生外務大臣は閣議後に記者団に「民主党案のままでは、国際条約の批准は出来な
い」と明言する一方で、杉浦法務大臣が「民主党案をとるということも執行部の総合的な判断。
捜査には支障を来さないと聞いています」と評価、閣内不一致で内閣が割れている。
 福島党首は、民主党の小沢代表と電話会談し「丸飲みの後で吐き出すなどひどい話だ」と指
摘し、小沢代表から「現場には、もっとカッカして頑張れと指示している。社民党も理事懇談
会で大いに発言して下さい」と言われたようだ。

 民主党は、政府・与党側のチグハグな対応に不信感を強め、今日の採決に応じるべきでない
という態度を決めていると各局のニュースが伝えている。これから、法務委員会理事会の場に
向かう。
 http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/03b76b47cc0a9f3d94eaebcf4fddccc7
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@NWTfb-02p1-214.ppp11.odn.ad.jp>

共謀罪 民主案丸のみ、のち迷走のワケ(東京新聞6/3特報)
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/6/8(木) 10:06 -
  
http://www.asyura2.com/0601/senkyo22/msg/744.html
投稿者 天空橋救国戦線 日時 2006 年 6 月 03 日 09:19:16: ZtsNdsytmksDE
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060603/mng_____tokuho__000.shtml
共謀罪」創設問題は、自民・公明両党が民主党の修正案を全面的に受け入れると表明し、採決
とも伝えられたが、二日、一転して継続審議の見通しとなった。小泉首相の得意技“丸投げ”
ならぬ、与党は“丸のみ”戦術も駆使したが、野党側の抵抗で迷走状態に。共謀罪創設には反
対の世論が盛り上がり、与党側も抗しきれなくなったようだが、与党側が「丸のみ、のち迷走
」に陥ったわけは?

 審議入りで紛糾した衆院法務委員会が始まったのは、二日午後六時。民主、社民など野党の
姿はなく、議席には与党議員だけ。
 保坂展人議員(社民)は「丸のみは自民党の巧妙な戦術。仮に共謀罪が成立して批判を浴び
ても、悪いのは民主党だと言い抜けるつもりだ。大成功のつもりが、口が軽い人がいたばかり
に台無しになったのかな」と話し、引き揚げた。

 委員会では、西川公也議員(自民)が、前日の理事会まで採決の約束ができていたが、当日
になり野党の理事が態度を翻した事情を説明。憤まんやるかたない表情で「理解できない状況
だ。私たちは野党の案に賛成すると言っているのに、なぜ困るのか」と述べた。

 与党案を提出した早川忠孝議員(自民)も法案提出後の五月中旬から再三にわたり野党側と
法案のすりあわせを行った経緯を説明。

 麻生太郎外相の代理で出席した塩崎恭久外務副大臣が外相のメッセージを読み上げたが、そ
の後、突然、立ち上がった石原伸晃委員長が声を出さずに「お、わ、り」と口パク、さらに右
手を顔の前で振って、いぶかる議員たちの視線をさえぎった。顔を見合わせる議員たちを尻目
に、理事は懇談会のため隣の部屋に。開会まで五時間もかかった委員会は、わずか十五分で終
了した。

 開会前には、松島みどり議員(自民)が「今日は強行採決をやるよ。民主党案を自民党が強
行採決するんだから前代未聞だ。歴史的な日にする」とまくし立てたが、結局、結論は先延ば
し。前日からのドタバタ、迷走状態を象徴した。
 ではなぜ、野党案を丸のみしてまで共謀罪法案を成立させようとするのか。

■法案成立優先 中身問わず?
 共謀罪法案は国連で採択された国際組織犯罪防止条約の批准に必要な法整備と位置づけられ
ている。小泉首相にとって最後となる来月の主要国首脳会議(サミット)や訪米を控え、「手
みやげ」にしたいという思惑も透けて見える。
 政治評論家の小林吉弥氏は「国会を会期通りに終わらせ、安倍後継の支援態勢づくりに向け
早くフリーハンドを得るための策」と総裁選絡みとの見方をする。

 そもそも与党は、民主党案では「条約の批准ができない」と主張してきたはずだ。にもかか
わらず、民主党案丸のみという“奇策”に出た。「要は法案を成立させればいいというだけで
、共謀罪の中身はどうでもいいということだ」と政治評論家の森田実氏は厳しく批判する。
 「与野党で議論して、修正点を詰めていくなら分かる。しかしそんな手続きもなく、手のひ
らを返すように無原則に野党案を丸のみしようとするのは、国会の権威を失墜させるものでし
かない」

 この奇策、実際に行われた前例もある。
 一九九八年、日本長期信用銀行(当時)の経営不安をきっかけに高まった金融不安にどう対
処するかが焦点となった「金融国会」で、自民党は民主党提出の金融再生法案を丸のみし、成
立にこぎ着けた。
 当時、民主党事務局長を務めていた政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「この直前に行われた
参院選で大敗を喫し、参院での与野党逆転を許した自民党は、民主党案を採用しない限り法案
を通せない状況に追い込まれていた」と振り返る。
 しかし、この「丸のみ」後、小渕政権は自由党、次に公明党を政権に取り込み、参院での少
数与党状態を解消していく。結果的に、丸のみが政権浮揚のきっかけをつくった形だ。

■『凍結』し提出 後から解除…
 また、法案成立後、自分好みに改正するという戦術もあった。メディア規制法案と批判され
た人権擁護法案に関する自民・公明両党の協議で、数年前、話し合われたという奇策だ。
 焦点となっていたのは、政治家への取材規制につながるとされたメディア規制条項。批判を
かわすため、同条項を「凍結」して国会に提出するのか、凍結せず提出するか。関係者による
と、同法案成立にこだわる自民党大物議員が、こう言ったという。「まあ、まあ。凍結して法
案提出しましょう。成立してから凍結を解除しちゃえばいいんだから」

 与党が衆参両院で安定多数を占めている現状は、小渕政権当時とは異なる。巨大与党から、「丸のみしたい」と提案を受け、民主党は、拒絶しにくい状況に陥ったともいえる。
 事実、野党関係者は丸のみ案が示された一日夜、「与党は民主党が次々条件を出しても妥協
する意向を示している。今や民主の意見は何でも法案に反映できる情勢だ」としたうえで、苦
しい胸中をこう吐露した。

 「これは罠(わな)なんです。明日(二日)、衆院法務委員会が開かれても、政府側は『受
け入れられます』という確定的な答弁を避け、『民主党案が国連で受け入れられるよう努力し
ます』と答弁するだろう。ここがミソで、民主党案成立後、『これでは国連の納得が得られな
かった』と言い出し、法務省原案に近づく改正をするに違いない。その場合、共謀罪成立に手
を貸した民主党は世論から袋だたきにあう。だから、政府与党にとっては一石二鳥の罠なんです」

 さらにこう続けた。「民主党案でよいというなら、これまで政府原案や与党案の方が優れて
いる、民主党案は欠陥だらけだと言ってきた国会答弁は、国民向けの虚偽答弁だったことになる。そうした説明責任も追及しないまま丸のみ案に乗ってしまってよいのか」
 前出の伊藤氏も「社民、共産両党との共闘を分断されるマイナス面と自党の案をのませたと
いうプラス面のどちらをとるか、党内にはかなりの戸惑いがあった」と解説する。
 しかし、麻生外相が二日午前、「民主党案のままでは条約の批准はできない」と蒸し返した
ため、民主党側が自民党との協議を拒否する姿勢に固まった。

■三権分立違反 法相に抗議も
 さらに、野党側が“憲法違反発言”と呼ぶ杉浦正健法相の“ある発言”も、野党を活気づけ
た。杉浦法相は五月二十三日の記者会見で、「今国会中に一日も早く可決してもらいたい。審
議は尽くし、機は熟している。国対が腹を決めれば(採決は)すぐにできる」と述べた。
 これに野党側が反発し、民主、社民が共同で法相に抗議する事態を引き起こした。

 野党議員は「共謀罪の法案は、法務省が作った政府原案、自公両党の与党修正案、民主党修
正案という三種類があるが、政府原案が提出されたのが発端であり、行政府(法務省)は、立
法府(国会)に審議をお願いする立場。法相の発言は、憲法の三権分立原則を踏みにじるもの
だ」と話す。

 それにしても今回際だったのは自民党のドタバタ劇。ここから見えてくる小泉政権の全体像
を前出の小林氏はこう表現する。
 「小泉政権はもはや政策論争に力を入れようという気持ちを失っている。政権の末期症状が
はっきり露呈した」

<デスクメモ> 自民党の細田国対委員長は、丸のみ戦術を自らの頭文字を取って「ウルトラH」と自画自賛したらしい。しかし、その後の迷走ぶりをみると、五輪の体操でも「ウルトラE」までしかないのに、その上の「H」とはならなかったようだ。継続審議のようだが、もし
かしたらこの「H」、「廃案」の頭文字かも。 (透)
引用なし
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フランスはたったひとつだけ共謀罪適用で条約批准! (保坂展人の6/4どこどこ日記)
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/6/8(木) 10:12 -
  
http://www.asyura2.com/0601/senkyo22/msg/800.html
投稿者 レイ 日時 2006 年 6 月 04 日 23:09:33: mRt2rX4ca0PnA

フランスの条約批准と「共謀罪」事情
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/7ee2edf8572dd2e395969404c09ec96f
 2006年06月04日 
 パリから共謀罪や教育基本法の審議に注目している飛幡祐規さん(『先見日記』の執筆者http://diary.nttdata.co.jp/diary2006/05/20060523.html)からメールを頂いた。
 ここでは「エッ?」と思えるような情報が提供されている。これまで、外務省からの説明では、フランスでは「参加罪」を選択して条約を批准しているという話だったが、ここでは「共
謀罪」がたったひとつ出来たという話が紹介されている。

 いまさら遅いですが、参考までに。
 フランスでは国連条約(国際組織犯罪防止条約)の批准はとっくにしていて(2002年)
、そのあと「合わせる」ための国内法整備は2004年に出来ています。
 「犯されていない罪」に対して「コンピラシー」(共謀)だけで処罰されることになった犯罪
が1種類加えられています。(2004年3月9日の法律で刑法に加えられた条項)。
 「暗殺と毒殺をするよう、誰かに何か報酬や贈り物をあげるか、あげると約束した者は、そ
の犯罪が行われなくても10年の禁固刑と15万の罰金を受ける。犯罪が実行・未遂された場
合はこの条項ではなくて、共犯罪として罰せられる」

 このひとつだけですね。
http://www.justice.gouv.fr/actua/bo/3-dacg95f.htm#nouvelles_infractions
 この国連の条約は、国際的なマネーロータリングやマフィアを取り締まるため、国際間の協
力(警察だけでなく司法)を強化するのがまず目的だったと思います。
 だから根本のところで、自民党の言い分はおかしい。
 アメリカとイギリス、カナダでそれをもとに共謀罪をつくったのは、まさにこの国連条約を
利用したわけです。
 とり急ぎ。(飛幡祐規)

 「暗殺と毒殺をするよう、誰かに何か報酬や贈り物をあげるか、あげると約束した者は、そ
の犯罪が行われなくても10年の禁固刑と15万の罰金を受ける。犯罪が実行・未遂された場
合はこの条項ではなくて、共犯罪として罰せられる」

 たったひとつの共謀罪に対して、日本は619種類。いったい、どういうことなのだろう。
 後段の実行・未遂に対しては「共謀共同正犯」が幅広く刑事司法で認められていて(幅広す
ぎると私たちは批判するほどに)、特段の法整備は必要としていない。
 外務省が世界各国の「共謀罪」の対象犯罪・運用状況についてだんまりを決め込み、「一切
承知していおりません」と答弁しているのは意図的ではないかと強く疑問を持つ。

 国際組織犯罪防止条約は5条で、締結国に「参加罪」か「共謀罪」の立法を求めているが、
アメリカ・イギリス・フランス・ドイツなどの主要国は、新たな立法を行うことなく、この条
約を批准している。
 すでにある国内法で対応可能と判断しているためだが日本だけが、619種類の「共謀罪」新
設という大騒ぎとなっている。

 フランスは「団体参加罪」がすでにある国なのでと外務省は説明してきたが、条約批准後に
「暗殺・毒殺」の共謀罪を立法したというのは、どういうことなのか。
 先週の火曜日に行った条約に関する野党共同勉強会でも、外務省の提出した各国の法制度を
説明する資料に、「フランスは共謀罪」と記述されていたことを平岡秀夫議員が「これまで参
加罪と説明してきたではないか」と問題にし、外務省は答弁に窮していた。

 条約交渉過程で日本政府は「共謀罪」新設に反対してきている。
 まず、この交渉過程をきちんと公開してもらうことが重要だ。共謀罪迷走劇の背後には外務
省の秘密主義とどうしても伏せておきたい陰謀があるように思えてきた。
引用なし
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「共謀罪で特高警察必要になる」元法務・検察ナンバー3も批判。東京新聞6/4
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/6/8(木) 10:23 -
  
雑談日記(徒然なるままに、。)http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2006/06/web_6088.html
共謀罪 「特高警察必要になる」元法務・検察ナンバー3も批判

 法律違反を相談するだけで犯罪となる共謀罪の創設法案は、与党側が一日、民主党案を丸の
みする姿勢を示したが、これを"罠"と感じた野党から拒否されるなど、国会審議が迷走した。
こうした中、同罪については、法務・検察当局の元高官からも批判が出始めている。
                              (市川隆太)
 公安検事出身の弁護士・落合洋司氏のブログ「日々是好日」は、五月二十七、二十八日に京
都市で開かれた日本刑法学会で、法務・検察の大物OBから反対意見が出たと伝えている。
 ブログは固有名詞を伏せているが、学会の出席者たちによると、発言の主は元大阪高等検察
庁検事長の東條伸一郎氏(現在は弁護士)だという。

 大阪高検検事長は、法務・検察当局で序列三位の高官。一般官庁は事務次官が最高位だが、
法務・検察当局は他官庁と異なり、事務次官の上に複数の検事長がいる。最高位は検事総長、
ナンバー2が東京高検検事長、次が大阪高検検事長だ。
 東京地検特捜部時代、ロッキード事件捜査に携わり、法務省の局長も経験、最高裁判事就任
まで噂された「超」が付く大物だ。

 東條氏は、どんな反対論を述べたのか。同氏への直接取材は実現しなかったが、出席者によ
ると「後輩の作った法案にけちはつけたくないが」と温和な口ぷりで語り始めたという。
 「超大物の検察OBなので、古巣をかばう賛成論をぶつと思っていたが、ひょうひょうとした
語り口ながらも、厳しい法案批判だったので、会場に驚きが広がった」と出席者。「共謀罪が
できたら人権侵害的な状況が生まれるという危機感に満ちた発言だった。こんな法律を作るよ
り検挙率を上げることが先決だという趣旨の正論を話されたのが印象的だった

 落合氏のブログや出席者によると、東條氏は「安易な拘置、なかなか認められない保釈など
、裁判所によるチェック機能が落ちている現状を考えると、捜査機関による共謀罪乱用の危険
性がある」と危惧を表明し「検挙率が落ち込んでいる現状こそ問題で、(既遂や未遂という)
結果が発生している犯罪の検挙率を上げることが先決ではないか」と批判。

 共謀罪を創設するにしても要件を絞り込み、導入後の運用を慎重にするべきだとの意見をに
じませつつ「従来の(共謀共同正犯の)捜査はそれなりの結果があって、そこから共謀へとさか
のぼる形で行われてきたが、共謀罪では、結果がないところに捜査を行うことになる。
 捜査の端緒のつかみ方を含め捜査手法に困難が伴うし、内心に踏み込むため供述偏重にな
るなどの弊害が出かねない。戦前の特別高等警察のような特別の捜査機関も必要となってし
まう」と述べた。

後輩に苦言 「検挙率アップが先」
 後輩の検事たちに、かつての特高警察みたいな思想取り締まりをさせるのはかわいそうだと
いう親心が伝わってきたという。
 「こちら特報部」の取材に対し、これまで刑事、検事などの捜査現場出身者や、「共謀共同
正犯」理論の推進派学者、西原春夫・元早大総長らが共謀罪に異論を唱えてきた。加えて、元
法務・検察首脳からの反対論。
 「超大物OBが苦言を呈すること自体、いかに拙劣な法案だったかを物語っている」と日弁連
関係者は口をそろえる。

 民主党の修正案を批判してきた政府・与党は一転、民主党案丸のみにかじを切ったが、日弁
連や野党から反発され、国会を混迷させた。NGOや日弁連からは「衆院法務委に対して、外務
省が行った『共謀罪を導人した各国の実情調査を行います』との約束も、いまだに果たされて
いない。政府・与党は、真剣に法案審議をする気があるのか」との声も出てる。
引用なし
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★与党「共謀罪」の今国会成立を断念!!6/2読売新聞
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/6/8(木) 10:33 -
  
http://www.asyura2.com/0601/senkyo22/msg/711.html
投稿者 天木ファン 日時 2006 年 6 月 02 日 13:33:18: 2nLReFHhGZ7P6
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060602-00000005-yom-pol

◇与党「共謀罪」の今国会成立を断念
 自民、公明両党は2日午前、国会内で国会対策委員長会談を行い、「共謀罪」を創設する組
織犯罪処罰法改正案の今国会成立を断念し、継続審議とする方針を決めた。

 与党は前日、民主党の要求を全面的に受け入れる方針を伝えたが、民主党は2日午前、「与
党の中で民主党修正案を成立させたうえで、次期国会で再改正を検討する案が出ているのはお
かしい」として、衆院法務委員会での採決に応じられないとの考えを示した。このため、与党
は今国会での成立は難しいと判断した。

 与党の国対委員長会談では、公明党の東順治国対委員長は「民主党案の丸のみで党内でも摩
擦が起きている。今国会での採決は見送るべきだ」と提案し、自民党の細田博之国対委員長も
基本的に了承した。公明党幹部は「同改正案は継続審議とすることになる」と記者団に語った

(読売新聞) - 6月2日12時39分更新
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@NWTfb-02p1-214.ppp11.odn.ad.jp>

★吉報 ! 共謀罪の今国会成立なしが確定(保坂展人の6/6どこどこ日記)
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/6/8(木) 10:39 -
  
http://www.asyura2.com/0601/senkyo23/msg/103.html
投稿者 天木ファン 日時 2006 年 6 月 06 日 21:46:23: 2nLReFHhGZ7P6

吉報 ! 共謀罪の今国会成立なしが確定  速報 国会報告 / 2006年06月06日
 11時より法務委員会理事懇談会が開かれた。先週の与党のみの質疑(一方的アピール)をめ
ぐって激論になったが一段落して、今後の法案審議についての与党側提案があった。
 「参議院先議の3法案を残る会期内に成立させてほしい」とのこと。

 ここで、正式に共謀罪の審議は完全停止・今国会成立断念が確定的となった。
 全国から「共謀罪」の行方を見守って、声をあげ輪を拡げながら、法務委員会を注目してき
た皆さん。ありがとうございました。
 私たちは、「廃案」を主張していくが、与党側が「継続」を主張してくるものと思われる.

 なお、突然の「大幅な国会会期延長」などの異変が起きない限り、今年全般の「共謀罪」
攻防は大きな山場を超えた。
 傷だらけの共謀罪を与党も一度廃案にして、世界各国の条約批准状況を見てもう一度、現存
する国内法や共謀共同正犯による処罰を中心として対応し、市民生活に不安や懸念を与えない
方法で国際社会との調和をめざすべきだと主張したい。

 条約の法制化にあたって国連が作成した立法ガイドには、「国内法の起草者は、新しい法が
国内の法的な伝統、原則と基本法と一致するように確実にしなければならない」と書いていて
、決定的な文言が次にある。「適切な法的な概念を持たない国においては、共謀罪又は結社罪
という名の制度を導入することなしに、組織犯罪に対して効果的な措置を講ずるという選択肢
は許容されている」。

 フランスの「参加罪」について、参加罪の条文の中に「共謀罪」的記述が書き込まれている
という指摘があった。詳しくは後ほど紹介することにしたい。
 まずは、共謀罪をめぐる闘いが新しい局面に入ったという報告を書いた。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/2e17bd3c3747b02b1b1f8bc189f4834f
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@NWTfb-02p1-214.ppp11.odn.ad.jp>

共謀罪はなくても構わない?〜条約の立法ガイドに明記?(6/7ヤメ記者弁護士)
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/6/8(木) 11:07 -
  
http://www.asyura2.com/0601/senkyo23/msg/117.html
投稿者 gataro 日時 2006 年 6 月 07 日 19:37:53: KbIx4LOvH6Ccw

2006-06-07 01:48:56 / 共謀罪
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/d49a40602fc0377f301b7a07e8172334
共謀罪はなくても構わない?〜条約の立法ガイドに明記?
               (情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士)
 共謀罪はすでに軽犯罪法で規定されているから,改めてつくる必要なし(ここ←参照)
…というのはそれなりに説得力あるかなぁと思っていますが,本日の保坂議員のブログをみて
あっと驚いた。

 「適切な法的な概念を持たない国においては、共謀罪又は結社罪という名の制度を導入する
ことなしに、組織犯罪に対して効果的な措置を講ずるという選択肢は許容されている」・・・
 
 ということは,暴対法や破防法,組織犯罪処罰法などがきちんと定められている日本におい
ては,効果的な措置が講じられているため,共謀罪や結社罪を新設する必要はない…というこ
とになる。

原文にあたってみよう。確かに,条約の立法ガイド(ここ←)の43/534に次のような一文が
ある。
The options allow for effective action against organized criminal groups, without requiring the introduction of either notion &#8212; conspiracy or criminal association &#8212; in States that do not have the relevant legal concept.

私の訳では,

「共謀又は犯罪結社に関連する法的な概念を持たない国においては、共謀又は犯罪結社という
概念を導入することなしに、組織犯罪集団に対して効果的な措置を講ずるという選択肢は許容
されている」

という感じかな。
 つまり,共謀罪とか犯罪結社罪という概念をもともと持っていない国に対しては,強制的に
その概念に基づく犯罪化を求めるのではなく,そのほかのやり方による組織犯罪対策をすれば
よいということだ。

 どっひゃー。国会での答弁は,この解釈を無視したもので,国民に対する裏切り行為という
ほかない・・・。

※といったんは、書いたのですが、落ち着いて読むと、共謀罪とか犯罪結社罪という概念のど
 ちらか一方を持っていない国は、持っていない概念について導入する必要がない・・・
 というようにも読めそう。
 そうだとすると、必ずしも、第3のオプションを認めているとはいえなさそうだ。ただし、
 条約がすべての国が共謀罪か犯罪結社罪か、少なくともどちらかの犯罪類型を有しているこ
 とを前提としているとすれば、それは必ずしもそうではなく・・・。
ということで、見出しも弱めに訂正しました。

法務省に問い合わせませんか?
※いずれにせよ、両方の犯罪類型を有していない場合は、どうするのか、条約制定過程でいか
 なる議論があったのか、法務省に問い合わせてみたいところです。軽犯罪法の件と併せ
 て・・。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@NWTfb-02p1-214.ppp11.odn.ad.jp>

エビちゃんを超えた「共謀罪」が持ったblogospherの議題設定機能
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/6/8(木) 11:13 -
  
http://www.asyura2.com/0601/senkyo23/msg/121.html
投稿者 heart 日時 2006 年 6 月 07 日 22:22:18: QS3iy8SiOaheU
http://t2.txt-nifty.com/news/2006/06/blogospher_f92a.htmlより転載。

2006年6月 3日 (土)
エビちゃんを超えた「共謀罪」が持ったblogospherの議題設定機能

 共謀罪ジェットコースターの約2か月を振り返ると、blogospherが、マスメディアのよう
な議題設定(アジェンダセッティング)機能を持ったのか、という仮説が思いつくような気が
しないでもない。
B6a6cbc5bae1_1  参考は、<電網快々@ココログ blogosphereはマスメディアであるhttp://sf.cocolog-nifty.com/blog/2004/01/blogosphere.html

 「共謀罪」の言及が伸びた最初のヤマは4月下旬。連休前の強行採決が観測されたころから
伸び始め、ここでついに「エビちゃん」を超えることになった。
 二つ目のヤマは5月19日、表向き、河野洋平議長の要請で強行採決が見送られた前後だ。

 そして最後に、政府・与党が民主党案丸呑みの奇策パックマンディフェンスを繰り出した
6月1〜2日。
 ここではわずか一晩で、過去最高の言及数に達している。もちろん、共謀罪賛成といったス
タンスのblogもわずかな割合だがある。

 実際問題として、blogospherの動向が世論や国会運営にどのような影響を与えたか、とい
うのは相当に詳しい調査をしないと分からないし、したところで明確な解というのは出ないだ
ろう。
 ただし、結果論から見れば、医療改革法案との比較が分かりやすい。

 リアル社会では共謀罪と同じくらいの反対世論があったはずの医療改革法案だが、こちらは
、自公により強行採決されてまった。
 実際「医療改革」のblogospherでの言及数は、共謀罪と比べものにならないほどに少ない。
 Technorati JAPANAのキーワード検索で「共謀罪」が17,711件なのに対し、「医療改革」
B0e5cec5b2feb3d7 は、わずか2,792件しかない(3日午後現在)。約6倍ほどの差がある。
 「はてなKeyword」でも、その差は歴然だ。

 共謀罪については、特に連休前から東京新聞が特報欄で積極的に取り上げたほか、その後、
毎日新聞も精力的だった。
 東京新聞はじめ、マスメディアが取り上げることでblogospherも活況を呈するという側面
もあるように思えるが、そのマスコミ報道を引き出すことに、blogospherが果たした役割と
いうのも、無視できないとも思える。
 
 卵か鶏かの問題ではある(実際は卵が先らしいhttp://b.hatena.ne.jp/entry/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060528-00000000-nnp-int)。
 しかし、保坂展人衆院議員のblog(http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto)が共謀罪の
ハブとしての役割を果たし(改めて、二度の幸運http://t2.txt-nifty.com/news/2006/05/post_c2ef.htmlで議席を得た保坂議員の存在の重さを実感する)、

 海渡弁護士や小倉教授ら論客のテクストが無数にコピペされて行く様は、blogosphereがマ
スメディアとして機能しているのをリアルタイムで実感しているようだった。

C2bcbee5a5d5a5a1a5f3a5c9  とはいえ、議題設定機能は、まだまだマスコミの手の中にあ
る。
 例えば、「村上ファンド」の言及数は、強制捜査のニュースがマスコミによって流された直
後、凄まじい伸びを示している。もちろん、ここでの議題設定機能は、マスコミの手中といよ
りマスコミが依存してる行政官庁などが握っているということでもあるのだが。

 さておき、「村上ファンド」の件がどういう意図かは定かではないが、MITの言語学者ノー
ム・チョムスキーNoam Chomsky氏はこうした官による議題設定を「うまく機能している宣伝
システム」と表現している。
チョムスキー氏は、軍事行動に対するジェンダー・ギャップを引き合いに、こう書いている。

「それは女性が多少とも組織化された大衆運動、すなわちフェミニズム運動に参加したからで
ある。組織には重要な効果がある。参加者に自分が一人ではないことを発見させるのだ。自分
と同じ考えの人がほかにもいると分かれば、自分の考えに自信がもてるし、その考えや信念に
関してさらに多くのことを学べる。
 これらの運動はいずれも自発的なものであり、会員制組織とはちがって、一般の人びとがた
がいに影響をおよぼしあってこそ機運が高まっていく。そこには決して看過できない効果があ
らわれるのである」

 さらに皮肉を込めて、こう続ける。
「それは『民主主義の危機』だ。組織が発展できるようになり、人びとがテレビの画面に釘づ
けにされているだけでなくなれば、軍事力の行使に対する『病的な』拒否反応を示したり、そ
の他もろもろのおかしな考えを抱く人間がでてきたりするかもしれないのだ。体制側からすれ
ば、それは何としても打倒しなければならないのだが(略)」(「メディア・コントロール」
集英社新書http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087201902/defuretie-22/249-1067410-6237143、44p)

 単体としてのblogは、よほどのアルファでない限り、マスメディアほどの影響力や議題設定
機能は持ち得ない。
 ただし、一般の人びとが自発的に繋がり互いに影響をおよぼし合い高まった気運により、巨
大与党でさえ強行採決を躊躇するにいたった点、民主党がゲーム台をひっくり返す決断を促し
た点で、共謀罪でエビちゃんをしのぐ盛り上がりを見せたblogospherは、マスコミ報道と同
様、看過できない効果を持っていた。

 もちろん、それこそ軍事行動の是非が問題になった時、blogospherがそれを後押ししてし
まうような、マスコミ的議題設定(戦意高揚)の怖さもあるわけだが。
 チョムスキー氏の発言は、blogospherが念頭にあるかのようだ。共謀罪が網をかけようとし
たのはまさに、コミュニケーションであったが、それが、現代的コミュニケーション手段であ
るblogospherによって阻まれたというのも、なんかアレだ。

 牽強付会?我田引水?…ま、声は出さないよりも、blogは書かないよりも書いた方が、良
いだろうと言うとこで。

 共謀罪,丸飲み策による民主ゴネ論を粉砕したピープルズパワー〜メディアも細田発言報道
で貢献http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/0edbdaab3577437cbbe7c2cc6c45735a / とくらBlog blogosphere で 共謀罪をhttp://ttokura.exblog.jp/3414480
引用なし
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小泉の「国会延長せず」発言を咎めよ!(平野貞夫6/6)・・戸田も無知でした
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/6/8(木) 11:23 -
  
「国会の会期を決めるのは、国会の権限であり、特に衆院に優越権をもたせた憲法にもとづ
く重要政治課題である。内閣側はこの国会の延長をお願いする考えはありません」というの
がせいぜいのもの。」・・・・という平野氏の指摘、戸田も無知であったことを反省します。

直言:http://web.chokugen.jp/hirano/ から
 2006.06.06平野貞夫 第15回「政治家よ国会の基本ルールを勉強せよ!!」

 偽装設計、偽装株取引、偽メールなどで馬鹿騒ぎした通常国会も、6月18日で会期が終わる。
 会期末の珍現象が発生しているが、一言でいうなら、小泉首相をはじめとして与野党の指導
者たちが、議会制民主政治の基本ルールに無知である、ということだ。よくこれで国会議員が
務まるものだと驚くばかりだ。

 まず、あきれるのは小泉首相が「会期延長はしない」と断定する言動だ。
 ひと昔前の国会なら小泉首相の責任追及で、国会審議がストップした。国会の会期を決める
のは、国会の権限であり、特に衆院に優越権をもたせた憲法にもとづく重要政治課題である。
 内閣側は「この国会の延長をお願いする考えはありません」というのがせいぜいのもの。
 
 それを小泉首相は、テレビの立ち話で独裁者のように「会期延長はありません」と断言する。
 それをマスコミも有識者も批判しない。情けないのは河野衆院議長と扇参院議長だ。
 これだけ国会を虚仮(こけ)にされて、何も言えないのだから無能議長だ。
 まして、野党第一党の民主党は何の反応も示さない。自称黄門さんの渡部国対委員長は何故
怒らないのか。日本国会の老化はここに窮まれりといえる。

 小泉首相にしてみれば、総裁選に安倍官房長官が有利になるよう、早く国会を終えたいとか。
 国会答弁で恥をかくのは嫌とばかり、党首討論から逃げたい気持ちだろう。
 そもそも国会の会期とは何かを知らないから、細田自民党国対委員長にしても、小泉首相の
前でオロオロしているのだ。

 「国会の会期」とは、国会が活動する期間のことであり、閉会中となれば本会議は開けない
のだ。閉会中審査という例外を除いて、活動を停止するのである。
 それは国会が国権の最高機関であることから発する国会独自の判断によらなければならない。
国会が活動するのは内閣にためだけではない。国家、国民のため国会が独自の判断で決めると
いうのが憲法の基本原理である。
 こういう原理に無知な人物を首相にしているのは国民に馬鹿が多い証拠であろう。

 もうひとつ「直言」しておく。例の『共謀罪』の顛末だ。
 自民党はサミットでの小泉首相の格好付けに、何が何でも成立をと焦り、民主党の修正要求
を丸のみすることにした。
 驚いたのは民主党の現場と国対だ。「丸のみなら民主党の勝ちだ」とばかり、一時は成立に
応じる流れとなった。それを一喝したのが小沢一郎代表だ。
 民主党執行部もこんなことで小沢代表から一喝されて、ことの本質がわかるようでは情けな
い。人材不足の証拠だ。

 国会運営の専門家として教えてやろう。政党間の修正協議で、相手の要求を丸のみすること
は、勝った負けたでシャンシャン合意ということにはならない。
 そして『共謀罪』という人権問題なんかで野党の要求を丸のみするということになると、法
案の提出者である首相と法務大臣に責任問題が発生するのだ。少なくとも法務大臣は引責辞任
すべきだ。民主党はそれを要求すべきだ。
 その上で国会の意思として民主党の修正案を成立させていけば、次の臨時国会で原案に戻す
なんていう発想にならない。

 肝心なことは国会というところは、株主総会とか労組大会とは本質的に違う機関だというこ
とだ。
 国民の権利義務に関わる国家意思を決定するところである。議会民主政治は理性と論理が政
治権力の争いのなかで、緊張して展開していくものであることを国会議員諸君、知ってほしい。
引用なし
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♪共謀罪替え歌ソング第2弾!(春一番で;ヘンリー・オーツ)
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/6/8(木) 11:31 -
  
ヘンリー・オーツさんブログからhttp://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-87.html
なかなか楽しく謳いやすいですよ。

(詞:水瓶座/曲:穂口雄右/歌:)
 
  ポチが萌えて バカになって 国を売ります
  マトモな子ら 恥ずかしげに ビラを撒きます
  キョーボー罪ですね   国を愛しませんか

  姉歯ヅラで イーホームズが 告発しました
  どこかの子が となりの子を 密告しました
  キョーボー罪ですね   ムショに入ってみませんか

  泣いてばかりいたって 幸せは来ないから
  軽い口を閉じて 黙りませんか
  キョーボー罪ですね   ポチを愛してみませんか

http://www.geocities.jp/henrry_d6/haruiciban_vocal.mp3
上のリンクにマウスをあて右クリックして「対象をファイルに保存」を選んでください。
引用なし
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♪ZAKIさんの共謀罪の歌(ハイサイおじさんで)。誰か歌詞分かるように!
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/6/8(木) 11:53 -
  
 共謀罪反対ソングと言えば、ハイサイおじさんの曲で快調に流れるZAKIさんの「共謀
罪の歌」が元祖で随分歌われた。
 その歌を聴くことができるHPは→http://zaki.seesaa.net/article/17326549.html

 だけど、その歌詞を書いてあるHP・ブログが分からない。以前見かけたんだけど思い出
せなくて非常にストレス。
 誰か教えてくり〜!
引用なし
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