「自由・論争」 掲示板

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年末年始、多忙に過ごしていきます。08年を自公政権打倒の年に! 戸田 07/12/31(月) 22:04

1/2に見た6ビデオの紹介と短評 戸田 08/1/3(木) 7:45

1/2に見た6ビデオの紹介と短評
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/1/3(木) 7:45 -
  
 元旦は連帯ユニオン元旦闘争で高槻市の斉藤建材社長宅抗議に参加し、新聞4紙をじっくり読んで、午後1:30〜の枚方市駅前での熊谷氏街頭演説第一声に聴衆として参加。
 熊谷氏とも握手して「阪大人間科学部出身で門真市議の戸田です」と自己紹介。

 門真団地・古川橋駅前・新橋町イズミヤ前で街頭演説で吠える。1/1に街宣したのは初
めての事だと記憶する。それだけ「08年府知事決戦ー衆院逆転ー自公政権打倒!」に賭け
る意気込みが大きいのだと理解してもらいたい。
 
 で、1/1夜は近所で唯一開いていた居酒屋さんで食事がてら飲んで帰宅。疲れが出て早
めに睡眠。
 1/2は「ハガキを作るぞ〜」と思ったけれども、ついついビデオを見始めて、結局ビデ
オ三昧で丸1日を終えてしまった。
 予定作業は何もできなかったが、内容的にはかなり満足。見たビデオは以下の通り。

 ・「ザ・シューター」:サスペンス&ガンアクション。まあまあ面白い。
 ・「ボーン・スプレマシー」:サスペンス&ガンアクション。まあまあ面白かったが予
              告編で期待したほどではなかった。

 ・「パッチギII」:大感動した「パッチギI」とはまた違った面白さ、帝国主義日本へ
          の堂々たる批判観点からの歴史背景の紹介(この反動の時勢の中で
          !)があり、1974年.75年あたりという時代設定(戸田の大学入学
          時!)による近しさがある。
           ラストシーンの意外な展開と爆発ぶりは一種の寓話に思える。芸
          能界に多く存在する在日コリアンとそれを送り出している在日コリ
          アン社会にとって、70年代には考えられない事であっても、「ああ
          やることが出来たらどんなにいいか!」、という願望であると思
          う。

           ただ、戸田としては映画としての面白さは「パッチギI」の方が
          勝る。
           筋ジストロフィーの子どもをこの物語の要に据える必然性はない
          ように思うし、進行する一方の難病で何の措置もしていないのに、
          物をつかむ力さえ無くなった子どもが自転車を乗り回せるようにな
          るなんて事は絶対にあり得ない話だ。(エンディングシーン)

           冒頭に登場する電車に闘争スローガンが書き殴られていたのはス
          ト権スト敗北以前の国鉄の状態を高校時代に知っている戸田として
          は(秋田県ですらそうだった)懐かしかった。
           またその中に「日共粉砕!」の殴り書きもあったのは、井筒監督
          の感性と政治体験の表現として面白かった。
           これもお勧めの映画。

 ・「日本の夜と霧」:60年代、大島渚監督で上映数日で取りやめになった問題作。
         竹中労や平岡正明の文章で昔から関心があったがようやく初めて見
         た。白黒だと思っていたらカラーだった。
          舞台はおそらく東大駒場寮。明示はされていないが。
          例えて言えば黒沢明の映画「羅生門」の「50年代〜60年代初頭・
         左翼学生運動版」という感じの異色映画。
          「党」と言えば共産党しかなかった時代、非合法軍事闘争や「党に
         よる査問」が学生生活の真横にあった時代から「新左翼」が誕生した
         時代、(60年)「6/15」という言葉が国民的に圧倒的な重みを持って
         いて、そこで流された血の記憶がつい昨日の事であった時代。

          共産党武装闘争から60年安保闘争の時代に左翼的思い入れを持つ
         人にとっては、今日まで解決されていない問題を提起する「痛い」映
         画だし、6/15の記憶が生々しいあの時代にあってこれほどまでに厳し
         い左翼総括劇映画が商業映画として制作・上映された事に驚く。
          劇中では学生寮で「スパイ」とみなされた泥棒を何日も監禁し、そ
         れを教授も知りながら「寮生自治には介入できないから」、と通報も
         せずに容認している。70年以降だったら大問題になるところ。

          と当時に、左翼でない一般大衆にとってはチンプンカンプンの映画
         だし、映画業界にも社会全般にも当時はまだ大きな影響を持っていた
         共産党陣営からすれば絶対に許せない映画であったろう。
          数日で上映中止になったのはあながち政府筋からの抑圧ばかりとは
         言えない。

          戦後史に興味がある人でまだ見ていない人にはぜひお勧めする。
         「若者よ体を鍛えておけ」の左翼歌謡が何度も流れるが、その政治的
         背景を初めて知った。
        
          名だたる俳優が出演しているのに、明らかにセリフにつっかえて失
         敗している場面が何カ所もあってみっともないままに上映したのはな
         ぜなのか、それくらいの取り直しの時間やフィルムの余裕もなかった
         のか、あえてそれで良しとしたのか、それも気になる。  

   ・「フィデルカストロ×キューバ革命」:アメリカの会社が作ったものとしての反
                 動的性格はあるが、なかなかよくまとまっていて感
                 動を受けた。実写映像の迫力
                  考えてみれば、カストロ伝記とキューバ革命全体
                 をまとめたビデオを見たのはこれが初めて。
    ・「チェ・ゲバラ 伝説になった英雄」:これも実写の迫力で感動した。   
                 ゲバラの生涯を96分間に渡ってまとめたビデオを
                見るのは初めて。
                 うかつながら、キューバ革命に大共鳴して「革命の
                中の革命」を書いたレジス・ドブレがボリビアでゲリ
                ラ隊に参加し、逮捕されて全面自供していた事を初め
                て知った。

       ああ、キューバに行ってみたい!
       それも「カストロがまだ生きているキューバ」に行ってみたい!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-52.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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