沖 縄 問 題 特 集
14/11/18統合 14
/11/18更新


11/16沖縄知事選 辺野古新基地阻止の翁長氏当選よかった!新基地推進の現職に10万票の大差で安倍政権に痛打! これは安倍極右政権の「終わりの始まり」だ!  11/18設置
   
琉球新報 速報版 >>>PDFファイル(画面クリックでも) 「コモンズ」http://com21.jp/)より
16日、投開票の沖縄県知事選挙は、辺野古新基地建設阻止を掲げる翁長雄志さんが、自民党安倍政権が総力で支援した基地推進派で現職の仲井真知事を、10万票近い大差で破って初当選、歴史的な勝利を圧勝で飾った。同時に投票された那覇市長選挙でも、翁長さん後継の城間幹子さんが自公候補を破って当選。さらに県議補選では那覇市区の比嘉瑞己さん、名護市区の具志堅徹さんと基地反対派の当選が続き、沖縄市区は落としたものの、5人のうち4人までも基地建設反対派が勝利。これで建設予定地である名護市の稲嶺市長に続き、知事と県庁所在地の両方を反対派が押さえたことになる。

 今回、知事選には4人の候補者が立ったが、基地推進派は仲井真知事ただ一人に一本化されていた。そして翁長さんは一人で過半数の得票を得ているのだ。もはや沖縄の民意は明確である。まさに選挙の結果が示しているのは、新しいオール沖縄の誕生であり、島ぐるみ闘争の号砲である。安倍政権は、なおも公約を翻して県民からNO!を突きつけられ、退場を命じられた仲井真知事の「置き土産」である辺野古埋め立て承認を今さら盾にとり、沖縄県民の意思表示を踏みにじって建設を強行する構えである。選挙だけでは建設を阻止することはできない。歴史的な闘いがはじまるのはこれからだ!ヤマト‐沖縄一体となった総力戦で、安倍を迎え撃とう!【コモンズ電子版】
翁長氏圧勝を伝える琉球新報(11/17)

地元紙で識るオキナワ パート2http://michisan1.ti-da.net/e6969950.html)より
「沖縄、保革の枠超え新潮流 16年間の自公県政崩壊」
長かった
稲嶺恵一知事8年、仲井真弘多知事8年にようやくピリオド
それだけではない
沖縄は変わった
保守 対 革新 ではなく
本土政府 対 沖縄 という見方ができるようになった県民は
自分自身が政治の主体者であり、誰かに託すものでないことに気付き始めている
今回の選挙が“歴史的勝利”という真の意味はその辺にある

「コモンズ」http://com21.jp/)より

新知事に翁長氏 仲井真氏に10万票差(琉球新報2014年11月17日) http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-234626-storytopic-122.html
翁長雄志さん歴史的圧勝 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非を最大の争点にした任期満了に伴う第12回県知事選は16日、投開票され、無所属新人で前那覇市長の翁長雄志氏(64)が36万820票を獲得し、初当選した。戦後生まれの知事は初めて。3選を目指した無所属現職の仲井真弘多氏(75)=自民、次世代推薦=は26万1076票で、翁長氏が9万9744票差をつけた。辺野古移設反対の公約を掲げた翁長氏は今後、辺野古沖の埋め立て承認の取り消しや撤回を視野に、移設計画の中止を日米両政府に求める構えだ。
 翁長氏の得票は投票者総数の51・22%を占めた。無所属新人で元郵政民営化担当相の下地幹郎氏(53)は6万9447票。無所属新人で元参院議員の喜納昌吉氏(66)は7821票だった。
 翁長氏は辺野古沖埋め立て承認の取り消し、撤回を示唆し、政府が県に提出している埋め立て工法の変更申請も厳しく審査する方針を示している。政府は知事選の結果を問わず移設計画を進める考えで、今後の交渉が注目される。
 普天間問題について、仲井真氏は辺野古移設推進による普天間の早期の危険性除去を主張していた。下地氏は県民投票による解決、喜納氏は埋め立て承認の取り消しを訴えていた。
 翁長氏は社民、社大、共産、生活の野党各党や県議会会派の県民ネット、保守系那覇市議、経済界有志らによる「オール沖縄」の支援を受けた。仲井真氏陣営は辺野古の埋め立て承認に反発した公明が自主投票となり、自公体制が崩れていた。下地氏は政党そうぞうや維新の党が支援した。喜納氏は政党の支援がなかった。
 翁長氏は辺野古移設反対の世論を背景に保革を超えた枠組みを構築したことが奏功した。仲井真氏は埋め立て承認に対する反発で支持が離れた。

翁長氏圧勝を伝える琉球新報(11/17)

「コモンズ」http://com21.jp/)より

翁長雄志氏 当選から一夜明け「オール沖縄」の勝利実感(2014年11月17日)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-234644-storytopic-122.html

 16日に投開票された県知事選で当選した翁長雄志氏(64)は17日朝、那覇市の自宅で報道各社の取材に応じ、「私たちが訴えてきた(基地問題などの解決に県民を挙げて取り組む)オール沖縄が県民に理解され、勝利した」と語った。その上で「困難な問題が予測されると各紙に書いている。十二分に承知している」と表情を引き締めた。
 翁長氏は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の阻止を日米両政府に訴える考えをあらためて示し、「新しい歴史の一ページだ。沖縄が自己決定権に基づき、主張させてもらう」と決意を表明した。17日は報道各社の取材をこなす。

翁長氏圧勝を伝える琉球新報(11/17) 「社会運動情報・阪神」http://hanshin204.cocolog-nifty.com/blog/)より

2014年11月17日 (月)  沖縄県知事選挙結果詳報 http://hanshin204.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-d67c.html



仲井眞知事の敗戦の弁

「皆様には長い間お世話になりました。
思いもよらない結果となりましたが、これはひとえに私の力不足、不徳のいたすところであります。まことに申し訳ございません。
皆様のご自愛をお祈り申し上げます。」


こういうコメントしか出ないのだ。血税をつぎ込み、札束で県民の頬を叩き、なでさすり、米軍基地を押し付けようとした事に、沖縄の保革を超えた幅広い怒りがこの結果を生み出した。「私の力不足」が敗因ではない。したたかに中央政府と渡り合って、基地を断ってく れるかもしれないという期待を持たせて4年前、仲井眞を支持した人達が昨年 の歴史的裏切りを許さなかったのがこの結果になったという事だ。10万票近くの大差がそれを表している。また、良かったのが下地氏の惨敗。69916票が法定の供託金没収ラインなのでアウト!
 建設業界の利益で動いていると地元の評判であり、供託金返還や公費助成を受けられず、多分1千万近い損害だ。金持ちの下地だから応えないかもしれないが、国家財政・県財政に少し貢献した事になる。辺野古反対派の票を割ることしかもたらさないピエロ喜納は政界を去り、芸能界に復帰されたし。

沖縄県知事選挙
翁長 雄志360,820票
仲井真弘多261,076票
下地 幹郎 69,447票
喜納 昌吉 7,821票

那覇市長選挙
城間 幹子101,052票
与世田兼稔 57,768票


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