「自由・論争」 掲示板

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人殺しと環境破壊の国 それが今の日本
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 馬鹿騒ぎの正義 E-MAILWEB  - 12/7/15(日) 10:23 -
  
初めて投稿します。馬鹿騒ぎの正義です。よろしくお願いいたします。
早速拙い文章を書かせて頂きます。

日本の刑法第2編第3章には外患罪と呼ばれるものが規定されています。
これは外国に協力し、国家に逆らった者は問答無用で死刑にするという国家による殺人・人権侵害を肯定するとんでもない法律です。
となると自衛隊だけでなく、警察や裁判官もただの殺人集団という事になります。
子供好きの私は今まで主に、未成年者喫煙禁止法や未成年者飲酒禁止法など、未成年者に対して差別的な法律に反対してきたのですが、外患罪は反対すると殺されそうで怖いです。
しかしこれを放っておくと日本の子供達の未来が不安です。

さらに今、世界では資本主義の横暴によって環境問題が深刻さを増していますが、
「人間のクズ」ザイトク・チーム関西は地球を守ることにも無関心で環境保護団体にも喧嘩を売っています。
http://www.youtube.com/watch?v=tkZQ7rEGV4I
http://www.youtube.com/watch?v=HQKI_XZykLE
「白人は出て行け毛唐!」「犯すぞコラ!」などと喚き、車に唾を吐きかけるチーム関西に対して、警察はただただなだめるだけで、逮捕する気は全くありませんでした。
さらに環境保護団体の証言によると、チーム関西の一人はなんと拳銃を所持していた模様です。(日本で銃を手にする事は簡単ではないので、手に持っていた何かが銃に見えただけなのかも知れませんが、連中がヤクザと関わっているとしたらありえない話ではありません)
何れにしろ警察はチーム関西がいくら環境破壊に貢献しても逮捕することはありません。
環境を守ることなど資本主義にとっては邪魔以外の何物でもないからです。
命や環境よりカネ。それが資本主義です。よって原発もなくそうとはしません。
環境破壊を深刻化させ、不平等な特権階級を肯定し、逆らう者は皆殺しの資本主義国家。それが今の日本なのです。
引用なし
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丸岡という人物
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 mao69 E-MAIL  - 12/7/13(金) 21:39 -
  
私も新聞を見て驚きました。
この丸岡氏は「日の丸」条例を審議する委員会の委員長だったにも関らず発言を求め「戦争はあるときから性質が変わった。初めは侵略戦争だったが、1941年の12月から防衛の戦争になった」と堂々と言っています。そして、街宣車で「丸岡市議は侵略戦争と認めていない」といわれたことに腹を立てて、委員会で「そんなことは言っていない。誹謗中傷だ。訴えてやる」といきまいていました。議会の休憩時間に通路で、丸岡氏が街宣車で発言した人を捕まえてがなりたてていました。突然のことで事情が分からず、私も含めた周りの市民や市の職員は「唖然」としていましたが。その後、「誹謗中傷され、名誉が傷つけられた」というようなことを独り言のように「ぶつぶつ」と言っていました。

しかし、彼は戦争の性質がころころと変わると思っているのでしょうか。当時の戦争はどの時期をとっても日本帝国主義の侵略戦争です。

丸岡氏が「名誉毀損」で告訴でもしたら面白いのですが。
しかし、こういう出世志向、成り上がりの「政治家」ほど度胸がないのが常です。それが愛嬌なのですが。
引用なし
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「在特会を相手せず」方針は結構蔓延しています
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 ピースくん  - 12/7/13(金) 0:16 -
  
▼戸田さん:
私は当日傍聴に参加できなくて、そこに居合わせることができませんでした。
何人かから報告を聞いて心底からの怒りを覚えました。
何ヶ月か前の朝鮮学校授業料無償化集会に来た在特会の暴言を
その場で糾弾した事を思い出します。
怒号と差別発言を撒き散らす彼らの実態がみずから暴露されたと共に、
それを糾弾する声が大きいものにならなかったのは確かに
在特会への加担になりかねない事です。
それについては戸田さんの意見を受けて何らかの形で
問題提起していきたいと思っています。
引用なし
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原発収束作業の現場から (その3)
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 『未来』読者  - 12/7/12(木) 13:17 -
  
阿修羅掲示板に投稿したものを紹介します。


タイトル:原発収束作業の現場から 〜ある運動家の報告〜 (その3)
掲載月日:2012年 7月 12日
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/557.html


<前回投稿からのつづき>


原発収束作業の現場から
〜ある運動家の報告〜


[注]1F→福島第一原発
  2F→福島第二原発


【IV】原発労働の現場と反原発運動とのかい離


――原発の現場に入って、労働者の命と権利を守るための方向は見えましたか

大西:簡単ではないことが分かりました。ムラ社会の中に、労働運動をもちこむことの難しさがあります。声を挙げたら一生食えなくなる。

――原発事故という形で、この社会の根幹が揺らいでいます。住民運動・市民運動・農民運動なども大きく動き始めています。その全体の前進の力で、原発労働の厳しい現実をも跳ね返す空間を作っていく、ということではないかと考えますが

大西:そういうことも考えています。ただ、現状だと、それを一緒に作っていくという方向を、反原発運動の側が向いていない。逆に原発労働者を孤立化させるように、運動の側が世論を形成しているように感じられます。

――それはどういうことでしょうか

大西:「東電社員の賃金なんかカットしろ」といったことを運動の側が言いますよね。もちろん東電は悪いですよ。
 だけど、そうすると何がカットされるかといったら、東電社員の賃金もカットされますが、作業員の賃金もカットされるのです。本当にひどい構造。
例えば、「東電を解体しろ」と言う。そこら辺までは分かります。でも、東電や協力企業を全て潰してしまったら、実は、原発が動かないという次元の問題ではなくて、収束や廃炉の作業ができなくなってしまうんですよ。


▼まもなく作業員が枯渇

――作業ができなくなるとは

大西:原発労働者が足りなくっています。
放射線管理手帳をもっている労働者は約8万人。その内の3万5千人が、もういっぱいまで浴びています。9カ月で半分に減っちゃったんです。今のペースで行くと、たぶん(2012年)夏ぐらいには、原発労働者の人数は枯渇するんです。
 そうなると1F(福島第一原発)の収束作業はもちろん、他の原発の冷温停止を維持することさえもできなくなる危険があるんですよね。
 まして廃炉というのは、1Fの作業で分かる通り、人数がものすごくいる。国内の54基全部を廃炉にするというなら、数百万人の労働者が必要です。

――そういう問題として受けとめていませんでした
  
大西:収束とか廃炉とかの作業を、原発労働者がやっているという感覚を運動の側が持っていない、身近なものとして感じていないという気がします。
 「廃炉にしろ」と、東京の運動が盛り上がっているんですけど、語弊を恐れずいえば、特定の原発労働者、8万人弱の原発労働者に、「死ね、死ね」って言っているのと同じなんですよね。「高線量浴びて死ね」と。自分たちは安全な場所で「廃炉にしろ」と言っているわけですから。
 原発労働者を犠牲に差し出すみたいな構造が、反原発運動に見られると思います。
 そういう乖離した状況があるので、福島現地や原発労働者の人と、東京の人が同じ意識に立って反原発・脱原発の方向になることは簡単ではないと感じています。

――自らの問題として、廃炉というテーマに向き合う必要があると

大西:そうですね。廃炉という問題にたいして、みんなが少しずつ浴びてでも作業をするのか、「いや、原発反対なんだから作業もしないよ」というのか。「被ばく労働なんてごめんだ」といってしまうと、では廃炉の作業はどうするのか。東北の人に押しつけるという意味でしかないですね。
 希望的理想的に言えば、1人が100ミリシーベルトを浴びるんじゃなくて、100人で1ミリシーベルトを浴びようよと。
 しかし、現実的には、みんなが、そういう気持ちになるというわけはいかないと思います。
 とすると、2つ道があります。
 1つは、原発労働に従事するからには、被ばくするわけだから、「健康の問題について、一生、見ます。もし何かあったときは補償もします。賃金も高遇します」という風にするべきです。もちろん中抜きはありませんよ。準国家公務員みたいな形で雇ってね。
 もしくは、2つ目は、徴兵制みたいに、「何月何日生まれの何歳以上の人は、ここで1週間、被ばく作業をして下さい」みたいに強制的にやるか。
後者は、すごくいやなんですけど、でも僕が、実際に原発労働をして思ったのは、これは、反原発運動をやっている人は、全員やったほうがいいんじゃないかなということです。
 反原発だけではなくても、もしそこで原発の電気で恩恵をこうむっているんだったら、やるべきなのでないかという気持ちになっています。


▼東京と福島

――東京と福島の関係についても問題を提起されています

大西:そうですね。東京の人びとは、一方的に電力を享受してきた立場で、福島・新潟っていうのは一方的に作って送り続けていく側。福島の人は、一切、東電の電気を使っていません。
そこで問題なのが、圧倒的多数者の東京・首都圏の人たちが、少数の福島・新潟などの原発立地周辺の人びとにたいして、ある種の帝国主義による植民地支配のような眼差しをもっていることです。それは、権力を持っている者、為政者と全く変わらない眼差し・同じような意識です。
それは、運動の側でもそういう眼差し・意識に立っています。それがものすごくこわい。このことに思いが至らなかったら、たぶん反原発運動はおしまいじゃないか。

◇沖縄問題に通底

――これは、沖縄の側から米軍基地問題で提起されていることと通底しているのでは

大西:全くその通りです。僕も、そこにつなげようと思っています。
 琉球民族の土地に基地を押し付けるというのはまさに植民地問題なんです。

――「基地を東京へ持って帰れ」と、沖縄の人たちが言います。それにたいして、本土の運動の側が、激甚に反発します。

大西:そうなんです。
 琉球民族の人口が、だいたい日本民族の百分の一ですね。多数決で言ったら沖縄は一方的に蹂躙される側です。
 そういう関係の中で、本土の側は、体制側であろうと反体制側であろうと、沖縄の米軍基地を引き取ろうとは絶対しないです。
 そういう意味では、為政者・体制と同じ眼差しで琉球民族を支配してます。
 それと同じ構造が、今度は、首都圏が福島や新潟にたいして行っています。

――そういうことが、無自覚に進められる意識構造が、近代日本の基本構造なのでは

 大西:そうですね。沖縄と東北地方に矛盾を押し付けることで、帝国日本が成り立ってきたわけです。その問題が、こんな形でだけども、ようやく見え始めてきました。
 この切り口をどうやって、これまでの運動の本当に反省と転換ということに持っていけるだろうか。それができなかったら、本当にもう大変なことになるなという気持ちです。


▼「ガレキ受け入れ反対」への異議

――全国で、「ガレキ受け入れ反対」が運動化しています

大西:東京や神奈川・千葉で、反原発運動が盛んですよね。
 だけど、たとえば、松戸市や流山市は、降り注いだ放射性物質が濃縮された下水の汚泥やコミの焼却灰を、秋田に捨てていたんです。
 もともと、首都圏は、産業廃棄物を東北地方に捨ててきた。東北地方は、首都圏のゴミ捨て場。そういう構造になっていました。
 松戸市や流山市は、その汚泥や焼却灰が高濃度の汚染物質だということは分かっていたんです。分かっていたけど、国が発表する前に、秋田などに黙って送っていたという問題です。
 だけど、松戸や流山の運動は、このことを問題にしていませんね。

―――たしかに、ガレキ問題は、放射能問題を考え始める契機としてあると思いますが、なぜ東京に電力を供給する原発が福島にあったのかとか、汚染と被ばくに苦しむ福島の住民や被ばく労働を担う原発労働者の存在といったことに思いをはせるということがないと、先ほど言われていた「為政者と同じ眼差し」になっていきますね。

大西:そうです。
 福島の方に、クソをずーっと貯め続けていて、そのクソが飛び散ってしまった。
 東京の人は、「クソが飛んできたじゃないか!」って文句を言っているけど。
 「それ、あんたが流したクソでしょ」って。
 自分のクソの処理ぐらい自分でやんないと。せめて「いっしょに掃除しましょうよ」というふうになりたいんですけどね。反原発であろうと推進派であろうとね。
 ところが、反原発運動をやっている人は、自分たちは被害者で、まったく罪はないという風に思っていますね。

――たしかに、反原発の人でも、加害の問題を提起すると反発しますね。

大西:そうですね。そこにどうアプローチするか。
 「原発を、消極的であれ、積極的であれ、推進してきた側と同じ歩調でいたんだよ」ということを、分かってもらうためにはどうしたらいいのか。
 難しいと思うけど。

――逆の側からですが、原発も汚染土も東京に持って帰れという憤りが、福島の人びとも心の底にあります

大西:もしもですが、「これから第一原発がまき散らした放射能を、全部、東京湾に埋めるんで、東京の人は、気を付けてくださいね」ということをやったら、果たして受け入れるでしょうか、という話ですが、ありえないですよね。
でも、東京の人は、その逆のことを、いとも簡単にやっているのです。傲慢な力を行使していることにすら気づいていないのです。
 ところで、『月刊 政経東北』という月刊誌が、福島にあります。その昨年11月号の「巻頭言」で、次のように呼びかけています。
「・・・霞が関の関心は、大震災・原発事故から年金制度改革やTPPなどに移りつつある。補償も除染も震災復興も不十分な中、抗議の意味を込めて、汚染土を国と東電に返す運動を進めたい。送り先は次の通り。・・・」

――知っています。実際、この呼びかけに応えてなのか、環境省に土が送られました

大西:そう。だからこういう意識は絶対にありますよ。ダンプに積んで永田町や霞ヶ関かに土をお返しするんだという話は、そこここでされています。
それを弾圧できるのか。それを弾圧するとなると、「そもそも放射性物質をまいた人は弾圧されないのか。おかしいぞ」という問題提起ができるわけです。


▼被害者意識から、加害の自覚へ

――被害意識から運動が始まるとしても、その意識をどう発展させられるかです

大西:そうですね。最初の意識は、被害者であっても構わない。
 被害者の自覚も大事です。ただ、そこから自分は加害者でもあったということへの気付きが大事です。被害者意識に留まったら限界になります。
 被害者意識から始まって、加害性に気づいていくのですけれども、実は、さらに、そのあとが重要ではないかと思っています。昔あったような総ざんげに陥ったら、今度は、責任を不在にしてしまうんですね。
 本当の次の段階というのは、「自分たちにも加害責任があるんだ」と気づいたら、「では何をしたらいいのか」というときに、本当に戦争犯罪人を自らの手で裁くことだったはずです。
 
――そう、東京裁判ではなく人民裁判。これができなかったのが戦後の敗北の原点

大西:そうなんです。人民裁判なんです。
 一人ひとりと対話して問いかけていけば、「自分たちも共犯者だったんだ」という意識にはなると思います。だけど、「では誰が悪いんだろう?」ということで、本当の原発推進派が、結局、曖昧にされてしまうということになりかねない。
 そこで、3段階目。被害者意識が第1段階、加害者性の自覚が第2段階だとすれば、そこから国民総懺悔ではなくて、「本当の犯罪者をきっちりと人民の手で裁きましょうよ」という動きにもってかなくちゃいけないと思います。今は、まだ、第一段階の「自分達は被害者だ。ああ、東電ひどい」という形で進んでいる状況です。

――その点で、全国各地の運動は、福島との実体的な交流がまだ弱いという気がします

大西:そうですね。
 福島のひとたちの顔や、原発労働者の顔を思い浮かべて運動をしたら、東京の運動は、被害意識に留まっていることはできないはずです。
 同じことですが、廃炉というスローガンが、観念・抽象の世界にどんどん進んでいくなあっという感じがしますね。

――東京の現場の人たちと、この問題で討論は

大西:僕と意識を共有している人もいます。
 その人は頭を抱えていますね。運動が、「ガレキ受け入れ反対、受け入れ反対」と、だんだん感情的になっていることに、「ちょっと違うんだけど」と言っています。

――そこで運動にかかわっている中心的な人たちの意識や大衆的な論議が重要では

大西:そうですね。
 可能性はあると思っています。そもそもこれまでの労働運動のあり方自身に壁があったわけで。そういう壁を突破していく意味でも、この議論は必要ですね。

(おわり)


以上、『未来』104号、106号、107号
http://kakukyodo.jp/12mirai.htm

より引用。
引用なし
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京都朝鮮第一初級学校襲撃事件民事裁判いよいよ佳境へ
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 在特会研究所  - 12/7/12(木) 0:53 -
  
今日、2009年12月4日在特会などメンバー11人が京都の朝鮮第一初級学校へ押しかけ、130人集まっていた子どもたちに「北朝鮮のスパイ」とか「キムチ臭い」とかの暴言を浴びせ、京都市と周辺の住民の公認の下で、校舎の隣の公園に設置していたサッカーゴールや朝礼台を実力で撤去した事件の民事訴訟の第13回目口頭弁論が行なわれた。

今日証人尋問に立ったのは「主権回復の会」代表の西村修平と、元関西支部長の中谷辰一郎のふたり、どちらも関西では久しぶりの登場である。

裁判は3000万の損害賠償を求める民事訴訟、これまで12回の裁判を続けてきたが今年4月裁判長が変わり、ほとんどゼロからのスタートのようになっている。

今は第一線から身を引いた感じの中谷辰一郎は裁判所にも相変わらずの着流しスタイルで登場、「拉致問題への義憤から運動を行なうようになった」と話し始めたが、終始逃げ口上が多く、刑事裁判ではただ一人、控訴と上告して争ったくせに、客観性を装っていた。計画したという西村斉に責任を押付けたい感じだった。

一方、西村修平も酷い、元中国派学生運動からの転向が知れ渡っているのに、運動に入った原因は拉致事件だと逃げを打った。
確かに西村は12月4日の事件には係わっていないが、その動画を見ているし、報告を受けている。
そして1月14日と3月28日のデモの主催者である。

ところが朝鮮学校の後ろには朝鮮総連があり、それは北朝鮮と直接的に結びついている。だから幼い子供たちのことは目に入らなかったと言い切った。
そしてデモのとき公園で遊んでいた少年たちの悪態と、デモについて回った総連系らしい男や学校関係者らしい男達のデモ妨害が激しかったので、それに対抗して「ウジムシ」とか「ゴキブリ」などの暴言を吐いてしまったと言うのである。

ところがこれは、お粗末な逃げ口上以外の何ものでもない。
3月28日のデモの時、西村と車に同乗してウグイス役をした中嶋という若い女は、「原稿は西村修平から渡された紙を読んだだけだ」と前の裁判で証言している。

過激で、下品で、汚い暴言は、西村修平が一番得意としていることだ。
桜井誠も、西村斉、荒巻も、また今売り出し中の湘南純愛組の優さんも、みんな西村修平仕込みの暴言で、世の中を渡り歩いている。

この前、東京新宿のニコンサロンの安世鴻さんの「慰安婦」写真展に押しかけ、街頭で汚い暴言と差別言辞をはいたのは西村修平、お前ではないか?
会場に入り込んで暴言を吐きまくったのも西村修平、お前ではないのか?
いつも喋りすぎの桜井誠だって、オリジナルなのは「朝鮮人を殺しに来た」くらいではないのか?

西村修平は今日の証言の一番最後に神妙な顔して「子どもさん、保護者のみなさんにお詫びします」なんてパフォーマンスをしたが、お前がどす黒い腹の中で長い舌をペロリと出しているのは誰もが知っている。
やりたい放題やって来て責任逃れなんて、お前の好きな「日本男児」のやることなのか?

裁判はいよいよ佳境に入ってきます。
次からの裁判の予定は次の通り。

9月26日    午後1時半より 副会長八木と元副会長の川東
11月14日   午後2時より 在特会会長桜井誠と主権回復の代表西村修平の2度目
1月16日    午後1時半 未定
3月13日    午後1時半 未定

最近在特会関係者の傍聴が増えているので是非みなさん、傍聴に参加ください。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB7.3...@p1190-ipad302kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp>

■目前の差別暴力被害を見捨てる「在特会を相手せず」方針の非人間性と無策無能に怒り
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/7/11(水) 9:58 -
  
 6月議会が終了したと思ったら、消防の「防火服入札談合事件」が発覚し、7/5消防議会での追及等で、相変わらずこちらへの投稿が滞ってしまっている戸田です。
 みなさんの活発な投稿は全て読んでいろいろ考えていますが、戸田から投稿する時間がなかなか取れない状況にある事をご理解下さい。
(このところは、「ちょいマジ」への投稿で精一杯です)

 ただ「尼崎市議会・ザイトク差別怒号事件」についてだけは、手短に戸田の考えを述べておきます。
 
1:この件で戸田が一番強く怒っているのは、(ザイトクの愚劣さ、それへの怒りはも う言うまでもない)「議会という公共の場で、議員にとっては『自分の職場』で」、
 「ザイトクが老人や在日住民に差別暴力を振るっている(あの罵声怒号は「暴力」と
 認定すべき)のに、その被害者を助けず、「知らん顔」をし続けた「在特会を相手に
 せず派」の「人権派」の連中のアホウさ加減だ。

2:もしも「在特会を相手にせず」論が正しいとすれば、それは唯一「自分がザイトク
 の罵倒攻撃されても相手にしない=直対応・反撃しない」事で集会などの進行をスム
 ーズに行なう場合だけだ。

3:しかし自分以外の一般市民が、ましてや老人や在日女性が、自分の目の前でザイト
 クの差別暴力に襲われている時に、差別暴力の被害者を助けずかばわず、自分の身を
 挺して守ることもせず、その場の管理者に暴力加害者の排除や処罰を求める事もしな
 い・・・・、つまり「自分の目の前の暴力被害者を見捨てる」事を正当化出来るもの
 では絶対にない!

4:犠牲になっているのは「自分」でも「自分と同じ意志一致をした仲間」でもなく、
 一般市民ではないか!
  ある種の覚悟を決めてデモや座り込みに参加した人ではなく、議会という公共の、
 民主主義の場に来た一般市民ではないか!

  自分の目の前で無辜の女性や老人が暴漢共に襲われているのに、助けもせず声も出
 さないとは、いったいどういう神経をしているのか!
  それでも人間か! 人権を語ってきた者のやる事か!
  ましてや「市民を守る責務」を持っている議員がそれをするとは何事か!

5:こういった非人間的な感性を正当化するのは、いわゆる日共的な「挑発に乗るな」
 論である。
  その根底にあるのは「権力・右翼の暴力に対する恐怖感を土台とした保身主義」、
 有り体に言えば「我が身かわいさ」と、自分らの企画をつつがなく進めたいという静
 謐主義、言い換えれば「事態の混乱を活力に転化できない己の無能さの隠蔽」であ
 る。
  だからこそ「我が身」ならぬ「他人」に差別怒号が襲いかかっても平気だったの
 だ。
 「人の痛みは3年でも我慢出来る」と言うからね。

6:尼崎市議会で日の丸反対側の対応を仕切ったのは尼崎市議達である事は間違いな
 い。
  共産党の議員達はザイトク問題にほとんど無知だから(共産党やその企画がなぜか
 ザイトクの襲撃対象にならないのは非常に不思議だが)、実際に「在特会を相手にせ
 ず」論で取り仕切ったのは、社民党も含めたいわゆる「市民派議員」達であるはず
 だ。

  これらの圧倒的多数(全部?)は、「口先だけでの人権派」であり、ザイトクと対
 決せず、ザイトク襲撃の被害者を助けようとせず、ザイトク問題を行政の課題とせず
 (まさに人権施策への破壊攻撃なのに!)、ザイトクの差別暴力を批判する声明に署
 名する事すら嫌がる議員達である。
  分かりやすく言えば「自分はザイトクに目を付けられたくない!」一心なのだ。

7:実は、今回の「ザイトクが尼崎市に来る!」事件は、ザイトクを取り締まり封じる
 絶好の機会でもあったのだ。
  ザイトクにどうやってタガをはめたらいいかは、2011年9月の門真市議会答弁で示
 された「門真市モデル」に明確に示されている!

  ある議員が市当局に文書質問や議会質問をして、「差別を許さない人権行政」を再
 確認させ、ザイトクの差別怒号の動画を見せて、そういう行為が「差別と人権侵害に
 該当する(可能性が高い)」と認定させ、市内で差別怒号事件が起こった時の見解表
 明や公共施設にザイトクが来た時の対応や庁舎管理の徹底を約束させればよかったの
 だ。
  
  戸田は彼らにその事を何度も何度も情報提供し提起してきた。
  しかし彼ら彼女らはそれを全くやろうとしなかった!
  今年の1月2月には尼崎市役所にザイトクがイチャモンつけに来ていたようだか
 ら、3月議会で取り上げればよかったのにしなかった。
  日の丸問題でザイトクが押し掛ける事が分かりきった6月議会で取り上げて、行政
 にザイトク対策・反差別人権擁護の対策を取らせていれば、こんな酷い事件は起こら
 なかった!

 ◆こういう「住民の人権や安全を守るためにやるべき事をやらない」無能無策さ、効
  果的な対処方策(門真市モデル)が明示されているのに取り組まない無能無策さ
  が、今回の「市役所・議場内での差別怒号事件」を許してしまったのだ。

8:こういった「自分はザイトクに目を付けられたくない一心の議員達」に同調して
 「在特会を相手にせず」方針に賛同した市民運動側にも大きな責任がある。
  その中には在日コリアンの人々や団体もあるが、その判断は全く間違いだったと
 戸田は厳しく批判する。
  あなたがたにも尼崎市議会市役所内の差別怒号被害者を見捨てた責任があるのだ。

 ◆在日コリアンも含めたこれらの運動団体の中心的な人々の多くは、いろんな集会で
  戸田からのビラを受け取り、反ザイトク闘争の「門真市モデル」を知っていたはず
  だ。
   それなのになぜ、尼崎の議員達をつついて尼崎行政にザイトク対策を取らせよう
  としなかったのか?
   ザイトクが市役所や議会に来て人々に差別怒号攻撃をかける事を、なぜ行政に阻
  止させる手立てを考えなかったのか?
    (門真市の成功モデルが戸田から何度も提示されてきたのに!)

 ◆いくら「現地議員の指揮には従わざるを得なかった」とはいえ、目の前で在日コリ
  アン女性や一般老人がザイトクに罵倒暴力を受けているのを見て、やめさせよう、
  かばおう、と声や体を使わなかったのはおかしくないか?

 ◆これほど酷い差別怒号暴力が市役所や議場内で行なわていながら、それを放置=容
  認した議長や施設管理者に怒りを向けて対処を求めないのはおかしくないか?

9:■今回の事件は、「役所や議会内で差別怒号やり放題の悪例を作ってしまった」事 を意味する。
  2010年3月に生駒市・市議会の無策によってザイトク乱入暴れ放題事件が起こった
 が、2011年になって9月に門真市で「門真市モデル」の策定がされ、生駒市でも在日
 コリアン住民宅への襲撃街宣を契機に10月に「市長名での在特会への謝罪要求と、謝
 罪しない限り面談拒否」施策が実行されて、全国の自治体が進むべき方向がしめされ
 たのに。

 ■少なくとも尼崎市では、市長や議会がザイトク暴力排除の厳しい姿勢を示して、今
  までと違う新たな対処策を作らない限り、ザイトクは今後もやりたい放題だ!

10:今回ザイトクの被害に遭った人達は、「市役所・議会という、安心できるはずの場
 所でいきなりあんな酷い罵声暴力を受けた」、「あんな酷い被害に遭っているのに誰
 も助けてくれなかった!」、「市の職員も議員さん達も、みんな知らん顔だった!」
 事に酷く傷つけられたはずだ。

  それを周りで見ていた一般市民達も職員達にも「日の丸掲揚に反対したらあんな怖
 い目にあってしまうんだ、誰も助けてくれないんだ」という恐怖感が強烈に刻み込ま
 れてしまったのは間違いない。

11:尼崎で「在特会を相手にせず」論を提唱した者達、それに従ってしまった人達は、
 これらの被害や損害への責任をどう取るのか?!

12:「日の丸掲揚反対・尼崎市議会闘争」に参加した全ての人々の間で、この戸田の指
 摘が真摯に検討されるべきである。
  在特会研究所さんやピース君らのみなさんは、ぜひこの戸田指摘を関係者に渡して
 いって欲しい。

 ■ザイトクの差別暴力を行政・議会に公認させ、目の前の被害者を見捨て「沈黙の容
  認」をするに等しい、愚劣な「在特会を相手せず方針」を2度と使わせてはならな
  い。
   全国各地で似たような問題が次々と起こっていく状況にあるのだから、一刻も早
  くこんな愚劣な「方針」を粉砕し、ちゃんとザイトク暴力を封じ込めて排除できる
  方針を作っていかねばならない。  

 ★端的に言えば、「門真市モデルの途か、差別容認の尼崎市事例の途か」である。

 ■「総括とは次によく闘うための智恵の結集」なのだから、「闘う気持ちの無い者」
  からは「総括の名を借りた言い訳」は生まれても、真の総括は出て来っこない。

  特に一般人はいざ知らず、「護民官」たる責務を持つ議員という地位にありながら
 「自分だけはザイトクに目を付けられたくない一心」の「口先だけ人権派」の連中の
 心根は少なくともここ当分は直りそうにないから、こういう連中が持ち出す「在特会
 を相手せず方針」は徹底的に論破粉砕していかねばならない。

  まずは人権や差別の問題、日本の戦争や植民地支配の問題を真剣に考えて、差別を
 居直る者達に真剣に怒る人達を中心にして、「尼崎市議会・ザイトク差別怒号事件」
 の総括論議がなされるべきである。                                             了
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金友隆幸、今度は在特会に拾われた?
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 在特会研究所  - 12/7/10(火) 17:26 -
  
6月25日勝手に「排害社」を解散し、関西を始め全国の「同志」?諸君が身の置き所を失い、青息吐息なのに、当の元排害社代表金友隆幸は7月10日の「緊急猛抗議7月10日は赤坂の韓国大使館に全員集合!」どこかで聞いたことのある漫画チックな、在特会東京支部主催行事の「呼びかけ人」に名前を連ねている。

本当にこの男は何者なのか、この男にポリシーとか、矜持はあるのか?!
この男に他人をののしり、人を「害虫」扱いし、ボランティアで頑張っている人々を追い立てる「権利」などあるのか!

早く荷物をまとめ東京から撤収しろ、
岡山の田舎に帰り農業にいそしめ、これまでお前が社会に与えた数々の「害毒」をそこで償え!
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ニコンサロン安世鴻さん写真展大成功!
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 在特会研究所  - 12/7/10(火) 17:01 -
  
6月26日から7月9日まで開催されていた、新宿ニコンサロンで安世鴻さんの、中国に残された元朝鮮人「慰安婦」写真展は、在特会や主権回復など右翼の執拗な攻撃、またニコン側の被害者意識丸出しの不協力姿勢にもかかわらず、毎日の来場者が700人から800人を越え、目標を1000人も越える5000人が来場、結果として大成功を収めた。

主催者の「重重」のホームページで、写真を背景にして穏やかに微笑む安さんの笑顔がその全てを物語っている。

安さんは8月ソウルで写真展を開催、9月には関西でも開催予定と言う。

モノクロ写真で私たちの過去に鋭く問いかけ、訴える被害ハルモニに対し、ニコンを含む妨害勢力・反対勢力の惨めさの、好対照は歴史にも刻みこまれることになるだろう。

安世鴻さん、本当にご苦労さまでした。ありがとうございました。
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尼崎市議会はどうなってんの?
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 在特会研究所  - 12/7/10(火) 16:42 -
  
短絡はいけないけど今朝、神戸新聞、開いてビックリ。
なんと尼崎市議会の正副議長さん、まさに論功行賞、「日の丸条例」成立に貢献した公明党の安田雄策さんが議長、副議長が元祖提案者の親政会の丸岡鉄也さん。

まさにお見事!
任期が1年なのだが、この体制ではそれこそ何でもやり放題ではないですか?

良心派と見られている議員さんたち、どうにかしてくださいな。

丸岡さんなんか、何にも反省していないものね。
当然自分の辞書には反省の単語はない、やっぱり「勝って官軍」の勢いかな・・・?。

まあ、我が野田総理、かつて首相官邸前の「大飯原発再稼動反対」の若者達の懸命の声に対し、記者からの質問に「大きな音がしていますね」と答えたのに、今日7月10日の国会答弁では、なんと「そんなこと言いましたかね」「官邸前を含めていろいろな声がありますのでね」などと答えていた。

上から下まで、この国の政治はウソとペテンで真っ盛り、本当に解体されなければ再生すら不可能かも知れませんね。
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臨場感溢れる在特会報告ありがとうございます
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 ピースくん  - 12/7/10(火) 2:41 -
  
▼mao69さん:
様子がよくわかるリアルな報告ありがとうございます。
坊主頭は通称「ボウズ」 色んな集会に出てきて、民族差別言辞を吐きまくるヤカラです。在特会らしい在特会。ののしる事が好きで、合意点を探るとか、相手の言い分に自分の到達点を修正するなどは全くしない、できない「人権尊重、合意形成」。攻撃方法も「アホバカカスシネ。お前の母ちゃんでべそ、お前の父ちゃん百貫デーブー」的な幼稚な人格攻撃。ともかく目を覚まさせる努力はしつつ・・・目に余るときは・・・
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尼崎市議会での蛮行
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 mao69 E-MAIL  - 12/7/8(日) 6:51 -
  
初めて投稿します。
市議会に傍聴していた者の責任として、戸田さんの呼びかけもあり、当日のことを報告しておきます。この間、尼崎の「日の丸条例」に反対してきた団体の指示もあり、在特会に対しては一切無視をするという方針で対処しました。当時のあの局面ではこの方針も正しいと思いますが、当局にあの連中を「何とかしろ」と言わずに放置したことはやはりまずかったとは思います。誰か言った人がいたかもしれませんが、私はそうしていません。

当日は議会が始まる前から傍聴者で長蛇の列でした。
私は9時半頃に市役所に到着し、傍聴者の列に並びましたが、同じ頃あの連中も並び、同じ場所にいたのであの連中の言動は全て記憶にあります。商売柄、あの連中の風体、言動、雰囲気すべて事細かに覚えています。

私の近くには5人ほど、その後議場には10人ほどいたようです。
この5人は全て20代、背の高い女性、低い女性、ともに厚化粧、茶髪の男性2人、サーファ風でした。それと背広を着た男性。一番わめいていたのは背の低い女性でした。私が列に並んだ頃、突然この女性が高齢の男性に「死に損ないが何をしとるんじゃ」(関西の人間ではないので厳密には再現できませんが)と怒鳴っていました。老人は「前の方を見に行っただけだ。別に何もしていない」と丁寧に説明してました。しかし、あの連中は一斉に「ボケ」「カス」「この禿が」「爺が、すぐに死んでしまう人間が」などと言い続けました。

この老人は「わしらは関係ない。ただ動物愛護の陳情できただけや」と言っていましたが、そうとうに怒っていました。この男性の奥さんが「私たちはどちらかといえば日の丸に賛成であなた達とは同じ考え」と説明していましたが、男性のほうは「言わんでいい」とたしなめ、憮然とした態度でした。
傑作だったのは、この時のあの連中の態度です。手のひらを返したように「どうもすみません。間違えて」などと言っていましたが、この老夫婦はただ黙っていました。「ピース君」さんが書かれていますが、彼らの非人間的な言動は人々に相手にされずに嫌われるというのがよくわかりました。

この後、階段を上り議場に入る途中で、連中はいいたい放題でした。そのまま書きます。
「日本人なら日の丸に反対するするはずがない。反対しているのはチョウコーだけや」「チョンコーが一丁前に反対している」「アメリカに行ったが、全ての家庭で国旗を立てている。国旗に反対という人間がいるのは日本だけや」「日の丸が軍国主義になるというのはとんでもない」「チョウコーは国外追放や」などと騒いでいました。この間、行政の職員も何もしていません。在特会研究会さんが尼崎市に抗議し、問いただしていますが、市の回答で「そういうことがあったことは承知している」?というようなことを言っていますが、知っていて何も講じていないのはさらに悪質です。

横にいて分かったことはあの連中もいろな考えがあることです。
背の高い女性が「日の丸が軍国主義につながるとはとんでもない」と言っている時、茶髪の男性が「別に軍国主義になってもいいのだが。むしろそっちのほうがいい」と言っていました。こういう「原理主義」みたいな人物もいます。
そして背広の男性は「私の願いはコンビニで普通に日の丸が売られている社会になること」などと言っていました。連中もさすがにこの発言に同調する人物はいませんでしたが。

以上が議場に入るまでの状況です。
議会中は連中も野次もなく(日の丸条例の説明だから当然か)、静かでした。この時、中年の男性、そしてスーツ姿の女性(おつるかどうかは不明)、そして見るからに右翼的な丸刈りででっぷりした男性(児玉よしおみたいな人物。今の人は知らないか)などが合流しています。

12時前後、共産党の市議が提案した公明党に質問している時に帰ったので、その後の状況は分かりません。取り囲んで民族差別発言を繰り返したのは採決時か、その後かもしれません。

以上です。
明確な民族排外主義的な言辞に対しては、「沈黙」ではなく、指摘し、糾弾しなければ双方のためになりません。公の場では行政に指摘し、行政責任において弾劾させなければなりません。

ついでに書いておきますが、「日の丸」基本条例の修正案を出して、実質的に条例を可決させた公明党の責任は大きいです。彼らは、侵略戦争を認め謝罪した村山談話(当時首相だった村山の談話)をどう評価するのかという質問には、「条例と政治的な評価は別だ」などと言って回答を避けました。条例を提出した保守派の議員は主旨説明で「初めは侵略戦争だったが、途中から戦争の性質が変わり、自衛の戦争になった」などと言っています。この保守派議員の歴史認識は、公式に公明党、自民党までが認めている村山談話をも逸脱するものです。尼崎市の公明党市議団は党中央から処分されないのでしょうか?
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やはり北原白秋が三田市役所に押しかけました
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 在特会研究所  - 12/7/7(土) 1:24 -
  
戸田さん、今日は雨の中ご苦労さまでした。
あのしっこい「海坊主」の来襲といういささか漫画チックな出来事もありましたがー。

さて公約どおり、新進気鋭?の在特会兵庫支部長「北原白秋」が7月5日三田市役所を訪問したようです。
カメラマンも含め3人かと思われます。

このニイチャンが言っていることは、「西村斉仕込み」というか、デッチアゲ常套手段の「公務員には肖像権はない」、「カメラ撮影も許される」、「最高裁判例がある」という三段構えのものです。

それを年配の職員に偉そうに言いまくる。

このニイチャン、本当に何の教育も受けていない、人間社会のことを何も知らない。
しかしこんなニイチャンが私たちの運動を妨害する、地方自治体を冒涜するのです。

http://www.nicozon.net/watch/sm18275448
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在特会の荒唐無稽な悪宣伝・デマ扇動
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 ピースくん  - 12/7/6(金) 0:41 -
  
▼神奈川 鴎さん:
歓迎します。彼らの手口をよくご存知と思いますのでご指導ください。
さて、この11日には彼らはまた大阪難波の韓国領事館前でデマ宣伝行動を企画しているようです。7月11日(水)14時韓国領事館前 

その内の、吐き気がする在特会の文章を紹介します。
何と韓国民の7割は人格障害だと決め付けています。信ぴょう性を持たせるために、韓国の延世大学の発表、東亜日報の報道だと言っていますが、それが本当なら抗議が殺到して大変なことになっているはずです。一時が万事、在特会の宣伝は嘘だらけなのです。自分たちの主張が信用性がないことを知っているので、ついに人格障害・精神障害おというが韓国民の大半などと、捏造したデマをその根拠にしている。情けない、しかし、許せない差別者です。奈良地裁で150万円の損害賠償を命令されたのと同じく、いやもっと激烈な責任を彼らに取らせましょう。
    
    以下、在特会文書より抜粋
  デリケートな方は心の健康を害してしまうおそれがありますのでご注意ください。

嘘捏造の自称・従軍慰安婦なるものを1983年に吉田清治が「私の戦争犯罪―朝鮮人強制連行」なる虚構本を出版して以来始まったこの国際的強請り事件は今も約30年ほど続けられている。そしてとうとう「日本軍が韓国人の女性20万人を従軍慰安婦にして殺した」といったウソを全世界で発信しだした。
<ニュース内容>
米国で従軍慰安婦の碑建立(クーパーバーグ・ホロコースト(虐殺)センター)キリム碑には「日本軍に拉致され、従軍慰安婦(comfort women)として、人権侵害を受けた20万人の女性を追悼する。人権を踏みにじった恐ろしい犯罪を忘れてはならない」という言葉が英文で刻まれている。
ジェームズ・ロタンド市長は、「2年前に日本軍慰安婦の存在を知って衝撃を受けた。学校と図書館があるここをキリム碑建立の場所に決めたのは、ここを通る学生が悲しい歴史を忘れないことを願うためだ」と話した。韓国人有権者センターの金ヨンチャン代表は、「海外に建てられる初の従軍慰安婦被害者キリム碑」とし、「別の都市にもキリム碑を建て、米国社会にさらに伝えていく」と語った。(2011年12月17日付 東亜日報)

何故ここまで常人には理解しがたいのか! そこには東亜日報にひとつの答えが出ている「延世(ヨンセ)大学などの研究チームによる結果、人格障害があると疑われる人が71.2%に達した。つまりは正常な人間が2割台なのだ!

戦勝国でもない韓国が戦勝国の立場をとり昭和40年に締結した日韓基本条約を読みおこして日本にどうのこうのという前に韓国政府は朝鮮人女衒に騙された可哀相な戦地売春婦に謝罪賠償をせよ。すでに官民合わせて日本から支払っている約11億ドルの中からいくらでも出来ることだ。
保障対象から除外を決めたのは韓国政府である。これらは先人達の名誉を毀損しているだけでなく今を生きる我々の名誉をも毀損し続けている。
日本人としてもう看過できるレベルはとっくに超えている。いかに精神病患者が大半を占める国でも絶対に黙っていては駄目だし絶対に許してはいけない。
そして島根県「竹島」の使用料を支払い日本領土からとっとと失せろ。まともな話し合いで解決出来ないこんな国とは一刻も早く国交断行すべき相手であると、日本政府も日本国民も認識せよ。
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危険な存在在特会
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 神奈川 鴎 E-MAIL  - 12/7/5(木) 15:35 -
  
はじめまして。戸田先生ならびに皆様。

一年前は敵だった者です。

この写真展は初日の夕方に会場まで直接足を運ばせてもらいました。

写真家本人とは握手をした上で、お約束ですが こう言いました。

『在特会は住吉会系の第三次傘下団体なので絶対に負けないで下さい。』

そうです 在特会は暴力団そのものだったのです。

広域暴力団住吉会 → 某任侠系右翼団体 → 在特会

簡単な仕組みで出すとこんな感じです。

ですので、大阪維新の会の宮本議員はその辺の事情を知っていてお付き合いをしていたのであれば明らかに問題です。

向こうも今年に入ってから火消しに躍起になっている背景にはこういう事情も多少はあると思います。

実際に先々週の首相官邸デモにおいて 在特会・維新政党・新風・日侵会・日の丸友の会等がカウンターデモに押しかけておりましたが 最後は国会議事堂前駅の改札前で発炎筒を焚いて逃げる始末。

関東の場合は関西とは事情が違っていますので残念ながら逮捕者が在特会側からは出ませんでした。

ちなみに警視庁の交通機動隊員の無線のやり取りをホーム内で聞いていまして

『発炎筒を投げたのは在特会の・・・・』

と聞いていました。しっかりと言っていましたね。

政治における後盾は自民党東京都連の藤井氏がしっかりと関東の行動界隈をバックアップしています。

顧問弁護士の場合は住吉会系暴力団の顧問弁護士が付くのも関東の行動界隈の特徴です。関西もお零れに預かろうと昨年の夏から新風との連携強化をしていた背景があります。

排害社解散の本当の狙いは新風の組織力強化に伴う再編が正しいと思います。

まだまだこういう情報は各方面から拾えるくらいに出てきますので

今後もお役に立てれば幸いかと思います。

もし来られる様なら。明日の夕方関電前でお会いしましょう。

それでは皆様これからも宜しくお願いします。
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ニコンサロンの安世鴻さん写真展に在特会などがトンでもない嫌がらせを行なう徹底糾弾
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 在特会研究所  - 12/7/5(木) 2:32 -
  
韓国人写真家・安世鴻さんによる「重重ー中国に残された朝鮮人元日本軍『慰安婦』の女性たち」の写真展は、ニコン側のトンでもない言いがかりによる中止の危機を乗り越え、東京地裁による仮処分執行によって無事6月26日から開催さている。

1945年、解放を迎えたものの、故郷に帰れず、中国に取り残された女性達の苦難と苦痛はいかばかりか、私自身、そのなかの写真の一枚を見ただけだが、年老いた女性たちの顔に深く刻まれた皺と苦悩は、あくまでも強く、厳しく、私の、私たちの胸を打ち続ける。

それは「お前達は今まで何をやって来たのだ」「何が解放だ」「何が支援だ」「何が法的に解決済みだ」と、無言だが、加害者の末裔たる私たち全ての日本人に、鋭く問い、そして行動を呼びかけてくる。

写真展開催以来、来場者は多く、7月1日には700人を越えたという。
だが問題の発端となったニコン側の対応と言えば、警備員を増やし、持ち込まれた花などを撤去するとか、写真展には似合わない、「被害者意識丸出し」の頑ななものらしい。
ところがこのニコンサロンに、「売春婦の写真展やめろ」などと圧力と嫌がらせを行なった「在特会」や「主権回復を目指す会」など保守・右翼勢力が、会場前で連日のように差別丸出しの、汚くおぞましい、嫌がらせ街頭宣伝を行なっている。

7月1日にはこの種の来場者が、「説明文の翻訳を行なった人間の個人情報を出せ」と迫ったり、会場のスタッフに対し「君も売春しに来たの?」とか「君も股開いてんの〜?」などと聞きまわり、折角の素晴らしい写真展も雰囲気が破壊され、なかには耐え切れず、泣き出してしまう人や、それを叱る人等も出て来て、最悪・最低の雰囲気になったと言う。
連絡を寄せてくれた方は、この「小さな写真展会場が、今の日本社会の姿を凝縮して見せてくれる様だ」と情けなさを込めて、嘆いている。

この写真展は7月9日まで、新宿駅に近い新宿エルタワー28階で、10時半から18時30分最終日の9日は15時まで開催されている。
心ある人は是非この写真展をご覧ください。
そして近いうち関西でも開催したいと思う。

在特会の桜井誠、主権回復の西村修平、お前達はそれでも人間のつもりか!
恥を知れ、被害者に土下座して謝れ!

安世鴻さん頑張れ!スタッフのみなさん我慢して頑張ってください。
遠いけど応援に行きますよ!
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7月5日今度の標的に三田市が・・・
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 在特会研究所  - 12/7/4(水) 11:18 -
  
懲りない在特会は今度は明日7月5日13時、三田市役所に押しかけ、「三田まちづくり基本条例」への反対と彼らの抗議申入れ行動のカメラ撮影禁止処理への抗議・申入れを行なうと公表している。

今回の主催者は在特会兵庫支部長を名乗る「北原白秋」なる人物である。
北原は在特会関西とチーム関西が分裂したあと、会長「桜井誠」によって支部長に抜擢された若い男だ。
これは大阪支部長「獅子座なお」にも当てはまる。

しかし、「通名」在日の人々が、差別と偏見の厳しい日本社会で生き延びるための苦渋の選択として選ばざるを得ない「通名」に対し、「在日特権を許さない市民の会」を名乗る在特会メンバーになんと偽名が多いことか。

桜井誠(高田誠)北原白秋 獅子座なお、そういえば滋賀の神功正毅もそうかも知れない。
ご都合主義の典型である。

なお前稿に誤りがあります。
「20分藻の」→「20分もの」
訂正しお詫びします。
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稲村和美さんこれで人権が守られるって言うの
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 在特会研究所  - 12/7/4(水) 10:51 -
  
○○様
メールを拝見しました。
当日の状況について確認致しましたところ、

「在日コリアンの女性が、他の傍聴者に取り囲まれて暴言を浴びせられた」
という件については確認できませんでしたが、
6月26日の市議会本会議開会前に、市議会棟の入り口付近で、メールに記載の発言がなされたことについては確認致しております。

人はそれぞれの国籍や文化・慣習・思想・信条の違いにより、異なる考え方や価値観を持っております。
その違いを理由に相手を誹謗・中傷し、一方的に排斥するような発言は、相手の人権を侵害しているものであると考えます。

本市におきましては、「尼崎市人権教育・啓発推進基本計画」を策定し、同和問題を始め、あらゆる人権問題への教育・啓発を推進し、「人権文化の息づくまち・あまがさき」をめざして取組みを進めているところであり、現在策定中の「尼崎総合基本計画」におきましても、お互いの生活や文化を理解・尊重し、ともに生きる社会を築く多文化共生への取組みをより一層進めることとしております。

こうした取組みを進めるなか、今回のような事象が発生することは、お互いの人権を尊重するという人権教育・啓発の取組みが未だ十分ではないということであり、人権を尊重する意識を醸成することの難しさ、また更なる取組みの重要性を改めて痛感いたしております。

今後も「基本計画」に基づき、人権教育・啓発の取組みを粘り強く継続し、お互いの人権が尊重される、住みよいまちづくりに取り組んで参ります。

尼崎市市民協働局人権課

以上が今回の事件発生から7日後、尼崎市長当て調査と対処問合せから5日後に送られて来た回答メールである。

市役所の中心部、議会棟の中の入り口で発生した、本会議傍聴者に対する在特会・排外主義グループが行なった、決して許されない民族差別暴言、女性差別に対し、事実を知っていた市の人権担当部署が、確認・再調査しての回答である。

公の、傍聴の人の自由と尊厳が絶対的に守られるべき場所でこの事件は起こり、20分藻の長い間続けられた。被害者の女性は今でもその時の悔しさと恐怖に打ち震えている、このショックは決して彼女の記憶からは消えないだろう。

在特会のメンバーは、議会入り口だけでなく、本会議の中でも、日の丸条例に反対の議員に対しても野次を飛ばし、威嚇のパフォーマンスを行い、職員も止めに入っている。
彼らは傍聴席で思わず条例反対のポーズを取った傍聴者に対しても、執拗に威嚇を繰り返したという。
そうしてこの結果報告を聞いた「おつる」は、自分のホームページで「日の丸条例可決おめでとうございます」「正義は勝つ!」と書きなぐっている。

この様な事件が起こった時、事件を目撃し、発言を聞いた職員はどう対処すべきなのか、どうして事件を見過ごしてしまったのか、実際どう対処したのか、事後事件は誰にどのように報告されたのか、このような明確な人権侵害に対し尼崎市は今後どう対応して行こうとしているのか。

また少なくとも自分の持分・自分の職場を荒らされた議員、その場に居合わせた議員はどう対処したのか。
また他の傍聴者もなぜこの事件を他人事のように見過ごし、傍観してしまったのか。
民主主義や自由は、自らが守らなければ砂上の楼閣のように消えうせてしまうしかない。

そして当局は、実際これら差別暴言と行動を行なった当事者・犯人の調査・確認を行なったのか、何か警告でも行なったのか。
これらは市民・住民の安心と安全を担うべき尼崎市当局が果たすべき、必要最低限の事柄である。

今回の回答なるものは尼崎市がお題目のように取り上げ、基本計画に組み込んでいる人権問題が、現実に複数の人物や、グループによって侵害されたにも拘らず、全く機能せず、また市当局にやる気がないことの証明書であると思わさせるを得ない。

今後私たちは、あらゆるルート、方法でこの問題を徹底追及することを決めている。
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▲在特会研究所さん、至急詳しい事実を紹介して!ヤツラの行状・議員や行政の対応等々
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/7/1(日) 0:03 -
  
 在特会研究所さん、情報に感謝します。
 差別暴力集団=ザイトク共が、あろうことか議会の議場という場所で傍聴女性に対して差別怒号ヤリ放題とは、怒りと日本人としての申し訳なさに体が震える思いです。

 その女性達は、民主主義の場・良識ある言論の府たる市議会の議場で、まさかそのような脅迫と辱めと差別を衆人環視の中で被ろうとは、夢にも考えなかったでしょう。
 そういう暴言脅迫は取り締まられるはずだ、と思って傍聴に来ていたでしょう。
 
 尼崎市議会を「民主主義の場・良識ある言論の府」だと素朴に信じていたから!

◆この事件は差別怒号による一種の「集団暴力事件」です!
  しかもそれは十分に予防できたはずなのに、尼崎市の市長も議員達も「差別暴力の抑
 制予防」の措置を意図的に怠っていたから起きてしまったことです。

  例えば、「近年警ゴロツキ集団が集団登校の子ども達に絡んでくる事件が頻発してい
 るから、備員を配置しないと危ないぞ!」という指摘が盛んになされていたのに、行政
 がそれを無視したために、子供に被害が発生した」場合の事を考えてみて下さい。

  この場合、行政の怠慢行為は厳しく批判されるでしょう。
  「行政の無策ぶりがゴロツキ犯罪を誘発した」として賠償請求すら起こされるでしょ
 うし、行政の責任者の処罰も免れないでしょう。
  市長や所管の管理職は当然にも被害者に謝罪するでしょう。

 ・2010年2月に連帯ユニオン議員ネット大会がザイトク糾弾特別決議を挙げ、
 ・2011年9月の門真市議会で「行政にザイトクの差別怒号行為を批判させ抑制する」
   具体手法(=門真市モデル)が分かりやすく示され、
 ・2012年2月の連帯ユニオン議員ネット大会でそういった手法の励行が改めて呼びかけ
   られ、

 ◆それらの「議員としての見解表明や行動」を市民派議員メーリングリスト等も使って
  何十回となく尼崎市の「市民派議員」や「市民派市長」に訴えてきた

にも拘わらず、現に尼崎市行政にザイトクが何度も訪れて騒いでいるにも拘わらず、
「市民派議員」も「革新派議員」も「市民派市長」も、ザイトクへの批判対決から一貫し
て逃げ続け、ザイトクに傷つけられる在日の人々への防衛と連帯の責任を放棄して、ザイトク怖さに沈黙荷担をし続けてきた結果が、「議場での差別怒号暴力」になったのです。

 彼らは「住民の安全安心を守る」行政の責務を果たさなかった罪で強く非難されねばなりません。(もちろん自民公明その他のザイトクに親和的な議員も)

 そういう責任を問う観点から、当日の詳しい事実を把握したいのです。

1:差別怒号をしたザイトクの人数や風体
   (出来ればそれぞれの罵声ごとに)(罵声内容も出来るだけ詳しく)

2:被害者市民の人数や様子
   恐怖に陥れられたのではないか? 心身的に大丈夫か?

3:事件が起こった時間。それは何分くらい続いたか?

4:議会職員はどう対応したか? 発言を強く制止したり退場させようとしたりした
  か?

5:集団的な差別怒号に対して、議長や議員達はどう対応したか?
   市長ら行政はどう対応したか?

6:ザイトク以外の傍聴市民はどう対応したか?

7:騒動が収まった後、議長や議員達、議会事務局や市長らは、被害者市民に謝罪等した
  か?
   自分らの責任について何か発言したか?

8:この事件について、議員は何か情報発信をしたか?
  したとすれば、どの議員がどのような形で、どのような内容で発信したか?

9:被害者やそのグループはこの事件にどう対応したか? 何か発信しているか?

10:議員の中で、この事件を民族差別・人権侵害・集団脅迫事件として問題にしようとす
 る動きはあるか?
  行政の見解や人権施策を問う動きはあるか?

11:議会や行政が、加害者のザイトクを告発したり警告を出したりする動きはあるか?

12:いわゆる「市民派議員」それぞれ、社民党議員、共産党議員、稲村市長、それぞれの
  ザイトクに対する対応や認識、言動を出来るだけ詳しく紹介して欲しい。

13:ザイトクに親しい議員の名前を会派名をそれぞれ紹介して欲しい。
 
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 以上、お手数ですが、よろしくお願いします。
 特に当日の様子だけでもいいですから、早く教えて下さい。よろしくお願いします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

▼在特会研究所さん:
>尼崎市議会の右派議員提出の「日の丸条例」は、提出会派「政新会」と、学校現場だけ除いた修正案を出した「公明党」との嫌らしく卑劣極まる「談合政治」の結果、委員会否決の修正案が本会議で無修正のまま提出されて可決されると言う、地方議会史上でもまれのない「汚点」を残し、成立してしまった。
>
>尼崎市議会の「政新会」「公明党」、とりわけ会派内意見対立のまま、賛成に回った「新風グリーンクラブ」の4人には、弾劾あるのみである。
>
>さて6月26日の本会議に於いて、これまたトンでもない事件が起きた。
>在特会反主流派を任ずる「おつる」の「誘導」によって尼崎市議会傍聴に参加した数人の在特会の連中が、こともあろうに傍聴参加の在日コリアンの女性を取り囲み「チョンコウ」「チョンコウ日本から出て行け」「お前ら生きている価値がない」など暴言を浴びせたのだ。
>
>そして彼らは他の傍聴者に対しても「日の丸が嫌いだったら日本から出て行け」「無人島に行け」「お前らチョンコウか」「ジジーははよ死ね」「お前日本人か、それでも日本人か」「ハゲ髪の毛抜くぞ」など暴言を吐きまくり、侮辱を重ねたのである。
>
>市議会右派会派の腐敗と、これら傍聴者に対する在特会の暴言、傍若無人ぶりは通底している。まさに表と裏の関係である。
>
>それにしても東京などでは激しい対立関係にある在特会と公明党が、尼崎では仲良関係にあるとは・・、今は地下に眠っている冬柴鉄三さんも、安らかに眠ってはおれまい。
引用なし
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●連帯労組や戸田も支援してきた稲見氏・大谷氏・森山氏・平野氏も増税賛成とは残念
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/6/30(土) 19:45 -
  
 連帯労組や戸田も支援してきた民主党議員で、増税法案に賛成したのは辻元清美氏だけではもちろんない。賛成9人・反対7人、欠席1人・棄権1人だった。
 「賛成9人」対「賛成しない9人」と言える。

 連帯労組などの生コン関連労組や生コン関連企業協同組合で作った「社会資本政策研究会」に協力してくれた稲見さん、大谷さん、森山さん達も増税賛成とは残念だ。
 特に稲見さん、大谷さんは参院議員の尾立さんと3人で連帯労組への大々的な権力弾圧にもひるまずに連帯労組の運動を支援してくれた人達だ。
 今の流れでいくと参院で尾立さんも増税法案に賛成してしまうのだろう。 
 
 辻元清美氏の賛成だけを批判しては不公平なので、触れておく。
 連帯労組や「社会資本政策研究会」、協同会館アソシエ運動としても、友好国会議員が
増税法案に賛成した事に対してどういう見解や対応を取るか、問われてくると思う。
 苦しいところだ。

 結局、連帯労組・協同会館アソシエ運動が支援し交流を密にしてきた国会議員で、増税に反対したのは社民党の議員だけ、近畿で言えば「近畿比例区」の服部良一さんだけか。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

●大阪民主党の増税法案賛成議員

309 8 大阪 小選 05区 賛成 民主 稲見哲男
311 8 大阪 小選 07区 賛成 民主 藤村修
312 8 大阪 小選 08区 賛成 民主 中野寛成
313 8 大阪 小選 09区 賛成 民主 大谷信盛
314 8 大阪 小選 10区 賛成 民主 辻元清美★
315 8 大阪 小選 11区 賛成 民主 平野博文
316 8 大阪 小選 12区 賛成 民主 樽床伸二
318 8 大阪 小選 14区 賛成 民主 長尾敬
320 8 大阪 小選 16区 賛成 民主 森山浩行
  ―――――――――――――――――――――――――――

◆大阪民主党の増税法案反対(+欠席・棄権)議員

・熊田篤嗣,05近畿,27大阪01,○
・萩原仁,05近畿,27大阪02,○
・村上史好,05近畿,27大阪06,○
・大谷啓,05近畿,27大阪15,○
・辻恵,05近畿,27大阪17,○
・中川治,05近畿,27大阪18,○
・梶原康弘,05近畿,28兵庫05,△
・玉置公良,05近畿,近畿比,×
・熊谷貞俊,05近畿,近畿比,○
           
   ※○=反対、△=欠席、×=棄権
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
◎消費税増税に賛成した衆議院議員氏名公開!自民、公明、無所属、たちあがれ日本、
 国民新党編
   http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/283.html
    投稿者 DreamStarAngels 日時 2012 年 6 月 29 日

選挙で使える。消費税賛成議員リスト http://ow.ly/bRT26

番号 ブロック 都道府県 区分 選挙区 消費税 政党 氏名
308 8 大阪 小選 04区 賛成 民主 吉田治
309 8 大阪 小選 05区 賛成 民主 稲見哲男
311 8 大阪 小選 07区 賛成 民主 藤村修
312 8 大阪 小選 08区 賛成 民主 中野寛成
313 8 大阪 小選 09区 賛成 民主 大谷信盛
314 8 大阪 小選 10区 賛成 民主 辻元清美★
315 8 大阪 小選 11区 賛成 民主 平野博文
316 8 大阪 小選 12区 賛成 民主 樽床伸二
318 8 大阪 小選 14区 賛成 民主 長尾敬
320 8 大阪 小選 16区 賛成 民主 森山浩行
323 8 大阪 小選 19区 賛成 民主 長安豊
 ―――――――――――――――――――――――――――――

◎民主党の採決者一覧(反対○欠席△棄権×)県コード順
  http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/205.html
   投稿者 森羅万象 日時 2012 年 6 月 27 日
引用なし
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■ここまで墜ちたか清美ちゃん。52年ぶり巨万人民国会包囲の転換点にブル新的財政論ね
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/6/30(土) 19:12 -
  
 ピースくん、しっかりした考察と分析をありがとう。
 6/26の増税法案賛成への説明がなされない辻元HPでしたが、29日になってやっと
「釈明」がなされた事を今知りました。
   ↓↓↓
◎2012年6月29日:私が「社会保障・税一体改革関連法案」に賛成した理由
  (辻元清美HP>ブログ)http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2012/06/29-2292.html

 しかしその内容たるや・・・・・。(全文は後述)
 「財政難」の本当の理由たる「金持ち大企業優遇一方の度重なる税制改悪」や「特別会計の闇」の事も、「米帝米軍への巨万の資金流し」の事も、本質的な事は全く触れないで、全くブル新(一般新聞)ブルマス(ブルジョアマスコミ=商業マスコミ)と同じレベルで、「社会保障費が膨脹した」、「少子高齢化社会」、「無駄な公共事業が多い」で語っている事に呆れました。

 以前の清美ちゃんなら、こんな低レベルな論は立てなかったと思うんだが。
 財界・アメリカ・特権官僚・警察検察裁判所・マスゴミの「日本支配5悪」の打倒無くしては、選挙でどこがどう増えようが社会は決して良くならない。
 とりわけ国民を洗脳し続ける「反動の万力」たるマスゴミ・警察検察裁判所の解体的改善の不可欠性を社会のリーダー達が民衆に提示し続け、民衆の先頭に立って闘わなければ、社会は決して良くならない。

 そういう必須の観点が今の清美ちゃんからは全く伺えない。
 この必須の観点を持たないで、いくら「与党で政策実現に頑張る」とした所で、それは止めどない後退であり、しかも「みんなを巻き込んでの転向」という「善意で敷きつめられた地獄への道」の進行にしかなり得ない。

 ひとつ、「ああ酷いなぁ」と思う点を挙げると、

  「コンクリートから人」のために努力してきました・・・

と「コンクリート」を「悪しき公共工事の代名詞」として繰り返し使っている事だ。

 清美ちゃんを当初からずっと支援し続けてきた連帯:生コン労組は何と言ってきたか?
「安易にコンクリートを悪者して生コン産業・建設産業を貶め誤解を与える言い方はやめてくれ」、と政権交代3党連立時代からずっと求め続け、社民党時代の清美ちゃんも、民主党移籍移行の清美ちゃんも、「なるほど分かりました。そういう言い方はやめます」、と連帯労組や生コン協同組合に約束したではないか。

 ・・・・でも、そんな認識改善や約束はどうでもよくなったんだね。
     すっかり忘れてしまって、「俗受けする言葉の方が大事」なんだろう。
 
◆6/29と言えば、原発再稼働反対!で夜に首相官邸前・国会周辺に15万人もの市民が大
 結集した日だ。
  10万を越える巨万の民衆が国会を取り囲んだのは、60年安保闘争以来実に52年ぶり
 の壮挙である。
  今、ようやくながら、日本は歴史の転換点にさしかかった。
  6/22の1万5千人の「空前の大結集」はあっと言う間に乗り越えられた。
  「毎週金曜夜の首相官邸抗議行動」はさらに拡大するだろう。

  1週間が10年の如きに激動する「疾風怒濤の時代」が、「歴史的大流動の時代」が、
 ズバリ言えば「21世紀日本の民衆革命の時代」がやって来たのだ。
  そういう時代状況の中での、「天下分け目の増税法案決戦」なのだ。

  そういった歴史の節目において、辻元清美氏は(再稼働反対と当然にも地続きの)「増税反対!」の民衆の声と動きに反応する事が出来ず、ブル新的低レベルの言い訳でもって増税法案に賛成したのだ。
 それは同時に「原発続々再稼働まっしぐら」の野田政権への容認支援でもある。

 「原発全廃は2025年までにしましょ」という生ぬるい「脱原発ロードマップ第一次提
 言」を政権に提出した事など何の成果にもなりはしない。
 「原発即時廃止を決めた上で対処策を構築していく」という最も現実的な危機対応を否
 定する事なのだから。

■変節転向者には厳しく対処せよ!善意の人々を泥沼にはまらせないために!
 
 桂むつこ氏といい、稲村和美市長といい、辻元清美氏といい、「元気印の女達」の著名な一部から、悪政権力者への追随という変節転向が生まれている事を、事実としてしっかり見据える必要がある。
 個々にいろんな思いや事情はあるかもしれないが、アカンもんはアカン、とはっきり批判をしていかねならない。

 従来の交友関係に引きずられて「なあなあ」で済ましていたら、民衆運動に害悪がどんどんと持ち込まれてしまう。
 彼女ら彼らに対しては、「思想信条価値判断が違う」事を明確にした上で、批判点をはっきりした上で、「共同できる部分は共同する」ようにしていくべきである。

 まあ、彼女ら彼らがこちらに対して「選挙の得票への利用」ではなしに、「真に対等な立場で」の共同を考えているかどうかは、実際の行動を見てみないと判断できないが・・・。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 参考:
◎2012年6月29日:私が「社会保障・税一体改革関連法案」に賛成した理由
  (辻元清美HP>ブログ)http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2012/06/29-2292.html
 誰でも増税など、したくありません。

 私は、小沢一郎さんが国会の委員会質疑に立って、国民が見ている前で、ご自分の政策の中身を示し野田首相と議論をすればどうか、と言ってきました。
解決策の具体的な中身を示さず「けしからん」と言っているだけでは、説得力がないからです。

<平均寿命66歳から80歳の時代へ━━社会保障費の膨張>

 今、消費税のことが議論されていますが、前回、消費税法案が提出された1994年度の政府債務残高は207兆円。現在は960兆円で、18年間で国の借金は753兆円も増えています。
 なぜ、こんなに「国の借金」が増えたのか?
 「ムダな公共事業」も大きな原因です。

 しかし、大きな理由は、医療の高度化で長生き時代になったため、一人一人の年金を受け取る期間が長くなり、年金財源からの支出がどんどん膨らんでいることなのです。

 もともと国民年金制度ができた1961年には、男性の平均寿命は66歳、女性が71歳でした。
 初めて消費税が導入された1989年は男性76歳、女性82歳。
 しかし2010年には男性80歳、女性が86歳になり、寿命はどんどん延びています。
 また、医療の高度化による医療費の増大も一因です。

 現在、社会保障費(税+社会保険料)の支払いは約100兆円。
 その内、約半分の53.6兆円が年金、医療33.6兆円、介護7.9兆円、子育て5.2兆円。
 国民に支払われた社会保障に関わるお金は、1961年には対国民所得比で5%だったのが、現在では30%を超えています。

 「月々の年金額は少ない」という声も聞きますが、年金を受け取る期間が長くなっているのです。今では30年間、年金で暮らしているという人も珍しくありません。
 長生きは良い事です。
 しかし今後、さらに医療が進歩し長寿社会になると、社会保障費はさらに膨らみます。また最も人口比率の多い団塊の世代が年金生活に入ると、財政状況はいっそう深刻になります。

<低成長時代の、「国民幸せ度」優先の経済・社会へ>

 一方、経済は低成長時代に入っています。
 日本だけではなく、欧米も含めての共通した現象で、先進国はどこも苦戦しています。
 経済のグローバル化と中国やロシアなどの旧社会主義国や新興国の市場入りで、世界の経済構造が変わったのです。
 その結果、世界的に格差が広っています。

 派遣労働などで賃金が低く、夫婦共働きでやりくりをしているカップルが増えています。
 いま急務なのは、現役世代が子育てしながら働きやすくするための環境整備で、保育所などを増やすこと。
 現役世代は、働き、税金を納め、高齢者を含む社会全体を支えています。そして、子どもは未来の社会を支えるのです。

 しかし現在、子育て支援などの費用は年金の10分の1で、まったく充分とはいえません。

 「景気回復を優先しろ」との声は、いつの時代にもありました。
 しかし、今までのようにお金をつぎ込んでのバブル待望では、百害あって一利なしではないでしょうか。
 「身の丈に合った経済」で「持続可能な社会」に転換しなければなりません。

 とにかくGDP(国民総生産)を上げるという発想よりも、支えあって安心して暮らせる「国民幸せ度」優先の経済・社会に変えるのです。だからこそ、私は「新しい公共」や「社会的包摂」の政策を進めているのです。
 私は、今がその転換期だと考えています。
 今の苦しみは、この構造転換への「産みの苦しみ」にしなければならないと思うのです。

<国交予算を文科予算が上回る!>

 さて、増え続ける社会保障費や次世代のための財源をどこから捻出するのか。これがいま、問われているのです。
 まず、無駄遣いの削減はいうまでもありません。

 政権交代後、私は「コンクリートから人へ」のコンクリートの牙城といわれた国土交通省に副大臣として入りました。予算を組み替えて財源を捻出する最前線で働いたわけです。
 私は国交副大臣の時代に国交省の予算の1.3兆円=2割を削るという大ナタをふるいました。
 そして高校授業料無償化などを実現してきました。その後も削り続け、国交省だけで現在までに2・5兆円の財源を生み出しています。

 例えばダム予算。
 つくりかけの83の全国のダムをいったん止めて、必要かどうか再点検。すでに32ダムの再点検を行い、八ツ場ダムは継続となりましたが、10ダムの建設を中
 止し、2212億円の財源を生み出しました。これからも、中止のダムが出てくると思います。
 そして、ついに2011年度、史上初めて国土交通予算を文部科学予算が上回りました。

 また、政権交代前に比べて公共事業費は30%削減する一方、医療予算は13.5%増という劇的な予算改革でした。「コンクリートから人」のために努力してきました。

 しかし、無駄を削っても削っても財源が足りない現実の壁にぶちあたりました。
 特に年金財源探しは、毎年、火の車。

 かつては3分の1が税金で補填されていたのが間に合わなくなって、2分の1相当の税金を入れることになりました。
 ところが、この3分の1と2分の1の差額の1年分=2.5兆円の恒久財源が無いのです。

 国交省の鉄道関係の特別会計からも年金財源に回すという綱渡りをすることになりましたが、1年限りのその場しのぎ。今度は復興予算が足りないとなり、結局、国交省から回したこの年金財源を復興に回さざるをえなくなったのです。
 結果、年金の補填分は、また、国債=借金=将来のツケで凌ぐことに。
 「カンナ削り」のようにムダを省き続け、日本の深刻な財政状況と実際に「格闘」し、背筋が寒くなる思いを何回もしました。

<勇気を持って、あやまろう>

 私は、民主党は、必死で予算のつけかえをしてきたけれど、マニフェストで約束したような財源までは出せなかったこと、見通しが甘かったことを、まず、国民のみなさんにお詫びしなければならないと考えています。
 そして、その上で、こんな厳しい財政のやりくりの実態を、包み隠さず、国民の前に明らかにすべきだと思います。

 今日に至るまで、さらに財源を見つけることができなかったのですから、小沢さんも含め同じ責任を負っている、一緒にお詫びしなければならない立場なのではないでしょうか。

<不毛な非難合戦のツケを負うのは国民だ>

 「民主党は情けない」と非難されると、「こんなツケをつくったのは自民党や!」と言いたくなる時もあります。
 しかし、不毛な非難合戦にエネルギーを使っている余裕は、もう、ありません。
 「なぜ、もっと早くに手を打ってこなかったのか」と怒りの声も聞こえてきます。

 しかし、戦後の長い間、「ツケ回しの政治」を選挙で選択してきたのは国民のみなさんでもある、ということも事実なのです。
 だからこそ、一緒に考えて欲しいのです。

 今こそ、「先送りの政治」から決別しようという「志」の議員が、党派を超えて知恵と力を出し合わなければなりません。
 私は、身をもって「日本の財政危機の深さ」を知ってしまった者として、苦渋の選択で、今回は「賛成」をしたのです。

<これからが勝負! 低所得者のセーフティネットを勝ち取る>

 今回は、年金の不足分の補填、掛け金を支払う年月の短縮(25年から10年)、
7000億円は子育て関係に使うなど、決まったこともありました。
 しかし、先送りされた事項は、これからの参議院の審議と、法律が成立した後は、
「社会保障改革国民会議」での議論に舞台を移します。

 年金制度改革などは、政治に振り回されないように専門家などを中心にした会議で議論するやり方はスウェーデンをはじめ、海外でもとられています。
 国民が納得するバランスの取れた人選にしなければなりません。

 私は、ここからが勝負だと思っています。
 まず、消費税の前に、「高額所得者」や「多額の相続」、「株取引」への増税がなされるように力をつくします。民主党と公明党はこの点を強く主張したのですが、自民党が反発をしました。
 しかし、自民党だけが反対する訳にはいかなくなると思っています。

 そして、「複数税率」や低所得者への増分に見合う還付などのセーフティネットを勝ち取りたいと思っています。

 もともと私は野党時代から、「消費税議論から逃げるべきではない」と主張してきました。
 しかし、その場合は北欧などの福祉国家のように、セーフティネットがセットで埋め込まれ、低所得者にやさしい税制にするべきだと主張してきました。「ぜいたく品は税率を高くして、食品などは低い税率を」というしくみです。

 また今後日本が外国人観光客の誘致などを進めて内需拡大をめざす上で、外国人観光客の方々からもしっかり「税金」を払っていただこう、とも提案してきました。
 そして、払われた消費税が年金の安定や子育て支援や格差対策などに、きっちり回されるようにチェックしていきます。

 「反対」を声高に叫び、席を蹴ることもできます。
 しかし私は、しんどくても議論にコミットし続け、低所得者への負担がこれ以上増えないように努力する道を選びました。

<立法府の責任で「脱原発基本法」を>

 いま、私は、日々解決していかねばならない山積みの課題と格闘中です。
 特に、現役世代を応援する「子育て支援」、「脱原発ロードマップ」作り、さらに自然エネルギーによる「グリーン経済」での日本再生に力を入れています。

 特に、もう一つの「将来へのツケ」である「核のゴミ」問題にも同時に取り組まなければなりません。
 本日、2025年までのできるだけ早い時期(ドイツは2022年まで)に脱原発を達成するためのロードマップを官房長官に届け、意見交換をしました。 

 そして、私たちは、立法府にしかできない役割を果そうと「脱原発基本法案」をつくる活動をスタートします。
 誰が政権をとってもこの社会が脱原発へと向かうしくみ=法律を、NPO法を作った経験を活かし、市民と一緒に議員立法で作り上げたいと考えています。

 与党も野党も経験した私たちは、現実政治と向き合いながら、持続可能な未来をどう作るか、という大きな責任を担っています。

 諦めずに、コツコツ仕事をしていきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
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