▼6/5懲罰裁判;戸田の熱弁で大本議長らに証人尋問の危機!?次回は7/26▼

 大阪高裁84号法廷。主任裁判官;武田多喜子氏、陪審;松本久氏・小林秀和氏。

 開廷が少し遅れて他の事件2つ終えてから、1;31より戸田の懲罰取り消し裁判へ。

予め要請していた、戸田本人からの発言が認められ、5分程度の予定だったが結局約8分の熱弁のあと、今後の進行が決められた。

 戸田弁論では「第1準備書面」の「はじめに」「第1」を下敷きにしつつ、原判決の不当性と門真市議会の日本の議会史上例を見ない懲罰頻発の異常さを述べ、この裁判が議会の行政チェック機能封じとの常なる闘いであり、控訴人の個人的利害でなく公益を守るため のものであることを力説し、事実究明のために門真市議会(4会派)側への答弁要求と証人申請を行なう必要性を訴えた。

 4会派側弁護士は、全て「必要がない・するつもりがない」と釈明も証言も拒否。
 「裁判所も被控訴人に釈明要求するつもりはありません」、と裁判官が言ったのにはがっかりしたが、「証人申請については裁判所として検討して結論を出す」、と言ったのに は少しほっとした。

  ★とりあえずこれで、「事件の9割くらいは1回だけで結審にされて判決日が決められる」、という「高裁1回結審の壁」を破ることができました。裁判官が「やっぱり証人尋問の必要なし」と判断すれば、次回7/26(金)1;30の法廷をもって結審し、あとは判決を待つだけになってしまいますが、「証人尋問の必要あり」となれば、7/26法廷で大本議長・吉水議員・鳥谷議員の全てか一部(少なくとも大本議長は確実)の証人尋問決定を宣告して、第3回目法廷=証人尋問の日取りを決めていくことになります。
 そうなると、議会懲罰裁判史上初(おそらく)の「懲罰を決めた多数派側の証人尋問」がなされるわけで、これは絶対注目ものです。

★かの大本議長らを証人に引きずり出せば、戸田の勝訴はほぼ確定!普通の市民感覚で判断すればそうなります。ワクワクの50日ですね!

 3人への尋問予定事項などは、特集記事のここをどうぞ。↓↓

http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/1/tyoubatu/02.06.05syouninsinsei.htm