★懲罰裁判;

  最高裁の不当棄却糾弾!しかしこれもまた戸田勝利の土台なのだ

2003/11/16 ちょいマジ掲示板書き込みより


 

 門真市議会の2001年不当懲罰の取り消しを求めていた裁判で、最高裁第2小法廷は、戸田の「歴史的に格調高い11/14上告理由書」

http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/1/tyoubatu/02.11.14jokokumousitate.htm

に対して全く不当にも、11/7付で「棄却」を決定してきた。
 「本件上告を棄却する。 本件を上告審として受理しない。」だってさ!
 「これは憲法違反の主張になってないから、裁判官全員一致の意見で」棄却する、ということだが、これは最高裁の裁判官達がいかにダメであるかを、改めて世間に示したものであり、その意味では戸田が裁判で主張してきた「議会懲罰に対する司法のダメさかげん」がここでも実証されたと言える。

 詳しくは、不当懲罰事件・裁判記録をどうぞ↓

 http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/1/tyoubatu/saiban.html

★ 03/11/7最高裁より判決言い渡される!判決文

http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/1/tyoubatu/03.11.7hanketu.htm

 まあ、戸田の以前に最高裁に上告していた京都府加茂町の曽我議員の場合はわずか3ヶ月ほどで棄却されたのに対して、戸田の場合は02年11/14上告からほぼ1年かかったのだから、その分最高裁も少しは考えたのだろう。
 戸田の方としては、他議会での新たな懲罰事例等追加ネタはそれなりにあったのに、市議選や情報隠し国賠や守口市長選などで忙しくて追加書面を全然作れなかったし、当初考えていた「最高裁への申し入れ運動」も全然できずじまいという不十分さもあった。特に国賠訴訟で手を取られたことは大きいが、残念だがしかたない。

 さて、これで公明党ら4会派は「勝った勝った」とか「戸田が完全敗訴だ!」とか喜ぶかもしれないが、それは浅はかというもの。
 最高裁という舞台に門真市議会の問題を登らせたこと自体がすでに「もう不当懲罰をできなくさせる」という勝利(=これまでの現実の改革)の土台となっているのだ。
 すなわち、

1;最高裁にまで登らせる裁判闘争を打ち抜き、「更に懲罰を加えたらまた裁判起こす
 ぞ、それは門真市議会の異常の更なる証拠となるぞ」、と戸田が睨みを効かせること
 で、現実に4会派が悔しくてももうできない雰囲気になってしまい、戸田への懲罰攻
 撃は2001年3月議会以降はなくなった。議会言論の自由が大いに進んだのである。

2;最高裁で戸田が勝てたら、それは文句ない勝利だったが、負けた場合でも、4会派
 にとっては、また懲罰をやって裁判に訴えられたらマズイという状況は変わらない。

3;もし4会派がまた懲罰をかけてきたら、それはまさに戸田が裁判で主張してきたよ
 うに、「司法が不当懲罰やり放題のアホな判断をしてきたからこんな事件が続くんや
 」という実例になるだけである。

 「1つの市議会で1人の市議に1期目4回もの懲罰(+問責・辞職勧告)」、(その市議は2期目選挙で歴代最高得票率でトップ当選するほどの市民の支持)、「最高裁で棄却したものの、また同じ市議会で同じ議員に2期目も懲罰事件があって、それがまた裁判になり最高裁に上がってくる」、となったらこれはもう「日本の議会史上も裁判史上も類例のない異常な事態」であって、旧来の司法判断のおかしさが突き出され、戸田には絶対的に有利となり、今度こそ門真市議会が最高裁の判例に残るほど「脚光を浴びる」ことになるだろう。

  (*次に提訴するときには「市議会」だけでなく懲罰提案した議員個人も裁判の
    被告とする戦術を取ることを今から宣言しておく)
 また、今回膨大な裁判書面を作り「理論開発」をしたから、次に裁判をする時はそれをかなり利用できるから、だいぶ楽に裁判ができる。

◆以上見たように、最高裁の不当棄却にも拘わらず、戸田にとってそれは次の勝利の
 土台なのであるし、門真市議会の旧来の現実を変えてきたという意味では「既に勝
 利している」のである。

◆戸田として今後楽しみなのは、「議会だより」に「戸田議員、最高裁で完全敗訴!」
 などと書きたててくれることである。久しぶりに戸田の名前が大きく書かれたもの
 が門真市内に全戸配布してもらえるから、それで興味を持つ人がまた増えるだろう。
  また、「戸田が敗訴したら議会だよりで大きく書くのに、市長が敗訴(戸田に賠償
 金20万円を払えという1審判決)しても広報には全然載せない」アンバランスに気
 がつく人も増えるだろう。
  公明党あたりが「FAXニュース」やHPで「戸田議員、最高裁で完全敗訴!」なん
 て書きたてくれたら、「公明党にそんだけ嫌われている戸田」の存在が印象づけら
 れるからこれも嬉しい話である。公明党さん、ぜひ書きたてて下さい。

 (市民のみなさん、そういうことを書いたビラを見かけたらぜひ戸田に知らせて下さ
  いね。戸田HPでも大々的に紹介しますから)

▼最後に、「情報隠し国賠訴訟」で裁判官に戸田への悪印象を与えようとして、ほとん
 ど戸田の掲示板書き込みの「拾い屋」ばっかりで超楽チンして「証拠作り」をしてきた
 安田弁護士センセに上野弁護士センセ、久々に「戸田のお下がり以外の証拠」とし
 て11/7最高裁決定を喜び勇んで提出されましたが、いつもの「拾い屋根性」を忘れ
 ることなく、この書込もぜひ「証拠」として提出しといて下さいね。