■府が認めた議事録公開指導の事実確認 ■

 府の担当者は以下の文案内容について、その通りであることを認めました。

<2;門真市シルバー人材センターへの議事録公開指導事実の確認>

1;当対策課は、2000年5月2日に門真市議の戸田ひさよし氏より、門真市シルバー人材センターが理事会・総会の議事録の公開を拒否している問題ついて、苦情の申し立てと改善指導の要望を受け、以降同市議と度か面談や電話で話をし、資料提供も受けてきた。

2;当課は当初より、定款で規定されている会議の議事録は公開されるべきであり、そういう議事録の公開は<情報公開規程>以前の問題であって公益法人たるもの公開するのが当たり前である、との見解を示してきた。

3;2000年5月10日、大阪府のシルバーの事務局長会議が大阪市内のホテルアゥイーナであり、この時当課は「議事録公開を指導してきたがまだ不徹底な所あるので改めて指導」を行なった。

4;同年5月12日、門真シルバーの事務局長が府に出向いたので、当課担当者が再度門真シルバーに議事録公開などを指導した。この時、コピーを取るときは実印部分を隠すことなどの具体的な作業指示もしている。

5;同年5月15日、(5/12に門真シルバーが戸田市議に公開拒否を電話回答したことを踏まえて)戸田市議が当課に再々度報告と指導を要請。
 当課は、この日の内に門真シルバーに議事録公開を再々度指導することを約束した。

6;上記以外にも当課は度々門真市シルバー人材センターに対して議事録の公開を指導しているのであって、「門真シルバー人材センターは大阪府から個別に議事録の公開を指導されたことがない」、と言う人がいるとすれば、それは全く事実に反することであり、遺憾である。