■ 門真シルバーがやってきた情報隠蔽 ■ これも5/17に府に突きつけた4文書のひとつ。 <4;門真市シルバー人材センターが行なってきた情報隠蔽の事実> 2002年5月17日 大阪府商工労働部雇用推進室対策課への報告書 門真市議;戸田ひさよし 1;門真シルバーは、2000年5月の、門真市議たる戸田ひさよしからの理事会・総会議事録の公開請求を拒否したのみならず、同時期の会員2名からの公開請求も拒否し続けた。 2;門真シルバーの奥村事務局長(2000年度より常任理事兼任)は、同時期から現在に至るまで、「大阪府から議事録公開を指導されたことはない」という虚言を言い続けている。戸田からの再三の指摘を受けてもこれを変更しようとしていない。 3;門真シルバーは、2000年度の理事会記録から突如として出欠理事者氏名を記載せずに「別紙記載」とするようになった。これによって出欠理事者名が情報公開されなくなってしまった。また、理事会での論議内容の記述を極端に簡略化させてしまい、論議の実情がほとんど分からなくなってしまった。 4;門真シルバーは、2001年10月1日からようやく文書公開を実施するようになったが、この際の「文書開示事務取扱要領」で、「2 前項の規定にかかわらず、・・、及び第11号に掲げる文書については、閲覧の請求があった年度に属するものについて開示しないものとする。」、と定めたために、2001年度議事録については、2002年になるまで公開しないという事態を発生させた。 5;この「要領」の問題部分は、奥村事務局長兼常任理事によれば、「門真市独自の規定」であり、情報公開に重大な影響がある特異な規定であるにも拘わらず、当初は「全シ協の標準に準拠したもの」とのみ説明していた。 6;この「要領」は、過去の理事会記録のどこを見ても理事会に提出された記録も論議された記録も全くない。 7;4月26日に請求した本年3月の理事会記録に関して、5月9日理事会を経てもなお「まだ署名理事の署名捺印を得ていないから渡せない」、として公開拒否をしているのは極めて不自然・不誠実である。 8;さらに驚くべき事に、奥村事務局長兼常任理事はすでに会員に送付済みの今年度総会資料の提供を戸田が5月15日に求めたところ、これを拒否した。 9;戸田が提出した「5/9申し入れ」での公開要望事項に対して、門真シルバーはほぼ全面拒否の回答を5月16日に出してきた。 10:総じて情報公開の範囲・内容を狭める姑息な対処に腐心してきた。
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