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今年の総会資料や総会運営方法にはいくつか異例なものが見受けられますが、そのひ とつが会員に事前配布される総会資料において、従来は氏名が列記されていた「新役員 候補者」（＝「選考委員会」で事前に定数通りに選考されて総会に議案として提出）の議案が、氏名・役職とも全く白紙のまま５号議案という表題だけで記載されていること。 そして総会欠席者に提出を求める委任状ハガキに於いて、「議案への賛・否」を各議案 ごとに○を付けて答えるようになっていることです。内容が記載されていない議案に対して賛・否を問うとはどういうことか、大阪府も頭をヒネッて困っているようでした。まあ、「人事については白紙委任」ということだと善意に解釈しましょうか？ ＠もひとつ善意に解釈するならば、従来の、会員には知らせないままの「選考委員会」選考だけの候補者名簿を発表して、総会当日に新たな人が立候補の名乗りを上げたら具合が悪いので、（新たな人を含めて誰かが落選することになるから）「より民主的運営の観点から」定数ぴったりの「選考済み候補者名簿」は白紙にしたのかもしれません。 ＠「総会で選出する」とだけ定款で規定されている理事の選び方を、より具体的・民主的に改善することも大事な課題のひとつです。（現在は選考委が候補者を選考する基準が何も明文化されていないし、選考委を通さずに立候補の意志を表明したらどうなるか、の規定もない）
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理事長との会談で、この件（定款の規定に反して常任理事をずっと置いていない）に ついては「改善の方向を考えている」「監事からもこのままでは良くないと言われてい る」、という言葉が理事長よりあったので、総会で決める新役員体制に於いて改善が図られることが期待できそうです。（定款違反状態を続行するとしたら大問題ですし・・・） その場合、予想される手としては常任理事への人件費を付けないままに、現在の事務 局長を形式的に常任理事兼任としてしまうことです。窮余の策としては、全く改善しないよりはマシでしょうが・・・・ 今年はしかたないとしても、来年までには実質的な改善もすべきでしょうね。 そのためには市からの補助金に於いても常任理事の人件費の上乗せが必要になります。「常任理事若干名」の中味が１名だけで、それが事務局長というのは心許ない部分もだいぶあります。シルバー運営についての根本的な見直し作業を進めていかないと１年で常任理事問題を改善するのは難しいかもしれませんが・・・
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出す動きがあるということか、既に出されたのか、はっきりしたことが判明して、要求書が入手できて ＨＰでの公開の承諾が取れ次第、「当面のご注目」・シルバー特集のコーナーにアップします。 会員の場合、議事録公開を求める権利がより明確ですね。しかも２８日に総会を控えた現在、シルバーの実情を良く知りたいから公開せよ、と言えばこれを拒むことはとうていできないはずです。そんなことをしたら公益法人じゃあなくなりますよ。監督官庁の大阪府としても到底容認できないでしょう。
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「あなた何年公務員をやって、そんな非常識なことを言うのか？およそこの日本において、会員総会の議事録を会員に公開しないでいいなんて団体がひとつでも思い浮かぶものなら言ってみなさい！」、と温厚な戸田が珍しく（？）語気を荒げて問い詰めました。 当然ながら、そんな団体はどこにもありませんから局長はグーの音も出せない。＠これが「社会常識無視」の部分。会員総会の議事録公開のことまでも「情報公開規程がまだないから、公開できない」などとあまりに馬鹿げたすり替え。こういう高校生でも言わないような非常識を平然と言う人が門真市の幹部職員であることに愕然とさせられます。門真市の公務員研修の質が知れます。
************************************************* ▲定款で規定されている会議については議事録は公開するべき。 ▼5/10、大阪府のシルバーの事務局長会議が大阪市内のホテルアゥイーナにて開催。この場で府より、「議事録公開を指導してきたがまだ不徹底な所あるので改めて指導」があった。・・・・この日、戸田が門真のシルバーへの指導どうなっているのか、と問い合わせたことに答えて担当者曰く。 ▼5/12、、門真シルバーの事務局長が府に出向く。ここで戸田がこの日の朝に電話で再度指導要請したことを受けて、担当者が再度門真シルバーに議事録公開などを指導。この時、コピー取るときは実印部分を隠すことなどの具体的な作業指示もしている。 ▼5/15、（5/12にシルバーが公開拒否を電話回答し、5/15に戸田―局長の電話やり取りしたことを踏まえて）戸田が府に再々度報告と指導要請。担当者、この日の内に門真シルバーに議事録公開を再々度指導することを約束。
☆戸田としては、局長が何らかの悪意からこのようなことをしたとは思いたくない。今までなかった指摘を受けて慌てるあまりの、一時的な判断ミスであると思いたい所であるが、それで収めてよいものかどうかはここ２～３日の動向を見て判断するしかないだろう。
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本日16日、シルバー人材センターで40分以上に渡って、理事長・事務局長とお話してきました。その中で、理事会・総会の議事録のコピーを戸田に公開することについて、以下のよ
うに要望と通告をしておきました。 *****************************************************: ②それについての回答を、５月18日(木)の５時までに戸田の方にされること。 ③以下の対応をとられる場合は、戸田として議事録公開に向けて厳しい対応を取らせていただくことにする。それは・・・ ▼期限までに回答無き場合 ▼「公開しない」という対応を取る場合。（「今後の検討」などどういう理由を付けようと、早急な公開をしないことを意味する全ての場合） ④この問題は「情報公開規程」があるとかないとか以前の問題であるし、あえて理事会を開かなければ決定できない性格の問題でもない。 ⑤戸田が最大限譲歩するのは、「18日の回答から数えて最大限１週間程度」以内に理事会を開いて公開を決めることが確実である場合」に限る。 会合においては、局長がメモを取られていましたが、理解のズレがないよう、この書き込みを含めて、今晩のシルバーについての書き込みを印刷して、明日朝、シルバー側
にお渡ししておきます。また、大阪府の担当部署にもＦＡＸしておきます。
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（本日その部長とお会いしていろいろお話しましたが、先方にとっては突然のことであ って、とりあえずの個人的意見も多く含んだものであるし、今日の対応が正式なもので も最終的なものでもないと思いますから、話の中身には触れません。）総務部長が副理事長をやっていた時代もありましたが、いずれにしても市の高級幹部をシルバーの副理事長に常に置いているということは、年間3500万円もの市のカネをつぎ込んで市の高齢者のためにやる事業に対する監督とサポートをするためであるはずです。 理事会に出席するのも何をするのも、副理事長としてやっていることは市の公務の一環でありますから（理事会出席は平日の昼、勤務時間内）、理事会で何が決められたのか、シルバーの運営実態がどうであるのか、市に報告するのが当然であり議員から聞か れたら答えるのが当然であるはずです。議会での質問の対象になることも当然の事です。 公務として行っている公益団体の議事録すら議員に見せないとか、「議会総体の要望でないと（個々の議員には）見せない」とかもし言うとすれば・・・・・・大変な問題でしょうね。情報公開条例実施に向けた職員研修って一体どうなってるんだ？という疑問も出てくるでしょう。・・・これは福祉部長がどうだこうだではなく、あくまで一般論としてですよ・・・・＠副理事長も大阪府の「理事会議事録は公開しなさい」という指導を知らなかったようですが、もしそうだとすると市としての指導監督の能力が問われることになりますね。 ＠さて、常任理事を置かない、という発足20年来の定款違反の問題、歴代の副理事長の誰一人問題にしてきませんでしたし、市の収入役が努めるシルバーの監事も、総会の度ごとの「監査報告書」にいつも決まって「法令もしくは定款に違反する重大な事実はないと認める」と書いてきました。 戸田の手元にある97年・98年・99年の各「監査報告」には作成した監事として、市の収入役の土井祥道氏（現助役）の名前が書かれています。＠今年の総会でも常任理事を置かないままに「法令もしくは定款に違反する重大な事実はないと認める」と書いた「監査報告」を出すんでしょうか？ まさかねえ？
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まさか虚偽記述なんてことはあるわけがないと思いますが、たとえば総会議事録の公正さを担保するには、総会参加者に対して議事録が公開されていないといけない。事務局と理事だけが議事録を見て、身内で「これでＯＫ」として監督官庁（大阪府）に出すだけで総会参加の会員に公開しなければ、仮に（あくまでも仮の話ですよ）総会でのやり取りをねじ曲げて書いたり、論議されたことを書かなかったりしても、そのことが会員からチェックできないし、監督官庁もだまされてしまうことになってしまう。（＊これはあくまで「論理的可能性」を言っているだけなので誤解のないように。） そういう「虚偽記述の（論理的）可能性」を防ぐ手段が議事録の公開であり、記述の公正さへの担保なのです。少なくとも会議参加者に議事録が公開されるのは当然のことです。＠総会議事録ならば総会参加者に、理事会議事録ならば全理事に。総会参加者は人数が多いから議事録配布ではなくて閲覧許可で良いとして、15人だけの理事会ならば、全理事に配布するのが普通ですよね。 また理事会欠席の人ならば、報告のためにも必ず配布しておくべきでしょうね。 ＠イヤイヤ、こんな常識的なことをシルバーがしていないなんて言ってるわけではないんですよ。当然なさっているはずだと信じていますが、一応論議の前提として念のために、と思っただけです。
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昨９日、連休前に要望しておいた門真市シルバー人材センターの理事会議事録公開について、同センター事務局長から留守電ありまして、「議事録の公開はできません」という回答でした。あれあれ、そんなこと言っていいのかなあ。 実は昨日は大阪府の情報センターに行って、門真のシルバーから毎年提出されている総会・理事会記録の公開を申請しに行っており、そしたらシルバー担当部署の方が出てきて、情報公開手続き使うまでもなくお見せしますからどうぞコピーして行って下さい、ということで99年度分・98年度分をコピーしていたのです。「公益団体ですから議事録公開は当然です」という府のこれまでの指導を門真のシルバーが無視していたことが浮かび上がってきました。 ＠本日午後、改めて府の担当部署に連絡した所、本日は府下のシルバーの事務局長を召集しての事務局長会議をやっていて、そこで「再度、理事会議事録は要望があれば公開するように指導を徹底する」、ということでした。 ＠府の担当者いわく、「これまで理事会記録を公開するように指導してきたが、まだ不徹底なようなので今回指導することにした。」 「理事選考会を決めている細則なども、全会員に知らせるようにすべきことを指導してきた」、とのこと。 ＠ということは、門真シルバーがこれまでの指導をやっぱり無視してきたことになる。そんなんで議員にも「議事録見せません」なんて言うんだから、不見識と言わざるを得ませんね。 ＠さて、明日はその門真シルバーセンターの5/28総会を控えた最後の理事会とか。定款違反の問題や、理事会議事録問題など、どうされるんでしょう？ 今後の動きに注目していきたいと思います。
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現在の監督官庁は大阪府・商工労働部・雇用推進室・対策課（内線2821・大和銀行 ビル内９Ｆ）でした。（ここにたどり着くのにだいぶたらい回しされましたが・・） シルバーセンターは、「高年齢者等の雇用の安定に関する法律」に規定された公益法人で、国・府・市の援助と大阪府の指導を受けるものです。 ＠さて、定款と言えばその団体の憲法みたいなもの。これを届け出て府知事の認可を受けてるのですが、もしその団体が定款を無視した運営を続けたとすれば・・・・？ ＜門真市シルバー人材センターの定款では以下のように定められています。＞ 第３章 役員 （１）理事長 １名 第12条 理事長は、センターを代表し、業務を総括する。 以上のように、「常任理事」を置くことが定められているにも関わらず、門真の場合1980年開設時より、実際には置かないできており、明らかに定款の規定が守られていない。（＊条文からは、「常任理事はゼロでもよい」とは到底解釈できない）市の部長級が当てられる副理事長も含めて、理事長以外の理事は全て、年に４～５回程度の理事会に出席するだけの非常勤形態。（これは4/28に事務局長から確認済み） 総会と年４～５回の理事会（昨年は４回）以外は全て理事長一人で、「業務の執行を決定する」形になっている。＠常任理事の人件費は節約できるものの、複数理事の合議によるによる日常業務チェックや、理事長の後継者育成という面では明らかにマイナスだろう。なによりも団体の憲法と言うべきものをないがしろにしているようでは、その団体の信頼性が損なわれるのではないだろうか？ 定款であえて定めていることは、決してあってもなくてもいいようなことではないはず。人件費がかかったとしても予算に盛り込み、5/30総会で定款通り常任理事を置いた体制に進むべきだろう。＠商工労働部の対策課も、門真シルバーの実態を聞かされて困っているようでした。 実は門真シルバー理事長は、大阪府シルバー人材センター協議会の副会長でもあるのです。戸田からは、監督官庁の責任として改善指導を要請しておきました。＠センター事務局長や主査からも、「常任理事不在でも正当」という論は聞かれませんでしたが、「多忙のため５月中旬しか面談できない」理事長ともお会いして、この件での見解なり反論なりお聞かせ願おうと思っています。 ★関係者の皆さん、これはあくまでも戸田の報告記事です。異論・反論・注文ありましたら、どうかご遠慮なくドシドシお寄せ下さい！間違いがあれば訂正します。 寄せられた意見はそのままの形でＨＰに掲載しますし、個別のお話も喜んで応じます！
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門真市が年間3500万円ほど補助金を出し、副理事長や監事、事務局長に市の幹部を 送り込んでいるシルバー人材センター。ここで会員の中から改革要求が出ていることは ２月に報じた通りだが、センター側ではこれを率直に受け止めて改革を考えるよりも、「勝手にＨＰに書かれてしまった」とショックを受けた模様。 ４月理事会でＨＰからのプリントが配られてなにやら話がされたらしいが、この件で戸田への問い合わせは全くなし。大騒ぎしてるんなら戸田に一言あってもいいはずなのにね。門真のシルバーにはいくつか疑問があるので４月28日に訪問し、５月中旬には理事長 と面談も予定していますが、5/30総会を挟んで継続的に取り上げていきます。とりあえず、理事会でプリント配布された戸田ＨＰ記事を以下に再録します。
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