平成20年 飯盛霊園組合議会第3回定例会会議録

開 会 平成20年12月24日   閉 会 同 日   飯盛霊園組合

飯盛霊園組合議会第3回定例会会議録

開会、○○議員の質議など

飯盛霊園組合議会第3回定例会会議録

1 平成20年12月24日 飯盛霊園組合事務所2階会議室において開催する。
1 出席議員次のとおり
   
大 藤 美津子 小 東 徳 行
木 村 隆 義 生 島 けいじ
瓜 生 照 代 築 山 正 信
井 上 まり子 戸 田 久 和
平 岡 久美子 大 谷 真 司
三ツ川 武 中 河 昭
1 欠席議員次のとおり
な し  
1 地方自治法第121条の規定による出席者次のとおり
管理者 四條畷市長 田中 夏木  
1 議案説明のための出席者次のとおり
副管理者 守口市長 西口 勇
副管理者 門真市長 園部 一成
副管理者 大東市長 岡本 日出士
副管理者 四條畷市副市長 西野 修
 
事務局長 松本 貢
次長兼総務課長兼管理課長 江端 良二
  技監 山口 公  
1 事務局出席者次のとおり    
  総務課主幹兼庶務係長兼財務係長 間嶋 重則              管理課長補佐兼管理係長兼業務係長 東坂 宣欣
  総務課主査 奥林 学                              管理課主査 森井 規仁
1 議事日程次のとおり    
日程第1 会期決定の件  
日程第2 議会議案第3号 飯盛霊園組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
日程第3 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成20年12月の期末手当の特例に関する条例の制定について)
日程第4 認定第1号 平成19年度飯盛霊園組合一般会計歳入歳出決算の認定について
日程第5 認定第2号 平成19年度飯盛霊園組合霊園事業特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第6 議案第7号 組合議会議員その他の者の報酬及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する
条例の制定について
日程第7 議案第8号 特別職に属する非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の制定について
日程第8 議案第9号 飯盛霊園組合長期継続契約の締結に関する条例の制定について
日程第9 議案第10号 土地の処分について
日程第10 議案第11号 平成20年度飯盛霊園組合霊園事業特別会計補正予算(第1号)
日程第11 請    願
       第20の1号
飯盛霊園組合議会の議員報酬の「全廃的な大削減」を求める請願書
1 本日の議会次第記録者次のとおり    
総務課 梅本 光
   
1平岡久美子議長
  これより平成20年第3回定例会を開会いたします。
開会に当たりまして、私から一言ごあいさつを申し上げます。本日ここに招集されました第3回定例会を開会いたしましたところ、議員各位には年末公私何かとご多用の折にもかかわりませず全員のご出席を賜りましたことを心から厚くお礼申し上げます。さて、本年最後を飾るべき定例会でございますが、議員各位には一層のご精励をもちまして当面する案件に対処し、適切なる議会の意思をご決定賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが開会のご挨拶といたします。次に、管理者からご挨拶を受けることといたします。管理者。
1 田中夏木
  開会にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
管理者
  本日ここに組合議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、年末ことのほか忙しいところ全員のご出席を賜りまして厚く御礼を申し上げます。平素から議員各位には本組合の事業運営につきまして絶えず温かいご指導、ご助言を賜っておりますことを重ねて厚く御礼申し上げます。
さて、本組合は昭和40年3月発足以来、43年余りの歳月を経るに至りましたが、行政の広域的処理の成果を達成しつつありますことは、先輩各位のご努力と、議員各位の温かいご協力の賜と存じ、深く敬意と感謝の意を表する次第でございます。
しかしながら、今日の複雑、高度化する市民サービスの動向に思いを寄せますとき、なお取り組むべき課題が山積しておりますが、今後とも本組合の運営と関係市民各位のご期待にお応えすべく、努力をいたして参りますので、議員各位には格別のご指導と、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、本日ご審議をお願いいただきます案件は、ご案内のとおり平成19年度決 算の認定及び補正予算並びに条例等になっております。いずれも重要且つ急を要 するものでございますので、よろしくご審議の上ご承認、ご可決賜りますようお 願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会のご挨拶とさせていただきま す。どうぞよろしくお願いします。
1平岡久美子議長
  これより本日の会議を開きます。 時に午後2時
1平岡久美子議長
  本日は全員のご出席であります。
定足数は超えておりますから会議は成立いたします。この際、本日の会議録署名議員を定めます。生島けいじ議員、瓜生照代議員の両議員にお願い申し上げます。
1平岡久美子議長
  日程に先立ち、私から報告を行います。
監査委員より、平成20年7月から11月実施分までの例月出納検査の結果について、文書をもって報告がなされております。以上で報告を終わります。
1平岡久美子議長
  お諮りいたします。
議事日程につきましては、お手許に配付いたしました日程のとおりと、いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
1平岡久美子議長
  ご異議なしと認めます。よって、さよう決します。これより議事に入ります。
1平岡久美子議長
  直ちに日程に入ります。
日程第1、「会期決定の件」を議題といたします。お諮りいたします。本定例会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
1平岡久美子議長
  ご異議なしと認めます。
よって、本定例会の会期は本日1日と決定いたしました。
1平岡久美子議長
  次に移ります。
日程第2、議会議案第3号「飯盛霊園組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定について」を議題といたします。提出者一同を代表して、三ツ川副議長から趣旨説明を受けることといたします。
三ツ川副議長。
1三ツ川武副議長
  ただいま議長のほうからご指名がありましたので、大変僭越でございますが議会議案第3号「飯盛霊園組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定について」説明させていただきます。
ただいま上程されました議会議案第3号「飯盛霊園組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定について」提出者を代表いたしまして、提案の主旨説明を行います。本案は地方自治法の一部が改正、施行されたことに伴いまして、これに整合するため本規則の引用条項の整備を行うものでございます。規則第88条中第100条第12項を第100条第13項に改めるものであります。またこの規則は公布の日から施行しようとするものでございます。議員各位におかれましては、ここにご同意、ご提案申し上げまして議会議案第3号につきまして、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げまして、簡単でございますが提案の主旨説明といたします。よろしくお願いします。
1平岡久美子議長
  これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
1平岡久美子議長
  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
1平岡久美子議長
  これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
1平岡久美子議長
  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。これより議会議案第3号を採決いたします。本件は、これを原案のとおり決することにご異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
1平岡久美子議長
  ご異議なしと認めます。よって、本件はこれを認定することに決しました。
1平岡久美子議長
  次に移ります。
日程第3、承認第1号「専決処分の承認を求めることについて(平成20年12月の期末手当の特例に関する条例の制定について)」を議題といたします。議題の朗読を省略し、直ちに理事者の説明を求めます。松本事務局長。
1松本貢事務局長
  承認第1号「専決処分の承認を求めることについて(平成20年12月の期末手当の特例に関する条例の制定について)」の専決理由を申し上げます。本組合の職員給与につきましては、従前から守口市の例により決定をしてきたところでございます。今回、給与費削減の一環として、この12月支給の期末手当に限り0.1カ月の減額を行なうための特例措置条例の制定につきまして、同じ取り扱いとするため、去る11月28日付にて専決処分とさせて頂いたところです。
恐れ入りますが、参考資料の4ページ、5ページの適用条文対照表をご欄いただきたいと存じます。給与条例第20条第2項の規定中「100分の160」を「100分の150」に、第3項再任用職員の規定中「100分の85」を「100分の75」とするものでございます。また、附則によりまして、この条例の施行期日を平成20年12月1日からとし、特例措置のため平成21年3月31日にて、この条例は失効するといたしております。以上、承認第1号平成20年12月の期末手当の特例に関する条例の制定についての専決理由とさせて頂きます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
1平岡久美子議長
  これより質疑に入ります。
1 戸田久和議員
  議長。
1平岡久美子議長
  戸田議員。
1 戸田久和議員
  慣例によって守口市で決まったことをそのまま適用するということでした。これは守口市議会で議決されたことと理解しますけれども、守口の市職労はこの削減に合意しているのか、つまり労使合意の上での削減であるのかということ。そして守口市議会では全員一致による議決なのか、反対があっての多数決の議決なのか教えてください。
1松本貢事務局長
 

聞いているところでは労使合意の上、提案されたと聞いております。また議会の方で反対した議員さんはおられなかったと聞いております。

1 戸田久和議員
  わかりました。
1平岡久美子議長
  他に質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
1平岡久美子議長
  質疑なしと認めます。 よって、質疑を終結いたします。
1平岡久美子議長
  これより討論に入ります。
1 戸田久和議員
  議長。
1平岡久美子議長
 

戸田議員。

1 戸田久和議員
  門真市の場合は労使合意がなく、私及び共産党の反対ということで手当の削減とかがあったのですが、今聞きましたら守口市のほうでは労使合意、そして全員賛成ということがわかりましたので、その趣旨に沿いまして賛成いたします。
1平岡久美子議長
  他に討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
1平岡久美子議長
  討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。これより承認第1号を採決いたします。本件は、これを原案のとおり決することにご異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
1平岡久美子議長
  ご異議なしと認めます。
よって、本件はこれを承認することに決しました。
1平岡久美子議長
  次に移ります。
日程第4、認定第1号「平成19年度飯盛霊園組合一般会計歳入歳出決算の認定について」並びに日程第5、認定第2号「平成19年度飯盛霊園組合霊園事業特別会計歳入歳出決算の認定について」を一括議題といたします。議題の朗読を省略し、直ちに理事者の説明を求めます。松本事務局長。
1松本貢事務局長
  それでは、認定第1号「平成19年度飯盛霊園組合一般会計歳入歳出決算」並びに、認定第2号「平成19年度飯盛霊園組合霊園事業特別会計歳入歳出決算」の内容につきまして順次その概要につきましてご説明を申し上げます。はじめに、「平成19年度の主要な施策について」の本文中、ただ今机上配布させて頂いておりますが、誤りがございましたのでお詫びを申し上げ訂正をさせて頂きたいと思います。よろしくお願い致します。認定第1号の一般会計でございますが、付議案件とは別冊のA4の横物ですが、「主要な施策の成果について」の21ページをお開きいただきたいと存じます。
火葬炉の使用状況でございますが、上の表、総件数は本年度の合計欄のとおり5461件で、前年度より21件の増となっております。内、構成四市の合計件数は3105件で全体の約57パーセントを占めております。また、四市の死亡者数から見ますと約84パーセントの利用率となります。四市以外では、交野市、枚方市、生駒市等で2041件となっております。
続きまして23ページをお開きいただきたいと存じます。上の段、火葬炉設備の修繕工事2331万円ですが、これは毎年実施いたしております全部の火葬炉の定期営繕的な維持補修でございます。また、その下の8号炉、9号炉の火葬炉再燃炉側壁の耐火レンガの緊急の積み替え修繕で58万8000円です。その下の斎場残骨塚の移設工事143万7450円は、斎場横の残骨塚が一杯になったため、別の場所に新しい残骨塚を設置し改葬を行なったものです。
次の24ページは、公営葬儀の使用状況でございます。合計件数は、計欄のとおり241件で前年度より24件の減となっております。
それでは、決算内容についてご説明を申し上げますので、付議案件の中の水色の区分紙の一般会計決算書の方の3ページをお開きいただきたいと存じます。歳入総額は、収入済額欄一番下の合計で、3億7145万5421円で前年度比約17パーセントの減であります。これは、主に構成市からの分担金や繰越金の減等によるものです。歳出総額は、次の4ページの支出済額欄一番下の合計で3億3321万8763円で前年度比約13パーセントの減となっております。この結果、歳入歳出差引残額は欄外に記載のとおり、3823万6658円の黒字となっております。
それでは、事項別の明細につきましてご説明申し上げます。10ページをお開きいただきたいと思います。
1款議会費は246万7022円です。2款総務費は組合の一般行政の管理運営にかかる経費で、6033万3831円です。1目一般管理費は、5965万461円で1節から3節までは、管理者等の報酬と職員の人件費です。11ページの7節賃金599万8997円は、嘱託職員と臨時職員にかかる分でございます。13節委託料の主なものは、備考欄一番上の、事務所と周辺の夜間警備委託料で342万8250円です。12ページの3目公平委員会費31万3550円は、公平委員3名分の報酬と総会等への出席者負担です。13ページの1目監査委員費36万7740円は、委員報酬ならびに、同じく総会等への出席者負担金等でございます。次に14ページでございますが、3款葬斎費は火葬場の管理運営と公営葬儀にかかる経費でございます。2節から4節までは、職員の人件費でございます。7節賃金は斎場の嘱託職員と臨時職員にかかる賃金です。11節需用費3563万3383円は、備考欄に記載のとおり火葬にかかる灯油の燃料費2391万1371円が主なものでございます。15ページの13節委託料5375万7694円の内、主なものは備考欄の一番上でございますが、火葬業務の年間委託料が4258万8000円で、備考欄中程の斎場待合ホールの案内、清掃業務委託が709万3800円です。16ページの15節工事請負費2903万5323円の内、主なものは斎場の残骨塚の移設工事143万7450円、中程の火葬炉設備修繕工事は、11炉全ての耐火レンガの積み替え補修及び炉内台車等の定期修繕として、2331万円その他、火葬場付属設備等の改修でございます。また、年間の火葬件数は5461件で、前年度とほぼ同じです。17ページの2目葬儀運営費は、公営葬儀の運営費で13節の委託料は241件分で5367万円、その下の19節の負担金補助及び交付金の723万円は、公営葬儀に対する奨励金でございます。次の5款公債費は、特別会計からの借入金に対する元利償還金で7344万5308円です。6款の予備費は36万1000円の総務費への流用充当を行っております。以上が歳出でございます。次に歳入についてご説明いたしますので7ページに戻っていただきたいと存じます。1款分担金及び負担金8295万7000円は構成四市からの分担金で、前年度比較では、約34パーセントの減となっております。次に2款使用料及び手数料は、2億2019万8840円で、内、1目の斎場使用料1億6652万8840円は、火葬件数5461件分の火葬炉使用料や待合室等の使用料です。8ページの2目葬儀使用料5367万円は241件分の公営葬儀の使用料でございます。4款の繰越金6737万3163円は前年度からの繰越でございます。9ページの2項1目雑入82万6418円は、斎場の公衆電話等の使用料1万1000円や待合ホールの広告パンフレット設置料70万2000円等でございます。
以上が歳入の主なものでございます。
続きまして、霊園事業特別会計に移らせて頂きます。恐れ入りますが、もう一度「主要な施策の成果について」の27ページをお開きいただきたいと存じます。平成19年度の墓所申込と使用許可の詳細です。一番下の「虹の丘」が279件、その他墓所で298区画となっています。28ページの全体の、年度末での墓所使用許可状況は、右端の欄で1万9850区画となっています。ちなみに総区画数は2万380区画です。29ページは臨時バスの運行状況で、組合としての負担率は約29パーセントとなっています。31ページは基金の積み立て状況でございます。32ページは補修工事の主なもので、33ページの参考図をご参照いただきたいと思います。
それでは、付議案件の中の中程の黄色の区分紙以降の霊園事業の管理運営にかかる経費でございます。決算書の3ページをお開きいただきたいと存じます。歳入合計は、収入済額欄一番下で5億8064万4739円でございます。また不納欠損額欄の9万円は、墓地の返還にかかります短期維持費債権の放棄によるものでございます。4ページの歳出合計は、支出済額欄一番下で4億6847万5678円でございます。この結果、欄外に記載のとおり歳入歳出差引1億1216万9061円の黒字となっております。
それでは歳出から、順次ご説明申し上げますので10ページをお開きいただきたいと存じます。1目の一般管理費は3億5556万9510円で、2節から7節までは、職員の人件費と臨時職員にかかる賃金等でございます。11頁の13節委託料273万6562円の内、盆、彼岸等のガードマンによる園内自動車交通整理等は備考欄の109万1407円です。14節の使用料及び賃借料714万1328円の内、臨時バスの借り上げ料は246万8912円で、日曜、祝日、彼岸、盆等の期間における臨時バスの借り上げでございます。12ページをお開き下さい。
25節積立金2億4513万5000円は、当該年度中の使用許可分の霊地の使用料及び長期分納維持費等を、基金に積み立てるものでございます。次に2款1項1目運営費は1億1290万6168円で、その内、13節の委託料は園内の清掃、除草、樹木の剪定や浄化槽の保守点検ならびに公園台帳の訂正業務及びその他、施設や設備の保守点検業務等の委託料で、合計6916万8689円でございます。14ページ15節の工事請負費3085万9678円は、園路や側溝の補修及び老朽した水道管等の漏水に伴う緊急取り替え、また、園内の老朽化して危険な子供遊具施設の改修、その他施設の補修や営繕工事等です。4款の予備費の流用充当はございません。以上が歳出です。
続きまして歳入についてご説明申し上げますので、7ページに戻っていただきたいと存じます。
1款使用料及び手数料は、収入済額欄の4億4472万9380円で、その内、1目霊園使用料は、前年度春の第2次募集、秋の募集、随時募集等を合わせた合計298区画の新規許可墓地の永代使用料及び維持費と既存墓地の維持費を含めた4億4272万3780円と、2項1目霊園手数料200万5600円は、墓地の承継等に伴う許可書等の書き換え手数料でございます。2款1項財産運用収入35万3623円は、霊園整備基金の定期預金分の利子です。8ページの4款繰越金3253万406円は、前年度からの繰越金でございます。9ページの2項貸付金元利収入、7344万5308円は、一般会計で説明させていただきました、一般会計に貸付けている貸付金の元利償還金でございます。3項雑入2958万6022円は、備考欄のとおり職員厚生会事業として実施いたしております、園内の自販機設置等にかかる収益分の繰入れ380万円やホームページへの広告掲載料82万円、墓所申込の案内パンフへの広告料80万円と消費税還付金2181万367円等でございます。以上が歳入でございます。
16ページをお開きいただきたいと思います。
財産に関する調書ですが、3の債権は、特別会計から一般会計への貸付金の残高状況でございます。平成19年度末で7億8826万2131円となっております。4の基金では平成19年度末で18億7575万6000円となっております。以上が、2会計の決算概要説明とさせて頂きます。よろしくご審議の上、ご認定を賜りますようお願い申し上げます。
1平岡久美子議長
  これより質疑に入ります。
1井上まり子議員
  議長。
1平岡久美子議長
  井上議員。
1井上まり子議員
  一般会計の6ページ、火葬炉設備修繕工事2331万円の概要と入札方法についてお願いします。
1松本貢事務局長
  議長。
1平岡久美子議長
  松本事務局長。
1松本貢事務局長
  火葬炉の設備修繕工事につきましては、定期的に毎年実施しております。点検も業者に委託してやっているわけですが、火葬炉につきましては煉瓦の全面積み替えとか電気の動力制御盤が古くなった場合とか中央監視盤というものがあるのですが、そういう部分の更新等を、年度によって行なってきております。契約先はこの火葬炉を製造いたしました株式会社宮本工業所ということになっております。これは当火葬場が特許部分の火葬炉でございまして、他の業者が特許部分を触れないという部分がありまして、宮本工業所と随意契約を行なって点検、修理をしてきているという実状でございます。
1井上まり子議員
  議長。
1平岡久美子議長
  井上議員。
1井上まり子議員
 

特許だから随意契約ということですが、いくらぐらいになっているか5年分くらい教えてください。

1松本貢事務局長
  議長。
1平岡久美子議長
  松本事務局長。
1松本貢事務局長
  15年度で2400万円くらい、16年度で2400万円くらい、17年度は火葬炉の制御盤の更新とか含んでいましたので約3600万円、18年度で約2100万円、19年度で約2300万円という感じになっております。
1井上まり子議員
  議長。
1平岡久美子議長
  井上議員。
1井上まり子議員
 

随意契約ということですけれども、やっぱり入札できる部分はあると思うのですが、その見解についてお願いします。

1松本貢事務局長
  議長。
1平岡久美子議長
 

松本事務局長。

1松本貢事務局長
 

先ほども申しました無公害型の火葬炉ということになっておりますので、排気の量とか煉瓦の積み方、再燃炉ですね、一回燃焼してもう1回再燃する部分とかいうものは特許になっておりまして、その辺は他業者がみだりに触れないという部分が大分あります。
全体的に見たときにそれ以外のですね、特許以外の部分があるのかどうか詳しくまだ把握はしていないのですが、その部分が何点かあるようでしたらその部分については随意契約ではなくて入札等実施できるかなと思っていますが、まだどの部分とはっきり言えないのですが、そういう検証もしていきたいなというふうには考えております。

1井上まり子議員
 

議長。

1平岡久美子議長
 

井上議員。

1井上まり子議員
 

検証の方お願いいたします。葬儀の奨励金、一般会計の17ページなんですけれども、公営葬儀の概要と推移について5年分ぐらい教えていただきたいと思います。

1 江端良二次長
 

議長。

1平岡久美子議長
 

江端次長。

1 江端良二次長
 

葬儀奨励金について5年分くらいということですので、平成15年度が158件、平成16年度196件、17年度252件、18年度265件、19年度で241件となっております。

1井上まり子議員
 

議長。

1平岡久美子議長
 

井上議員。

1井上まり子議員
 

これは業者が請け負ってやっていると聞いているのですけれども、業者が請け負うぐらい色々あると思うんですけれども、指定業者の選択とかもそちらでされていると思うんですけれども、最近安価なものを求めている方がいらっしゃるんです。家庭葬とかそういった葬儀という。そして独居とかの方がおられまして、ご親戚の方に最後を看取ってもらうというようなこともありまして、そういったこの安価な家庭葬というのがこの飯盛霊園でやれたらというふうに市民の皆さんからもたくさん聞いたり、実際そういうような場面もありまして、私のほうでも聞いていまして、その辺について検討するようなことを何回か前の議会でおっしゃっていたように思うんですけれども、その点についてのご見解とか検討具合とかを聞かせていただけたらと思うんですけど。

1 江端良二次長
  議長。
1平岡久美子議長
  江端次長。
1 江端良二次長
  今、家庭葬とか安価な葬儀について検討を加えるということでのお話ですが、今現在の葬儀種別を決めましてから相当年月も経過してきております。今また葬儀を取り巻く環境もここ数年大きく変わってきておりますことから、今井上議員からお話がありました家庭葬やもっと安価な葬儀について検討を加えている段階でございます。ただ、葬儀の場合死者を弔うという、死者との別れを精神的に認めるということが葬儀の目的でもありますので、ただ単に安価なだけということも市民意識の低下につながることも考えられますので、その辺のことも含めて葬儀業者さんとかその他いろいろなところで意見交換を行いながら、今日に適合した形へ改定案を進めております最中でございます。よろしくお願いいたします。
1井上まり子議員
 

議長。

1平岡久美子議長
  井上議員。
1井上まり子議員
  特別会計の方なんですけれども、11ページ臨時バス借り上げ料についての概要について、それから臨時バスで飯盛霊園に来ましてバス停を降りてそれから歩いてというふうになるんですけれども、園内で巡回するようなバスを要望としてお聞きしておりました。私も去年飯盛霊園議員をやっておりまして、そういった要望もたくさん聞いて、先輩のうちの議員もその前にもそういう提案をさせていただいていたというようなことも聞いております。その辺どうなったのかというようなことも市民の方から聞いておりますので、その点お願いいたします。併せてお願いいたします。
1松本貢事務局長
 
議長。
1平岡久美子議長
  松本事務局長。
1松本貢事務局長
  臨時バスの借上げにつきましては、先ほど決算の中でも説明させていただきました日曜、祝日、盆、彼岸、いろんな部分で臨時バスをチャーターしております。その中で組合の負担としては28.7パーセントの負担率になっているのですが、今のところ、大和田駅からの臨時バスについては時折積み残しというか、乗れない便が1便か2便あると、それ以外は今充分乗っていただいていると。四條畷のコミュニティバスもありますので、その辺で、とりあえず今の状況の中では組合の運賃負担率は28.7パーセントになっております。それから、お尋ねの園内の巡回バスですね、これにつきまして、以前にお話を申しましたが、大和田駅からの臨時バスを3便確保していますので、それに園内を走って帰ってもらうと。前に説明資料を作らせて頂いてご説明も申し上げましたが、園内では3ヶ所ぐらいの停留所を設けて、その運行をして欲しいなということで京阪バスと協議、実際に走ってもいただいております。そこで障害があるかどうかとか、支障のある場所とか色々出てきておりまして、現在警察関係と協議中ということも聞いております。できるだけ早期に実現できるようにお願いもしているところでございます。ただ何月頃というのはまだ言えないですが、それが終わりますと陸運局の許可をもらうということになっておりますので、ちょっと今どれくらいかと言えない、そういう状況でございます。
1井上まり子議員
  議長。
1平岡久美子議長
  井上議員。
1井上まり子議員
  虹の丘の件なんですけれども、墓標っていうんですか、それに印字をされるっていうことになってくると思うんです。それについての内容があまりはっきり解りませんので、その点について1つと、もう1点なんですけれども、市民の方が公営葬儀をされまして虹の丘に入れていただくという話になったらしいのですけれども、そのときに骨壷というものに業者の方が入れていただいて、その骨壷を虹の丘のところに入れるとなった段階で入らなかったって。サイズが23センチでかなり大きいらしいのですけれども、入らなかったということで苦言を私のほうに、飯盛霊園議会の議員でしょということで調べてということで話がありまして、その点の流れとかどうなっているのかということと、そういう周知徹底をどうされているのかということをお聞きしたいのですけれども、併せてお願いします。
1 江端良二次長
  議長。
1平岡久美子議長
  江端次長。
1 江端良二次長
  虹の丘の刻字業務についてですが、まず虹の丘の周囲を囲っております一般的にお墓で言えば霊標と言われる部分への刻字ですが、これにつきましては特殊な現地での作業になりますので、一番実績の大きい大阪アートストーンというところに1件1万円で委託しております。記名を申し込まれた方で納骨された方につきまして1ヶ月まとめて刻字業務を発注しているということになっております。
続きまして骨壷のサイズでございますが、これにつきましては合葬墓、合葬してしまう分についてはどのような大きなものでも中のお骨は全て入れさせてもらっております。今のお話は、個別安置のことに関してのサイズの問題だと考えます。これにつきましては18センチ四方、いわゆる5寸、6寸と言われている程度の大きさなんですが、これについては置けるようになっております。それより大きな場合は小さな骨壷に移し替えるとか、もし入りきらない場合は多い部分は先に合葬するとかの手順をとっていただいております。周知につきましては、申し込み用のパンフレットの中に18センチ四方以内の骨壷というような形で表示させてもらっております。ただパンフレットの中のことでございますので周知が行き届かないこともあったかと思いますが、一時期公営葬儀を使う業者さんだけでなくて、外の業者さんで葬儀業者さんでも虹の丘がありますので、飯盛斎場へ申し込み用のウェブサイトがございますので、その一番表紙のところに虹の丘に入るサイズとして18センチ角というのは表示させてもらいました。その他はホームページに虹の丘の申し込みのパンフレットを掲載しておりますので、パンフレットと同じような掲載方法になっております。これからもより一層周知徹底するように努めさせていただきます。
1井上まり子議員
  議長。
1平岡久美子議長
  井上議員。
1井上まり子議員
  特別会計の14ページ、アスレチック広場の設置目的について。霊園にアスレチックがあるということがわからない市民がおられます。そういった関係をお願いします。
1 江端良二次長
  議長。
1平岡久美子議長
  江端次長。
1 江端良二次長
  アスレチック広場は運動施設のような感じがするのですが、飯盛霊園自体がいわゆる墓地公園として運営されておりますので、公園機能としてそういうアスレチック広場、その他に日本庭園とか作っているのと同じなかで作らせてもらっております。小さなお子さんも同伴して一緒に一家全員で墓参していただければ、先祖を敬う心の醸成につなげていけるということで設置させてもらっております。周知につきましては、霊園ホームページとか毎年使用者に送らせていただいております霊園だよりに記載させてもらって周知に努めるようにさせてもらいました。
1井上まり子議員
  議長。
1平岡久美子議長
  井上議員。
1井上まり子議員
  意見ですけれども、このような良いものがあるっていうことを広められて、残っている墓地もありますので、こういう良い所があるっていうのをセットでされたらもっといけるのかなって思いますので意見として述べておきます。以上です。