■これぞ「曲学阿世の徒」!門真市情報公開審査会の呆れた答申

(03/10/15ちょいマジ掲示板書き込みより)


 「きょくがくあせいのと」、ええでっか、「小林亜星」とちゃいまっせ。「時世や権力者にへつらうために真理を曲げた学説を唱える学者連中」という意味でっせ。
 60年代までしか使われなかったような古色蒼然たる罵倒用語を思わず浮かんできたのが、「公金支出団体の役員情報隠し事件」での戸田の不服申立に対する「門真市情報公開審査会」からの8/29答申だった。

http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/4/joho-inpei/03.8.29tousinsyo.htm

 弁護士、大学教授など5人の「学識経験者」からなる同審査会が、戸田の不服申立 (02年8/12。)

http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/4/joho-inpei/020812mousitate1.htm

からなんと1年以上、地裁の7/14判決と門真市の7/28控訴を経てからようやく出してきた結論たるや、

1;「期限を過ぎての不当な決定変更(不開示)」は何の問題もない、とし、

2;団体の代表者氏名だけは開示すべき、だが、

3;代表者の連絡先・住所は「自宅住所は個人情報」と決め付けて不開示、

4;代表者以外の役員氏名は、全て「個人情報」として不開示にすべき、
  たとえ公益法人であろうが、当事者がHPで公開していようが、不開示にす
  るのは門真市の勝手、 という、7/14不当判決をも上回るトンデモ判断だった!

 「団体代表者氏名さえもぜ〜んぶ秘密!」という錯乱門真市行政との違いは、ほんの紙一重でしかない。
 しかも、その「紙一重」さえ、本来は「答申結果を尊重して開示」することを予定した制度なのに、「先に7/28控訴しちゃったから、この答申には従わず代表者氏名も開示しないよ〜ん」という門真市の暴挙を許すために8/29まで答申を出さなかったとしか思えない「長考」ぶりっこなのだ。
 「行政の透明性を図る」という情報公開のそもそもの目的や公益性を一顧だにしない、暗黒行政ベッタリ追従の税金ドロボー仲間、と断ずるほかない連中だ。