■「愚劣と2枚舌の文書2本で各40万円」とは呑気な弁護士稼業だね

(03/10/11ちょいマジ掲示板書き込みより)


 「門真市役所のバカの壁」のおかげで、楽な仕事をザツにこなしても大いに潤っているのが、市の顧問弁護士の安田弁護士と上野弁護士だ。
 彼らは、戸田が起こした「公金支出団体役員情報隠し国賠訴訟」を昨年8月に受けて立って、「着手金1人20万円」を得て(市によると議会懲罰裁判での50万円と違い市長部局の裁判では20万円だそうだ)、「市長に20万円の賠償金支払い判決」を喰らったのに解任されることもなく、戸田の7/24控訴への対抗控訴でまた20万円、そして公益法人に的を絞った戸田の7/24「公益法人役員情報隠し国賠訴訟」への対応でこれも着手金20万円を受け取った。

 それで、最近のことに話を絞ると、「公益法人国賠」では10/1付の「被告準備書面」で、「何を不開示にしようが門真市の勝手」という従来からの理由の他に、「戸田の請求目的がけしからんし、そもそも戸田の言動がけしからんから不開示にした」ということを書く一方で、「公金支出団体(合併要望)国賠」控訴審の10/9付「被告準備書面」では、「戸田だから不開示にしたのではない。」と全く逆のことを主張するという、完全な2枚舌作戦を行なったのである。

 しかもこの控訴審(高裁)文書は、「7/28控訴状提出後50日以内に具体的な控訴理由を出さなければならない」という規定に反して遅れること23日になってやっと出したと思ったら、肝心の「社会福祉協議会、大阪府公衆衛生協力会門真支部、守口門真商工会議所の役員氏名を開示するべきであるとした原判決の判断」がなぜ誤っているのか、を述べることができずに無様な先送りで糊塗しつつ、本件不開示の大きな部分を占める「団体『役員氏名』不開示」には触れずに「団体『代表者氏名』を知っている議員が知っていることを開示請求するのは権利の濫用だ」などという支離滅裂で愚劣極まりないことを述べていることである。

 つまり、安田弁護士と上野弁護士は、この夏から秋にかけて、(この間意図的に触れずにきた)「戸田の言動が問題だから不開示」という違法な差別理由を復活させてなおかつ「戸田の請求理由がけしからん」とまでエスカレートさせた「犯罪の自白に等しい」(戸田としては裁判に有利!)アホな文書を出して20万円、プロの弁護士のくせに「50日期限」をはるかに遅れてもロクな文書を書けず、実質先延ばしの愚劣主張と8日前の文書と正反対主張を書いて20万円、合計40万円を受け取ったわけだ。
 ここにも職業的良心を感じさせない「専門家」の姿がある。

 とりあえずは、「戸田の03/10/10第1準備書面」

http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/4/joho-inpei/03.10.10junbi1.htm

を読めば、その内容が良く分かる。

  安田・上野弁護士作成の「市から提出された03/10/1準備書面」全文は

http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/4/joho-inpei/03.10.3si-junbi.htm

 10/9準備書面全文は来週前半にアップする。