「市町村互助会退会餞別金」というオマケも
日時: 2005/03/16 2:45:30 名前: 戸田
市長・助役以下全ての職員は、「大阪府市町村互助会」に加盟していて、退職する際に は正規の退職金の他に、互助会から「退会餞別金」というものを受け取る。第2退職金み
たいなもので、一般の人にはほとんど知られていない。戸田もつい最近まで知らなかった。 (議員はこの互助会に入らないし)
この互助会には各自治体から補助金が出ていて、会員は自分がかけた会費分以外に税金 からの補助分も恩恵を受けることになる。
ただし、「市民の目」が厳しくなったことから、昭和55年=1980年を境に税金の恩恵は だいぶ減って、2004年度からはさらに減っている。
(補助金の割合もガクンと減った。―大阪市だけは例外的に「厚遇」されていた。)
それがどういう具合かというと、(いずれも試算。万単位以下切り捨てで)
1;1967(昭和42)年大卒入庁で38年勤続今年60才で部長職で今年3月定年退職するA氏の場合は・・・・「退会餞別金」857万円、うち自分の掛け金143万円
2;2004年度大卒入庁で38年勤続今年60才で部長職で退職した場合は、現行の給与水準と支給基準で算定すると・・・・「退会餞別金」はたったの268万円。
そのほとんどは自分の掛け金分。(詳しい掛け金は現段階では算定できないが)
3;高枝助役の現任期分(01年10月から05年9月末)の場合は、・・・・「退会餞別金」28万円、うち自分の掛け金28万円。
自分の掛け金が戻ってくるだけ!
4;5期20年分(1985年〜2005年)をまとめて受け取る東市長の場合は、 ・・・・「退会餞別金」235万円、うち自分の掛け金143万円
●東市長の場合、市財政から現行の「正規の退職金」として受け取りの総額が、5期20年分合計で9806万円になるから、「互助会退会餞別金」235万円を合わせると1億0041万円となるわけだ。
門真市を「財政再建団体転落の危機」(東市長自身が合併の理由として挙げたこと)に してしまった市長が20年勤続のご褒美に受け取る退職金が1億円とは!?
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