公明党も追及!04年12/16本会議でついに変化が!

日時: 2005/03/15 21:27:17 名前: 戸田

 具体的な金額や助役らの実名も上げた戸田の質問と較べると具体性で落ちるが、合併失 敗のために市長との間ですきま風が感じられる与党第1党=公明党が、ついにこの問題で は戸田に同調するかのように(「出席手当」廃止の時の決断のように!)退職金削減をお おっぴらに市長に求めた意味は大きい。
 特別職の退職金への「世論」の厳しい目を、東市長もようやく意識するようになって、 「市民の理解と納得を得られるかどうか、検証を進めていこうと考えている」と言うよう になった。大きな変化である!
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  04年12/16本会議一般質問(抜粋)
【青野(公明党)】
 当局に対しては、市長、特別職の退職金の見直しや職員の給与などの見直し、そして清 掃業務や保育所などの民間委託化に早期に取り組むことなど、12項目にわたって提示させ ていただいております。
 時あたかも守口市においては、去る17日の本会議で議員定数を30名から8名削減の22名 にすることが決定されました。
 同時に、市長などの特別職の退職金や特別職の報酬についてもカットする条例案を可決 したとの報道がなされております。・・・・・・・・・ ・ ・・改めて行財政改革推進本部の本部長である市長の改革に臨む理念と決意をお聞かせ いただきたいと存じます。

【答弁;総務部長(西川光男君)】
 まず、特別職の退職金についての御指摘がございましたが、特別職の退職金につきまし ては、任務の重要性と公人としての職責の重さに伴い、門真市の特別職の処遇として市の 条例に定められているものでございますが、今日の社会情勢の変化や本市の厳しい財政状 況等を見ますと、現行の制度が特別職の処遇として、市民の理解と納得を得られるもので あるかどうかの検証を進めてまいりたく考えているところでございます。

【再質問;青野(公明党)】
 理事者の答弁を聞いておりまして、現状に対しての危機感、今後取り組みへの熱意、ま だまだ伝わってきません。・・・・・・・・
 ・・・そこで、市長に対して改めて、今現在、市長のこれから行財政改革に取り組む姿 勢、熱意、決意をお伺いいたします。

【再答弁;東市長】
 ・・まず、特別職の退職金についてでありますが、退職金の制度は特別職として与えられ た職務、果たすべき職責の重さがありまして、これを踏まえて制度として存するものであ ろうと考えておりました。
 しかしながら、退職金問題につきましては、今日までそれぞれの立場から幾度となくお 尋ねをいただいておるところであります。
 また、府下でもいろいろな動きを耳にいたしているところでもあります。
 先般も総務水道常任委員会において御答弁申し上げましたように、既に考え方につきま して私なりに整理いたしておるつもりであります。
 この点につきましては、今後議会とも十分にご相談させていただきながら進めてまいり たい、このように考えております。
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A;既に考え方については私なりに整理している。
B:議会とも十分にご相談しながら進めたい。 ということの具体的中身を早く明らかにしてもらいたいものだ。