はて?市長退職金は半額1千万円になったのになぜ今も「退職金2千万円」宣伝??

日時: 2005/06/22 8:35:06 名前: 戸田

 市長ら特別職の高額退職金については、02年から戸田がバシバシ追及したことで
   http://www.hige-toda.com/_mado04/housyuu/taisyokukin.htm
   http://www.hige-toda.com/_mado06/03kouhou/img/toda.gif
 (03年市議選公約に「市長らの高額退職金見直し」を掲げたのは戸田だけ!) 共産党だけでなくついに公明党も態度を変化させ、そのことが今年3月議会途中で東市長を して「退職金の市長50%カット、助役40%カット、収入役・教育長・水道事業管理者30% カット」の特例条例提出をなさしめ、議会で可決された。
 「ちょいマジ掲示板」過去の記録
 ◆東市長が退職金半減を決断!3/28上程の本会議で6選出馬表明だろう!03/27
             http://www.hige-toda.com/bbs1/tmp/05/05-3.htm
 この削減特例は今年4月以降に退職する市長・助役ら全ての特別職に適用されるから、 現在門真市では「市長の退職金は1期4年間で1036万5千円、約1千万円」に既になっている のだ。
 しかし、「つくる会」ビラや河原林陣営の演説では、「市長の退職金は4年間で2千万 円!・・・これを全廃する」という宣伝を繰り返している。  これはおかしいと思う。
 正しく言うならば、 「市民の批判を受けて東市長は、出馬表明直前になってようやく4年間で2千万円の退職金 を1千万円に下げることにしたが、これでも市民は納得出来ない!全廃しないとダメだ!」 とするべきだろう。
 なるほど形式論で言えば、この削減は「特別職の退職金条例」(正式名称は「特別職の 退職手当に関する条例」)の存続とそこでの規程は変えないで、特例条例によって実際の 支給金額を削減するものだから、「門真市の特別職の退職金条例では、未だに市長は4年 間で2千万円だ」ということにはなるが、それはあまりに実態からはずれた宣伝だ。
 もうひとつ大きな問題は、そういう宣伝は「市民批判」(具体的には戸田提起→共産党 →公明党)―「04年末見直し発言」−「05年3月議会途中で半額削減」という東市長が追 いつめられてきた経過、追いつめてきた世論の存在を隠ぺいする宣伝だ、ということだ。
 キツイ言い方をすれば「実態と違い、1千万に削減させた経過を隠すウソ宣伝だ」とい うことになる。
 きっと東陣営では共産党・「つくる会」・河原林はウソ宣伝をしている、と言って河原 林陣営主張全体の信用性を貶める材料として使っていることだろう。相手にそういう材料 を与えてしまうことは大きなマイナスである。
 それに、「特別職の退職金条例」とそこでの規程の存続をもって「市長の退職金2千万 円」と批判するのであれば、同条例にある助役・収入役・教育長・水道事業管理者につ いては、河原林陣営はどうするというのか?助役以下も退職金全廃か?全廃ではない変更 か?
 「オレがなりたい!」と選挙に出て選ばれる市長と、市長から抜擢推薦され議会の同意 で任命される助役ら特別職が同じでいいのか悪いのか、チャンとした考えを示すのが当然 だが河原林陣営はその点をどう考えているのか?
 戸田としてはかなり疑問に思わざるを得ない。
 ちなみに、共産党議員は市長らの退職金問題では一度も深く追及したことがないし、(戸田の記憶では一度も本会議質問で取り上げていないし、市長選挙出馬表明時期の絶好の追及チャンスである本年3議会本会議質問でも追及していない) 「半額削減じゃダメだ、全廃しろ」と言ったこともない。議会では戸田に遅れること2年 半過ぎだが公明党の方が強く追及している。


「市長退職金2千万円」宣伝はそのべ陣営ビラにもあり

日時: 2005/06/24 6:49:57 名前: 戸田

 確認が遅れていましたが、「市長退職金2千万円」宣伝はそのべ陣営ビラの(第何弾め かは不明ですが)初めの方のものにも、また6/23に戸田が入手した法定ビラ第2号にも 書かれてありました。
 こちらもまた、助役その他の特別職の退職金をどうするのかは書かれていません。 今年4月から50%、40%、30%削減になったことも書かれていません。


教えてください

日時: 2005/06/22 10:36:54 名前: S

市長の退職金は1期ごとにその都度、支給されるのでしょうか。 それとも、まとめて支給されるのでしょうか?


1期ごとの支給です

日時: 2005/06/22 11:24:03 名前: 戸田

> 市長の退職金は1期ごとにその都度、支給されるのでしょうか。 > それとも、まとめて支給されるのでしょうか?
1期ごとに支給されます。詳しく「当面のご注目」の「呆れた手当てや市長らの高額退 職金などの税金浪費」をじっくり読んで下さい。よろしく


市長退職金1千万円化が決まった3月議会記録1:戸田のみ鋭く質疑!

日時: 2005/06/22 8:58:37 名前: 戸田

 上記の「退職金の市長50%カット、助役40%カット、収入役・教育長・水道事業管理者 30%カットの特例条例が提出されて議会で可決された」ことを示す市議会議事録を議会 HP会議録から紹介する。
http://www03.gijiroku.com/kadoma/より
 この特例条例に質疑と討論をしているのが戸田だけであること、およびその内容にも 注目されたい。
 市長退職金半減に対して何の意見も言わず、反対もしなかった共産党議員が、現在は 「市長の退職金は全廃するのが当然!」と「認識を進化」させているわけだ。
 この点ではそのべ氏側近の佐藤議員も同じだが、そのべ陣営ではさすがに「今の門真 市長の退職金は2千万円」という話はしていないはずだ。
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 2005年3月28日本会議議事録の本件該当部分 
○議長(大本郁夫君)
  次に、日程第2、議案第28号及び第29号、「市長等の退職手当の支給額の特例  に関する条例の制定について」外1件を一括議題といたします。           
〔議 案 別 掲〕
○議長(大本郁夫君)
  提案理由の説明を求めます。土井助役。          
〔助役土井祥道君登壇〕
◎助役(土井祥道君)
  ただいま一括して御上程賜りました議案第28号、市長等の退職手当の支給額の特例に関する条例の制定について、及び議案第29号、平成17年度門真市一般会計補正予算第2号につきまして、私から御説明申し上げます。  
 まず、議案第28号、市長等の退職手当の支給額の特例に関する条例の制定についてでありますが、本条例は、平成17年1月に行財政改革推進部を発足させ、より一層の行財政改革を推し進めるに当たり、この取り組みへの不退転の決意を新たにし、市政を執行する者としての姿勢をあらわすため、市長等特別職に支給する退職手当の額を減じる特別措置を講じようとするものであります。  
 条例の内容でありますが、第1条は目的規定でありまして、市長、助役、収入役、水道事業管理者及び教育長の退職手当の特例を定める旨を規定いたしております。  
 第2条は、市長等の退職手当の支給額の特別措置でありまして、本来の特別職等の職員の退職手当に関する条例に基づき算出した退職手当の額から、市長にあっては100分の50を、助役にあっては100分の40を、収入役、水道事業管理者及び教育長にあっては100分の30をそれぞれ減じることとするものであります。  
 なお、附則としまして、この条例は平成17年4月1日から施行することとし、同日において在職する市長等に対して、同日以後最初に支給する退職手当について適用しようとするものであります。  
 続きまして、議案第29号、平成17年度門真市一般会計補正予算第2号につきまして
(中略)・・・・
○議長(大本郁夫君)
  説明は終わりました。
  以上2件に対する質疑はありませんか。戸田久和君。          
〔6番戸田久和君登壇〕
◆6番(戸田久和君)
  ただいまの議案の提案について質疑を行います。6番の戸田です。  
 この質疑の方はファクスで朝9時半ぐらいに送っておきましたので、答弁は御用意になっているかと思います。  
 まず一つ、これは特別職の退職金の大幅削減ということができると思いますけれども、この条例の制定、大幅削減について、市長はいつ決断をされたのか。これが質問の1点です。  
 3月16日の私への回答時点では、戸田議員とは見解が違うと、条例で定められておると、このようなことを述べられておるわけなんですけども、この1点。いつ決断  されたか。  
 質疑の2点、このときに一般質問への答弁では、議会への御説明を含めて御相談させていただきたいというふうなことを述べております。それならば、せめて3月23日の総務水道常任委員会の前に出して、十分な審議ができるようにするべきではないのか。  
 本日の最終本会議の当日に出しまして、本会議即決のシナリオで、常任委員会での実質質疑なしで駆け込み改定しようという筋書きと見受けられるんですけれども、これは議会への説明を含めて御相談というところに反するのではないかということが質疑の2点です。  
 質疑の3点は、市長が50%減、助役が40、ほかが30%の減とありますが、これの根拠は何ですか。例えば、私は4年間の部長職の退職金に準ずるというふうな計算を述べたり、あるいは大幅、全廃を含めてということを述べたりしてますが、この市長が出されてきた50%、40%、30%ということの根拠、理由は何ですか。  
 また、そこにある基本的な考え方というのは何ですか。これが3点です。  
 質疑の4点目としまして、ちょうど3月27日の読売新聞におきまして、41の市長にやみ退職金という記事が出ておりまして、これは大阪府市町村職員互助会というものでは、地方自治法の適用によって全部の職員が互助会に入っておって、退職した場合は退会祝金なりせんべつ金なり、実質退職金をそこからも出していると。  
 ただ、これは門真だけでなくて、堺市以外のすべての市町村においては、本来地方自治法が適用されない特別職、市長らに対してもこういうことを適用してやっているのはおかしいではないかという、これは見解の相違かもわかりませんけども、こういうことも出されております。  
 東市長は当然これも入っておりまして、たしか算定しましたら5期連続の分として、そう額は多くないですけども、二百何十万円ですか、そのうち御自身が掛けたお金が百何十万円と、こういうことなんですけれども、この互助会の退会金、新聞でヤミ退  職金と書かれている問題なんですけれども、これについてはどう受けとめられるのか、これを見直すつもりはないのか。    
 このようなことで以上4点、いつ決断されたのか、議会説明というのであれば常任委員会前に出すべきではないか、削減の根拠、考え方は、互助会の退職金については、 ということについてお答えください。
○議長(大本郁夫君) 西川総務部長。        
〔総務部長西川光男君登壇〕
◎総務部長(西川光男君)  
 4点の御質問にお答えさせていただきます。  
 まず、退職金の決断というお話でございますけれども、退職金につきましてはたびたび質疑をいただいておりまして、その都度考え方については申し上げておるところでございます。  
 また、昨年の第4回定例会でもはっきりと考え方について申し上げておりますので、その点議員は十分御理解いただいていると思っております。  
 それと、2番目の議案の提出時期云々でございますけれども、今回お願いいたします追加議案につきましては、特別職に関する退職金といういわば理事者側にかかわる議案でございまして、そのため一般議案を先に御審議いただいた後で提出させていただいたということでございますので、反するとは思っていないということでございます。    
 それから、削減率の問題でございますけれども、首長たる市長の職務あるいは他の特別職の職務を考慮に入れた中で判断いたした結果でございます。  
 それから、互助会の運営についての中のことでございますけれども、御承知のように互助会と言いますのは、大阪市を除く市町村あるいは一部事務組合の全体の中で運営されて規定されている事項でございまして、お申し出の退職給付金の中では、当然本人の掛金も含んだものでございまして、特別職の退会給付金自体が一般職員と比べますとかなりの低額でございます。そして、互助会の中のお話でございますので、この場で具体的な答弁は差し控えさせていただきたいと思っております。  
 以上でございます。
                      (戸田再質疑に続く)


3月議会記録2:戸田の鋭い再質疑とノラリクラリ答弁

日時: 2005/06/22 9:12:15 名前: 戸田  

 2005年3月28日本会議議事録の本件該当部分(2)
○議長(大本郁夫君 )}
 戸田久和君。         
〔6番戸田久和君登壇〕
◆6番(戸田久和君)  
 ただいまの答弁で非常に矛盾している、腑に落ちないところがありますので、再質問 します。  
 いつ決断したかということですけれども、その都度考え、検討してきたと言われていますが、12月の議会で検討の姿勢を初めて出したと。
 しかし、それから特別職の退職金のことを含んだ予算案をつくって3月の議会に出しておるわけです。ですから、3月の議会に予算案を出した時点では、こういう退職金の大幅削減は考えていなかったということが、まず1点はっきりしておりますね。  
 そして、3月16日の私の一般質問に対する答弁においても、議会との相談云々ということを言うのみで、逆に条例で決まっているから問題ないんだ、戸田議員とは考えが違うんだという形で、どちらかといえば後ろ向きに突っぱねることしか言っておりません。ですから、いつ決断したんだということを誠実に答えてください。    
 それから、議会に対する説明、相談の問題でありますが、理事者のことだから最後に出しましたというのは、これは全くの詭弁であります。
審議するのは、この課題でいいますと総務水道常任委員会になりますから、どういう根拠で、なぜ、どういうふうにしていくのかということをちゃんと説明し、審議あるいは議員からの質問を受けるべきであって、当然それは総務水道常任委員会の前であるべきでありますが、今現在、最終日になって、実質本会議即決で済まそうということは、議員としてもこれからもう一遍常任委員会に付託ということは非常にしにくいという今  までの慣例を見越した上での一種策略と言わざるを得ないわけなんですね。  
 これは身内の自分たちのことだから最後に出しましたという謙虚な姿勢とは全く反しまして、議会が審議しにくいようにしておる。これにほかなりません。議会に相談し、説明を含めて云々というのは、全く実態と反しております、市がやっておることはね。  
 ですから、1番目の質問と2番目の質問に対しては、先ほどの西川部長の答えは答えになっておらない、もしくは詭弁であると言わざるを得ませんから、もう一度、市長はいつの段階で50%、40%、30%ということを決断したのか、そしてなぜ議会へ今まで出さなかったのか、これを誠実に答えてください。
○議長(大本郁夫君)
 高枝助役。          
〔助役高枝清紀君登壇〕
◎助役(高枝清紀君)  
 ただいまの戸田議員の質問に対して、私から御答弁申し上げます。  
 まず、2月24日に特別職の報酬審議会を開催いたしまして、その中でも報酬等、要するに特別職にかかわります退職金、報酬等も含めまして、その中で一定の報告をさせていただいた次第であります。  
 その後におきまして、議会の報酬、特別職の報酬等の中で、議会とも今回の議案の中でいずれかの時期に提案したいということでいろいろ内部調整してまいったところであります。  
 その結果、3月24日だったと記憶しておりますが、一応最終調整がつきまして今回追加議案として上程をお願いする次第であります。
 以上でございます。
○議長(大本郁夫君)
 ほかに質疑ありませんか。         
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 ◆戸田(注) 門真市議会では質疑は2回しか認められないため、どんなに不誠実な「答弁」でも、これ以上質疑することができない。また、議長が不誠実答弁を咎めてちゃんとした答弁を促すこともない。当局者にとって大変楽チンな議会なのである。
○議長(大本郁夫君)
 質疑なしと認めます。  
 お諮りいたします。議案第28号及び第29号の2件については、いずれも委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
 ◆戸田(注) 「異議あり」と言ったのは戸田だけ!他の議員は全て委員会付託省略=本会議即決=審議なしに賛成した!
○議長(大本郁夫君)
 異議がありますので、起立により採決いたします。
 委員会の付託を省略することに賛成の諸君の起立を求めます。          
 〔起 立 多 数〕                    
 (以下、戸田の「討論」と採決に続く)


3月議会記録3:戸田の鋭い「討論」後、全議員賛成で可決

日時: 2005/06/22 9:19:40 名前: 戸田    

 2005年3月28日本会議議事録の本件該当部分(3)
○議長(大本郁夫君)
 起立多数であります。よって本案は、委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 通告により6番戸田久和君を指名いたします。戸田久和君。          
〔6番戸田久和君登壇〕
◆6番(戸田久和君)  
 6番の戸田です。今まで私が2002年から指摘してきた特別職退職金の問題がとにもかくにも大幅な削減となったこと自体は、望ましいことではあり、賛成はいたしますが、しかしこの市の対応を見るにつけて、すんなりと賛成というふうに済ますことがどうしてもできない、ここで厳しい意見を言わせていただかねばならないと、そのように考えまして、賛成の討論をする次第であります。  
 まず、今の件で見られましたように、市長がいつ決断したのか、なぜ30、40、50なのか不明であるという問題、議会の審議を実質オミットするという形での提案の仕方の問題ということがあります。  
 それから、この削減というのは、本来はみんなに喜ばれることであります。当事者にとってはちょっと生活設計上、しんどい面はあるでしょうけれども、そうしたらば、なぜこの改革というものを、私自身も最初に2002年に質問したときに言いました。  
 私もいつ最近まで気がつかなかった。これはみんなが当たり前と思ってやってきたけれども、だれかがおかしいよと言ったら、一遍考えてみたらどうですかと、こういう形で私はずっと切り出してきました。  
 しかしながら、市長は条例で決まっている、あるいは大阪府では平均以下であるから市民の納得は得られているんだとか、条例を審議しているということは議会の納得、すなわち市民の納得を得られているんだとか、こういう答えに終始してきて、ようやく共産党の5名、そして公明党の8名がこれをはっきりと求めていくという中での考え変更があったわけですけども、やはり物事、改革に取り組んでいく姿勢、とらえ方ということに非常に後ろ向き、いよいよもって、もう実際ことしの6月に市長選挙があると、こういう中でこの問題を取り上げられるのは損であると、このように考えての苦渋の決断であったとしか思えないようなやり方なんですね。  
 どうせ決断するのであれば、なるほど今まで考えてみたことがなかったけれども、考えてみようかと、こういう姿勢で何事においても臨んでいただきたいものですね。  
 そういうところが本当、終始欠けたまま今回の条例の提案、50%削減というのは、私の要求からすれば少ないけれども、世間的には大きな変化であります。  
 その大きな変化をなるほど市長がよく決断したと、こういうふうに思ってもらえるような、市民が思えるような提案の仕方、説明の仕方をやっぱりしていただきたい。  
 けれども、そういう形ではなく、うやむやのままに提案して、これでおしまいと。
 こういうことについては大変に残念であります。  
 大幅削減については結構でありますけれども、今後ともさらに30%、40%でなぜほかの方々がよろしいのかという問題、実際考え方や金額、数字について、これはこれとしまして、新しい体制になってまた論議をしていくべきであろうと、このように締めくくりまして、私の「苦渋の賛成討論」をおしまいにします。
○議長(大本郁夫君)  
 これをもって討論を終了いたします。これより2議案を順次採決いたします。
 まず、議案第28号「市長等の退職手当の支給額の特例に関する条例の制定について」 を採決いたします。  
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。        
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大本郁夫君)  
 御異議なしと認めます。  
 よって議案第28号「市長等の退職手当の支給額の特例に関する条例の制定について」は、原案どおり可決されました。
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「現状の退職金1千万円」を言わないのは共産党も賛成したから?

日時: 2005/06/23 10:58:25 名前: 戸田

 市長の退職金がこの4月からは約1000万円に半減されていることを「つくる会」・共産 党が言わないのは、上記の議事録に明らかなように、共産党議員自身が1000万円への半 減条例に(戸田と違って何の注文も意見も言わないで)ほかの全議員とともに賛成したか らでしょうか。
 5月以降の「全廃」主張と3月末段階での「1000万円に賛成」が矛盾すると考えたのでしょうか?
 これは「3月議会ではとりあえずの前進として1000万円半減化に賛成したが、河原林 さんはさらに鋭く全廃を主張したので共産党も全面的に賛同した」と説明すればよい話 でしょう。
 繰り返しますが、市長(ら特別職)退職金について、「今の門真の実態」とはずれた認識を市民にさせたり、「市民批判」によって東市長が追いつめられてきた経過を隠ぺいす る宣伝は良くありません