▽「別紙2」の「議員戸田久和君に対する問責決議」文書は、これも文書現物を見ながら作成したものだろう。実物との違いは、冒頭の「戸田久和君においては」という部分で、実物では「議員戸田久和君は」となっている部分が違っている以外は全て正確である。この文書は先の「提案説明」よりは公開度が高くて、9月29日に議会内で作成され、議員・関係者に配布されているし、戸田HPにも全文転載されているから、公開資料からの作成と言える要素は高い。

▽しかしまあ、先の「提案説明」をインサイダー的に入手できる人物であれば、それと一緒に入手したと考えるのが自然だろう。やはり、ミステリーのカギは「別紙1」資料を誰がどこから入手したのか、もしくは議会・役所関係の「誰が渡したのか」にある。

     < 左 怪文書として送られた物  右 議事録に載っている物 >