怪文書 第一弾! 1999年9月10日頃、市内の一部で各戸配布)

<解説と分析>

 99年9月10日頃と言えば、当時の北野助役税金怠納問題(8/15マスコミ報道〜)に関して、戸田が助役への聞き取りなども進め、辞職すべしの論調を出し始めた時。9月17日の9月議会初日・本会議で質問や辞職勧告決議案提出を控えたこの時期に、HPも含めて最も盛んに助役問題を取り上げた戸田を狙った怪文書が出されたわけである。市役所や議会内にも「それを発見した」職員・議員によって持ち込まれ、広まった。議会 事務局内のソファーそばの新聞資料置き場には、誰でも読めるように(?)長いこと置いて あった。

▽どの程度配布されたのか、地域や範囲など不明。情報求めます。

▲B−4横置き片面のこの怪文書、最大の特徴は「パソコン・インターネットがよくできる人間がパソコンを使って作成した」ものであること。

@作者Aのオリジナルイラストは、右上の角材・鉄条網と覆面ヘルメットの人物の絵のみ。

@「戸田ひさよしの経歴」・トラックから顔を出しているイラスト・子どもと一緒にバイクの横に立っている写真は、HPの「プロフィール」から、他のイラスト(上記以外)は、HP掲載のヒゲ-戸田通信1号からのダウンロード。しかも、写真の子どもの顔に目隠しスミを入れたり、幼児とドラゴンのイラストの台詞を原典と入れ替えたり、とかなり手の込んだ細工をしている。(ちなみに戸田なんかは、こういうふうにダウンロードして自在に切り取って使うことができない。やり方教えて〜)

@戸田が通信作成で使っているソフトは「ワード97」、このビラ作成のソフトもなんか「ワード」っぽい気がする。見出しの書体はワードの「DFPOP体」というやつかな?

@あとで出てくる「門真市議会のカク乱を阻止する議員連盟」ビラもパソコン作成・HPからのダウンロード活用の「作品」だが、どうも同じソフトを使ってるんじゃないか、という感じがする。なんか雰囲気が似ているのである。

@ふつう、個人でパソコン・プリンターを持つ場合、B−4サイズを印刷できるプリンタは高価で買わない。A-4サイズ印刷までが一般的。今どきは、Aサイズの紙を使うのが標準で、Bサイズのビラははやらない。新しくパソコンを始めた人でBサイズを常用する人はまずいないだろう。ということは、少なくとも印刷した側の人間は、昔からBサイズビラになじんできた者、と見ることができる。作者Aがそれに合わせたのか、A自身が新技術修得に熱心な中年なのか・・

◎個人のプリンタでないとすると、印刷屋か、企業か、なにかの「団体」か・・・・リソグラフ印刷だとすると、印刷屋でなくても持っている所はいくつもあるね。

@ちなみに「議員連盟」ビラはB−4縦置き両面で、原版自体B−4縦であることが明白

@「おいら」という言い方に特徴。

@「留守家庭児童会訴訟」という言い方、なんか行政的やね。運動関係者では「北巣本ふれあい(入所拒否事件)裁判」などと言うのが普通。「ふれあい」という言葉を使いたくなかったんだろうか?

@「H7年社会党市議を応援」なんて、マイナーなことを知ってますねえ。確かに当時社会党だった林芙美子市議(後離党、現民主党)の2期め選挙を応援しましたが、ここにわざわざ書いた意図はなんでしょう?

@「市を混乱させつづければ、これでおいらの老後は安泰よ」って矛盾してるよね。「なんでもかんでも反対だ!」+「そろそろ安定した生活が欲しいナー」=「市会議員目指して活動開始」、というのも矛盾してるね。議会闘争のおかげで、ご存じのように戸田の生活はさっぱり「安定」していません。「沖縄の太陽浴びて釣り三昧の日々」なんていつ来るんだよ〜!(爆)

@ホントは左翼運動に詳しくないくせに、知ったかぶりした人間が(門真あたりではそれでも「事情通」かも)聞きかじりで書いた感じが随所に。戸田の阪大入学は1974年。全共闘運動は1970年には終焉させられている。また阪大ではなぜか全共闘と言わずに「阪大全斗委」(全学斗争委員会)と称していた。これくらいは覚えておいてね。「共産趣味」サイトで学習されることをお勧めします。

<総評>

◆小市民的な「制作者A」のキミ、心を入れ変えて戸田の電脳スタッフになりなさい!戸田が大学に8年行っていたとか、左翼の活動家やとか、逮捕歴だの離婚歴だのを取り上げて、凄いことを暴露したように得意がっているキミ、ホンマ小市民的人間やねえ。そんなこと戸田はな〜んも隠していないし、間違っているとも思っていない。

◆キミの判断評価能力は、しょうもないけれども、子どもの顔に目隠ししたり結構優しい所もあるし、パソコン・インターネットの腕もあるからそれをもっと善用しなさい。  ・・・、で、誰から頼まれてこんな怪文書作ったの?