門真三中大量処分を「単独スクープ」した産経3/5朝刊

産経は同じ日(3/5)夕刊で大々的に報道


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090305-00000711-yom-soci
国歌斉唱起立せず、中学校長・教諭ら処分…大阪・門真
3月5日16時28分配信 読売新聞

 昨年3月にあった大阪府門真市立第三中学校の卒業式で、国歌斉唱時に起立しなかったとして、同市教委が当時の教諭1人を文書訓告、7人を厳重注意処分にしたことがわかった。
 処分は先月20日付。校長も監督責任を問い、文書訓告とした。国歌斉唱時の不起立での処分は府内で初めて。

 同市教委によると、昨年3月の卒業式では、8教諭のほか、卒業生160人中159人も国歌斉唱の際に起立しなかった。事情聴取に一部応じなかった教諭だけ処分を重くした。教諭同士が申し合わせたり、生徒に着席を促したりした事実は確認されなかった。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090305-00000132-san-soci
「処分受けても不起立貫く」 2月集会で門真第三中教諭
3月5日15時54分配信 産経新聞

 大阪府門真市立第三中学校の昨春卒業式での国歌斉唱集団不起立問題で、斉唱時に着席し文書訓告処分を受けた50代の男性教諭が今年2月、市民団体の集会で講演し、「今後も不起立を貫く」「これから処分があると思うが頑張っていく」などと訴えていたことが5日、関係者の話で分かった。

 市教育委員会は、この教諭らの卒業式での着席行為を「学習指導要領に基づいて斉唱を指導すべき立場の者として不適切」と判断、不起立問題では府内で初めて処分している。

 教諭が講演したのは、処分の約3週間前の2月1日に、同府守口市で開かれた国旗国歌強制反対集会。

 関係者によると、「不起立報告」と題した講演の中で教諭は、「君が代強制の先には、国のために命を投げ出す子供を育てるという目的がある」「『日本人は他の民族より優秀』と教え込むことにつながる」といった内容の持論を述べ、「君が代反対にこだわるのは、こういう教育をしたくないから」と説明した。

 今回の不起立問題をめぐる市教委や府教委の事情聴取についても批判し、「ずっと卒業式では不起立をしてきた。今後も貫こうと思う」と宣言したという。

 昨年3月13日の卒業式では、この教諭のほかに男女7人の教諭と、男子生徒1人を除く卒業生159人が国歌斉唱時に着席。市教委は7人に対しては口頭厳重注意処分、管理責任を問い校長に文書訓告処分を言い渡している。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090305-00000531-san-soci
国歌不起立で処分の教諭「今後も不起立」
3月5日12時39分配信 産経新聞

 大阪府門真市立第三中学校の昨春卒業式での国歌斉唱集団不起立問題で、斉唱時に着席し文書訓告処分を受けた50代の男性教諭が今年2月、市民団体の集会で講演し、「今後も不起立を貫く」「これから処分があると思うが頑張っていく」などと訴えていたことが5日、関係者の話で分かった。

 市教育委員会は、この教諭らの卒業式での着席行為を「学習指導要領に基づいて斉唱を指導すべき立場の者として不適切」と判断、不起立問題では府内で初めて処分している。
 教諭が講演したのは、処分の約3週間前の2月1日に、同府守口市で開かれた国旗国歌強制反対集会。

 関係者によると、「不起立報告」と題した講演の中で教諭は、「君が代強制の先には、国のために命を投げ出す子供を育てるという目的がある」「『日本人は他の民族より優秀』と教え込むことにつながる」といった内容の持論を述べ、「君が代反対にこだわるのは、こういう教育をしたくないから」と説明した。
 今回の不起立問題をめぐる市教委や府教委の事情聴取についても批判し、「ずっと卒業式では不起立をしてきた。今後も貫こうと思う」と宣言したという。
 昨年3月13日の卒業式では、この教諭のほかに男女7人の教諭と、男子生徒1人を除く卒業生159人が国歌斉唱時に着席。市教委は7人に対しては口頭厳重注意処分、管理責任を問い校長に文書訓告処分を言い渡している。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090305-00000073-san-soci
中学卒業式で集団不起立  教諭ら9人処分 大阪
3月5日8時3分配信 産経新聞

 大阪府門真市立第三中学校の昨年3月の卒業式で、男子生徒1人を除く卒業生159人と一部教員が国歌斉唱時に起立しなかった問題があり、同市教育委員会が、斉唱開始と同時に着席した8人の教諭全員と校長を、文書訓告や口頭厳重注意の処分としていたことが4日、分かった。処分対象の行為は教員自身の不起立で、府教委は「調査の結果、生徒への着席指導は確認できなかった」としている。国歌斉唱時の不起立で教員が処分を受けたケースは大阪府内では初めて。

 教諭らへの事情聴取の結果などを踏まえ、府教委と市教委は、8人の不起立を「学習指導要領に基づいて国歌斉唱を指導すべき立場の者として不適切な行為」と判断。文書訓告の教諭については、事情を聴くための市教委の呼び出しに応じなかったことも処分対象に含めた。校長に関しては、教員に対する指導不徹底と、ほぼ全員の卒業生が着席するという事態を招いたことを理由とした。

 教諭たちは「起立、斉唱が方針ということは知っていたが、自分の心に従って着席した」などと話しているという。