さて、その課題の中でも「○○○○問題」の解消は急務とされており、国からは「極力平成13年度までに、○○○○解消を行うことを前提とする計画を立てよ」という指導がなされ、門真市もそれに沿った「○○○○解消計画」を昨年の8月あたりに立てて、国に提出して11月に交付金を受け取り、12月議会の補正予算審議で可決され、予算支出を開始したものです。 門真市が国に提出したこの計画では、○○○○が2000年(平成12年)4月段階で7人に減り、2001年4月段階ではマイナス29人、2002年にはマイナス70人になる、つまり来年4月には完全解消されてまだ余裕がある、というまことに「結構な」計画でした。 ◆と、ところが、今年4月段階の実情は「7人」どころか158人も残っていた! ◆しかも、こういう「予期せざる事態」になり、解消計画の大幅未達成(=前年度よりも○○○○が増加!!)で、市民が大変困っているというのに、この計画の責任部署は、驚くべき職務怠慢を行なっていた!即ち、 ▽4月以降半年近くの間、「解消計画」達成のための何らの対策会議をしなかったし、○○○○解消の新たな努力を全くしなかった。 ▽責任部署は、9月議会でこの問題を追求されたところ、「効果発生までのズレ・申込者が想定したより多かったから」と平然と答弁し、「計画の見直し・練り直し」を拒絶した上で、「来年4月までには解消できる」、と誰が考えても虚偽としか思えない答弁を行なった。 「効果のズレ」という言い訳で済むような食い違いではない。今年4月で○○○○7人、という前提があるからこそ、来年4月で○○○○マイナス29人(=余裕を持って解消=国の条件通りの計画達成)ができるわけであって、「前年度よりさえ増加」の158人を抱えての計画達成は、このままではできるわけがない。 ◆国から交付金をせしめたらこっちのもの、国に対しても市民に対しても(議会に対しても)責任を負うはずの「○○○○解消計画」が全く達成できなくても(交付金のなかった去年より困る市民が多いというメチャクチャぶりなのに!)、あわてて見直すどころか、関係部署への実情把握はしないまま、対策会議すらしないままに市民の困難を放置して平気の平左で、「それでも来年4月には達成できる」という強気答弁。 ◆交付金を得るためにもっともらしい計画書を作っても、これほどの職務怠慢・無為無策を重ねた結果、「○○○○解消計画」をさっぱり達成しないでお茶を濁すとれば、これは交付金詐欺と言われても仕方ないのではないか? 違うか?
答1; 「(保育所)待機児童解消計画」です。 Q2;この「責任部署」とはどこでしょうか? 答2; 保育所の待機児童に関わることですから、当然「保健福祉部・児童課」です。 Q3:10月以降、このこの部署は計画の見直しを始めたでしょうか、始めていないでしょうか? 答3; 10月の決算委員会での答弁では「見直しの必要なし」という答弁をしていますし、 Q4;この部署は今現在、昨年よりも増えてしまった○○○○を救済するために、何か対策を 答4; 少なくとも11月前半になってもなんの対策も講じていませんでした。 Q5;来年4月に「余裕で解消」のはずの○○○○が数十人とか、100人以上残された場合、 @責任部署の部長が辞職、もしくは左遷される。 A市長が責任をとって辞める。 答5; 今の様子ではC及びDですね。 Q6;来年4月段階での○○○○の人数は何人になるでしょう? 予測して下さい。 答6; DEFGは絶対あり得ません。Cも現在の待機者が大量に引っ越していかない限りない Q7;今後、責任部署は「○○○○」の認定基準を厳しくして、○○○○の数を少なく見せるような 答7; そこまではできないと思います。 Q8;この件は国の支出金の不正使用、もしくは不誠実な使用として、何らかの行政裁判や監査 答8; 理論的には問えると思います。特に門真市の場合、「解消計画」が出発早々に破綻したの
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