弾圧抗議や戸田激励メッセージ

多くの方から応援メッセージを頂いています。有難うございます。
一部をご紹介します。

小山広明氏(大阪府泉南市議)より頂いたメッセージ

相手が追い込まれてとうとうやってしまったのだ。
戸田ひさよし(久和)の行動を苦々 しく思っていた人たちはこれで溜飲を下げたつもりでしょうはそうわいかないですよ。
こう言う事になれば今まで以上の力を発揮すると言う事を自覚すべきです。
これは誰 もですが。警察、国家、与党勢力が何を本質的にして来ているかは市民生活の現状、 地球を壊すまでに至らしめた事が何よりも隠しようもなく示しているではないか。
その事を一方的な立場で見ないで、これまでの戸田ひさよしの行動を見てもいいので はないでしょうか。
人間完全なものはありません、しかし大事なのはどこに立って生きるかでしょう。強 いものにおもねると言う生き方は善しとしないでしょう。
法律は力を持つもの、金を 多く持つものとイクオールですが、それだけではなくやはり力のない市民も力を合わ せて、それこそ血ににじむような努力の上に今日あると思うのです。
市民がいいと思 うものがあるとすればそれは戸田的な人たちの歩みがあると言ってもいいのではない でしょうか。
しかしその法を使うのは力あるものたちである事に今なお変わりがない のです。
だから戸田ひさよしのような苦しい闘いが連続して行わなければ成らないの です。
しかし苦しいだけでは人間やっておれません。こういう事件がおこされれば戸 田ひさよしに心を寄せる人々は熱く思いを持って連帯してくるのです。
こういう世界 は力を持った側にはありません。

確実に不当なやり方を白日の下に曝け出して、弾圧しょうとした人たちも包み込んで いく。 それが命と言うものである。
私たちにあるのは優しさである。それを権力は嫌う。 しかしその権力も立っている基本は命である。 そこに権力の最大の「弱点」がある。
強いものにおもねるものが無くなった時、権力は何の力も持ち得ない。 権力とは力のあるものにおもねる幻想集団である。
権力のエネルギーはそういうおも ねる(卑しい)ものを吸って生きる存在である。
負けるわけには行かないし、負けないのが「戸田ひさよし精神」である。あり がとう戸田ひさよし、である。

名前を出して発言をしましょう。戸田が命をかけて闘っているのだ。名前を隠してあ れこれ言うものではありません。
名前を隠すと言う中に権力的世界の一面が現れてし まっている。 権力は恐い。怖がる者に権力は忍び寄る。怖がる精神が名を隠す。名を隠すものは権 力への恐怖を本能的に知っている。
私も恐れるが故に名を出している。けっして怖がらないと言う事が強いわけではない。 怖がる精神を抱えて立つ意外に自分の立つ位置はありません。
小山広明(大阪府泉南市議)63歳


戸田さんと連帯労組への弾圧に抗議の声を

masu - 05/11/9(水) 21:07 -

 11月9日、大阪府警警備部は「政治資金規正法違反容疑」で戸田さんの事務所と連帯労組の組合事務所など、20箇所(30箇所との報告もある)の家宅捜索を強行しました。
すでに、大阪ローカルのテレビ報道などで、知られている方も多いことと思います。
戸田さんも紹介されている関西地区生コン支部の武建一執行委員長以下6名の長期拘束が続いています。
今年の1月13日に武委員長は逮捕拘留されていますから、10ヶ月になります。「強要未遂・威力業務妨害」容疑の公判は、現在、検察側の本人反対尋問まできており、明日10日で6名全員が終わる予定でした。
そうすると、拘留理由はなくなってしまいます。「罪証隠滅」「逃亡のおそれ」などの理由にもならない理由で今日まで引っ張ってきたけれど、その理由がなくなると、今度は戸田さんへの『政治資金規正法違反」容疑で強制捜査を仕掛けてくる。
まさに、何が何でも長期拘束するという公安検察・警察の露骨な意図を感じます。
こうした恣意的権力濫用は、日本国憲法で保障された「人としての権利」、近代憲法の市民的権利の危機だと感じます。
 また、この欄でも報告されていました通り、戸田さんは連帯労組の近畿地方本部の委員長ですが、彼をはじめ、この10日から連帯労組は韓国の民主労総と交流します。
連帯労組の交流は、単なる友好親善ではなく、ともに日韓のセメントメーカーとの戦いを共闘する現場労働者の付き合いです。
また、批判の向きもあるかもしれない「11・6全国労働者総決起集会」なども取り組んでいます。
端的に言えば、日本の左翼運動の結節点になるかもしれない組織への弾圧と考えられます。
あるいは、中小企業の組織化にも貢献していることへの規制の意味もあると思われます。
仕事的に大変忙しくしており、中々、投稿できていませんが、今回の緊急事態に、まずは事態の報告と戸田さんへの支援をお願いします。


戸田さん、お疲れ様です。健康には気をつけてください

masu - 05/11/11(金) 22:21 -

 国家権力のあからさまな監視下にあって、体調が悪い上に心労も重なるでしょうから、あまり無理をしないように。
 さて、今回強制捜査の容疑は政治資金規正法違反とありましたが、政治資金規正法の第21条1項の「会社等の寄附の制限」と第22条の2の「量的制限等に違反する寄附の受領の禁止」の違反容疑と思われます。
この違反行為の罰則は、「1年以下の禁固または50万円以下の罰金」とありますが、他に虚偽の記載などと色々言い募ってくるのでしょう。
 いずれにしても、当面の対応として、本人からの説明はありました。
自身の「防御権」行使は当然でしょうし、これは、一人戸田さんだけの問題ではなく、当該委員長を筆頭に6名の役員が逮捕されている関西地区生コン支部も当事者である以上、軽々に語ることのできない制約もあります。
また、関西地区生コン支部の「刑事事件」は、そもそもが、公安検察・警察が指揮をとっていることから見て取れるように、お気軽なスキャンダルや行き過ぎた現場行動に対するお灸などとは次元を異にする、政治弾圧というべき内容になっているからです。
よろしければ戸田さん紹介の「告発!逮捕劇の真相」などをご覧下さい。
 いずれにしても、戸田さんであれ、関西地区生コン支部であれ、誰であれ、国家権力による市民的権利の侵害は許されないという見地から、声を上げています。
大きな枠組みと長い目で戸田さんを見守ってください。