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戸田

- 09/8/31(月) 20:34 -
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この2009年8/30衆院選の結果をいかに捉えるか?注目すべき点は何と何か?確認しておく点は何か?
日本における帝国主義権力打倒・新たな社会主義社会建設の労働者民衆革命遂行の立場からそれを考え分析するためのスレッドを立てることにする。
従って、ここで言う「長征」とは革命遂行に向けた、長期に渡る様々な過程を要する、主体的な「進撃」を意味している。
まず何よりもガッチリと確認しておくべき事は、売国的新自由主義と右翼全体主義をひた走って来た悪政10年の自民党と公明党に壊滅的打撃を与えて政権打倒を果たした選挙結果が、この日本においては、「選挙による民衆革命」と呼ぶにふさわしい立派で確固とした「革命」である、ということだ。
もちろん、民主党の本質が資本主義維持のための第2自民党であり、小選挙区・2大政党政治という制度とイデオロギーが人民への抑圧物であること、巨大議席を得た民主党が民衆への裏切りや政治混乱、新たな全体主義の危険性を多分に持っている事、等々は左翼にとっては自明な事である。
しかし、それらの事をあれこれ言い立ててる事のみが自らの左翼性や見識の証と考え、この衆院選で自公政権を打倒した事の「民衆革命としての意義」を第1要素と捉えないならば、またこの結果を「日本民衆の偉大な勝利」として民衆と共に喜び、民衆を鼓舞激励する立場に立たないならば、それは間違った対応である、と戸田は考える。
何よりも民衆自身が、自公政権打倒に大いに溜飲を下げつつも、民主党に過大な幻想を持つことなく、巨大になった民主党への警戒心や今後の政治混乱を予想しつつ、「しっかりやってくれないと次は支持しないぞ」という冷静な目を、大方においてちゃんと持っている。
今左翼が行なうべき事は、この選挙結果を日本民衆が成し遂げた立派な革命であり、歴史的な勝利である事を全民衆に宣伝啓発し、褒め称え、喜びを共にする事である。
それと同時に、民主党主軸の連合政権が民衆を裏切らないようにバシバシ要求を突きつけ、悪法悪制度の廃止改正や新法新制度の制定をさせていくと共に、民衆自身が職場で、地域で、街頭で、声を上げ闘いを起こして、政治家頼みではない自立した運動を形成していく事が不可欠である事を断固として提起し、実践例を示していく事である。
つまり選挙後の、次のステップの民衆の要求と運動の方向を指し示していく事だ。
その働きかけが有効に働くためには、民衆も活動家も、今回の選挙結果を「画期的な平
和的民衆革命」として喜びと誇りを持ってガッチリ捉えておかなければならない。
この点について、戸田が敬愛する白川勝彦氏や「れんだいこ」氏が優れた論考を発表しているので、以下に紹介しておく。
↓↓↓
<白川勝彦氏の「永田町徒然草」>
★わが国において政権交代はひとつの革命である。まさに“民衆革命”なのだ。
20日前の檄 09年08月10日 No.1253
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1101#more
(前略)
自公“合体”政権が成立して約10年。この間、自公“合体”政権は天人ともに許さざることを行ってきた。主権者たる国民が天罰を加えなければ、この国の正義は滅びる。
自公“合体”政権はその報いを受けなければならないのだ。何が天人ともに許さざることかをいまさら述べる必要はないであろう。憶えていられないほど、沢山の悪行(あくぎょう)を行ってきたのだ。
(中略)
本質において卑しい者が国家権力を掌握すれば、当然のこととして個利個略が蔓延する。国民の利益は損なわれ、わが国はいろいろな分野で完全に閉塞してしまった。
わが国と国民を救うためには、卑しい者たちが握っている権力を奪い取らなければならないのだ。
国民は国民のため働く権力を手に入れなければならない。それが今回の総選挙なのだ。わが国において政権交代はひとつの革命である。まさに“民衆革命”なのだ。
民衆革命の一歩手前である。
卑しい者から解き放たれた国家権力は、国民のために汗を流す権力となる。
国民は主権者として目覚め、その能力を開花させるであろう。 (後略)
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れんだいこのカンテラ時評597 【第45回衆院選、中盤情勢考】
★かくて、日本政治史上初の「選挙を通じた政権交代と云う平和革命」が訪れようとして
いる。 れんだいこ 2009/08/21 22:29
http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000013618/bbs_plain
(前略)
かくて、日本政治史上初の「選挙を通じた政権交代と云う平和革命」が訪れようとしている。一体、誰が、この日を予見できただろうか。
これを危ぶむ者がいるとするなら、れんだいこが反駁しておこう。
君達の愚昧な頭脳による憂慮にも増して日本人民大衆の政治的センスの方が実は優れていることを示しており、何ら心配するに及ばない。
それよりも強い者に巻かれろ式の言論提灯ばかりしてきた君達の失職がこれから始まる、覚悟しておけ。
(中略)
小泉郵政改革により自民党から弾きだされた郵政造反組の一部は俄か作りで国民新党を結成し選挙戦に臨んだ。何とか議席を持ちこたえた者もおれば苦汁をなめさせられた者もいる。選挙後すぐに気づいた。
与党側が自公で共闘しているのに野党側が分裂していて勝てる訳がない、ここは一つ自民に対する公明の役割を我が党が引受けませう、民主を勝たせませうと割り切った。
それについてはまず最低保証として次の選挙区をください、後の選挙区は推薦に廻りますと、どちらが持ちかけたかは分らぬが、そういう盟約を結んだ。
この戦略に社民も乗った。
かくて、民主を黄門様とする助さん、格さんによる野党連合が形成された。
これに新党大地も日本新党も加わった。ここに勝利の方程式が生まれたように思う。
これは何も難しい戦術ではない。当選者1名という小選挙区の仕組みを考えれば当然に生まれる判断である。これまでこの当たり前の協定ができなかった。
(中略)
もはや自公政治ではどうにもならないのであり、民主連合政治がいかほどのものかは分らないものの、やらせてみるよりほかにないというのが人民大衆の政治眼力である。
これはこれで素晴らしい。なぜなら、その通りであるからである。
かくて、投票一揆が始まる。刻一刻とその日が迫りつつある。口元が緩む話ではないか。 (後略)
2009.8.21日 れんだいこ拝
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れんだいこのカンテラ時評 【第45回衆院選、終盤情勢考】
★民主連合の完膚なきまでの圧勝は、日本政治史上類例のない椿事と云うことになる。
議会政治史の精華であり、総じて日本人民大衆の見識の高さを示すことになる。
598 れんだいこ 2009/08/28 23:08
http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000013618/bbs_plain
第45回2009衆院選は、いよいよ大詰めを迎えた。新聞各紙の予想が既に出されており、ともに自民党の半減以下の歴史的大惨敗、民主党が300を超える議席を獲得して圧勝するとの見通しを報じている。7.13日の麻生首相の解散宣言以降、このところの民主ブームが更に加速し、与党政権側には為すすべがないという状況下にある。
(中略)
自民党内は結党以来、右から左まで、ハトからタカまで親米派から親ソ、親中、親台派まで、改憲派から護憲派までの寄り合い世帯を、派閥中心の合従連衡で政局運営してきた。政権派閥は、反目の派閥であろうが、将来の逸材を見出しては登用し経験を積ませる度量があった。それは、ある意味で日本政治の粋であったとも云えよう。
小泉が、この仕組みをズタズタに切り裂いた。
2004−5年の過程で、党内に郵政民営化一本槍の賛成か反対かを迫り、反対派を駆逐し、刺客を送り込んで徹底殲滅に乗り出した。
(中略)
かくて、日本政界は、自公与党と民主連合と共産党の三派に整序されるという分かり易い構図ができあがった。
加えて、共産党が、都議選の敗北以来、我こそ真の野党論から建設的野党論に転換し、民主連合寄りにシフト替えすることになった。
この野党津波が、自公ブロックに襲いかかり、政権交代必至局面を生みだしている。
これにより間もなく、日本政界にこのところ久しくのさばっていた国際金融資本の走狗シオニスタン派が一掃されることになるだろう。これはまことに欣慶の至りである。
日本政治は与党であれ野党であれ、民族派であれ国際派であれ、改憲派であれ護憲派であれ、国権派であれ民権派であれ、まずは日本の国家と民族と歴史を愛する者の手によって担われねばならない。
この当たり前のことが永らく失われてきている。こたびの第45回2009衆院選は、当たり前の政治に戻す元年となるだろう。
してみれば、民主連合の完膚なきまでの圧勝は、日本政治史上類例のない椿事と云うことになる。議会政治史の精華であり、総じて日本人民大衆の見識の高さを示すことになる。
痛みに耐える我慢強い特徴を持つ日本人民大衆が怒った時、阿吽の呼吸でいかほどのことを為し得るのか、下手な暴力革命論者は尻尾を巻いて逃げださざるをえまい。それを間もなく見せられることになる。
野党連合勝利のこの日は、100年に一度の珍事に相応しいお祭り騒ぎをするに値する。実にすばらしい。
民主連合政権が権力をどのように扱い、政策を盛るのか、それを知らされるのはこれからである。一興とすべきだろう。
(後略)
2009.8.28日 れんだいこ拝
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戸田

- 09/9/3(木) 15:18 -
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全くもって漫画チックな惨敗に終わった幸福実現党・幸福の科学だが、開票報道を見て
いると不気味な思いをさせられた事は否めない。
つまり、こんな妄想的極右カルト共が全国津々浦々まで登場して大々的に右翼扇動ポスターを貼りまくり、連日新聞に全面広告を打ち、テレビに登場し、街頭宣伝を重ねた事による大衆心理へのすり込み影響力の事である。
小選挙区には自民党と民主党しか候補を立てられなかった所も多い。そういう所ではこの極右カルトだけが「第3の選択」、「第3の候補者」だったのだから、その心理的存在感は決して小さくなかったはずだ。
たとえ妄想の泡沫候補であっても、極小得票しか無かったとしても、開票報道では自民や民主と同じ大きさの字や画像で報道される。全国全ての小選挙区結果に於いて。
自民・民主以外の候補が立たなかった所では「堂々たる3番手の政党」として画面に映る・・・。
このように全国津々浦々で選挙戦を戦ったという事は、それぞれの地区で信者以外の「新たな支援者・同調者・団体」が数は少なくてもキャッチできたであろう。名簿として、また選挙事務所を訪れたり街頭で出会う人間としても。
その新規のデータや人間・団体は、全国規模で集計すれば侮れない数になるかもしれない。少なくとも弱小左翼団体なんかより大きいだろうし、現状打破の意欲の総力も強いかもしれない。
大川隆法の真の狙いが、当面の議席獲得ではなく、巨額の活動資金をバックにした、そ
ういうデータや人材の吸収だとしたら?
都議選、衆院選と連続大選挙での完全敗退にも拘わらず、教団と実現党に動揺や分解が起こらなかった場合は注意を要する、と戸田は危惧する。
これだけの大敗北にも拘わらず、大川が教団や実現党に動揺を押さえ込んで自分に従わせる「カリスマ力」(洗脳力)を維持し続け、次の大規模選挙も戦える資金を維持し続ける(まだまだカネには困らない)のであれば、この極右カルト集団が新たな人材や資金を吸収して大きくなっていく危険性が出てくる。
思い起こせば、ドイツのナチスだって最初は泡沫政党だった。それがやがて新たな人材を吸収し、資本家からの資金援助も得てどんどん大きくなっていたのだ。
幸福実現党が自民党的右翼・教科書つくる会的右翼・街頭右翼・統一教会・そのた種々の右翼勢力の合同団体として大きくなっていく、もしくはその土台を提供して名前を変えて大きくなっていく、という危険性がある。
幸福の科学・幸福実現党に動揺や分解が起こるかどうか、注目しておくべきだろう。
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戸田

- 09/9/3(木) 17:42 -
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公明党がここ15年間も衆院議席を独占して「盤石」と言われ続けてきた「大阪6区」
(門真市・守口市・大阪市旭区・鶴見区)において、民主党の村上さん(社民党・国民新
党も推薦)がついに公明党の福島豊氏を破って当選した!
当選:民主党 :村上ふみよし 10万9,143
公明党 :福島 豊 10万7,336
日本共産党 :やの 博之 2万6,490
幸福実現党 :上杉 智子 9,087
有権者数38万7,778人 投票者数25万9,151 投票率66.83%
★これはものすごい大金星である!
世論調査結果では村上やや優勢というものもあったが、圧倒的多数の人は「それでも
やっぱり公明党・福島には勝てないやろ」と思っていたはずだ。
戸田が指摘してきたように、
・門真市守口市という「創価学会の人口比率日本一」の地区を抱えた「公明党不敗の
地」である。(と言っても公明党支持者は人口の1割程度でしかないが。)
「公明党を正面切って批判する事への恐怖感」が蔓延している地域である。
・地元では「公明党絶対安泰」でかつ全国的にはほとんど注目されない選挙区。
というのも、福島豊氏は党の大物役員でなくテレビにはたまに出る程度だから。
・また福島氏は悪役キャラでなく個人的イメージが良好で(腰の低いイケメン青年医 師)で攻撃ポイントが上げにくい。
という要素によっている。
大阪6区は反自公陣営がひっくり返すには極めて不利な選挙区だった。
しかし、それを乗り越えて、とうとう6区でも民主党主軸の反公明勢力がが公明党を粉
砕した! わずか1807票という僅差であったが!
この「1807票差」という事自体、すごいドラマである。
ところが、こんなすごいドラマだったのに、マスコミの取り上げ方が異様に微弱、冷淡
なのが残念で悔しい。不思議ですらある。
1:開票当日のテレビで、あちこちチャンネルを回して見ていたが、大阪の他の区につい
ては「公明党の○○を破って民主党当選!」と事務所前報道や「喜びの声」なんかを
映しているのに、なぜか大阪6区は飛ばされてしまう。村上さん当選がほとんど取り
上げられない。 一覧表で報じされるのみ。
2:投票翌日の朝刊各紙を見てさらにビックリ。
全国面はもとより、大阪府内版ですら朝日も読売も毎日も、6区の記事を載せていな
い! 結果一覧で載せているのみ。
6区の記事を載せたのは産経新聞のみだった!
これは村上さんの喜びの写真ではなく、福島豊と支援者の悲痛な顔を事務所で撮っ
たもので、「公明党大敗北」を象徴するいい写真だが・・。
3:だから6区の有権者の(産経読者以外の)大多数には、「この6区でも公明党が落ち た!」という事実の衝撃は報道画面的には十分に伝わっていない。
全国で8つしかしかない&大阪で4つもある公明党の小選挙区。
そのひとつで、後期高齢者医療制度の立て役者=公明党の福島が落ちた大阪6区。
いくら福島豊氏が「党首や幹事長ほどの大物でない」としても、彼らほどにはテレビに
出ていないとしても、後期高齢者医療制度の立て役者、イケメン医師の公明党議員が落 ちたんだから、しかも大接戦の末に全国的には無名の村上さんが通ったのだから、もっ とちゃんと報道して欲しいものだ。
大阪6区への報道機関の無関心ぶりは、非常に不思議である。
ちなみに、全国8つの公明党小選挙区は以下の通り。
東京12区・・・太田昭宏
神奈川6区・・・上田勇
大阪3区・・・田端正広
大阪5区・・・谷口隆義
大阪6区・・・福島豊
大阪16区・・・北側一雄
兵庫2区・・・赤羽一嘉
兵庫8区・・・冬柴鉄三
(大阪4・兵庫2の計6で「常勝関西」を創価学会公明党は誇ってきた)
参考:
朗報!民主村上、公明福島に推定5000票差に迫り追い越す勢い!門守大阪6区に大異変!
戸田 - 09/8/16(日) 16:29 -
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=5367;id=#5367
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戸田

- 09/9/3(木) 18:53 -
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僅差1807票での民主党村上さん勝利だったが、6区(門真市・守口市・旭区・鶴見区)の内分けを見ると面白いことが浮かび上がってきた。
これだけ自公打倒の機運が盛り上がる中でも、有権者約10.5万人の門真市だけは公明党
が4903票も多かった!
しかし村上さんが大阪市議時代に地盤にした有権者約7.7万人の旭区で5911票もリードしてこれを跳ね返し、ほか有権者約12万人の守口市で501票、有権者約8.6万人の鶴見区で298票リードして、計1807票リードで勝利をもぎ取ったのだ。
ウーム、恐るべし、門真の創価学会公明党!
(07年参院選大阪選挙区で民主党圧勝した時も、門真だけは公明党候補が上回っていた
っけ。)
そして門真市だけが投票率が63.88%で断然低い。守口68.39%、旭区・鶴見区はとも
に67.59%。
↓↓↓
大阪6区全体
1:民主党 :村上ふみよし 10万9,143 ★わずか1807票差で村上当選!
2:公明党 :福島 豊 10万7,336
3:日本共産党 :やの 博之 2万6,490
4:幸福実現党 :上杉 智子 9,087
(有権者数38万7,778人 投票者数25万9,151 投票率66.83%)
門真市:
1:公明党 :福島 豊 3万0,620 ●公明党が4903票もリード!
2:民主党 :村上ふみよし 2万5,717
3:日本共産党 :やの博之 6,055
4:幸福実現党 :上杉智子 3,002
(有権者数10万4,882人 投票者数6万7005人 投票率63.88%)
守口市:
1:民主党 :村上ふみよし 3万4,964 ◎村上さんが501票リード
2:公明党 :福島 豊 3万4,463
3:日本共産党 :やの 博之 8,782
4:幸福実現党 :上杉 智子 1,253
(有権者数11万9,455人 投票者数8万1,701人 投票率68.39%)
大阪市旭区:
1:民主党 :村上ふみよし 2万5,072 ★村上さんが5911票もリード!
2:公明党 :福島 豊 1万9,161
3:日本共産党 :やの 博之 5,458
4:幸福実現党 :上杉 智子 1,117
(有権者数7万7,463人 投票者数5万2,360人 投票率67.59%)
大阪市鶴見区:
1:民主党 :村上ふみよし 2万3,390 ◎村上さん298票リード
2:公明党 :福島 豊 2万3,092
3:日本共産党 :やの 博之 6,195
4:幸福実現党 :上杉 智子 3,715
(有権者数8万5,931人 投票者数5万8,085人 投票率67.59%)
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※ こういう分析をしっかり出すのは戸田くらいのもんでしょう。
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戸田

- 09/9/3(木) 20:05 -
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「6区の中で門真市だけは公明党候補が4903票も勝っていた!」
これだけ自公打倒の機運が盛り上がる中でのこの実績、戸田としても「敵ながらアッパレ」と誉めて上げたい気もするね。
創価学会公明党の中で、全国表彰をもらってもいいくらいだろう。
たしかに門真市の創価学会公明党は選挙集票で全国最強だ。それは認める。
しかし、それがこの次の選挙でも続くと思ったら大間違いだろう。次の衆院選挙だけじ
ゃなく、来年夏の参院選挙から、「公明党集票力の斜陽」はこの門真市でも他の地域並に進んでいくと思うよ。
なぜか?
それは今回の衆院選で公明党が「頭も背骨も叩き潰され」、取り返しのつかない、凄まじく巨大な、致命的決定的な、立ち直り不能な、組織壊滅的敗北を喰らったからである。
「自分らは選挙に絶対に勝てる」という創価学会公明党のアイデンテティが崩壊し、他
勢力や一般市民を萎縮させる力も大幅に減ってしまったからである。
門真で創価学会公明党が強いのは
・世間の事にお構いなしにしゃにむに突進する信者の力=視野が狭いが故の突進力、
・低投票率に示されるような意識の低い市民の多さ=公明党組織票の優位、
・「選挙で公明党に勝てっこない」という市民の諦めの気持ち、
・学会公明党に文句言ったら怖いからハイハイと調子を合わせておく市民の多さ、
などによっていた。
しかしそういった門真市でも市民の意識は少しずつ変わってきた。
前回07年衆院選挙で村上さんは公明党福島に門真市で1万5494票リードたが、今回は
1万票以上も差を縮めて4903票の差になった。
それだけ多くの門真市民が「公明党を倒せ!公明党を倒せるぞ!」という気持ちになって村上さんに投票したのだ。
そして6区での、「まさかの公明党福島落選」!
この現実を見て、人々の意識はさらに劇的に変わっていく。
「公明党を倒したいけど、それは無理だから」、と今回でも諦めていた人々の意識がこれではっきり変わった。公明党を倒せる事が明らかになった。
「もう公明党に大きな顔をさせなぞ!」という意識を持つ人が増えていく。
市議選や府議選で強いのは変わらないが、国政選挙ではたいしたことない政党に過ぎな
くなった。
特に自民党支持基盤の商店や企業の人々とっては、公明党に義理立てする必要がなくな
ってせいせいしている。もう2度と投票するもんかと思っているはずだ。
だから、「日本最強の学会公明党のまち=門真市」でも市民意識は、この選挙結果を受けて劇的に変わっていく。創価学会公明党の人間もそれに嫌でも気づかざるを得なくなっていく。
公明党信者以外の多くの市民にとっては、ようやく明るい光が射してきた気分であろう。
公明党信者の人々は、これからは「信頼される野党」、「地域づくりや人助けに汗を流して信頼される勢力」になるよう、心を入れ直して頑張って欲しいものだ。
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