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尼崎市の議会・議員の問題、市長の問題を考える(1)
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/5/24(日) 10:37 -
  
■尼崎市の議会・議員の問題、市長の問題を考える(1)

尼崎市:☆労働者のまち、尼崎 
          ・・・・活発だった労働組合、労働運動、今は?
    ☆公害問題のまち、尼崎
               43号線大気汚染問題、 アスベスト公害
             ・・・・住民運動、裁判闘争、・・・
    ☆「全議員の不正出張」を市民が猛追及して議会解散させ、議会大刷
    新をやったまち、尼崎 1992年から93年にかけて

     あの大闘争勃発から17年、市民派議員初誕生から16年!
      1人は07年に県議に転出し活躍。
        尼崎市議会の「市民派議員」の刷新パワーは、今もあるか?
        議会改革・議員の体質改善はどこまで進んだか?
           どこで停滞しているか?

    ☆全国最年少の女性市民派市長(白井あや)を誕生させたまち、尼崎。
    2002年:社・共・市民派・保守良識派の大共闘で、鉄壁組織選挙の現職を打破!
             兵庫県及び近畿地方の女性市長は芦屋市の北村春江(2003年
             退任)に次いで2人目
         しかも2期め06年には自公全力支援の対立候補を2倍以上の差をつけ
          て破る!
        ※この市長選挙での白井市長の101,388票は、一人の候補者が獲得した
          票数としては過去最高。

       その「輝ける市民派女性市長」は2期め移行、どんどんと新自由主義政治
        屋・「クビ切り市長」に転向(企業向けコンサルの地金が出た?)し、
        自公とも「いい仲」に。
       「市長の新自由主義暴走」を全然止められない「市民派議員」、社共議
        員。
          「大歓迎」の自公議員。

     ☆公明党大増加のまち、尼崎
        01年:48議席に対して8人当選。⇒05年:定数45で11人に大増加!
            全て4000票越で2位〜12位独占!(うち1人は07年4月に県
            議に転出して欠員)
         公明党以外の支持者は、それを公にできず、公明批判などしようもの
          なら「ささやき作戦」で悪口を言われ「村八分」的扱いを受ける。
          (特に復興住宅や市営住宅では)(尼崎在住記者)

■尼崎市議会不正出張問題とは

 1992年9月に発覚した元議長の沖縄・北海道カラ出張が端緒となり、他議員の不正も
次々と判明。翌年1月に発足した行政視察等実態調査委の調べでは、不正は全議員に及び、269件、総額約1939万円に達していた。
 同委が議会側に自主解散を勧告、93年5月25日、市議会は解散した。

 出直し選挙が93年6月に行われ、追及運動の先頭に立った市民派議員4人をはじめ34人の新人が当選し、議員定数52人中3分の2にあたる議席を占め、ボス支配と言われてきた議会に新風を吹き込んだ。
 また、女性議員が10人となり、それ以降の活動もあいまって、新しいめばえを育んだ。

 当初、不正追及運動の息吹は、必然的に議会改革運動に活力を与え活発な動きをもたらした。多数の傍聴者が詰めかけ、絶えず市民の強い監視の目が注がれた。
 市民団体は、議会内の会派やグループに伍して改革案を提案した。
 これらのこともあいまって、常任・特別委員会や議会運営委員会などの会議の原則公開の
確立、傍聴規則の見直し、傍聴枠の拡大、議長・副議長選挙などで、新人議員中心ともいえ
る議会運営を実現し、さらに「議会改革検討委員会」を設置させ、白熱した議論や「情報公
開法の早期制定」要望の決議がされるなど、前進が見られた。 (その後、議会改革は一定
程度行われたが、不正出張に関わった古参議員が復権する現象も出た)

■2001 年・尼崎市議会議員選挙を振り返って(定数48 、立候補者数は68 人)
      (「人民新聞」の01年記事)
 市民派9 人の立候補

 市民派は、現職3 人(飯田、酒井、丸尾)の他に、5 人の新人と1人の元職が立候補。
  市民派としての共通確認事項を印刷したビラを集会や街頭演説の時に配った。
 新聞報道でも市民派9 人立候補と取り上げられ、9 人の共同街頭演説の実施、集会の開催、市民派統一のぼりの作成など「市民派」の存在について一定のアピールはできたが、
カラ出張問題の怒りが消え去った今回の選挙において、市民派の風を起こすには至らなか
った。
 9 人の市民派、当選は現職3 人のみ

 有権者に見えなかった「市民派」

  今回の市議選において、「市民派」に特段の風が吹いたわけではありません。それどこ
ろか小泉人気は明らかな逆風でもありました。その様に追い風が無い中で、選挙前の短期間
だけ共同で訴えても、有権者の中には染み込みません。
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◆2001年市議選:48議席に68候補の激戦、市民派増加なるか尼崎市議選6/17投票 
        日付: 2001/06/14 17:29:45 名前: ヒゲ-戸田
 20人が落選する激戦で、しかも「市民派候補」が9人も出るという凄さ。8年前、「全議員がカラ出張=旅費の不正受給」という大スキャンダル発覚・・・問題追求の市民派新人
4人が当選し一定の改革もなされたものの、4年前の選挙では市民派が2人に減少、古手議員
や利権勢力の盛り返しもあり、「改革の前進か後退か」が問われる選挙です。

 尼崎市議会では一定の改革がなされる一方で、未だに「議会を欠席する・遅刻・早退する」、という門真ではないようなひどい事もまかり通っています。(全然質問しない議員が
幅を利かせているのは同様ですが)
 ちなみに公明党候補(おそらく全員当確)は48議席に対して8人。


■2007年市議選:尼崎市議選 世代交代進んだ「保守派」地域活動が弱まった「市民派」
     人民新聞:2005年07月08日記事

 6月5日、任期満了に伴う尼崎市議選(定数45)の投開票が行われ、立候補した現職34人、新人27人のうち、それぞれ31人、14人が当選。20代の3人が当選するなどで平均年齢は50歳と、改選前からほぼ6歳若返った。
 議会ぐるみの「カラ出張」発覚で解散─出直し選挙から四回目の選挙で、東京都議選と並
び常に興味深い結果が出る。

 今回の尼崎市議選は、市民派・白井文(あや)市政に対する与野党の構図がどう変わるか
が注目されたが、大きな変化はなかった。
 一方、尼崎選挙区で現職衆院議員を抱える公明党(冬柴鉄三)と民主党(室井邦彦)は、
次の国政選挙の前哨戦として市議選を位置づけ、総力戦の様相を呈した。

 民主党は、2議席の現有議席に対し引退議員の後継2人を含め8人を推薦し、現職2人、
新人4人を当選させた。さらに隠れ民主(室井チルドレンと呼ばれる)も複数いると言われ、若い見栄えのいい候補者・選挙カーを使わず自転車による選挙活動など、新鮮さを前面に出
して台風の目となり、市民派のお株を奪った恰好だ。

 一方公明党は、現有10議席に対し11人を立候補させ、全て4000票(当選ライン2325票)
を超え、上位をほぼ独占した。

 市民派は、現職2(丸尾牧氏は三回連続トップ当選)が議席を確保。引退議員の後継も
議席を確保した上に、新人1が加わった。なお本紙で支援を呼びかけた市民派・田中寿雄氏は、残念ながら1770票で落選。
 市民派は、合計4議席となったものの、存在感の減少傾向は否めない。

 公明党の上位独占は、毎度のことながら異様である。圧倒的集票力に加え、絵に描いた
ような票割りでその力を誇示しているようだ。私も尼崎住民だが、その隠然とした圧力を
肌で感じる。
 復興住宅や市営住宅では、公明党以外の支持者は、それを公にできず、公明批判などし
ようものなら「ささやき作戦」で悪口を言われ「村八分」的扱いを受ける。

 これほどの組織力を誇示する公明党は、議会内では決して主導権を握らず、第二党とし
て影響力を行使しようとする。
 理由は、
   1.ヌエ的に顔形を変えその時々の利害で動くため、
   2.キャスチングボードをしっかり握ることで、影響力を最大限行使する。
   3.あからさまな影響力行使に対する警戒や反発を抑える。
   4.そもそも政治理念もなく政策立案能力が低い、
 ということだろうか。

 今回の尼崎市議選は、総じていうと保守派の世代交代が進んだと言える。
 12年前に改革勢力として颯爽と登場した市民派は、議席を得ることで活動の中心が「議会」に引っ張られ、本来の市民派としてのラディカルな行動・問題提起といった地域活動
が弱くなっている。
 今回の選挙結果は、そうした状態が続き、徐々に体制内化してきた結果と言えるだろう。(編集部・山田)
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引用なし
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尼崎市の議会・議員の問題、市長の問題を考える(1) 戸田 09/5/24(日) 10:37
●同上(2):「女性・市民派市長」の白井あや市長の成果と限界・問題点 戸田 09/5/24(日) 10:47
※今後、尼崎市議選問題は基本的には「自由論争掲示板」でのスレッドにて 戸田 09/5/24(日) 11:10
☆尼崎市議選特集を開設!(議員失職問題特集も更新。ただ、作業ミスで今開けず) 戸田 09/5/29(金) 10:33
★「議員失職問題特集」開けるように回復!・・ただ動画リストの修正等がまだ 戸田 09/5/29(金) 12:26

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