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▲準備質問1〜2と回答:電算システム選定のNECプレゼンに市が乗せられてこんな事が!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/23(金) 22:04 -
  
 この問題は非常に重大複雑なので、20項目に及ぶ「準備質問」を市民部に9/20(火)午後
に出して回答を求めた。
 市民部(市原部長・内田次長・澤井市民課長・西田市民課長補佐〜戸籍住民グループら)は9/21から22にかけて、これへの回答を作り、戸田と協議を行なった。
 
 ※最初のとりあえずの回答があったのが9/21夜中の午前1:15(!)、次の回答発信が
  9/21の夜10:30、という、連続超残業の事態が引き起こされた。

 これで判明した事に基づいて、戸田が明日9/24(土)朝までに「本番用の質問メモ」を作り、それへの答弁案を内田次長らが土曜出勤して作成し、それを戸田に送付送信した上で、9/26(月)朝にすり合わせ協議〜午後の庁内会議で答弁最終決定する、という段取りになっている。

 本当は、この投稿は、本日昼頃から始めていく予定だったのだが、どうも連日の頭脳労働の疲れか、取りかかりがすごく遅れてしまって、今始めている次第。
 明朝9時までには役所にFAXとメールで送らねばならない。頑張ろう!
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
準備質問1:事業の維持や新規開始にあたって、「事業仕分け」の体験からどのような
     教訓を得たか? 
      需要(市民ニーズ)の実態把握や公益性、費用対効果、優先度の判定、など
     においてはどうか? 

A:事業仕分けにより、継続事業などを検証するにおいて、行政主体の目線だけでは
    気づかない点などについて、市民目線から様々な意見や指摘をいただき、今後の
    事業展開において参考となるもので あり、これにより、事業の維持については
    見直し、検討していくことが肝要であることを再認識した。

     新規開始事業においても、事業仕分けの考え方を基に、将来を見据えながら、
    実施していく必要があると考える。
     市民ニーズ、公益性、費用対効果、優先度の判定については、非常に難しい
    問題であるが、事業仕分けにより得た教訓などを基に、それぞれの観点から事業
    を検証し、実施していきたいと考える。

※解説:
  戸田は「事業仕分け賛美論者」ではないが、この問題では、行政側が信奉している論
 理を使う事によって、本事業の愚かしさ、理不尽さを浮かび上がらせ、市側に捉え直し
 と反省を促そうとしている。
  素直に考えれば、本事業は「事業仕分けにかけられたら絶対にボロカスに批判されて
 廃止されるに決まっているもの」だ。

準備質問2:この「コンビニ住民票システム事業」が、9月議会提出寸前にまで至った
      が、事業計画策定の経過について、事実経過を説明されたい。

 1. 本事業を門真市行政内で、最初に発案提起したのは、どこの部署か?
A:当時の総務部情報システム課

 2. 市民部が本事業を最初に提示されたのはいつ、どの場でか? どの部署の誰から
  提示されたか?
  
  A:平成22年7月23日の業者のプレゼンテーションの終了後、当時の総務部情報
    システム課長からプレゼンテーションの内容の説明をうけた

 3. 最初の提示にあたっては、どのように説明されたか?
    また、それを示す書類を戸田に提出されたい。

   A:別紙1によって説明をうけた
    (※中味たったA4版1ページの簡単な図解のみ!)

 4. 庁内での最初の提示から今年9/6の「9月議会提出議案概要説明」に至るまでの、
   庁内での会議・協議、決裁、の月ごとの経過を示されたい。

  A:別紙2のとおり
<別紙2:コンビニ交付(総合行政情報システム再構築)の経緯>
                     (※戸田の補足記述あり)
 
2010年7/23:「総合行政情報システム再構築」の選定委員会によって、事業者がNECに
      決定された。
       NECは「コンビニ交付」を含むプレゼンをしていた。

2010年8/3:「総合行政情報システム再構築」専門部会担当課長会議
2010年8/7: プレゼン資料送付

2010年8/19:NECよりスケジュール提示→スケジュール配布
  
2010年8/20:総務部情報システム課が(市民生活部も合議)意志決定をし、「コンビニ交
      付事業計画」を総合政策部企画課に提出した。
  
   ※当時、・総務部部長:大西敏行、情報システム課等担当次長:福興孝雄
          情報システム課長:丹路康宏保浩、参事兼課長補佐:岡一十志 
      
       ・総合政策部部長:稲毛雅夫、企画課等担当次長:松下司
          企画課長:大兼伸央、企画課長補佐:小野直宏
       
       ・市民生活部部長:市原昌亮、市民課等担当次長:柴田昌彦
         市民課長:谷名正博、市民課長補佐:西田俊子(戸籍住民グループ)
   
2010年10/18:コンビニ交付に関わるプレゼン資料を用いて「管理職レベル」説明
                 (※ここでの「管理職」とは?市長らも?)  
2010年11/16:コンビニ交付に関わるプレゼン資料を用いて「担当者レベル」説明
        市民課・納税課
        東京よりNECのコンビニ部隊参集

2011年1/7 :上記の庁内プレゼン時に出た質問について、NECが市に回答。

    ーーーーーーー2011年度(機構改革あり)ーーーーーーーーーーー
   ※「総務部情報システム課」は「総合政策部企画課・IT推進グループ」に移行
    「市民生活部」は「市民部」に名称変更。

    ・総合政策部部長:稲毛雅夫、次長:大兼伸央
        企画課長:小野義幸、課長補佐(IT推進グループ):坂本貴士
                  課長補佐(企画グループ):山田武範

    ・総務部部長:森本訓史、管財課等担当次長:福興孝雄

    ・市民部部長:市原昌亮、次長:内田勇
         市民課長:澤井直之、課長補佐:西田俊子(戸籍住民グループ)
  
2011年4/22:コンビニ交付に関わるNECとの要件定義の打ち合わせ(1)
        企画課・市民課
2011年5/20:コンビニ交付に関わるNECとの要件定義の打ち合わせ(2)
        企画課・市民課
2011年5/27:コンビニ交付に関わるNECとの要件定義の打ち合わせ(3)
        企画課・市民課
2011年6/8:コンビニ交付に関わるNECとの要件定義の打ち合わせ(4)
        企画課・市民課
2011年6/21:コンビニ交付に関わるNECとの要件定義の打ち合わせ(5)
        企画課・市民課

2011年6/23:4月からコンビニ交付している生駒市(人口12万人)に視察
        企画課・市民課  住基カード15ヶ月無料制度などを知る

2011年6/24:LASDEC(地方自治情報センター:住基ネットの運営主体)ヒアリング
        企画課
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戸田補足:
2011年8/3:「門真市個人情報保護審議会」にコンビニ交付事業が諮問された。
2011年8/9:戸田に「コンビニ交付事業の条例を9月議会に出す」として資料配付して説
      明。(議員への説明)
2011年9/6:議員に「9月議会提出議案の概要説明」があり、その中にコンビニ交付事業
     が入っていた。(2012年1/5実施で)
      (コンビニ発行料200円、住基カード500円を2013年3/31まで無料など) 

2011年9/7:9月議会前の議運。この日突然、「コンビニ交付条例の9月議会上程中止」
      が知らされた。
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■この準備質問回答によって、「コンビニ交付事業」の始まりが、昨年7月の、NECのプ
 レゼンにあった事を初めて知った。
  (「総合行政情報システム再構築」の業者選定)

  今年5月から議員に復帰した戸田は、このいきさつを全く知らなかったので、てっき
 り総合政策部・企画課あたりが総務省からの触れ込みや補助金に乗っかって、ホイホイ
 と飛びついたのがきっかけだろう、と思っていた。

  そして9/21回答書が出るまで、そのような考えを市民部や総合政策部、総務部の部
 長や課長らに話していたが、誰ひとり、「いや、最初にきっかけは2010年7月のNEC
 プレゼンです」との経過説明をしなかった。

  戸田としては、なんか騙されていた思いもするが、おそらくは、NECプレゼン以外に
 総務省筋から「電子自治体」強化として住基カード普及拡大、住民票のコンビニ交付の
 話が強くあって、それを何ら疑わず、何らじっかり考えず単純に「良いことだ」と思い
 込んでいた、という事情があったのかもしれない。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-92-216.s04.a027.ap.plala.or.jp>

「コンビニ住民票サービス」の正体は住基カード取得誘導の不当巨額な税金浪費事業だ! 戸田 11/9/23(金) 21:22
◇参考:福田議員ブログ:大丈夫?コンビニでの住民票の写し、印鑑登録証明書の交付 戸田 11/9/23(金) 21:30
▲準備質問1〜2と回答:電算システム選定のNECプレゼンに市が乗せられてこんな事が! 戸田 11/9/23(金) 22:04
△準備質問3〜6:住民票発行の諸実態を何も調べず、市民要望皆無なのに公金投入と! 戸田 11/9/24(土) 0:16
◆準備質問7〜8:市も個人も高負担の住基カード使わす詐欺商法!逆ザヤ200円の怪! 戸田 11/9/24(土) 1:34
◇準備質問9〜11:年650万円の北部市民センター廃止でより高額事業開始?本人確認は 戸田 11/9/24(土) 2:06
▲準備質問12〜14:他の削減策と正反対の浪費、2万通発行で年1000万円近い税金支出! 戸田 11/9/24(土) 12:54
△準備質問15〜16:議会提出延期の理由、コンビニ住民票のコストの計算 戸田 11/9/24(土) 13:10
★準備質問17〜20:職員減効果論は妄想捏造!待ち時間データ皆無、チェック無き構造 戸田 11/9/24(土) 13:25

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