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門真署対応で「天国から地獄へ」の刑事犯青年N君の3/6初公判傍聴の呼びかけ
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/4(日) 22:24 -
  
 今まで書かなかった事を初めて書く。
 まず、3/6(火)、午後2:40より、大阪地裁502号法廷で、N君という刑事犯青年の警官へ
の公妨・暴行事件の初公判があるので、都合のつく人はほとんどいないと思うけれども、も
し可能な人は傍聴に来て欲しい。

 このN君、実は05年12/8逮捕から1ヶ月間、戸田が大阪西署の留置場に勾留されていた
うちの半月間の同房者だった青年で、2回目の逮捕で今度も実刑間違いなしの身上だったが、
今後はチンピラ世界からきっぱり足を洗う事を決心していて、熱心に本を読み手紙を書いて、
話をしてみたら根底の部分で人間性が良く、向上心・向学心を持っていて好感が持てる青年
だった。

 それで戸田は保釈後に、拘置所および堺刑務所にいるN君と手紙をやりとりし、本の差し
入れなどもして交流を続け、出所したらぜひ盛大に出所祝いで飲もうと約束していた。
 そしてN君は1日も早く社会復帰してやり直すために、刑務所の中でおとなしく我慢を重
ね、刑期よりも1ヶ月早い12/15に仮釈放で出所し、保護観察を受けながら新しい生活に取
りかかる中で、戸田に電話をかけてきてくれた。

 お互いに大いに喜び合って決めた出所祝いは12/22(金)夜、戸田事務所直近のとある居酒屋
で二人で行なわれた。再会を喜び合い、ジョッキから一升瓶焼酎ロックと大いに杯を重ね楽
しく盛り上がったこの夜が、N君が「天国から地獄に」転落してしまう夜になってしまうと
は!

 喜び勇んで飲んで食っているうちに時間もだいぶ経って、戸田は机に突っ伏して寝てしま
ったが、その時に店内で大騒動が起きてしまった。
 ある男性客がN君にイチャモンつけて殴った事から逆上したN君がブチ切れてヤクザまが
いのゴロをまいて上半身の入れ墨まで見せて大暴れ。
 無関係の客まで店を逃げ出し、店長らスタッフも大迷惑で大損害。

 戸田がようやく寝ぼけまなこをさまして仲裁に入ってなんとか形は収まったらしい。
(「らしい」と言うのは、戸田はこのあたり僅かしか記憶が残っていないため)
 N君が難波から呼び出した後輩のB君も到着してちょっと顔合わせをしてから店を出た。

 店外では、店の通報を受けて駆けつけた門真署・新橋交番の警官2人が様子を見ていたの
だが、戸田一行はそれには全く気づいていない。
 で、店を出て新橋郵便局の所で戸田はN君・B君と挨拶して分かれ事務所に戻る。
 戸田と完全に別れてから、N君が今度は近くの別の居酒屋から出てきた若い3人組と口論
になり、うち1人と激しく口論しながら取っ組み合いになる。
 後輩B君が必死に止めるが収まらず、N君は眼鏡を飛ばされ顔から血を流してさらに激高
する状態。

 ここまできてからようやく警官が出てきて止めに入ったのだが、なぜかN君にのみ2人が
かり。(N君はB君・警官2人の計3人が押さえる状態)
 こういう状態でN君が不公平じゃないかとさらに怒り、警官が「これ以上暴れると公妨で
逮捕するぞ!」と言ったもんだからまた激高して警官を殴ってしまい、公妨・警官暴行の現
行犯で逮捕されてしまった。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 以上が事件のあらましだが、N君逮捕を戸田が知ったのは翌朝にN君友人に電話を受けて
から。
 最初は泥酔者の騒ぎとして「キツイお灸を据えて翌朝釈放」となるのではないかと思い、
門真署に駆けつけて寛大なる処置を懇願しようとしたのだが、門真署は全然そんな感じでは
なく面会・差し入れも禁止。やむなく当番弁護士を手配して接見してもらったりした。

 戸田としては猛烈な後悔。仮釈の身で公妨・警官暴行となれば仮釈取り消し=収監はもち
ろん、新たに実刑=1〜2年の刑務所行きになってしまう。
 あの日あの時間、あそこでなければ・・・、年輩の自分がもっとしっかりして適当な時間
で飲み会を切り上げていれば・・・。
 必死になって仮釈放を受け、新しい生活の開始に目を輝かせていたN君。まさに「天国か
ら地獄へ」とはこの事だ。余りにも悲惨な運命!

 N君と戸田が最初の店に大迷惑をかけた点は幾重にもお詫びしなければならないが、この
事件で門真署・警察官がやった事にはいくつもの疑問が湧いてくる。中には不当弾圧と言わな
ければならない事さえある。以下に列挙すると、

1:翌日、戸田に刑事が説明した所では、N君が3人連れと揉めたのですぐに止めに入った、
 と言うが、当夜すぐ近くで戸田1行の動きを見ていたにも拘わらず、止めに入ったのはN
 君が顔から血を流すほどになってからで、しかもN君だけ押さえつける。(B君証言)

2:ストレートパンチで殴ったみたいに言うが、B君の話ではそんな態勢にはないはずで振
 り回していた手があたった程度ではないか。
  当夜の警官の止め方・警告の仕方に不適切な面(相手をいたずらに興奮させてしまう)
 があり、それが「犯罪を作ってしまった」とは言えないか?

3:N君のみを狙い打ちして重罰にする、という偏向姿勢が見られる。
 ・N君に血を流させたケンカ相手は「被害者」扱いで、当夜「被害届け」を出させる。
 ・血を流したN君には全く被害者扱いせず。
 ・店内からの事情を知り、現場で必死に止めていたB君の証言申し出は拒否する。
   B君が粘ってパトカーに乗り込み門真署に行って調書を作らせる事ができた。
 
4:平然とウソをついたり関係者を脅したりする。
 ・弁護士であれば取り調べ段階で接見できるにも拘わらず、戸田に対してさえ、「弁護士で
  も取り調べ段階では接見できない事がある。来てもらっても接見できるかどうか分から
  ない」、と平然とウソをつく。
 ・3人組が「被害届を取り下げたい」と翌日電話したところ、「一度出した被害届けは絶対
  に取り下げできない」、と大ウソをついて取り下げを阻止した。
 ・N君はヤクザ・暴力団の「周辺」にはいたが構成員になった事は一度もなく、それは過
  去の犯歴調べからも明らかなはずなのに、当夜の関係者には「Nは○○組の現役ヤクザ
  だ」と吹聴。

 ・当夜ほとんど素面で最も詳しい調書を作らせたB君に対して、後日調書の修正を要求し、
  B君がそれを拒否すると、君も水商売をしている事だし、そういう態度ならこっちも「い
  らんこと」せなならんようになるなぁ、と脅し的な事を言った。

5:全く無関係のヤクザ屋さんに不当捜索!
 「Nは○○組の組員だ」とデッチ上げ吹聴しただけでなく、門真署はなんと、その○○組
 をN君の関連でガサ入れをかけたのだ!
  偶発的騒動であることを現認して知っている「公妨・暴行の現行犯逮捕」で無関係の組
 にガサ入れとは?? そこのヤクザ屋さんもさぞビックリした事だろう。
  そして門真署刑事達は、逮捕経過の警官対応に反発抗議して「取り調べ拒否・黙秘」を
 したN君(N君にとって初めての黙秘体験!)に対して、「お前が黙秘したりするからこう
 やって他の人に迷惑が広がるんだ」、というような事を言ってN君を動揺させようとした。

6:起訴後に検察官が「証拠」として出した中には、戸田の調書(偶発的事件として寛大な
 処置を願って当夜のいきさつ、N君の人柄などを自発的に調書作成に応じたもの)やB君
 の調書は、それぞれかなりの時間を費やして作成したものなのに、全然含まれていなかっ
 た。
  弁護士の話によると3人組の調書も店の人の調書もなく、単純に路上で暴れて止めに入
 った警官を殴った話としてのみ描かれているようだ。

7:N君は戸田と親密だからこういう目にあったかも。
  この事件を戸田から聞いたある活動家は、「店からの通報で駆けつけた交番警官は、戸田
 がいるという事で上部の指示を受けて、あわよくば戸田をひっかけて逮捕を狙ったのでは
 ないか? 狙いがはずれて戸田が何事もなく去ってしまったのでN君逮捕・重罰化のため
 に意図的に遅れてケンカ止めに入る形にしたのではないか?戸田自身が危うかった」、と考
 察した。なるほどそうかもしれない。

8:殴られた上での事とはいえ、店で暴れ路上でケンカした事自体については、N君は自分
 のチンピラ根性が抜けていない至らなさと反省し、再収監も自業自得として今度こそ本当
 の再出発を、と思っている。当夜迷惑をかけてしまった人達へのお詫びの気持ちも強く持
 っている。
  ただ、当夜の警官の対応で納得できない点だけは、きちんと裁判で争おうと思っている
 だけである。 
  N君は戸田の差し入れでいろんな社会問題を扱った本を初めてじっくり読み、救援ニュ
 ースを読み、この日本社会の実相を深い所で感じるようになり、チンピラ犯罪者になって
 しまった自分自身への省察を行なうようになってきた。

◆戸田と同房だったが故に、門真で戸田と出所祝いを行なったが故に、「天国から地獄へ」一
 夜にして転落してしまったN君の事件とは、以上のようなものである。
 そのN君の裁判が3/6(火)に開始される。無理にとは言わないが、可能な人は傍聴にしてN
 君を見てやって欲しい。N君とその弁護士と警察・検察との闘いを見てやって欲しい。
引用なし
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