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「国労5.27臨大弾圧松崎氏分離裁判傍聴記
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 反戦平和  - 08/6/7(土) 7:21 -
  
【裁判傍聴報告】

昨日6月6日(金)午後1時15分より、東京地裁刑事10部104号法廷で行われました「国労5.27臨大弾圧裁判」の「松崎氏分離裁判第一回公判」の傍聴に行ってきましたので、以下に簡単なご報告をします。

傍聴人は全部で50人ほどで、松崎被告応援団がほとんどで、地元福岡から10名の傍聴団が上京されておられました。

本部派からは向山被告をはじめ5-6人が来ていました。
 
被告:松崎博己氏 (国労小倉地区闘争団日豊オルグ班)

裁判官:植村稔(裁判長)、鈴木、東尾

検察官: 森本、小林、高宮、岡本 他3名

弁護団: 佐藤昭夫,浅野史生,一瀬敬一郎(主任),大口昭彦,萱野一樹,河村健夫,
     小島好己 

最初、一ノ瀬主任弁護士が、植村裁判長に対し、7被告からの分離公判請求を棄却していながら、「5月12日の職権により分離公判を決定した根拠は何か」と問いただしたことに対し、「通常裁判所は決定事項に関して事後説明や釈明は行わないのが原則」であると具体的な理由説明を拒否しました。

次に浅野弁護士が、「これまで5年間の併合裁判で勝ち取ってきた松崎被告の闘いの成果を分離裁判はぶち壊すことだ」「裁判長はその責任の重さを充分分かっているのか」と鋭く追及しました。まるで、裁判長が被告席にいて検事が被告を追及しているような感じでこんな裁判は初めてです。

次に、大口弁護士が発言し、「【裁判長は、以前この裁判は集団労働事件であり、憲法28条の勤労者の団結権との関係が重要だ】と発言されていたが、分離公判決定以降、この考えが変ったのではないのか?」と別の角度から裁判長を追及しました。

のらりのらりと答えを避けようとする裁判長から、最後に「今でも重要だと考えている」との言質を取りました。

次に、佐藤弁護士が「裁判所との打ち合わせの際、【併合裁判を継続した場合、裁判や傍聴人の安全を担保できない恐れがある】と裁判長がおっしゃっておられたが、何を根拠にそのような予断をもたれたのか?」「そのような予断でもって分離裁判を職権で決めたのか?」と追及しました。裁判長は、「そんなことは言っていない」などと言ってはっきりした答えを最後まで言いませんでした。

「それだったら、一度併合裁判をやってみて、実際に裁判や傍聴人の安全が担保できないかどうか検証すればよかったではないか?」と一之瀬弁護士に突っ込まれていました。

被告の松崎さんは、「正当な労働運動に対して警察・検察は我々を逮捕・起訴した。5年の間に87回も福岡から上京し裁判を闘ってきた。分離裁判で再度ゼロからやり直せと言うのは到底許せない」と裁判官と検察官をにらみながら訴えられました。

弁護団の間の連携がとても良く、一人の追及が終わると、間をおかずして次の弁護士が引きついで弁論していくスタイルは、永遠に終わらないのではないかと思えるほど
で、裁判長は孤立無援でたじたじでした。

それにしても、一ノ瀬主任弁護士はじめ7名の弁護団は日本最強のメンバーが揃った感じで心強い限りです。

この裁判の警備体制が異常に厳しく、筆記用具以外は法廷内に持込が禁止されました。また衛視が法廷内に二人いて、傍聴人を威嚇するようにこちらを向いて少しでも声を立てたりすると注意するという異様な雰囲気でした。法廷外にも四人衛視がいて、法廷内で何か騒ぎが起きるとすぐ飛び込んでくるような感じでした。

【資料】憲法28条:勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動する権利は、これを保障する。
引用なし
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「国労5.27臨大弾圧松崎氏分離裁判傍聴記 反戦平和 08/6/7(土) 7:21

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