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小沢民主党はなぜ勝負どころで自民党との妥協をくりかえすのか?
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 考える葦  - 09/2/28(土) 10:11 -
  
2月27日付け「日刊ゲンダイ」に「民主党はまた自民党を助けた。これで政権交代など夢のまた夢」との記事が掲載されました。

<民主党ってのは一体、何を考えているのか。きのう(25日),山岡国対委員長が自民党の提案に乗っかり、2009年度予算案を27日の衆議院本会議で採決する方針を野党各党に伝えたのだ。これで予算は自然成立。麻生はホット一息、国民にしてみれば、信じられない裏切りだ。><なぜこれほどの欠陥予算に反対しながら成立を容認するのか、自らの弱体を認める昔の社会党と全く同じ野党体質に国民ガッカリ>

昔の社会党(現社民党)は今では信じられないことですが、政府・自民党と真っ向から対決できるほどの勢力を国会で持ていた時期がありました。いわゆる55 年体制と呼ばれる与野党対決の時代で、政府・自民党と社会党が国会内外で激しくぶつかり合い、マスコミも自社対決を盛んに報道していた時期でした。

しかしながら後に暴露されたことですが、昼間の国会で激しくぶつかっていたのは表の姿で、実は夜の高級料亭で政府・自民党と社会党の国体幹部が集まり落としどころをその都度話し合っていたのです。

その際、政府・自民党が社会党の譲歩への見返りに渡していたのが「官房機密費」から出金された巨額の「国対費」だったと言われています。

「官房機密費」は時の政権の官房長官が管理する秘密資金でその額は秘密にされていますが年間50-70億円と言われています。出金相手の領収書は必要なく、誰が、何時、何の目的で、誰に支払ったかの記録も証拠も残らないようになっています。

外務省には「外交機密費」とよばれる秘密資金がありますがここから年間20-30億円が「官房機密費」に還流されているとも言われています。

日本では戦後64年間一貫して保守・右派の自民党が政権を独占支配してきました。

戦後実質的な政権交代が一度も起こらなかった国は、先進国の中では日本だけです。

なぜ日本で自民党が長期政権を維持できたのか?

その秘密のひとつは、岸信介元首相がCIAに買収された米国のエージェントであった事実がニューヨークタイムズ記者ティム・ワイナー氏に暴露(「CIA秘録上下」講談社)されたように、自民党自体が米国のエージェントとして日本国民の安全・資産・生活を米国に売り渡した見返りに米国からの強力なサポートを受けてきたからです。

米国の意向に沿わない政治家は日本の首相になれず、たとえ国民の圧倒的な支持で首相になったとしても、田中角栄氏のように、米国から自立するために独自のエネルギー政策や外交政策を打ち出した人物は反米的とされ、意図的にスキャンダル(ロッキード事件)を流されて政治生命や命そのものを抹殺されてきたのです。

米国歴代政権がCIAを使ってどのように敵対的な外国政権を転覆し親米政権を樹立してきたのかは、先の「CIA秘録上下」(講談社)に書かれていますのでご参照ください。

また、朝日新聞記者伊藤千尋記者の「反米大陸――中南米がアメリカにつきつけるNO!』(集英社新書)には、米国歴代政権が、CIAはじめとする米国の諜報・軍事機関を使って反米左翼政権を右派軍人を使ってクーデターで転覆させ、新米右派政権に「規制緩和」「市場開放」「外資導入」「民営化」の「新自由主義経済政策」を実行させて、結局は自国経済を破壊してしまう有様(アルゼンチンのデフォルト宣言など)が詳しく書かれています。

なぜ自民党が長期政権を維持できたのか?

その秘密の二つ目は「官房機密費」の存在です。

何の制約もなく証拠も残らないで自由に使える莫大な秘密資金=「官房機密費」は、反対する野党の買収に使われたのです。

かつての社会党、今回の民主党のように、あれだけ激しく反対行動をしてきた野党が後一歩で政権を追い込めるという重大な局面で、あっけなく譲歩してしまう現象は、一体その裏に何があったのでしょうか?

今回も「官房機密費」による野党の買収があったのではないかと疑わざるをえないのです。

小沢民主党代表、山岡民主党衆議院国会対策委員長、輿石民主党参議院議員団長(旧社会党)はこの疑問に正直に答えるべきだと思います。

小沢民主党代表は「麻生首相の問責決議を提出するのかいなか?」を記者に聞かれて、「麻生首相は問責決議に値する首相である。この件は執行部に任せている」と、含みを持たせる答えをしていたのが気になります。
引用なし
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小沢民主党はなぜ勝負どころで自民党との妥協をくりかえすのか? 考える葦 09/2/28(土) 10:11

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