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◆本番の質問&答弁全文:戸田質問の部分で「メモ」に比べて一部省略と「指摘」あり
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/6/20(月) 15:04 -
  
 これは6/17本会議本番で発言された事そのもので、上記の「質問&答弁原稿メモ」との比較では、戸田の発言部分に冒頭言の追加や若干の省略などがあるが、内容は全く同じだ。
 なお、本番答弁では、まず「総務部長」Q6〜Q11の部分への答弁を行ない、次に「市民生活部長」が登壇してQ1〜Q5への答弁を行なったのだが、ここでは質問ー答弁の関係を分かり易くするために、「市民生活部長」→「総務部長」の順で記載する。
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【質問:戸田ひさよし】
件名2:新設の警察所管部署の職務について

Q1:これまで市が言ってきた「防犯」とは、実は「街頭7犯罪の防止」の事でしかなか
 った。
  これは日本語の常識から全くかけ離れた、もの凄く狭い範囲の「犯罪定義」であり、
 即刻是正されねばならない。
  そこで聞くが、「街頭7犯罪」に含まれていない「一般的にある犯罪」、一般市民が
 被害に遭う事が、ままある犯罪にはどのようなものがあるか、15ほどの犯罪類型を挙げ
 よ。

Q2:こういう「常識とかけ離れた『防犯』とか『犯罪』という言葉の使い方」は、全国
 どこの自治体でも同じではないか?
  もしそうであれば、なぜ、こんなおかしな事になっているのか?

Q3:警察が使う「防犯」とか「防犯パトロール」とかの場合も、「街頭7犯罪の防止」
 の意味なのか、どうか?

Q4:市が使う「防犯」における「犯罪」の意味を、従来の「街頭7犯罪限定」から、
  火急に「老若男女市民が遭遇しがちな20程度の犯罪」に拡充し、「防犯」について
 の定義や認識を抜本的に改善すべきだが、どうか?
  昨年6月議会から毎議会で、質問協議で提起している問題なのだから、遅くとも今年
 8月までには改編するのが当然だと思うが、市はやる気があるか?

Q5:2015年度末たる今年3月に作成された市の「防犯パンフ」は、今回初めて作成さ
 れたものらしいが、その中での「犯罪」の認識は、私が2015年度の全ての4議会で
 「警察の問題」、「警察との対応の問題」を取り上げ、、旧来の市の「犯罪」の定義認 識の変更の必要性が確認されたはずであるにも拘わらず、

  旧来の認識と全く変わらない、すなわち「議会答弁や質問協議で示されてきた市の認
 識変化」に反したものであった。

  これは「市の警察所管部署が新たに決定・設置される以前の作成だから」と正当化さ
 れるものでは決してなく、明らかに防犯パンフ作成部署が議会答弁や質問協議の意味や
 重みを考えていなかった事に由来するものとしか思えない。
  今年3月発行の防犯パンフにおいて、「通常の日本語理解に著しく反した、旧来の
 『犯罪の定義認識』を使ったこと」について、ハッキリと謝罪されたい。
  また、「なぜこういう失敗が起こったのか」や「今後の再発防止策」も述べ、
 「議会答弁の全庁的な理解共有」の約束をされたい。 
  (↑↑以上は、市民生活部・地域活動課所管の問題)

  (↓↓↓以下は、総務部・管財課管所管の問題)
   
Q6:4月から新設された「警察所管部署」の業務状況(実績)や、情報収集および自己
 研修などについて述べられたい。
  既に門真警察に対して「表敬訪問」を行なって、「警察所管部署の新設」を知らせた
 ようだが、それについて、印象や手応えも含めて詳しく回答されたい。

Q7:新設された「警察所管部署」においては、「情報収集」として、警察組織に関する
 様々な書籍や、警察に関する新聞や週刊誌の報道のスクラップや動画資料、とりわけ警
 察の不祥事や捜査に関わる事、
  冤罪問題に関わる事の新聞報道のスクラップを日常業務として行なう事が必要である
 はずだが、どうか?
  その他、既に渡してある詳細な質問事項に沿って回答されたい。

Q8:新設された「警察所管部署」以外の、「警察との関わりを持ってきた部署」として
 は、どのような部署がどのような関わりを持って来たか? 全てを詳しく述べられた
 い。
  また、それらの部署との「情報共有」について、既に渡してある詳細な質問事項に沿
 って回答されたい。

Q9:「警察に関わる市民からの苦情や相談」についての情報が「警察所管部署」に集約
 されるようにしないといけないはずだが、そういうシステムは出来ているか?
  庁内での周知や、市民への周知はなされているか?

Q10:総務部管財課は、そういう「警察に関わる苦情や相談」があった場合に、どのよう
 に対応し記録するか、
  門真警察(場合によっては大阪府警)にはどのように連絡対応するか、などを決めて
 いるか?
  現段階では、どのようになっているか? 

Q11:今後は「年度内に2回程度の、門真警察との意見交換会」を持っていくべきだと思
 うが、それについてはどのように考えているか?  
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【答弁:市民生活部長 内田勇】
 戸田議員のご質問のうち、一部につきまして私よりご答弁申し上げます。
「街頭7犯罪」に含まれていない「一般的にある犯罪」等の犯罪類型についてであります。

 まず、「街頭犯罪7手口」とは、ひったくり、路上強盗、オートバイ盗、車上ねらい、
部品ねらい、自動車盗、自転車盗のことを指します。
 それ以外の代表的な犯罪類型は、殺人、強盗、放火、強姦、ひき逃げ、暴行、傷害、
脅迫、恐喝、空き巣、万引き、詐欺、横領、偽造、強制わいせつ、住居侵入等で16種類程度あります。

 次に、こういう「常識とかけ離れた『防犯』とか『犯罪』という言葉の使い方」等につきましては、ほとんどの自治体が市域内の犯罪情勢を示す指標として、街頭犯罪の統計数
値を使用することが多いことから、
念頭に置く「犯罪」として街頭犯罪を指すことが多数であると考えます。

 また、大阪府警の資料では、数年前から「街頭犯罪7手口」と表すようになっており、その他の県警の資料では、街頭犯罪を8手口、10手口と表しているところもあります。

 次に「なぜ、こんなおかしな事になっているのか」についてでありますが、
 市が防犯として対応可能と考えたものを順次、施策として取り組んできた結果が、逆に「防犯」の定義を狭い範囲で捉えてしまうことになり、
 加えてその間、市民等からの特段の苦情等もなく長い年月が過ぎたため、そのことが当たり前の慣例となったと考えます。

 次に、警察が使う「防犯」、「防犯パトロール」の意味につきましては、警察が使用する「防犯」とは、犯罪全般であると考えますが、
 行政と警察が協働で行う啓発活動としての「防犯」や「防犯パトロール」については、「街頭犯罪7手口の防止」が中心であると考えます。

 次に、
  市が使う「防犯」における「犯罪」の意味を、従来の「街頭7犯罪限定」から、火急
  に「老若男女市民が遭遇しがちな20程度の犯罪」に拡充し、「防犯」についての定義
  や認識を抜本的に改善すべきだが、どうか
等についてであります。

 「街頭犯罪7手口」以外の犯罪防止につきましては、従来からの意識のままであったことや統計等の情報が入手しにくかったことなどもあって、認識や取組みが「街頭犯罪7手口」が中心となっていたものであります。

 今後は、昨年6月議会以降の戸田議員との質疑応答や、またこれを経て「警察対応の所管部署」が定められたことも踏まえて、
「街頭犯罪7手口」と「それ以外の代表的な16種類の犯罪類型」を加えた「23類型の犯罪」へと認識を広義に改め、8月を目途に庁内共有するとともに、
それぞれの対応につきましては順次、取り組みを進めてまいります。

 次に、今年3月発行の防犯パンフに「旧来の『犯罪の定義認識』を使ったこと」等についてであります。
 本年3月に策定した門真市防犯対策アクションプランは、2016(平成27)年8月に本市と隣接する寝屋川市で起きた中学生が被害に遭う痛ましい事件を踏まえ、
 市・地域・学校・警察・関係団体等と、より一層の連携を深め、市民、とりわけ子ども
たちを守り、安全安心なまちづくりを進めていかなければならないとの認識のもと、

 第5次総合計画に位置付けられた基本施策である「防犯対策」「消費生活対策」を具現化するため、ソフト・ハード両面にわたる各種施策を体系的に表し、2018(平成30)年度までの行動計画といたしたものであります。

 内容につきましては、これまで市が取り組んできた施策を軸として、2016(平成28)年度当初からさらにどう対応していくべきかをとりまとめたものであり、 
 結果として「街頭犯罪7手口」を中心としたアクションプランになったのは、ご指摘のとおりでありますが、
議会答弁、質問質疑の意味や重みを考えていなかったということではありません。

 しかしながら、様々な場面で、これまで市としての防犯の取組みを街頭犯罪の抑止のみに限定したような狭義の認識による説明を行ったことに関しましては、申し訳なく思っております。
 今後は、防犯への根本的な意識についてのご指摘を踏まえ、これまで以上に、庁内関係部署との情報共有を図り、警察との連携強化にも努めてまいりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
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【答弁:総務部長 重光千代美】
 戸田議員御質問のうち、一部につきまして私より御答弁申し上げます。

 今年度4月から新設された「警察所管部署」等の業務状況及び警察との協議を行った印象等についてでありますが、
 4月から警察所管部署を総務部総務管財課と定め、情報収集等に努めているところであり、
 2016年(平成28年)4月18日(月)に門真市総務部総務管財課と門真警察署総務課で、今後の連携方法について協議を行い、
  門真市からは総務部総務管財課長及び同課長補佐が、
  門真警察署からは総務課長が出席し、
和やかな雰囲気のもと、双方とも前向きに取り組んで行くことを確認したものです。

 次に、「情報収集」として、新聞報道のスクラップを日常業務として行う必要性ついてでありますが、
 市民の安全・安心に資する情報については、必要に応じてスクラップ等を行うことを考えております。

 次に、新聞報道の日常的なスクラップは、具体的にはどのように行なうかについてでありますが、担当課職員が独自に収集した情報をもとに、秘書広報課の新聞の活用を考えております。

 次に、その他の情報収集はどのように行なうかについてでありますが、インターネットニュース等も含め、必要に応じて情報収集を行ってまいります。

 次に、議員から提供された、警察問題に関する書籍15冊の活用についてでありますが、提供いただいた書籍については担当を含め課内において情報共有を行っているところでございます。

 次に、これら資料等を保管する場所が設けられているかについてでありますが、資料等に関する保管スペースは既に課内に確保しております。

 次に、新設された「警察所管部署」以外の、「警察との関わりを持ってきた部署」としては、どのような部署があるかについてでありますが、
「警察と関わりを持ってきた主な部署」としましては、
 「暴力団排除条例」や「行政対象暴力」に関することは、総務部法務監察課、
 「災害時における連携」に関することは、総務部危機管理課、
 「防犯」、「警察が関わる問題での市民相談」に関することは、
                           市民生活部地域活動課、
 「還付金詐欺等の特殊詐欺の被害」に関することは消費生活センター、
 「保護司会」及び「犯罪被害者支援」に関することは、市民生活部人権女性政策課、
 「交通安全」に関することはまちづくり部まちづくり推進課、

 「子どもの虐待」に関することは、こども未来部子育て支援課、
 「少年非行の問題」及び「通学路の合同点検」に関することは、学校教育部学校教育課

であります。

 次に、警察に関する知識や情報を共有する必要性についてでありますが、
 警察協議で得た情報及び市民の安全・安心に資する警察に関する基礎的資料等に関しましては必要と思われる部署へ情報を提供していくよう進めてまいります。

 次に、具体的な情報共有の方法等についてでありますが、
 市民の安全・安心に資する情報に関しましては、庁内で情報共有を行うため、収集した
 情報等のリスト配付も含めた周知方法について検討してまいりたいと考えております。

 また、情報共有された部署が資料を適切に保管することについてでありますが、
 文書管理規程に基づき、適切に資料等を保管されているものと考えております。

 次に、「警察に関わる市民からの苦情や相談」についての情報が「警察所管部署」に集約されるシステムの構築状況及び、それについて庁内及び市民への周知の状況についてでありますが、
 そのようなシステムや庁内での周知はできておりません。

 また、市民周知につきましても、まだされておりませんが、
 市民からの苦情や相談については投書箱や市民相談等でも受け付けており、
 今後、各部署で対応している既存の所掌事務以外のものについて、各部署の判断で総務管財課に情報提供されるような仕組みを作ってまいりたいと考えています。

 現段階においては、担当部署及び関連部署等において基礎知識の集積を行っている段階であると考えております。

 次に、総務部総務管財課と門真警察署との連携の方法等についてでありますが、
 2回目の門真警察署との連携協議を2016年(平成28年)5月24日(火)に実施し、
  各部で連携を行っている事案以外のことに関しては、
  門真市は総務管財課、門真警察署は総務課が受け持つこと
が確認され、
  詳細の連絡対応に関しては引き続き協議を行うこと
が双方により確認されたところでございます。

 次に、今後の門真警察署との協議についてどのように考えているかについてでありますが、
 門真警察署におきましても地域協働について前向きな姿勢を示しておりますので、更なる連携を深めるために、機会あるごとに協議を重ねてまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
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【答弁を受けての戸田の指摘】
 真摯な答弁だったと思う。
 私は、門真警察をつい先日に訪れて、門真警察の署長さんや副署長さんらと面談しま
したが、かつての対応とは全く違って、 とてもフランクで友好的でした。
 今後の行政と警察の協力関係づくりに明るい展望を持ちました。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-23-144.s04.a027.ap.plala.or.jp>

ようやく6月議会スレッドを立てる。まず6/17(金)午前の戸田一般質問4項目の紹介を 戸田 16/6/16(木) 6:23
6/17一般質問1:「門真市のプロジェクトX」としての新橋住宅移転案作成;質問&答弁 戸田 16/6/16(木) 9:13
◆本番の質問&答弁全文:冒頭言追加等。★先進的施策の表明に居住権の一流学者が傍聴 戸田 16/6/20(月) 14:25
6/17戸田の一般質問2:新設の警察所管部署の職務について:質問&答弁メモを紹介 戸田 16/6/16(木) 21:05
◆本番の質問&答弁全文:戸田質問の部分で「メモ」に比べて一部省略と「指摘」あり 戸田 16/6/20(月) 15:04
6/17一般質問3:投票率向上に向けた地域調査実施と市HPでの周知ミス;質問&答弁 戸田 16/6/16(木) 21:22
◆本番の質問&答弁全文:「地域調査」は前向き。市HPでの啓発ミスに選管局長が謝罪 戸田 16/6/20(月) 17:03
6/17一般質問4:「ヘイトスピーチ解消法」成立の意義と門真市の取り組み;質問&答弁 戸田 16/6/16(木) 22:11
☆本番の全文★事実を詳細に★大阪市条例批判観点★「差別煽動」採用★8/26集会参加等 戸田 16/6/20(月) 18:52
△この質問答弁の重要5ポイントと答弁後の秀逸な「指摘」!園部市長の遺志の川本さん 戸田 16/6/20(月) 19:31
■戸田の「質問時間短縮の裏技」に「ズッコイ!」との批判起こり、今後は封印に! 戸田 16/6/20(月) 20:29

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