「自由・論争」 掲示板

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「もんじゅ」の失敗は100%保証済み。悪夢の原子炉だ−広瀬隆:小川みさ子さん
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 戸田 E-MAILWEB  - 10/11/16(火) 22:49 -
  
 備忘録がわりに鹿児島市議の小川みさ子さんからのメールを抜粋紹介します。
 原子力発電・高速増殖炉の本質を忘れないために。
    ↓↓↓
●さて12/8が近づいていますが、貴方は何の日だとして迎えられますか?

 真珠湾攻撃!
 ジョン・レノンの命日!
 高速増殖炉もんじゅの事故った日!

たんぽぽ舎の通信&広瀬隆さんの本の紹介を下記致します。長いです!

  (ここから転載)
1.「もんじゅ」の落下装置トラブル、メド立たず、再開大幅遅れの報道が
  各紙に掲載されました。

  11月10日(水)、毎日・朝日・読売・福井新聞などの朝刊に載りました。
  福井新聞は1面に。朝日の扱いは小さい。毎日新聞では、「もんじゅ」の
  第一人者・小林圭二氏が簡単なコメントを発表していますので紹介します。
  『もんじゅ:装置落下 再開めど立たず 小林圭二・元京都大原子炉実験所 
  講師の話
  
◇実用炉になじまぬ−−小林圭二・元京都大原子炉実験所講師の話
  ナトリウムとアルゴンガスで覆われたもんじゅは扱いが難しいうえに中が
  見えにくい。トラブルの原因特定だけで膨大な時間と労力、費用がかかる
  点で、軽水炉型原発と決定的に異なり、実用炉としてはなじまない。』

2.インターネット新聞・janjan に、安住るりさんが執筆しています。
 (その要旨) 『原爆製造を担保する原子炉「もんじゅ」はいま脳死状態。
  不要な原子炉の生命維持のために多額の税金を費消し続けるな。
  民主党は、原爆製造のための高純度プルトニウムを製造する
  特殊原子炉「もんじゅ」を「廃炉」にする決断をすべきです。』
     http://www.janjanblog.com/archives/22863 

3.福井県在住のいけのさんがEPP(11月10日)に詳しい内容を 紹介。
 (その要旨)昨日、原子力機構が発表した中味と何度かの交渉をまとめて
  お知らせします。鏡を使った11月9日の調査の内容を具体的に記述(中略)

 *今後実施される外部からの調査結果によりますが、引上げ作業は困難を
 極める模様そして中継装置は新たに製作しなければなりません(筒をつかむ
 装置は更新せず)いよいよ「常陽」に近づいてきました(3年半停止中!今後
 も再開の目途たたず) 落下時の荷重の解析がお粗末すぎたのか、意図的
 に隠していたのか疑義が残る経緯です

4.「核開発に反対する会(槌田敦代表)」のニュース35号(2010年10月)に詳しい
  記事が載っています。◆「お釈迦」になった「ニセもんじゅ」…槌田敦(1頁)
  ◆「もんじゅ」炉内中継装置落下事故…原田(5頁)
  ◆事故続出から見える・日本の技術ぼろぼろ」……坂東喜久恵(1頁)

5.12月3(金)〜4日(土)福井県敦賀市で、『「もんじゅ」を廃炉に全国集会』が
  開催されます。たんぽぽ舎も参加します。

6.「12月8日(水)は脱原発の日です」というきれいなカラービラが広まっています。

 12月8日は15年前の「もんじゅ」事故の日です。この日に自発的にいくつかの
 行動がおこなわれます。東京では「もんじゅ」の監督官庁-文部科学省への
 抗議申し入れ行動が企画中です。  (転載終わり)


●下記、早く早くと思いつつ遅くなりました、広瀬隆さんの本の紹介です。
(東京のたんぽぽ舎からの紹介を転載することにしました!以下転載です)

 「もんじゅ」の失敗は100%保証済み
    夢の原子炉ではなく、悪夢の原子炉だ−広瀬 隆
    新著『原子炉時限爆弾−大地震におびえる日本列島』

★1 広瀬隆さんが、8月28日ダイヤモンド社から、15年ぶりの反原発書を出版された。
  題名は、『原子炉時限爆弾−大地震におびえる日本列島』。
   7月に集英社新書として出版した『二酸化炭素温暖化説の崩壊』につづく、鋭く、
  的確な指摘の警世の書である。(両書とも、たんぽぽ舎で扱い)。

   その『原子炉時限爆弾』の中で、先日、お粗末で重大な事故を起こした、「もん
  じゅ」について、「もんじゅの失敗は、100%保証済み」という2頁半の鋭い、今回
  の事故も予見したかの記事がある。その要旨を紹介します。

★2 もんじゅの失敗は、百パーセント保証済み(本文252〜254頁)の要点。
  核分裂しやすいプルトニウム239がブランケットに生まれ、実に98%という高濃
  度になり、原爆製造に必要な93%よりはるかに高いプルトニウムが得られる。
   そこで、核保有国では、高速増殖炉の開発にしのぎをけずることになった。

   つまり高速増殖炉は、核兵器用のプルトニウム製造炉としてスタートした、文字
  通り原爆製造用原子炉である。これに成功すれば、核分裂しないウラン238を使
  って、原子力発電でも燃料を100倍以上使え、ウランが40年で枯渇しても、
  “夢の原子炉”高速増殖炉があれば、4000年以上も資源を使える。

   ところが、そうはならなかった。
   まず、先端をきっていたアメリカが、1955年、1966年と炉心溶融事故を起こし、
  開発から30年後に、全面的に断念。
   イギリス、ドイツ、フランス、ロシアもすべて、重大事故を続発して、開発をつ
  いに断念した。
   “夢の原子炉”は“悪夢の原子炉”だったのだ。
   残った日本も、発電開始後3ヶ月あまりで、ナトリウム漏洩で、火災事故をおこ
  し(1995年12月)、文殊がお釈迦になった! 

 こうした原因は、冷却材に水を使わず、液体ナトリウムを使用していることが致命的といえる。

 福井県のもんじゅでも、先進国型の事故を踏襲するのは、時間の問題。
 さらなる無謀さは、原子炉の立地条件にある。福井県敦賀市白木地区である。
 もんじゅの敷地の真下には、長さ15kmの白木−丹生断層が走り、原研機構も認知した。
 25年前に耐震性450ガルで設計、竣工されて以来、760ガルにまで耐震性度がひきあげ
られているのに、本質的には、強度強化はできないまま。

 この一帯は、琵琶湖の東岸沿いに、日本海まで山のような断層群があり、柳ヶ瀬・
関ヶ原断層帯は、全長が100kmにも達するので、マグ二チュード8を超える大地震の震源
域。

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(*^o^*)  ♪小川みさ子と仲間たち♪  無所属 草の根市民派
自宅〒891−0175   鹿児島市桜ヶ丘6−20−19魔女庵  
TEL&FAX099−265−3787   
☆E-mail : ogawa-m@oregano.ocn.ne.jp
☆URL: http://www3.ocn.ne.jp/~inochi http://www.ogawamisako.com/  
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引用なし
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「もんじゅ」の失敗は100%保証済み。悪夢の原子炉だ−広瀬隆:小川みさ子さん 戸田 10/11/16(火) 22:49

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