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☆「押し付け憲法論」はデマだった!9条が幣原総理の発案だったとの証拠が明らかに!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/3(木) 23:49 -
  
 (写真や画像を見るために、ぜひ記事原文にアクセスして読んで欲しい)
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◎改憲派の「日本国憲法は米国から押し付けられた」はデマだった!
 9条が幣原総理の発案だったとの証拠が明らかに(リテラ)
   http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/107.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 2 月 28 日 08:00:05:

左『マッカーサー大戦回顧録』(中公文庫)ダグラス・マッカーサー・著 津島一夫・訳
右『外交五十年』(中公文庫プレミアム)幣原喜重郎

改憲派の「日本国憲法は米国から押し付けられた」はデマだった!
 9条が幣原総理の発案だったとの証拠が明らかに
    http://lite-ra.com/2016/02/post-2017.html
  2016.02.28. 改憲派の押し付け憲法論はデマだった  リテラ

 先日の国会でも「戦力の不保持」を明記した9条2項を含む改憲を示唆した安倍首相だが、彼を筆頭とする改憲タカ派や保守論壇がしきりに喧伝しているのが、“日本国憲法はアメリカから強要された”という、いわゆる「押し付け憲法論」だ。

 安倍首相自身、2012年末にネット番組で
  「みっともない憲法ですよ、はっきり言って。それは、日本人がつくったんじゃない
   ですからね」
と、現行憲法への敵意を剥き出しにしている。

 また、昨日の『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)でも、安保法制は違憲ではないと主張していた日本会議常任理事の憲法学者・百地章氏が「日本が二度と連合国やアメリカの脅威とならざる、というのがアメリカの占領目的でした。その一環としてまさにこの日本の憲法はつくられた」と主張していた。

 しかし、彼らが言う「日本人がつくった憲法じゃない」というのは、実のところ、まったくのデマゴギーなのである。

 2月25日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日)が、日本国憲法の成立過程につい
ての特集を組み、この「押し付け憲法論」を反証する新証拠をテレビで初公開した。

 それは、今から約60年前、「自主憲法制定」を掲げた岸信介内閣で設置された憲法調査会における“音声テープ”の存在。
 元テレビ局報道部出身のジャーナリスト・鈴木昭典氏が国立公文書館で発見したものだ。

 そこには、はっきりと、こんな証言が残されていた。
“憲法9条の提案者は、ときの内閣総理大臣・幣原喜重郎によるものだ”と──。

 まずは軽く時代背景を説明しておこう。
 1950年代は、岸らを始め、A級戦犯として公職追放されていた政治家が続々と政界復帰
を果たしていたころ。
 憲法調査会は英米法学者の高柳賢三氏を会長に発足し、岸内閣から池田勇人内閣まで約
7年間続いたが、このなかで最大の議題となったのが憲法制定の経緯だった。

 『報ステ』では、若かりし中曽根康弘ら改憲派が
  「異常な状態でつくられた占領下の憲法」
  「外国の権力者がつくった憲法でありますから」
  「もう今日それに引きずられる必要はない」
などと弁舌をふるう様が放送された。

 その狙いは冷戦下における9条の変更、軍隊保持を明記し、海外派兵を可能にすること
だった。
 いうまでもなく、これは岸信介の孫・安倍晋三や昨今の改憲論者が論拠とする「押し付け憲法論」や「安全保障の急速な変化に対応」とまったく同質である。

 だが、鈴木氏が発見した音声テープには、こんな証言が記録されていた。
 憲法制定当時に中部日本新聞の政治部長だった小山武夫氏による、憲法調査会公聴会での発言だ。

 「第9条が誰によって発案されたかという問題が、当時から政界の問題になっておりました。そこで幣原さんにオフレコでお話を伺ったわけであります。
 その『第9条の発案者』というふうな限定した質問に対しまして、幣原さんは、『それは私であります。私がマッカーサー元帥に申し上げて、そして、こういうふうな第9条という条文になったのだ』ということをはっきり申しておりました」

 つまり、9条はGHQ側による一方的な「押し付け」ではなく、幣原首相がマッカーサーに直接に提言したものだったのだ。
 このことは、51年5月の米上院軍事外交合同委員会の公聴会でマッカーサー自身も証言
していることだ。
 そして、マッカーサーは岸内閣の憲法調査会に対しても
 「戦争を禁止する条項を憲法に入れるようにという提案は、幣原総理が行ったのです」と書簡で回答していた。

 それでは、幣原はいったいいつ、どのようにして「戦争放棄」を新憲法に組み込むよう、マッカーサーに提言したのか。

 64年刊行のマッカーサーの回顧録によれば、〈旧憲法改正の諸原則を、実際に書き下ろすことが考慮されるだいぶ前のこと〉、ちょうど幣原内閣の国務大臣・松本烝治らが新憲法草案作成にとりかかろうとしていた46年1月24日、幣原は私的な挨拶を名目に、マッカーサーの事務所に訪れていたという。

〈首相はそこで、新憲法を書上げる際にいわゆる「戦争放棄」条項を含め、その条項では同時に日本は軍事機構は一切もたないことをきめたい、と提案した。
 そうすれば、旧軍部がいつの日かふたたび権力をにぎるような手段を未然に打消すことになり、また日本にはふたたび戦争を起す意思は絶対にないことを世界に納得させるという、二重の目的が達せられる、というのが幣原氏の説明だった。〉
 (『マッカーサー大戦回顧録』津島一夫・訳/中公文庫より)

 このマッカーサーの回顧録は長らく議論の的となってきた。
 実際、表向きにはアメリカ側が松本草案を明治憲法と大差ないとして突き返し、戦争放棄を含むGHQ草案を作成、そして、これを日本側が調整したものが国会に提出されたとい
うのが通説ではある。

 しかし、9条の基盤についての「幣原説」を裏付けるのは、マッカーサー回顧録だけで
はない。実は、他ならぬ幣原自身が著書で「押し付け論」を明確に否定していた。

 回顧録『外交五十年』(読売新聞社のち中央公論新社、初版1951年)のなかで、幣原は、総理就任直後にこんな風景を思い出したと記している。
 それは、敗戦の日に、幣原の乗る電車のなかで、ひとりの男が「なぜこんな大きな戦争をしなければならなかったのか、ちっとも判らない」などと怒鳴り散らしていたことだ。 述懐はこう続く。

〈これはなんとかしてあの野に叫ぶ国民の意思を実現すべく努めなくちゃいかんと、堅く決心したのであった。
 それで憲法の中に、未来永劫そのような戦争をしないようにし、政治のやり方を変えることにした。
 つまり戦争を放棄し、軍備を全廃して、どこまでも民主主義に徹しなければならん(略)。
 よくアメリカの人が日本にやって来て、こんどの新憲法というものは、日本人の意思に反して、総司令部の方から迫られてたんじゃありませんかと聞かれるのだが、それは私の関する限りそうじゃない、決して誰からも強いられたんじゃないのである。〉
 (『外交五十年』より)

 また、幣原の秘書も務めた元側近議員・平野三郎による証言も残っている。
 平野は、前述の岸内閣憲法調査会に対して「平野文書」と呼ばれる報告書を提出したが、それは1951年2月、幣原逝去の直前に、平野が幣原から直接聞き取った言葉を問答形
式で記載したものだ。

 これによれば、やはり幣原は平野に対し、象徴としての天皇制存続と9条の同時実現と
いうプランをマッカーサーに進言した、と語っている。
 これを読むと、日本側、アメリカ側、ソ連をはじめとする天皇制廃止を求めた諸外国、そしてマッカーサーその人のさまざまな思惑を見越しての提言だったことが窺い知れる。

 そして、今回『報道ステーション』が報じた、幣原が新聞記者にオフレコで、自身が
“9条の発案者”であることを認めていたという証言。
 これもやはり、「幣原説」を補強するひとつの傍証である。

 こうした証言が複数存在する以上、少なくとも、日本国憲法はじめとした戦後の民主主義、基本的人権、平和主義のすべてをひっくるめて、GHQによる「押し付け」という乱暴
な理屈に回収してしまう改憲タカ派の主張は、どう考えても暴論と言わざるをえないのである。

 前述のマッカーサー回顧録にはこうある。
  幣原から「戦争放棄」を新憲法に盛り込むことを提案された総司令はひどく驚いた。  なぜならば、〈戦争を国際感の紛争解決には時代遅れの手段として廃止することは、
  私が長年熱情を傾けてきた夢〉だったからだという。

 〈現在生きている人で、私ほど戦争と、それが引き起こす破壊を経験した者はおそらく
  他にあるまい〉とマッカーサー。
  彼が戦争を嫌悪する気持ちを吐露すると、幣原は──。

 〈私がそういう趣旨のことを語ると、こんどは幣原氏がびっくりした。
  氏はよほどおどろいたらしく、私の事務所を出る時には感きわまるといった風情で、
  顔を涙でくしゃくしゃにしながら、私の方を向いて
   「世界は私たちを非現実的な夢想家と笑いあざけるかもしれない。しかし、百年後
    には私たちは予言者と呼ばれますよ」
  といった。〉
       (前掲・『マッカーサー大戦回顧録』より)

 果たして、このふたりだけの“会合”から70年。
 それは、この国が、直接的に戦争に参加し、それによって人を殺すことも、殺されることもなかった70年である。それだけは、確実に言える。

 だが、これからは分からない。
 安倍首相は9条の解釈改憲ではあきたらず、いよいよ明確に“軍隊による殺戮”を合憲化しようとしている。
 戦争当事者である幣原とマッカーサーは、この日本の現状をどう思うだろうか。
 残念ながらもう、彼らに訊ねる術はない。
                     (宮島みつや)
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引用なし
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報ステが大スクープ!憲法9条(戦争放棄)は幣原喜重郎首相の提案であった事が判明! 戸田 16/3/3(木) 23:27
★報ステやるなあ。岸時代の憲法調査会のやりとり流してる内容がすごい。(画像必見) 戸田 16/3/3(木) 23:36
☆「押し付け憲法論」はデマだった!9条が幣原総理の発案だったとの証拠が明らかに! 戸田 16/3/3(木) 23:49
◆押し付け憲法論が根底から覆った報ステ報道、文春同様報ステも絶好調 戸田 16/3/4(金) 0:06
◇9条の発案は幣原総理、音声テープに証言!「私がマッカーサーに申し上げた」! 戸田 16/3/4(金) 0:24
■史実捻じ曲げる極右首相<押しつけ憲法論は大嘘>(本澤二郎の「日本の風景」) 戸田 16/3/4(金) 0:57
△押しつけ憲法』論の『ウソ』とは!?日刊IWJメルマガ2/28より 戸田 16/3/4(金) 2:34
◎戸田の幣原喜重郎質問:最初は2009年9月議会一般質問だった(戦没者追悼式問題) 戸田 16/3/4(金) 3:31
▲次は2012年4月に自治基本条令案への「戸田の議員意見」の中で幣原氏に触れたこと 戸田 16/3/4(金) 4:01
★2013年6月議会:戸田が「幣原氏が戦争放棄を発案した」との資料提示して質問! 戸田 16/3/4(金) 10:27
△この6月議会戸田質問への市と市教委答弁:幣原業績継承と護憲の姿勢を示す良い答弁 戸田 16/3/4(金) 10:34
◎2015年8月、安保法制反対運動勃興の中、幣原氏が戦争調査会設置した業績に光が! 戸田 16/3/4(金) 11:10
★「門真でも・門真だからこそ出来る超党派の護憲共同」の結集軸が「幣原喜重郎」だ! 戸田 16/3/4(金) 13:46
☆2015年9月議会:文教委でも本会議でも幣原業績継承をオール門真ですべしと質問! 戸田 16/3/4(金) 15:14
▲9/16文教委質問を「議事録」で全文紹介する。(原稿には無い発言も結構あるよ) 戸田 16/3/4(金) 15:56
★2015年12月議会:自民党の中道議員が「平和憲法の幣原兄弟の継承を」と深い質問! 戸田 16/3/4(金) 17:26
☆2016年3月議会:民主党系の森議員が「幣原氏の偉業継承について」質問するよ! 戸田 16/3/4(金) 18:09

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