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◇一番分量の多い毎日新聞記事を各種紹介。ログイン面倒だけど。運動側の分析は今後に
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 戸田 E-MAILWEB  - 14/7/11(金) 15:57 -
  
 7/8大阪高裁判決について、反ザイトク運動側で分析評論したものを探したが、まだアップされていないようなので、一番分量の多い毎日新聞記事を各種紹介する。
 (分かりやすいよう行整理したり、重要部分には★とか◆の印を付けた)

 「ログイン」手続きを取らないといけないのが面倒だが、しょうがない。
 毎日はザイトク(ヘイト)問題に関しては、一般紙の中では一番熱心に報道している。
 (それゆえザイトク連中から攻撃されている)
    ↓↓↓
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1:朝鮮学校授業妨害:街宣損賠訴訟 2審もヘイトスピーチ違法
  大阪高裁、在特会の控訴棄却
                  毎日新聞 2014年07月08日 東京夕刊

 京都朝鮮第一初級学校(現・京都朝鮮初級学校)を運営する京都朝鮮学園がヘイトスピーチで名誉を傷付けられたとして、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)と会員らに計3000万円の賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が8日、大阪高裁であった。

 森宏司裁判長は
 ★「在日朝鮮人を嫌悪・蔑視する発言は下品かつ低俗で、強い違法性が認められる」
と述べ、在特会と会員ら8人に計約1220万円の支払いなどを命じた1審判決を支持、在特会側の控訴を棄却した。
 在特会側は上告する方針。

 原告側の代理人によると、◆ヘイトスピーチの違法性を認めたうえで、高額の賠償を命じた司法判断は高裁レベルでは初めて。

 判決によると、会員らは
 第一初級学校が京都市管理の公園を運動場として不法占拠していると訴えた。
 2009年12月〜10年3月、京都市南区にあった学校の周辺で計3回の街宣をし、「朝鮮学校を日本からたたき出せ」「スパイの子ども」などと演説した。
 この様子を撮影した動画をインターネット上で公開した。

 判決はこの街宣について
 ◆「多数の児童らが在校する日中に、拡声機を使って怒号して威嚇した」と指摘。
 ◆在日朝鮮人とその子ども、朝鮮学校側への社会的な差別意識を助長させ、増幅させる
  悪質行為だと批判した。

 さらに、◆日本での在日朝鮮人の民族教育に重大な支障を与えただけでなく、「何の落ち度もない朝鮮学校の児童が被った精神的苦痛も多大だった」と述べた。
 そして、◆国連の人種差別撤廃条約の趣旨、個人の幸福追求権を定めた憲法13条などに照らし、この街宣を違法と判断し、
 ◆学校側への高額の賠償を命じるのが相当と結論付けた。
 また、第一初級学校が統合移転した、京都市伏見区の新校舎の半径200メートル以内の街宣も禁じた。

 在特会側は昨年10月の1審・京都地裁判決を不服として控訴した。
 控訴審で在特会側は、朝鮮学校側が公園を無許可で占有したことを追及する街宣で、「発言は政治的意見だ」と反論した。

 この街宣を巡っては、訴訟の被告でもある会員ら4人が威力業務妨害などの容疑で逮捕され、全員の有罪判決が確定している。
 一方、朝鮮学校の当時の校長も公園に無断でサッカーゴールなどを置いたとして、都市公園法違反罪で罰金刑を受けた。【服部陽】
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2:朝鮮学校授業妨害:街宣損賠訴訟 ヘイトスピーチ断罪
  「心に傷、もうやめて」在日関係者ら歓声
                    毎日新聞 2014年07月08日 東京夕刊

 ヘイトスピーチは違法な人種差別−−。京都の朝鮮学校周辺で繰り広げられた過激な街宣活動を、大阪高裁も厳しく断罪した。今も各地で続く差別的なデモや街宣。朝鮮学校の関係者らは「多くの人の心を傷付ける言動はもうやめてほしい」と訴えた。
    【堀江拓哉、向畑泰司、椋田佳代】
 午前11時過ぎ、大阪高裁の202号法廷。判決が言い渡されると、満席になった傍聴席からは拍手が湧き起こった。
 朝鮮学校の関係者には小さくガッツポーズし、「よし」と言って喜ぶ人の姿もあった。

 「子どもたちの静かな日常を奪われた怒りを分かってほしい」。長女が京都朝鮮第一初級学校5年生だった朴貞任(パクチョンイム)さん(46)はこの日、ヘイトスピーチへの厳しい司法判断を期待して裁判所に足を運んだ。

 2009年12月4日のことだった。
 「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の会員らが学校前に姿をみせた。
 拡声機を使って怒声を浴びせる街宣活動は1時間近く続いた。
 ▲「怖い」「学校に行きたくない」。学校にいた子どもの心に深い傷が残った。

 我が子の笑顔を取り戻そうと、保護者たちは登下校時に見守ったり、校内行事などを通じて励ましたりしたが、▲傷は今も癒えていないという。
 この日の判決について朴さんは「自分たちの主張が全て受け入れられ、今はほっとしています」と話し、他の保護者と握手した。

 在特会による街宣活動の際、子ども3人の保護者として現場に駆け付けた龍谷大法科大学院教授の金尚均(キムサンギュン)さん(47)は、▲がなり立てるような怒号が今も耳から離れない。
 「今回の出来事が日本人と在日朝鮮人が共にどう生きていくのか、語り合うきっかけになれば」と話した。

 判決後、大阪市内で記者会見した原告の京都朝鮮学園(京都市)、孫智正(ソンチジョン)理事長(57)は
 「在日コリアンに対する差別や偏見に影響されることなく、正義を貫徹した裁判官に感謝と敬意の念を伝えたい。今回の判決が、差別を許さないという日本社会の動きを後押しすることを期待する」と語った。

 弁護団の豊福誠二弁護士(京都弁護士会)は
 ★「1審以上に踏み込んだ判断。原告の気持ちに応えたものになっていて感動した」と
判決を評価した。

 ◇在特会会長、判決に淡々
 在特会側は高田(通称・桜井)誠会長らが法廷を訪れた。被告側の席に座った高田会長は裁判長をじっと見つめ、淡々とした表情で判決を聞いていた。
 閉廷後、高田会長は法廷の外にいた関係者約20人に対し、「絶対に諦めず楽天的にやっていこう。世の中が変わる原動力になる」と話した。

 在特会は1審判決後も街宣活動を続けており、今後の予定をホームページ上に記載している。●8日夕にも大阪市内で朝鮮学校について取り上げるデモが別団体主催で行われる予定という。
 一方、法廷では判決言い渡し直後、●傍聴者の女性が立ち上がり、裁判長に向かって「日本の司法は終わった。恥を知れ」と叫び、退廷した。
    (※戸田(注)▲これはザイトクの犯罪常習女=中谷良子)
 代理人の徳永信一弁護士(大阪弁護士会)は判決について
●「政治的な表現の自由の行使形態を高裁が軽視したのは残念。高額な慰謝料を認める
 と、デモや政治活動が萎縮してしまう。最高裁で改めて判断を求めたい」と上告する考
 えを明らかにした。

 ◇★1審判決後、大久保でデモなし
 「在日特権を許さない市民の会」(在特会)は在日韓国・朝鮮人に特別永住資格を認める入管特例法の廃止を掲げ、2006年ごろに設立された。
 朝鮮学校への補助金など「特権の廃止」を街宣活動などで訴えている。
 ホームページによると北海道から鹿児島まで35支部があり、会員数は1万4000人以上。公安当局は「国内最大の右派系市民グループ」として注視している。

 警察庁は昨年12月にまとめた報告書で、在特会などを念頭に「極端な民族主義・排外主義に基づき活動する右派系グループの活動が広域化している」と指摘。これに対抗するグループの抗議活動も先鋭化している。

 公安当局によると、在特会の街宣活動は昨年10月の京都地裁判決後も各地で散発的に続いているが、▲デモの表現は和らいでいる。
 ▲東京都内では一昨年ごろから新宿・大久保地区でのデモが頻発し社会問題となったが、京都地裁判決後は実施されていない。【岸達也】
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3:朝鮮学校授業妨害:街宣損賠訴訟 ヘイトスピーチ高裁判決
  喜ぶ学校関係者 「状況、一歩前進」 /京都
                     毎日新聞 2014年07月09日 地方版

 「在日特権を許さない市民の会(在特会)」らによる京都朝鮮第一初級学校(現・京都朝鮮初級学校=京都市伏見区)を中傷する街頭宣伝活動を「人種差別」と判断した1審の京都地裁判決を支持した8日の大阪高裁判決。
 ★賠償額1226万円と学校の半径200メートル以内の街宣禁止が維持される一方、
 ★学校側が侵害されたと訴えた「民族教育権」について「民族教育を行う社会環境も損
  なわれた」と言及。
 学校関係者は★「地裁判決より一歩踏み込んだ」と評価した。【松井豊】

 判決後、大阪市北区の大阪弁護士会館で報告集会が開かれ、京都などから支援者や学校関係者約150人が参加した。

 大阪高裁は
★「民族教育を実施する場として社会的評価が形成されている」
★「民族教育事業の運営に重大な支障を来した」などと言及した。
 支援団体の共同代表を務める板垣竜太・同志社大教授は
◆「『民族教育権の侵害』には踏み込まなかったが、単なる学校業務ではなく民族教育と
 いう場が攻撃を受けたと認定されたことは大きい」と評価した。

 事件当時、3人の子どもが通い、学校の「アボジ(父親)会」副会長だった金尚均(キムサンギュン)さん(47)は
◆「街宣禁止が1審に続いて認められたことがうれしかった」と語った。
◆「もし街宣禁止が取り消されたら、すぐ学校に戻って街宣から学校を守らないといけな
 かった。これで子どもたちが安心して学校で学べる」とほっとした表情を見せた。

 教員の金志成(キムチソン)さん(45)は
★「判決に『民族教育』という言葉が出てきてうれしい。事件当時は子どもたちに何もし
 てあげられなかったという気持ちが強かったが、この判決で学校の状況は一歩前進した
 と思う」と喜びを語った。

 集会の最後に事件当時小学2年だった男子生徒の手紙を保護者が読み上げた。
◆「在特会が来た時はお弁当を食べていた。ぼくは闘いたかった。
 お弁当の時間になるとあの日のことを時々思い出す。
 平気な顔でひどいことを言う大人の姿に驚いた。ぼくは中学1年になったけど、今も闘
 いたい気持ちは変わらない」
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4:ヘイトスピーチ:2審も賠償命令 「街頭」は歯止め困難か
                 毎日新聞 2014年07月09日 02時30分

 朝鮮学校周辺での街宣を巡り、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)側に賠償と街宣禁止を命じた8日の大阪高裁判決は、差別的な街宣で朝鮮学校側が無形の損害を受けたと認定し、1審判決の高額の賠償を支持した。
 ■ただ、直接的な被害者を特定することが難しい繁華街などでのヘイトスピーチを規制するものではなく、法規制の是非は今後も議論となりそうだ。

◆高裁判決は差別的な街宣が
(1)学校の社会的評価の低下
(2)児童らの多大な精神的被害
(3)授業など教育業務の妨害−−などを招いたと指摘。

京都朝鮮第一初級学校(現・京都朝鮮初級学校)を運営する原告の京都朝鮮学園側が無形の損害を被ったと判断し、★在特会と会員ら8人に計約1220万円の支払いを命じた。

 一方で、判決は
▲「民法に基づき、具体的な損害が発生して初めて賠償を科すことが可能になる」とも言
 及した。
▲人種差別に当たる行為があるだけでは賠償を命じることはできず、被害者側の具体的な
 損害の立証が不可欠なことを示したものだ。

 ヘイトスピーチを伴うデモなどは、今も東京や大阪の街頭で繰り返されている。
しかし、朝鮮学校など特定の対象に向けた街宣ではないこともあり、
▲今回の訴訟の司法判断がヘイトスピーチの直接的な歯止めになるのは困難とみられる。

 ただ、▲欧州の主要国が整備しているヘイトスピーチへの刑事罰については、日本は米国と同様に、表現の自由などとの兼ね合いで慎重な姿勢を貫く。

 一橋大大学院法学研究科の阪口正二郎教授(憲法)は
▲「今回は特定の学校に向けた行為だから裁判所も名誉毀損(きそん)と認定できた。
▲しかし、不特定多数に向けたヘイトスピーチの場合は、今回の判決を根拠に違法と言え
 るわけではない」と指摘する。

 そのうえで、ヘイトスピーチの法規制に関して
「差別は人を傷付ける許されないものだが、法規制は運用次第で表現の自由が侵害される可能性もある。その是非は十分に考えないといけない」と話した。【服部陽、堀江拓哉】

 ◇法規制の前に、社会全体で対策を
ジャーナリストの津田大介さんの話
◆相手を挑発して過激さを演出し、差別用語を使って人目を引くという、在特会の手法を
 悪質と判断した大阪高裁判決は妥当だ。
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6:朝鮮学校授業妨害:街宣損賠訴訟 2審もヘイトスピーチ違法
  ジャーナリストの津田大介さんの話
                  毎日新聞 2014年07月09日 東京朝刊

 ◇★差別的利用制限、ネット上で必要
 相手を挑発して過激さを演出し、差別用語を使って人目を引くという、在特会の手法を悪質と判断した大阪高裁判決は妥当だ。

 在特会はインターネットの力を武器にしてきた。動画を公開し、共感する人から支援を集め、活動を拡大させてきた。
 過激化すれば、注目されて支援が集まるため、行動がエスカレートしていく側面もあった。
◆しかし、そんな活動は曲がり角に来ていることを自覚すべきだ。今回の訴訟の判決を機
 に、在特会側の状況は厳しくなった。

◆ネット上のサービスを提供する側にも責任が求められる。
◆差別的な目的の利用を制限する利用規約を設けるなど、ヘイトスピーチ根絶への対応を
 考える時だ。
 法規制の前に、社会全体で対策を尽くさないといけない。
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引用なし
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慶事!7/8大阪高裁:京都朝鮮学校襲撃民事でザイトクに1審より厳しい進歩的判決! 戸田 14/7/11(金) 12:29
◇一番分量の多い毎日新聞記事を各種紹介。ログイン面倒だけど。運動側の分析は今後に 戸田 14/7/11(金) 15:57
△「怒声」怯える少女、5年後も消えぬ不安。「子ども達に考え及ばず」唯一反省の中谷 戸田 14/7/11(金) 16:42
■法廷で「朝鮮人におもねって恥を知れ!うっさい朝鮮人!」と叫んだザイトク中谷良子 戸田 14/7/11(金) 18:31
★判決影響:「行政ザイトク」の橋下が「大阪市内でヘイトスピーチ認めない」と追従! 戸田 14/7/12(土) 12:19
☆橋下トリックを粉砕しかつ橋下発言活用し、大阪市府でヘイト禁止反ザイトク運動を! 戸田 14/7/12(土) 12:29

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