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逮捕者の命などどうでもいい、ファシズムの現在!
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 在特会研究所  - 12/11/23(金) 1:49 -
  
私たちは普段この国が「主権在民の立憲民主主義国家」などと思い、安心してきた。
民主主義や権力に左右されない自由、表現の自由など、しっかり保障されているものと思い込んでいた。

だがこの間の、関西・大阪における「汚染ガレキ受入反対」の市民に対する強烈な弾圧と、有無を言わさぬ強権の発動、ムチャクチヤとしか言えない権力の乱用に直面して、やっと私たちは、これら基本的考えの甘さと、権力機構の醜い姿を今更のように思い知らされている。

立法・司法・行政の3権分立(一時はマスメディアが四つ目の権力ともてはやされたことはあったが)それはあくまで建前だけの産物であって、現下のような国家体制危機到来の際には、私たちの周りからたちまち消え去ってしまう「カスミ」でしかなかった。

今日、大阪地方裁判所において、11月13日の大阪市の「ガレキ受入住民説明会」で警察権力の発動によって、強引に有無を言わせず計画的に、現場の行動や発言などに全く関係なしで、デッチアゲ逮捕された4人の市民のなかの、若い女性の「勾留理由開示公判」が開催された。

午後2時半からの開廷前の1時間前くらい前、裁判所に入ろうとすると、どうも様子がおかしい。裁判所内を顔見知り?の私服公安がうろうろしている。

その後、裁判傍聴のための傍聴券の配布が始まる時間となると、私服は姿をくらまし、代わって私たちは傍聴者を上回る位の大量動員の職員に取り囲まれ、傍聴券を受け取った後、私たちはまるで犯罪者のように、ロープの張られた場所に閉じ込められてしまった。

ロープから出ることを一切許さない、トイレにも行かせない、中での傍聴者・支援者同士の資料すら、配ることもさせない。
まだ開廷まで1時間近くあるのに傍聴希望者は、身体の自由を奪われ、表現の自由すらないがしろにされて、裁判所によって「監禁状態」に置かれたのである。

裁判予定の法廷はたった24人しか傍聴席がない狭い604号、傍聴者は目測で60人を超えている、抽選時間に間に合わなかった人も含めれば70〜80人にもなるだろう。
思わず「大きな法廷にしろ」との声を上げても、彼らは全く聞く耳を持たない。

私は幸い抽選に当たり、「三分の一の幸運」に感謝しつつ法廷に入ろうと思ったら、更なる暴力と抑圧が待っていた。それは法廷の前廊下での職員のまさに「権力のカサ」を着た命令指令である。
携帯の使用禁止は仕方ないとしても、傍聴者はトイレにも行くことが出来ない、2度とは入れない、傍聴者の入れ替えも許さない、発言・拍手など意見発表すれば即退廷という警告である。

こんな裁判所の強硬な姿勢はこの間、私が傍聴体験した京都でも、神戸でも、奈良でもなかった。何か異様な上からの指示・命令が出されたのだろうか?
私たち傍聴者は、まさに裁判所によって人間としての一切の権利、自由を奪われたのである。

法廷に入って、それは現実に実施された。
首にスカーフを巻いているだけで即退廷、「スカーフを取ってください」ではない。
裁判長の横暴さに抗議すれば即退廷。

度重なる裁判長の退廷命令連発により多数の席が開いたので「開いたのだから他の傍聴者を座らせろ」と発言しても即退廷、結局車椅子の障がい傍聴者すら「裁判長が退場命令を出したのだから」と職員が4、5人がかりで退廷させられてしまった。

更に恐怖に感じたのは、この裁判長の退廷命令が、単に法廷からの退出だけではなく、裁判所の敷地にいることもダメ、また被告本人を見送るため道路にいることすら許さないとする広域性、強権性を持って運用されていることだ(職員に確認して判明)。

若い横柄な裁判長は、検察の調書が正しいとばかり、弁護士の異議申し立ても聞こうともせず、裁判より外の様子に気をとられたように、薄笑いを浮かべながら「退廷」ばかりを連発していた。

日ごろ私たちが市民・住民の自由や民主主義の守る「最後の砦」と思っていた司法・司法権が、今日まさに、私たちの前で、国家権力としての正体を露にした、私たちを噛み砕き、引き裂いてしまう「強大な牙」としての本質をむき出しにしたのである。

持病に苦しみ、耐えながら「汚染ガレキの受入は絶対出来ない」と身体に鞭打って頑張っていて、今回不当な権力犯罪によって無実での捉われの身となった女性は、証言席で、あえて拘留理由には言及せず、逮捕後の拘置所で人の命すら無視軽視する権力の正体を告発し続けた。
拘留以降、病気のため常用していた薬が勝手に変更され、病院にも行くことも出来ず、専門の医師もいない、苦しんで入院を願っても放置され、もうひとつの持病・アトピーも手当てが出来ずより酷くなって来たという。
病気に苦しむ人にとって、適切な薬が使えないことは深刻なダメージとなる。
彼女は何回も言葉を詰まらせながら、裁判長に訴え続けた。

しかし、権力は無理やり強引に懐に入れた「宝」は、決して逃がさない、一人の女性の命も、人生も、病も、もうお構いなしという事だ。
不当な弾圧の連発によって、「ガレキ受入反対」の運動が抑えられたらいい、運動が沈静化するなら、「人一人の命などどうでもいい」という事である。

これはまさしくあの「ファッシズム」の思想そのものではないか。
そしてナチス・ドイツの経験からも、それに同調・協力する裁判官も同罪である。

私たちはこれら権力犯罪者をけっして許さない。権力は市民の心の底からの怒りを甘く見るなという事だ。

私たちは裁判後、手錠をはめられ護送車に乗せられ、再び拘置所に送られた彼女を、歓声を持って見送った。
私たちは近いうち、必ず生きて彼女を取り戻す、そのことを誓った。

引用なし
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逮捕者の命などどうでもいい、ファシズムの現在! 在特会研究所 12/11/23(金) 1:49
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