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『日本の地方議会はどうあるべきか』。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/2/27(日) 1:33 -
  
 大阪府議会公明党は、議員報酬30%削減した上で、政務調査費についても50%カットする条例案をまとめた。削減期間は今年4月から1年間。維新の会に対抗してのものだが、政務調査費50%カットは公明独自の案である。議員団の西村団長は「府民の信頼に応えるため、自ら改革に取り組み、強い覚悟と行動を示す必要がある」と言っている。また、「恒久的には、府特別職報酬等審議会の答申を踏まえ、抜本的に改革したい」と。

 まるで、スーパーの安売り競争のようである。議員報酬を削減することが、府民の信頼に応えることではないと、先の戸田さんのスレッドを読んでそう思えるようになった。「議員の歳費削減が改革の本質ではない」と考えるべきである。選挙を睨んで、歳費削減を議論することに終始している現状は、府民の目を一部に引き付け、全体を議論できない構図に引き入れているとも言える。

 宮脇 淳(北海道大学公共政策大学院教授)曰く。「我が地域の未来をどういう考え方に委ねるのか」といった議論に力を入れるべきである。まずは地方議員が自らきちっとした価値観をもち、その価値観を投げかけながら住民のニーズを汲み取っていくことが重要だと思う、と。

 ■選挙となれば、伝えられるのは、情勢である。「圏内へ○○ら○人が横一線。圧倒的拡大を」「○○情勢緊迫。名前の浸透と大攻勢急務」「無党派層へ拡大急げ」等々。もはや、当選するため、形振り(なりふり)構わずである。公明支持者として、何としても勝ちたいとの気持ちがすべてで、その報道に炎を燃やし戦ってきた。

 しかし、かつて参議院選で、まだ誰に投票するか決めてない友人に投票を依頼した時のこと。友人が質問してきた。「○○さんが当選したら、日本はどう変わるのか?○○さんはどんな価値観を持って議員になろうとしているのか?一票を投じて当選すれば、自分に何をしてくれるのか?何を目指して国会議員になるのか?」。納得できなければ、「よしッ!」と言わない友人である。自分の力がない故、いまだに公明支持ではない。

 学会員が公明候補を推すのに、信仰での”同志”である、だから価値観も目指すべき事もわかって応援している、ましてや、無報酬の上に手弁当での応援である、議員になったからといって何かをしてもらおうとは、考えたことがない。ゆえに、友人の質問は新鮮であったし、そう考えるのかと政治家に求められるものが見えたようであった。


 ■さて「地域主権」ということから言っても、地方議員が価値観をもち、住民のニーズを真摯に受け止めていく。国の力ばかりに頼るのではなく、地方自らが制度設計に努めながら政策を展開していく。そういう仕組みがこれからの日本にとって非常に重要であると思う。

 ■日本社会をどう再設計していくのかーーー。そうした議論こそが、求められている。もはや、議員の歳費削減に関する議論に時間を費やして、地方の問題を終わらせている余裕のないことを、維新の会、そして、それに対抗する公明党に言っておきたい。

 選挙を通じ、地方政治のあるべき姿、日本の将来像を見据えた議論がなくてはならない。

引用なし
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『日本の地方議会はどうあるべきか』。 ゆうすけ 11/2/27(日) 1:33
▲府議報酬:共産まで3割減に転化。公明は政務調査費半額不要なら削減でなく返却を! 戸田 11/3/2(水) 12:00

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