「自由・論争」 掲示板

★この掲示板は戸田が「革命的独裁」をする所である。
この掲示板はジャンルを問わず、論争・口ゲンカ・おチャラけ・ボヤキ等、何でもOKだが、「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んで必ずそれに従うこと。
●ここのルールを守らない荒らし的文句付け屋に対しては、「何で稼いでいるのか、どんな仕事や社会的活動をしているのか」等を問い質し、悪質な者には断固たる処置を取り無慈悲にその個人責任を追及していく。
★戸田の回答書き込みは多忙な活動の中では優先度最下位である。戸田の考えを聞きたい人は電話して来る事。
●「Re:○○」形式の元タイトル繰り返しタイトルは厳禁!!必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけること。
◆約10年間完全自由投稿制を維持してきたが、荒らし・妨害投稿頻発のため、投稿者登録制に移行した。投稿する方はこちらにアクセスし、所定の手続きを行なうこと。
◆投稿者のメールアドレスは戸田が把握するが、掲示板では非表示にできる。
◆投稿者名・メールアドレス・パスワードは登録時のものを使わないと投稿できない。 登録・投稿についての分かりやすい説明はこちら。うまくいかない場合の問い合わせは戸田事務所まで。(冒頭記:2009年4/8改訂)   これまでの管理者命一覧(必読)

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
1995 / 5531 ←次へ | 前へ→

「米諜報員だった岸首相」の安保無効訴訟始まる
←back ↑menu ↑top forward→
 考える葦  - 09/3/9(月) 12:14 -
  
「日米安保条約無効訴訟の会」は2月2日に訴状を東京地裁に提出し受理された日をもってが立ち上がりました。

3月4日には第一回公判が開かれましたが、残念ながらしかし当然ながらマスコミは意図的に無視しています。

我々はインターネットと口コミで、日本全国に草の根のネットワークをつくり支援の輪を広げて行きます。

我々は全国民に我々の闘いを知らせなければなりません。

日本だけでなく国境や言語や民族や宗教の壁を越えて全世界の人々に、世界第二位の経済大国である日本は、実は米国が保守政党の自民党を買収して戦後一貫して独裁政治体制をしき、実質的な米国の植民地として日本人の生活と安全と富を収奪し、平和憲法を骨抜きにして「米国の戦争」に加担させている事実を知らせなければなりません。

「日米安保条約無効訴訟」は、CIAに買収され米国のエージェントだった岸信介元首相が米国と自民党と日本独占資本の利益のために批准した「米国植民地化条約」であり無効であることの確認を裁判所に、損害賠償の支払いと条約以前への現状復帰を国に求めた裁判であります。

この裁判は米国の従属から日本が真に独立のために国民が立ち上がった裁判闘争なのです。

本日のインターネット市民新聞「JanJan」に、投稿記事【「米諜報員だった岸首相」の安保無効訴訟始まる】がトップ記事で公開されました。以下全文をお知らせしますので、出来るだけ多くの友人、知人の皆様に情報拡散をお願いいたします。

■ 「米諜報員だった岸首相」の安保無効訴訟始まる

「JanJan」 2009.03.09 

http://www.news.janjan.jp/government/0903/0903080974/1.php

日本の安全保障政策の根幹で、自民党政権がしばしば強調する「日米同盟」の基礎とされる日米安保条約(日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約)は、実は最初から正当性のない「無効条約」だった事実を、皆さんはご存じでしょうか?

 私たちは「日米安保条約は無効であることを確認し損害賠償を支払え」とする民事訴訟を東京地裁に起こしています。最近開かれたその第1回口頭弁論は、わずか3分で閉廷されました。法廷での裁判官たちの言動からすると、次回弁論で結審し、請求棄却の判決が出されるのはみえみえです。

 マスコミはこのような裁判が行われている事実すら報道しようとはしません。JanJan読者の皆さんを通して広く国民の皆様にこの裁判を知っていただきたいと思います。

▲「すぐ結審、棄却を」と求める被告の国

 この口頭弁論は3月4日、東京地裁631号法廷で開かれました。「日米安保条約無効訴訟の会」代表の長岩均氏(九条改憲阻止の会)を原告とし、筆者も原告と同じ「選定当事者選定人」の一人として弁論に臨みました。傍聴席はほぼ満席でした。

 公判では、裁判長が長岩氏と被告の国が提出した準備書面をそれぞれ確認しました。さらに、裁判長が「何か付け加えることがあるか」原告と被告に質問すると、被告(国)側から「終結を求める」申し立てがされました。つまり、今回1回限りで結審してほしい、とのことです。これに対し、当然原告は異議を申し立てました。

 裁判長は左右の陪席裁判官と何やら協議した後、「原告は他に主張することがあるのか」と、さも迷惑そうな口調で原告に聞き返し、原告が「あります」と食い下がった結果、「では、1回続行します」と宣言。次回公判期日を4月22日と決めて閉廷が宣告されました。

 この間、約3分。傍聴のためにわざわざ仕事を休み、朝早く起きて遠路はるばる東京地裁まで来られた方は、事情が全くわからないまま終わってしまい、裁判官に小馬鹿にされたような印象を持った、と言われました。傍聴席からは裁判官席に向かって「しっかりやれよ!」と罵声が飛んだほどです。

 この裁判は、最初から結論が決まっている、紛れもない出来レースです。出される判決はおそらく「棄却」でしょう。

 被告(国)の指定代理人で出廷した法務省法務局の6名は、日米安保条約の無効確認が求められ国に賠償請求されている重大な裁判という緊張感がまるでありませんでした。裁判官のほうも、同じ時刻に消費者金融の債権取立てなど他の4件の民事訴訟と一緒に短時間に「片付ける」案件のような扱いをしました。

▲「エージェント・岸首相が結んだ安保条約は無効」が根拠

 今の日米安保条約は、旧条約を改定する形で1960年1月に当時の岸信介首相が署名締結し、同年6月に国会で強行採決して批准しました。この訴訟は、改定された(新)安保条約の無効を確認して締結前の状態に戻し、国は精神的苦痛を与えた国民に対し賠償金500万円を支払うよう求めています。訴状は2月2日に東京地裁民亊部で受理されました。

 この「日米安保条約無効確認訴訟」は以下の3点で大変ユニークな訴訟です。

 第1点は、当時の岸信介首相が米国CIAに買収されてエージェントとなっていた事実が証明され、彼が署名した日米安保条約の正当性が根本から崩れたことです。

 条約を起案し署名した総理大臣が条約相手国のエージェントだったとは、日本国史上前代未聞の国辱行為です。条約に正当性はなく無効であることは明白ではありませんか。それを正面から問い正す裁判が戦後初めて国民の側から提起されたのは、画期的なことだと思います。

 第2点は、今回の訴訟は弁護士に訴訟代理してもらうのではなく、原告個人が主人公である本人訴訟であることです。それも裁判所も初めてのような、「選定人」が「選定当事者」を選ぶという全く新しい「選定当事者方式」の裁判となっている点です。

 選定当事者方式のメリットは、裁判費用が格段に安く済むことと「選定人」と「選定当事者」を数多く集めて裁判を一緒に闘うことが出来る点です。

 デメリットは、強大な権力を持つ国を相手に、法律の専門家ではない素人が裁判の主役となるので、準備書面などの煩雑な訴訟書類を作成する知識や技術や時間やエネルギーが十分確保できるか否かの点です。この点はそのつど、支援してくれる弁護士さんに相談してサポートしていただいています。

 第3点は、新しく分かったことですが、この条約は10年後の1970年に佐藤栄作内閣によって多くの国民の反対を押し切って自動延長されました。それ以降は実は1年ごとに延長されていたのです。

 しかし、政府は国会に条約延長の是非を問うこともなく、野党も問題にせず、マスコミも一切報道せず、要するに国民は一切知らされない中で、政府によって勝手に「延長」されてきたのです。今日まで38年間、事実上の「無期限条約」化されてきた、その事実が暴露されたことです。

 1971年以降、毎年条約の有効期限が切れる前に一方の当事国から条約破棄通告がされなければ条約は自動的に延長され、一方の当事国から条約破棄通告があれば1年後に破棄されることになっているのです(条約第10条)。

 外務省日米安保条約課は、「毎年省内で検討し、アメリカ側と協議して」延長を繰り返してきたと言います。日本にとって最も重要な条約の延長問題を、政府の1窓口機関に過ぎない外務省が秘密裏に「自動延長」させていました。これだけでも、すでに憲法違反の条約です。

▲ NYタイムズのピュリッツァー賞記者が調査報道

 私たちが日米安保は無効だと主張するのは、つい最近知った事実に基づいています。岸信介氏は、実はCIAのエージェントであり「米国の利益」のために働いて多額の報酬を得ていたことが、ニューヨークタイムズのティム・ワイナー記者の著作「灰の遺産、CIAの歴史」で暴露されたのです。邦訳版も『CIA秘録(上・下)』として08年11月に文藝春秋社から出版されました。

 ワイナー記者は30年以上にわたりCIAや国防総省などの情報を専門に調査報道してきた記者で、国防総省、CIAの秘密予算を暴露報道した業績で1988年のピュリッツァー賞を受けています。

 同記者は2007年に公開された日本占領中のマッカーサーの諜報活動を詳述しているCIA文書を含む5万点に上る機密解除文書の解読しました。10人の元長官を含む300人以上のインタビューをベースに、すべて実名証言で昨年出版したのが、「Legacy of Ashes」です。

 同書ではまた、岸氏の実弟である佐藤栄作元首相も、米国に対し「共産主義と戦うため、アメリカの財政援助を願い出ていた」事実も、同様に暴露されています。

 岸・佐藤兄弟に見るような、日本の対米従属を決定的にした「日米安保条約」の無効を確認し、条約締結以前の状態に戻すことが出来れば、日本は真の独立国として、平和憲法を武器に「戦争や貧困がない平和で平等な世界」を作リ出せる国になるのです。

 第2回公判は4月22日午前10時15分に同じ631号法廷で開かれます。非常に重要な裁判となりますので、多くの方の傍聴をお願いいたします。戦後日本の歴史を書き換えるほどの重要性と衝撃性を持つ「日米安保条約無効訴訟」に最大限の注意を払っていただきたいと思います。

(終わり)

引用なし
402 hits
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.7) Gecko/2009021910 Fire...@softbank219007255098.bbtec.net>

「日米安保条約無効」裁判が始まります 考える葦 09/2/6(金) 22:04
:「日米安保条約無効」裁判が始まります(2) 考える葦 09/2/11(水) 16:26
「日米安保条約」 破棄すべき makotoの知り合い 09/3/8(日) 18:23
Re:「日米安保条約」 破棄すべき AS 09/3/23(月) 11:11
「日米安保条約無効確認訴訟」の第一回公判日が決まりました。 考える葦 09/2/12(木) 13:15
岸信介元首相が米CIAに買収されていた事実を知っていますか? 考える葦 09/2/15(日) 9:51
《注目意見》小泉元首相は最後に大失敗をおかした 天木直人氏 考える葦 09/2/15(日) 19:27
「日米安保条約無効訴訟」担当裁判官3名の名前にびっくり 考える葦 09/2/18(水) 11:54
「安保条約無効訴訟の会」ホームページが出来ました 考える葦 09/2/22(日) 23:27
来週月曜日発売「日刊ゲンダイ」に取材記事が出ます。 考える葦 09/2/28(土) 9:56
なぜか新聞は報じない日米安保無効訴訟 斉藤貴男氏 考える葦 09/3/2(月) 14:12
《注目意見》日米安保条約は無効だという訴訟 天木直人氏 考える葦 09/3/4(水) 22:26
第一回公判の詳細な報告と感想が天木直人さんのメールマガジンで公開されました 考える葦 09/3/8(日) 8:52
「米諜報員だった岸首相」の安保無効訴訟始まる 考える葦 09/3/9(月) 12:14
無効訴訟は真の自由と独立と平和を求める「日本の市民革命」の草の根的始まりだ 考える葦 09/3/22(日) 14:48

1995 / 5531 ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
ページ:  ┃  記事番号:   
870,845
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.1) is Free