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戸田の文教所管事項質問:教委への伝達2
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/10/2(月) 4:12 -
  
      (これは9/21に教委に渡して協議に使ったもの)

 06年9月議会文教常任委員会 所管事項質問2 
                         
B:学校給食の食器の改善について

1:大阪府内(および北河内)で、
    ・まだ全てアルマイト食器の自治体数は?
    ・アルマイト食器を全廃した自治体数は?

2:アルマイト食器に代わる食器材質にはどのようなものがあるか?
   
3:アルマイト食器から脱却するのに困難な理由にはどのようなものがあるか?
   できるだけ細かく・具体的に
  1.費用面について       : 
  2.「重くなる」ということについて:
  3.「かさばる」ということについて:
  4.調理室の改造が必要になるということについて:

4:そのうち門真市で(他市とは違って)どうしても解決出来ない困難要因は何か?
   答え:4.調理室の改造が必要になると

  そのもっと詳しい内容を答えてもらう。
   ・耐震工事の必要性、その理由    
   ・改造費用、調理室建て替えにいくらかかるか?
   ・調理室建て替え(耐震改造)以外に手がない理由

5:調理室改造以外の便法は考えられないか?
   ・高学年だけ食器変更してスペースを節約するとか
   ・全校一挙改善でなく、少数校づつ調理室改修するとか

6:本当に絶対無理なのか? 
  困難要因の洗い出し、それを公表しての広く衆知を集めての研究
  実際に門真市と同様の状況で改善したところは本当にないのか?


C:中学での進路教育について

1:現状について
  1. 年間の中学卒業生のおよその人数  1100人
    全日制その他高校への進学率
   高校に行かずに、あるいは卒業せずに社会に出ると思われる中学卒業生のおよその人数

  2. 就職した時の労働条件的・法的トラブルへの対処方法や相談機関(労働基準法・労基
   局・労働組合など)の初歩的知識、(アルバイト学生も含んで)労働者・社会人として
   の権利の教育などは、どうなっているか?
    学習指導要領では?  
     
    ◆・・雇用と労働条件の改善について、勤労の権利と義務、労働組合の意義および
           労働基準法の精神と関連づけて考えさせる。
    この通りに教育されているか?
 
   教科書では?
    教委から受けた教科書資料では、権利の具体的な事が詳しくは書いていないようだ。
  
    労働環境の問題点は書いているが、改善の仕方、困った時の相談や救済の方法などが
   書かれていない。
    こういう教科書でいいのか?

   ・職業体験学習では?
   ・授業では?
   ・教委としては?

  3. 門真市の中学卒業生は、自分の権利や生活を自分で守る基礎知識を教えられていると
   言えるか?
   そうなっていないのではないか?

2:ポッセという東京の団体が15歳から34歳までの若者約2800人:
  正社員(425名)とフリーター(365名)から得た回答から見ると、

 1.フリーターの7割以上は週5日以上働いており、労働時間も7割の人が7時間を超える。
   フリーターの大半は正社員並みに働いている。
 2.残業している正社員・フリーターだけを抽出して統計をとると、なんと38%もの人が残
  業代を受け取っていない。正社員に至っては46%が不払いであり、時給制であることの
  多いフリーターでも28%が残業代を受け取っていない。

 3.正社員の44%が有給休暇をとったことが一度もない。
  フリーターの74%が有給休暇を取得したことがない。
 4.正社員の13%の人が社会保険に加入していない。
  フリーターの35%しか社会保険に加入していない。

 5.労基法がだいたいどのようなものか知っている人の割合は、正社員、フリーターともに
  62%であった。だが、こうした知識が労働条件の改善にはあまり役立っていないようだ。
  知識自体が断片的なものにとどまり、活用する域に達していないほかに、諦めの気持ちも。

 6.フリーターは十代(44%)と30代(54%)の悩みの多さが目立つ。
  その悩みの内実で一番多いのは、職場の人間関係(30%)。
  ただ、「人間関係」といっても、よくよく聞いてみると労働条件に関する問題を個人的な
  人間関係の問題として認識しているケースが少なからずあった。

 7.正社員は年齢に比例して「上司に相談」が増えるが、フリーターは「何もしない」が増え
  ていく傾向がはっきりと出ている。不安定で弱い立場に置かれているフリーターはそもそ
  も解決することじたいを諦めてしまうようだ。

 8.大学生の83%、高校生の49%はバイトをした経験があり、その大半は週3、4日働い
  ている。労働時間は5〜6時間の人が多い。
  学生がこれほど働く国は珍しい。背景には学費の高さや奨学金の不十分さなどがあるのだ
  が、いずれにしろ学生の労働は社会的には「小遣い稼ぎ」として見られるため、低賃金の
  場合が多い。

 9.学校は働く権利についてはきちんと教えてくれない。
   大学生の5割、高校生の6割は労基法を知らず、バイトをしていない学生に至っては
  66%が知らない。
  学生のほうが社会的常識がないと思われているせいか、残業代不払いもフリーターよりも
 学生のほうが多かった。大学生は37%、高校生は39%にのぼる。
  「就職対策」もいいが、過労や残業不払いで会社を辞めてしまっては何にもならない。
  まずは、基本的な「働く権利」の教育が必要なのではないだろうか。

 10.今の日本社会においては、「若者は無責任だ」などといういい加減な議論が氾濫する一方
  で、若者が非常に厳しい、違法な労働条件におかれているという現実はほとんど省みられ
  ることがない。
   必要なのは、若者をバッシングすることなどではなく、企業の違法行為を改めさせてい
  くことであり、また、若者自身が横のつながりを持ち、エンパワーメントしていくような
  環境作りなのだ。

 こういうことを知ってどう思うか?
 労働者の権利や救済方法について、具体的に教えるべきでは?

引用なし
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9/22文教委:涙の中西質問、9/21判決反発露骨な春田質問、戸田質問中断など・・ 戸田 06/10/2(月) 3:25
戸田の文教所管事項質問:教委へのFAX1 戸田 06/10/2(月) 4:00
戸田の文教所管事項質問:教委への伝達2 戸田 06/10/2(月) 4:12

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