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報ステが大スクープ!憲法9条(戦争放棄)は幣原喜重郎首相の提案であった事が判明! 戸田 16/3/3(木) 23:27

☆「押し付け憲法論」はデマだった!9条が幣原総理の発案だったとの証拠が明らかに! 戸田 16/3/3(木) 23:49
◆押し付け憲法論が根底から覆った報ステ報道、文春同様報ステも絶好調 戸田 16/3/4(金) 0:06
◇9条の発案は幣原総理、音声テープに証言!「私がマッカーサーに申し上げた」! 戸田 16/3/4(金) 0:24
■史実捻じ曲げる極右首相<押しつけ憲法論は大嘘>(本澤二郎の「日本の風景」) 戸田 16/3/4(金) 0:57
△押しつけ憲法』論の『ウソ』とは!?日刊IWJメルマガ2/28より 戸田 16/3/4(金) 2:34

☆「押し付け憲法論」はデマだった!9条が幣原総理の発案だったとの証拠が明らかに!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/3(木) 23:49 -
  
 (写真や画像を見るために、ぜひ記事原文にアクセスして読んで欲しい)
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◎改憲派の「日本国憲法は米国から押し付けられた」はデマだった!
 9条が幣原総理の発案だったとの証拠が明らかに(リテラ)
   http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/107.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 2 月 28 日 08:00:05:

左『マッカーサー大戦回顧録』(中公文庫)ダグラス・マッカーサー・著 津島一夫・訳
右『外交五十年』(中公文庫プレミアム)幣原喜重郎

改憲派の「日本国憲法は米国から押し付けられた」はデマだった!
 9条が幣原総理の発案だったとの証拠が明らかに
    http://lite-ra.com/2016/02/post-2017.html
  2016.02.28. 改憲派の押し付け憲法論はデマだった  リテラ

 先日の国会でも「戦力の不保持」を明記した9条2項を含む改憲を示唆した安倍首相だが、彼を筆頭とする改憲タカ派や保守論壇がしきりに喧伝しているのが、“日本国憲法はアメリカから強要された”という、いわゆる「押し付け憲法論」だ。

 安倍首相自身、2012年末にネット番組で
  「みっともない憲法ですよ、はっきり言って。それは、日本人がつくったんじゃない
   ですからね」
と、現行憲法への敵意を剥き出しにしている。

 また、昨日の『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)でも、安保法制は違憲ではないと主張していた日本会議常任理事の憲法学者・百地章氏が「日本が二度と連合国やアメリカの脅威とならざる、というのがアメリカの占領目的でした。その一環としてまさにこの日本の憲法はつくられた」と主張していた。

 しかし、彼らが言う「日本人がつくった憲法じゃない」というのは、実のところ、まったくのデマゴギーなのである。

 2月25日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日)が、日本国憲法の成立過程につい
ての特集を組み、この「押し付け憲法論」を反証する新証拠をテレビで初公開した。

 それは、今から約60年前、「自主憲法制定」を掲げた岸信介内閣で設置された憲法調査会における“音声テープ”の存在。
 元テレビ局報道部出身のジャーナリスト・鈴木昭典氏が国立公文書館で発見したものだ。

 そこには、はっきりと、こんな証言が残されていた。
“憲法9条の提案者は、ときの内閣総理大臣・幣原喜重郎によるものだ”と──。

 まずは軽く時代背景を説明しておこう。
 1950年代は、岸らを始め、A級戦犯として公職追放されていた政治家が続々と政界復帰
を果たしていたころ。
 憲法調査会は英米法学者の高柳賢三氏を会長に発足し、岸内閣から池田勇人内閣まで約
7年間続いたが、このなかで最大の議題となったのが憲法制定の経緯だった。

 『報ステ』では、若かりし中曽根康弘ら改憲派が
  「異常な状態でつくられた占領下の憲法」
  「外国の権力者がつくった憲法でありますから」
  「もう今日それに引きずられる必要はない」
などと弁舌をふるう様が放送された。

 その狙いは冷戦下における9条の変更、軍隊保持を明記し、海外派兵を可能にすること
だった。
 いうまでもなく、これは岸信介の孫・安倍晋三や昨今の改憲論者が論拠とする「押し付け憲法論」や「安全保障の急速な変化に対応」とまったく同質である。

 だが、鈴木氏が発見した音声テープには、こんな証言が記録されていた。
 憲法制定当時に中部日本新聞の政治部長だった小山武夫氏による、憲法調査会公聴会での発言だ。

 「第9条が誰によって発案されたかという問題が、当時から政界の問題になっておりました。そこで幣原さんにオフレコでお話を伺ったわけであります。
 その『第9条の発案者』というふうな限定した質問に対しまして、幣原さんは、『それは私であります。私がマッカーサー元帥に申し上げて、そして、こういうふうな第9条という条文になったのだ』ということをはっきり申しておりました」

 つまり、9条はGHQ側による一方的な「押し付け」ではなく、幣原首相がマッカーサーに直接に提言したものだったのだ。
 このことは、51年5月の米上院軍事外交合同委員会の公聴会でマッカーサー自身も証言
していることだ。
 そして、マッカーサーは岸内閣の憲法調査会に対しても
 「戦争を禁止する条項を憲法に入れるようにという提案は、幣原総理が行ったのです」と書簡で回答していた。

 それでは、幣原はいったいいつ、どのようにして「戦争放棄」を新憲法に組み込むよう、マッカーサーに提言したのか。

 64年刊行のマッカーサーの回顧録によれば、〈旧憲法改正の諸原則を、実際に書き下ろすことが考慮されるだいぶ前のこと〉、ちょうど幣原内閣の国務大臣・松本烝治らが新憲法草案作成にとりかかろうとしていた46年1月24日、幣原は私的な挨拶を名目に、マッカーサーの事務所に訪れていたという。

〈首相はそこで、新憲法を書上げる際にいわゆる「戦争放棄」条項を含め、その条項では同時に日本は軍事機構は一切もたないことをきめたい、と提案した。
 そうすれば、旧軍部がいつの日かふたたび権力をにぎるような手段を未然に打消すことになり、また日本にはふたたび戦争を起す意思は絶対にないことを世界に納得させるという、二重の目的が達せられる、というのが幣原氏の説明だった。〉
 (『マッカーサー大戦回顧録』津島一夫・訳/中公文庫より)

 このマッカーサーの回顧録は長らく議論の的となってきた。
 実際、表向きにはアメリカ側が松本草案を明治憲法と大差ないとして突き返し、戦争放棄を含むGHQ草案を作成、そして、これを日本側が調整したものが国会に提出されたとい
うのが通説ではある。

 しかし、9条の基盤についての「幣原説」を裏付けるのは、マッカーサー回顧録だけで
はない。実は、他ならぬ幣原自身が著書で「押し付け論」を明確に否定していた。

 回顧録『外交五十年』(読売新聞社のち中央公論新社、初版1951年)のなかで、幣原は、総理就任直後にこんな風景を思い出したと記している。
 それは、敗戦の日に、幣原の乗る電車のなかで、ひとりの男が「なぜこんな大きな戦争をしなければならなかったのか、ちっとも判らない」などと怒鳴り散らしていたことだ。 述懐はこう続く。

〈これはなんとかしてあの野に叫ぶ国民の意思を実現すべく努めなくちゃいかんと、堅く決心したのであった。
 それで憲法の中に、未来永劫そのような戦争をしないようにし、政治のやり方を変えることにした。
 つまり戦争を放棄し、軍備を全廃して、どこまでも民主主義に徹しなければならん(略)。
 よくアメリカの人が日本にやって来て、こんどの新憲法というものは、日本人の意思に反して、総司令部の方から迫られてたんじゃありませんかと聞かれるのだが、それは私の関する限りそうじゃない、決して誰からも強いられたんじゃないのである。〉
 (『外交五十年』より)

 また、幣原の秘書も務めた元側近議員・平野三郎による証言も残っている。
 平野は、前述の岸内閣憲法調査会に対して「平野文書」と呼ばれる報告書を提出したが、それは1951年2月、幣原逝去の直前に、平野が幣原から直接聞き取った言葉を問答形
式で記載したものだ。

 これによれば、やはり幣原は平野に対し、象徴としての天皇制存続と9条の同時実現と
いうプランをマッカーサーに進言した、と語っている。
 これを読むと、日本側、アメリカ側、ソ連をはじめとする天皇制廃止を求めた諸外国、そしてマッカーサーその人のさまざまな思惑を見越しての提言だったことが窺い知れる。

 そして、今回『報道ステーション』が報じた、幣原が新聞記者にオフレコで、自身が
“9条の発案者”であることを認めていたという証言。
 これもやはり、「幣原説」を補強するひとつの傍証である。

 こうした証言が複数存在する以上、少なくとも、日本国憲法はじめとした戦後の民主主義、基本的人権、平和主義のすべてをひっくるめて、GHQによる「押し付け」という乱暴
な理屈に回収してしまう改憲タカ派の主張は、どう考えても暴論と言わざるをえないのである。

 前述のマッカーサー回顧録にはこうある。
  幣原から「戦争放棄」を新憲法に盛り込むことを提案された総司令はひどく驚いた。  なぜならば、〈戦争を国際感の紛争解決には時代遅れの手段として廃止することは、
  私が長年熱情を傾けてきた夢〉だったからだという。

 〈現在生きている人で、私ほど戦争と、それが引き起こす破壊を経験した者はおそらく
  他にあるまい〉とマッカーサー。
  彼が戦争を嫌悪する気持ちを吐露すると、幣原は──。

 〈私がそういう趣旨のことを語ると、こんどは幣原氏がびっくりした。
  氏はよほどおどろいたらしく、私の事務所を出る時には感きわまるといった風情で、
  顔を涙でくしゃくしゃにしながら、私の方を向いて
   「世界は私たちを非現実的な夢想家と笑いあざけるかもしれない。しかし、百年後
    には私たちは予言者と呼ばれますよ」
  といった。〉
       (前掲・『マッカーサー大戦回顧録』より)

 果たして、このふたりだけの“会合”から70年。
 それは、この国が、直接的に戦争に参加し、それによって人を殺すことも、殺されることもなかった70年である。それだけは、確実に言える。

 だが、これからは分からない。
 安倍首相は9条の解釈改憲ではあきたらず、いよいよ明確に“軍隊による殺戮”を合憲化しようとしている。
 戦争当事者である幣原とマッカーサーは、この日本の現状をどう思うだろうか。
 残念ながらもう、彼らに訊ねる術はない。
                     (宮島みつや)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-69-37.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆押し付け憲法論が根底から覆った報ステ報道、文春同様報ステも絶好調
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/4(金) 0:06 -
  
◎押し付け憲法論が根底から覆った報ステ報道、文春同様報ステも絶好調
 (まるこ姫の独り言)
  http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/902.html
 投稿者 かさっこ地蔵 日時 2016 年 2 月 27 日 18:09:42:
  http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/02/post-7d87.html
2016/02/27

 報ステが始まってすぐに古館が、”あっと驚くようなことが分かった、憲法について特
集を組む”みたいな発言をしていたので待っていたら、本当にあっと驚く大スクープだった。

 古館はキャスターとして自身の降板が決まった時から、何か吹っ切れたのか、報道に携
わる人間として国民へ、これだけは伝えなければいけないと決心しているのか、切れ味が
鋭くなってきた。
 すべての束縛から解き放たれた後の人間ほど強いものない。

 テレ朝も、ガス抜きなのか3月一杯だからと思っているのか、自由にさせているのかもしれない。

 あっと驚くと言う経緯は、国会図書館で調べ物をしていたジャーナリスト鈴木昭典氏が
積まれた段ボールの中から、半世紀前の岸信介総理時代の”憲法調査会”の録音テープを発見したと。
 それを今回公表した訳だが、そのテープは驚くべき内容だった。

 終戦後、 A 級戦犯容疑者であった岸信介は総理に返り咲いたが、占領終了5年後”憲
法調査会”なるものを発足させて、平和憲法の検証をしている。今回発掘されたのはそのテープだ。

 内容は今の安倍首相が言い放つ、”みっともない憲法””押し付けられた憲法”に言及
しているのは、政治家ばかりだった。

 岸総理か、安倍総理か、どちらが再現したのかと思うほど、まるでデジャブのように、安倍首相の言動と一致している。

 やっぱり安倍首相は、祖父の岸の怨念を晴らしたいがために、憲法改正をごり押ししているという、それ一点だ。

 テープでは、よほど自分たちが公職を追放された恨みがあるのか、政治家のほとんど
は、敗戦の反省もなく新しい憲法は米国から押し付けられたと言い募っていた。
 中曽根康弘もかかわっていた。

 唯一女性の評論家?が「何のための敗戦だったのか」と厳しい言葉を残していたが。

 戦後70年たっても国民は戦争は嫌だと思っているのに、戦後すぐに開いた憲法調査会での政治家たちは、敗戦の反省もないまま、戦前に戻りたがっているのではないかと危惧するほど暴走していた。

 この人達は、国民がどれだけ辛酸を舐めたか、どれだけ辛く苦し思いをしてきたか分かっているのだろうか。。。。

 政治家の野蛮さは今も昔もそう変わらないのかもしれない。
 テープでは幣原首相の肉声で、憲法に戦争放棄を盛り込むように、マッカーサーに提案している。

 平和憲法は、安倍首相以下改憲派の言うように、米国に押し付けられたものではなく、戦争放棄を当時の総理自ら申し出ているのだ。

 もちろん短期間での新憲法作りという事で、草案の骨子は米国が作ったかもしれないが、当時の総理自ら申し出たという事は画期的な事実で、押し付けられた説が崩壊する。

 それにしても、国民を利用して祖父の怨念を晴らそうとする安倍のおどろおどろしい野望には驚きあきれ返る。

 ここまで見果てぬ夢を追っていたとは。。。。。

 隔世遺伝なのか、この祖父と孫は思考がそっくりで狂っている。
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 記事の「コメント欄」では、ネトウヨが「押しつけ憲法論」をごり押ししようとして、
グダグダ書きまくっている。ヤツラにとってよっぽど「痛い事実」が出されて困ったの
だろう。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-69-37.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇9条の発案は幣原総理、音声テープに証言!「私がマッカーサーに申し上げた」!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/4(金) 0:24 -
  
 (数多くの写真や画像のある記事なので、ぜひ記事原文にアクセスして読んで欲しい)
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◎憲法9条はアメリカではなく、日本人が作った物だった!9条の発案は幣原総理、音声
  テープに証言!私がマッカーサーに申し上げた
   http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/223.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 3 月 01 日 22:40:05:

憲法9条はアメリカではなく、日本人が作った物だった!9条の発案は幣原総理、音声テープに証言!「私がマッカーサーに申し上げた」
 http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10310.html
  2016.03.01 21:00 真実を探すブログ

☆改憲派の「日本国憲法は米国から押し付けられた」はデマだった!
 9条が幣原総理の発案だったとの証拠が明らかに
  URL http://lite-ra.com/2016/02/post-2017.html
引用:
 だが、鈴木氏が発見した音声テープには、こんな証言が記録されていた。憲法制定当時に中部日本新聞の政治部長だった小山武夫氏による、憲法調査会公聴会での発言だ。

 「第9条が誰によって発案されたかという問題が、当時から政界の問題になっておりました。そこで幣原さんにオフレコでお話を伺ったわけであります。その『第9条の発案者』というふうな限定した質問に対しまして、幣原さんは、『それは私であります。私がマッカーサー元帥に申し上げて、そして、こういうふうな第9条という条文になったのだ』ということをはっきり申しておりました」
:引用終了

岸時代の憲法調査会の肉声テープ発見

岸時代の憲法調査会の肉声テープ発見20160225houdo... 投稿者 gomizeromirai

報道ステーション 「岸時代の調査会」肉声発見

↓報道ステーションが取り上げた憲法の重要な証言テープ

報道ステーション
憲法9条の発案者は幣原総理
「それは私であります」
米国の押し付け憲法論を否定。 pic.twitter.com/NOtPnJjcHN

&#8212; ジョンレモン (@horiris) 2016年2月25日

改憲派の「日本国憲法は米国から押し付けられた」はデマだった!リテラhttps://t.co/CgLnyu6lMd安倍さんは何十年も国会議員をしていて知らなかったのか、知ってて言っていればご都合主義の嘘つき、どっちにしてもあきれる pic.twitter.com/7qEuWokBCo

&#8212; 秋野あかね (@dougakan) 2016年2月29日

日本国憲法は押し付けられたものではなかった&#128518;&#128536;
 「…つまり、9条はGHQ側による一方的な「押し付け」ではなく、幣原首相がマッカーサーに直接に提言したものだったのだ。」
そもそも押し付けられたとしても「良いものは良い」のである。https://t.co/MCoKuYEaAL

&#8212; バランスのとれた政治 (@korekara1192ho2) 2016年2月28日

この話には心を動かされる。日本国憲法は戦争を経験した人達が戦争しない未来の為につくった合作とも言えるのでは?ー9条が幣原総理の発案だったとの証拠が明らかに https://t.co/WKASJemm95 @litera_webさんから

&#8212; teek_hai (@teek_hai) 2016年2月28日

改憲派の「日本国憲法は米国から押し付けられた」はデマだった! 9条が幣原総理の発案だったとの証拠が明らかに(リテラ)https://t.co/5y8fTGGA6f pic.twitter.com/9eTmuqExxr pic.twitter.com/YWZgmpNTYm

&#8212; 宇宙からの使者 (@hirochiyan) 2016年2月29日

 これは教科書にも書かれるべき情報だと言え、物凄い歴史的な証言だと思います。
 今までは「アメリカが日本の武力を制限するために9条を作った」と一般的には言われていましたが、それが全てひっくり返るような大発見です。
 9条は日本の総理が自ら提案した物で、アメリカはそれに賛同しただけというのは随分と意味合いが異なると言えるでしょう。

 また、岸元総理と安倍首相の発言が全く同じ点も興味深く、このような素晴らしい情報を取り上げた報道ステーションに拍手をしたいところです。
 憲法を変える前に、私たちは憲法の成り立ちや意味をシッカリと知る必要があると私は強く感じました。

國破れてマッカーサー (中公文庫)

記事コメント

これはショックだ。日本の総理が日本国を縛る鎖を自分で用意していたなんて信じられない。

だが、逆に考えるんだ。日本独自の憲法ならば改憲に当たってアメリカ始め連合国側の国々に対して遠慮する必要は無い。
[ 2016/03/01 21:07 ] 七氏 [ 編集 ]

日本会議は戦前の日本を取り戻したいだけ。だからこの真実を伏せていた。

戦犯共の亡霊共に好きにされてはならない。
[ 2016/03/01 21:10 ] 名無し [ 編集 ]

このあいだの谷垣さんの発言の見出しが、占領下で作られた憲法ってなってたのはこの件を意識してるからじゃないかと思ってる。
この言い方だと、この記事の指摘は大きな問題にはならないから。

これまでの発言とは整合性が取れないことがあるとは思うけど、どうせいつもの詭弁でごまかすやろうしね。
[ 2016/03/01 21:11 ] エヌ [ 編集 ]

「頭もげとるやないかーい」自衛隊の「生首」幹部候補生募集ポスターが不気味すぎると話題に
http://a.excite.co.jp/News/it_g/20160301/Buzzap_35284.html
[ 2016/03/01 21:12 ] 名無し [ 編集 ]

ネトウヨ諸君、あなた方のだ〜いすきな「証拠」が出てきたんですが。
え?テレ朝だからねつ造?おふざけもたいがいに。

国の公文書が保管してあるとこから出てきたんですからね。どう言い訳なさるのか楽しみですね。それとも、都合の悪いことはスルーですかね。(笑)
[ 2016/03/01 21:13 ] 名無し [ 編集 ]

21:07
改憲するかどうかは国民が決めるのだ。一部の権力者が勝手にかえるなぞもってのほか。
むしろアメリカの言いなりで改憲しようとしてるのがアベ自民。
なんか違うのではないかい?

[ 2016/03/01 21:19 ] 名無し [ 編集 ]
21:13
テープが捏造だなんて言いませんが、例え憲法9条が日本人の発案だとしても、もう日本の平和主義は説得力を失っています。
それでも憲法改正は必要でしょう。

憲法9条の「出自」が日本だったら例えば自衛隊の憲法上の位置付けをどうするかといった問題が解決するのかと言えば、そんなことはないでしょう。
[ 2016/03/01 21:21 ] 七氏 [ 編集 ]

21:19
私は改憲を望む国民の一人です。
もちろん、ただ改憲すれば良いなどとは考えていません。国家解体を目指す立場からの改憲というのもあり得ますしね。
だから改憲の条件を緩和することなどには反対です。
改憲が必要であるのと、どう変更するかはまた別の問題です。
[ 2016/03/01 21:27 ] 七氏 [ 編集 ]

この件ちょっと検索すると
この件ちょっと検索すると、音声テープはないけど、説としてはかなり前から知られていたみたいですね。そのことが驚き。 この総理、調べると本当にスゴイ人ですね。Wikiみてみて。
[ 2016/03/01 21:28 ] ごきお [ 編集 ]

例え憲法9条が日本人の発案だとしても、もう日本の平和主義は説得力を失っています。
それでも憲法改正は必要でしょう。 >
七氏 さん>

私は長期的には『憲法は国民の意志や実態に応じて改正を含めて適宜運用すべし』と考えるがゆえに、『多くの国民の意志が改憲(たとえば9条を変えたい)』であれば、改憲すべきだと感じます。
 ただし、安倍政権のように『アメリカの押し付け憲法だから』を理由にするのは間違いですし、また、立憲主義に基づかず、『政府など国家権力の暴走から国民を守る盾の役割』を考えていない憲法改正案を提示する今の自民党政権での改憲には反対します。
[ 2016/03/01 21:32 ] ロハスな人 [ 編集 ]

ゲリゾー「ポルポトガ、スターリンガー!サヨクガー!!」
ぼく「頭大丈夫かこいつ」
[ 2016/03/01 21:33 ] 名無し [ 編集 ]

アーミテージは9条をこわしたいと言った
アーミテージが
「憲法9条がバリケードのように日本を守っている」ってテレビで言ってたよ。だから壊したいんだって。
 なぜ安倍政権はそんなアメリカの戦争屋のアーミテージらの言いなりになって国民をあおるのか?押しつけ憲法だと嘘までついて。

 アメリカが押しつけたのならアーミテージはそれを壊したいとは絶対に言わないだろう。日本にとって素晴らしく、アメリカにとって不利益な作用をもたらすからアーミテージは9条を壊したいのだ。
 安倍は嘘をついたことに対して全国民に謝罪の会見すべきだ。
 これはもっと大きくなるべき情報なのだが。自民党の醜悪なおっさんらが必死で抑え込んでいるんだろう
[ 2016/03/01 21:37 ] 名無し [ 編集 ]

これ結構前に報ステでやってたけど態と?
http://健康法.jp/archives/13475
[ 2016/03/01 21:38 ] 名無し [ 編集 ]

9条が誰の発案なんか関係ないんだけどね。

アメリカが日本を庇護してきた時代は終わりをむかえるんだけど?まさか、今まで9条が国を守ってきたとでも?(笑)

オマエラパヨクはアメリカが日本を守ってきた七十年をシカトして、さも9条のおかげと詭弁しているにすぎない。

[ 2016/03/01 21:45 ] ヒデヨシ [ 編集 ]

はいはい。さすが威勢だけはいっちょ前。ドンパチやる事態になったら、さっさと逃げないでいの一番に特攻かけてね。(笑)
[ 2016/03/01 21:50 ] 名無し [ 編集 ]

>今までは「アメリカが日本の武力を制限するために9条を作った」と一般的には言われていましたが、それが全てひっくり返るような大発見です。

9条の発案者が幣原総理というのはずっと昔から言われてた話。
最近になって新しく発見された事実じゃない。

自民党やらの改憲派がウソを重ねて来ただけ。
[ 2016/03/01 21:51 ] 名無し [ 編集 ]

?安倍ソーリが、押しつけ憲法だから変えるべきと言ってるのですから、押しつけかどうかは大変重要な問題です。関係ない訳ないでしょう?何言ってんですか?
[ 2016/03/01 21:55 ] 名無し [ 編集 ]

いやぁ、ネトウヨが発狂してんなあ。
9条か、反日か、売国か、在日しか興味ないのね。

ちゃんと地に足着けた生活しなよ。政治屋でもあるまいし。アベちゃんの七光りで強気になれるのも今のうちだよ。
[ 2016/03/01 22:01 ] 名無し [ 編集 ]

【要拡散】 自民党憲法で、憲法前文の “基本的人権の保障”と、 “主権在民(国民)”を 【削除】!
【要拡散】
自民党憲法で、憲法前文の“基本的人権の保障”と、 “主権在民(国民)”を 【削除】!

【日本国憲法前文】
・〜ここに『主権が国民に存する』ことを宣言し、
[中略]

この憲法が日本国民に保障する『基本的人権』は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである

主権国民を国家が破棄
主権国民も、基本的人権も保証されない憲法だ。

民主主義破壊憲法
[ 2016/03/01 22:10 ] 名無し [ 編集 ]

安倍がまた息を吐くように嘘をついてるんだな
[ 2016/03/01 22:12 ] 名無し [ 編集 ]

日本国憲法の前文は、どんな人が読んでも感動すると思うよ
http://blogos.com/article/124117/

みっともない憲法ですよ
by安倍晋三


安倍ちん  基本的人権と 主権国民を 否定!
[ 2016/03/01 22:14 ] 名無し [ 編集 ]

21:45
それはどうだろう
冷戦中にいつだってドンパチできたよね?
だけど日本は戦争放棄が憲法に記載されているのを理由に参戦を拒否し続けてきた
憲法の条文なければ拒絶理由は存在しないから、即刻アメリカの召使い

少なくとも正しい知識や認識なしには憲法を変えるべきではないね
あなたのような子どもを見てますますそう感じた
[ 2016/03/01 22:18 ] 名無し [ 編集 ]
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記事の「コメント欄」では、ネトウヨが「押しつけ憲法論」をごり押ししようとして、
グダグダ書きまくっている。ヤツラにとってよっぽど「痛い事実」が出されて困ったの
だろう。
引用なし
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■史実捻じ曲げる極右首相<押しつけ憲法論は大嘘>(本澤二郎の「日本の風景」)
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/4(金) 0:57 -
  
◎史実捻じ曲げる極右首相<本澤二郎の「日本の風景」(2279)
 <押しつけ憲法論は大嘘>
  http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/154.html
 投稿者 笑坊 日時 2016 年 2 月 29 日 10:01:17: EaaOcpw/cGfrA j86WVg Tweet  

  http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52132041.html
  2016年02月29日 「ジャーナリスト同盟」通信

<押しつけ憲法論は大嘘>

 「戦争放棄の日本国憲法は、世界に冠たる憲法である」と鈴木善幸首相が国会で答弁している。
 彼の後継者・宮澤喜一首相は「核時代において9条が光輝を放っている」と叫んだ現場を目撃してきた筆者である。

 彼らは、9条が米国の押しつけで実現したなどとは全く考えていなかった。
 憲法草案を誕生させた幣原喜重郎首相による、マッカーサー元帥への進言であることを承知していたのだ。
 9条憲法は、吉田茂内閣下の国会で全会一致で成立した。国民の総意を受けた文句なしの平和憲法である。
 極右首相や秘密結社・日本会議が宣伝する「押しつけ憲法」は大嘘である。

<テレ朝が、岸信介内閣下の憲法調査会記録で証明>

 2月25日放送のテレ朝報道ステーションが、安倍の祖父である岸内閣のもとで発足した憲法調査会での、録音テープを国立公文書館で見つけて、これを放送して多くの国民を納得させた。

 憲法制定当時の事情を、中部日本新聞の政治部長の小山武夫が、幣原から直接聞いていた、それを調査会で証言していた。

 「9条は幣原さんの発案で、彼がマッカーサーに申し上げて、9条の条文になったものだ」と明言していた。

 戦後70年間の平和には、敗戦国民の悲劇を率直に受け止めた首相の英断が幸いしたものである。この史実を日本国民はしっかりと認識すべきだ。

 戦争肯定派は、財閥と神道など右翼グループなどで、国民の1%に過ぎないだろう。

<幣原首相とマッカーサー元帥の回顧録にも記述>

 小山証言を裏付ける当事者の記録も残っている。
 幣原の「外交50年」(中公文庫プレミアム)、ダグラス・マッカーサーの「マッカーサー大戦回顧録」(中公文庫)である。

 マッカーサーは、51年5月の米上院軍事外交合同委員会の公聴会での証言を、回顧録に載せている。
 マ元帥と幣原の会見は敗戦後の翌年、46年1月24日のことである。

 これほどの真実を覆そうとする安倍は、悪人・悪魔の使いに相当しようか。
 2012年末のネット番組で「みっともない憲法。はっきり言って日本人が作ったんじゃない」と放言している。

<なぜA級戦犯が政権担当?>

 筆者は政治記者になって、どうしても理解できなかった疑問は、A級戦犯がなぜ政権を担当することが出来たのか。ドイツでは、想像さえも出来なかったことだから。

 いまは明確に判断できる。米CIA工作の成果である。
 平和・軍縮派の宇都宮徳馬は、生涯にわたって岸批判を止めなかった。
 同じく三木武夫首相は「もし新聞が社説で反対をすれば実現しなかった」といって悔しがった。

 日本の新聞は、相手がCIAだと抵抗力を喪失してしまう。国民を平然と裏切る。
 今もそうである。米ソ冷戦が反共主義者の出番を作ったともいえる。

<米CIAの傀儡>

 米CIAの工作というと、それは9条を解体させ、自衛隊を米軍傘下に組み入れることだった。
 これに吉田が抵抗を見せると、戦犯の岸と、同じく追放されていた鳩山一郎の勢力を支援した。
 まずは鳩山内閣に改憲総選挙を実施、これに失敗したことから、岸に白羽の矢を当てた。
 国民のための政府では、全くなかった。CIA・ワシントンの傀儡政権だった。

<戦前戦後も国民を裏切る売国奴>

 長州出身の岸は、東京帝国大学で国粋主義者で有名な学者に師事した。卒業して商工官僚となって財閥の代理人となった。
 軍需次官も歴任、日本の傀儡政権・満州国支配では、蓄財に成功している。

 ついに東條・戦争内閣の商工大臣になった。民意とは無縁の死の商人そのものだった。

 それは戦後も同様だった。戦前は財閥・天皇に従い、戦後はCIA・ワシントンの召使として、生涯、憲法改悪を叫び続けた。

<売国奴の遺言を強行する売国奴>

 そして孫の安倍晋三である。どこを向いて走っているか、はっきりわかるだろう。
 歴史を知れば、彼の正体はくっきりと見える。彼の取り巻き連の素性も、容易にわかる。

 売国奴の遺言を強行する、売国奴に貢献する悪しき政党・宗教団体もまた、民意を裏切る悪魔集団と断じることになろうか。

 歴史を正視する日本人でありたい。それは、世界の日本研究者にも当てはまるだろう。

    2016年2月29日記(武漢大学客員教授・日本記者クラブ会員)
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引用なし
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△押しつけ憲法』論の『ウソ』とは!?日刊IWJメルマガ2/28より
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/4(金) 2:34 -
  
 IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
 公式サイト 【 http://iwj.co.jp/

■■■ 押しつけ憲法』論の『ウソ』とは!? 季節の変わり目は政治・経済・世界情勢の変わり目!そんな今日は歴史に残る『バカヤロー』記念日!「元自衛官が岩上安身のインタビューで生々しい自衛隊の『リアル』を暴露!そして『報ステ』がスクープした『!」2016.2.28日号〜No.1263号〜 ■■■
(2016.2.28 8時00分)
  (中略)
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■「トモダチ作戦の名を借りて上陸作戦の予行訓練」!? 「ヒゲの隊長はイラクで前線を見ていない」!?!?〜静かなクーデターが進行する自衛隊の「実態」を、元自衛官の末延隆成さんが岩上安身のインタビューで暴露!(佐々木隼也)
┠■報ステがスクープ!「押しつけ憲法論」崩壊!? 憲法9条を作ったのは「幣原喜重郎説」をさらに裏付ける新証拠が発見される!(原佑介)
┠■あの「国会での非常識な暴言」足立康史議員が岩上安身にTwitterでリアクション!
┠■IWJスタッフ募集中! 「テキストスタッフ」「Webスタッフ」として一緒に働きませんか?
┠■わとはぷ〜What happened today?「今日はバカヤローの日」(佐々木隼也)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━
  (中略)

 続いては、佐藤正久議員や安倍総理、最近では中谷元防衛相が、改憲の必要性を説くときに多用し始めた「押しつけ憲法」論のウソについて、原佑介記者がお伝えします!

■報ステがスクープ!「押しつけ憲法論」崩壊!? 憲法9条を作ったのは「幣原喜重郎説」
 をさらに裏づける新証拠が発見される!

 おはようございます。記者の原です。一昨日26日放送の「報道ステーション」(テレ朝)の「スクープ」が話題を呼んでいます。

 国立公文書館で見つかった、手つかずのダンボールの箱。その中から、岸信介総理大臣らが「憲法改正」について議論した、1957年の憲法調査会の模様を収録した「肉声テープ」が見つかったというのです。
 報ステによると、これまでこの憲法調査会の記録は映像だけで、音声は存在しないと思われていたそうですが、59年後の今になって、ジャーナリストの鈴木昭典さんがこの貴重なデータを発見しました。

 憲法改正を目指す方々は様々なロジックを使って憲法改正の必要性を訴えますが、その中のひとつが、安倍総理に見られる「日本国憲法は、GHQが一方的に日本に押しつけた『押しつけ憲法』である」という理屈です。
 今回発見された肉声テープには、その「押しつけ憲法論」を真っ向否定する貴重な証言が収録されていました。

 「幣原総理は『私がマッカーサー元帥に申し上げて第9条の条文になった』とはっきり
言った」――。

 これは当時、憲法調査会に公述人として招かれた中部日本新聞元政治部長・小山武夫の証言で、かつて、小山さん自身が幣原喜重郎元総理本人から直接「オフレコ発言」として聞いた内容だそうです。

 「憲法9条を作ったのは誰なのか」という設問については、「幣原喜重郎説」だけでなく、「マッカーサー説」や「吉田茂説」などもあります
 (今日は、吉田茂首相が1953年に、衆議院予算委員会で「バカヤロー」と発言した日。
  これがキッカケで内閣不信任案が可決、衆議院解散へ)。

 小山さんの証言は、「幣原喜重郎説」をこれまで以上に裏づける新材料と言えそうです。

 作家の半藤一利さんは、かつて「立憲フォーラム」で、「実際は、幣原喜重郎総理大臣とマッカーサーとのあいだで話し合いがあったときに、どちらが先に(戦争放棄を)言い出したか、証拠物件としてはないんです」と話されていましたが、半藤さんは独自の調査で、やはり「憲法9条は日本人が作った」と結論づけられています。

 IWJ会員であれば、半藤さんの講演を全文文字起こしつきでご覧いただけますので、会員登録の上、ぜひご覧ください!
−−−−−
※2013/06/05 「憲法9条は日本人が作った」 作家・半藤一利氏、安易な改憲論に反論 〜「立憲フォーラム」 第4回勉強会
http://iwj.co.jp/wj/member/archives/12730
−−−−−
 この「肉声テープ」が記録された時期というのは、GHQの占領が終わり、追放された岸さんなどの「戦犯」が次々と政界復帰していた時期で、憲法調査会では、改憲派の議員や識者が「占領統治下で作られた押しつけ憲法だ!」「みっともない前文だ!」と意気軒昂に主張。
 今、安倍総理らが唱えている主張とまったく同じ内容で、見ていると嫌な汗が背中を伝います。

 他方、護憲派の評論家・坂西志保さんは
  「今になって、戦争も敗戦の責任も自分たちにない、というようなことを言う。
   そして『将来の世代のためにこの憲法を改正することが自分たちの使命である』と
   聞かされると、強い憤りを感じる」
と証言されていましたが、とても共感できますよね。

 今、僕たちは、当時の坂西さんのように、岸さんたち、即ちあの無謀で愚かな侵略戦争を引き起こし、遂行した戦争指導者たちの「亡霊」と対峙しているのだと思います。

 この日、報ステにコメンテーターとして出演していた木村草太さんは、憲法について、  「これを押しつけだと単純に評価するのは当時の国会議員、官僚、彼らを選んだ国民
   への侮辱になっていると気づくべきですね」
と、穏やかな口調ながら辛口なコメントをしました。

 木村草太さんには岩上さんも単独インタビューしていますし、昨日、IWJは、木村草太さんが登壇した学習会「木村草太氏×シンヘボン氏『憲法改正と人権〜国家緊急権が意味するもの〜』」を中継・取材してきました。
 記事化を急ぎますが、改憲派が新設を目論む「緊急事態条項」の危険性への認識が徐々に広がりつつあるのを感じます。

 ちなみに1933年の今日は、「国会議事堂放火事件」を受けて、アドルフ・ヒトラーの発議による大統領令・民族と国家防衛のための「大統領緊急令」が発令された日。

 過去の「負の歴史」を見直し、憲法を見つめなおさなければなりませんね。
 もっともっと、その認識が広がってほしいものですし、IWJとしては参院選で取り返し
のつかない結果が出るのをなんとしても阻止するため、全力を投球し続けます!
−−−−−
※2015/06/16 「法の支配に対する挑戦が行われている」――気鋭の若手憲法学者が安保法制を進める政府・与党の「無法者」ぶりに警鐘を鳴らす!〜岩上安身による首都大学東京准教授・木村草太氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/249458
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 原記者でした。詳しくは、自民党改憲草案を現行憲法と丁寧に比較し、分かりやすくその問題点を読み解いた、梓澤弁護士、澤藤弁護士、岩上さん共著の『前夜』をご覧下さい!
 「押しつけ憲法」論の馬鹿馬鹿しさや、それをもって国民の賛成を取りつけようと画策する自民党改憲草案の危険性を、スッと理解することができます!!

※【増補改訂版・岩上安身単独サイン入り】『前夜〜日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

※【増補改訂版】『前夜〜日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=169

 また、この超危険な改憲草案を、一発ですべて成就させようとするクレイジーな手口−−まさに「ナチスの手口」そのものである、緊急事態条項の問題点については、昨年末
IWJが開催した特大イベント「饗宴VI」で、超豪華登壇陣から警鐘を鳴らしていただきました。

 こちらはDVD化し、多くのみなさまにお買い求めいただいております。
 まだお持ちでない方はぜひ、ご購入していただき、2度3度と見返していただければと思います。

※DVD『饗宴VI〜国民非常事態宣言! 露わになった「ナチスの手口」/国家緊急権を阻止せよ!』 ご購入はこちらから!
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=25
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