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7/23「居住と“非 差別”を守る会」学者ら9人が門真プラザ新橋住宅をじっくり視察! 戸田 15/8/14(金) 16:06

☆視察動画3本(計68分)をアップした!「新橋住宅の今」の貴重な映像をぜひ見てね 戸田 15/8/14(金) 16:44
先生方の指摘1:住民が「それなら移転したい」と思う魅力的な条件設定をしないとダメ 戸田 15/8/17(月) 22:59
先生方の指摘2:本当に「改修不能」か、耐震診断報告は妥当か検証した上で考えるべき 戸田 15/8/18(火) 6:04
★耐震診断報告書を「会」で入手!専門家に依頼して内容や妥当性をチェックする事に! 戸田 15/8/19(水) 13:39

☆視察動画3本(計68分)をアップした!「新橋住宅の今」の貴重な映像をぜひ見てね
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/14(金) 16:44 -
  
 門真プラザ・市営新橋住宅の「今」や「これまでの経過」、門真市側の「現段階での説明」、「戸田や学者の人達との質疑応答」など、大変重要な映像が3本アップされた!
 議員はもちろん、市民のみなさんもぜひ見て欲しい。
   
 門真市ネタだから、例によって「戸田の門真市動画コーナー」
        http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
にアップされた。
    ↓↓↓

◎.門真プラザ住宅視察1:22分46秒(8分短縮版) .
     https://www.youtube.com/watch?v=eAXtIJ_pMIE
  説明
     学者を中心にした「居住と“非差別”を守る会」による「7/23門真プラザ新
    橋住宅視­察」の様子。
    (住民側の状況についての市認識や質疑応答の部分は省いている)
                         2015年7/23(木)撮影
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
◎.門真プラザ住宅2:25分 .
     https://www.youtube.com/watch?v=3CnuxLha4is
  説明
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
◎門真プラザ住宅3:17分
     https://www.youtube.com/watch?v=Tx5IrIOECxs
  説明
     学者を中心にした「居住と“非差別”を守る会」による「7/23門真プラザ新
    橋住宅視察」の様子。
     これで行政説明による視察を終了し、休憩後、3時半から市営新橋住宅の集­
    会室で、「住民の会」4役との意見交換会に移行する。(その動画は非公開)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i222-150-201-165.s04.a027.ap.plala.or.jp>

先生方の指摘1:住民が「それなら移転したい」と思う魅力的な条件設定をしないとダメ
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/17(月) 22:59 -
  
 「7/23視察」では、「居住と非 差別を守る会」の7人の先生方(敬称略で)
   家正治(神戸市外国語大学/姫路獨協大学名誉教授・  〃会長)
   森島吉美(広島修道大学教授・〃副会長)
   吉田徳夫(関西大学教授・〃 幹事)
   水野吉章(関西大学准教授・〃 会員)
   印藤和寛(関西大学 大阪青山大学講師・〃会員)
   宮橋國臣(元関西大学人権問題研究室・〃会員)
   原田さん(宮橋先生友人・元行政幹部) 

が行政側の説明を聞いて質疑も出し、その後「住民の会」4役との意見交換も行なった。
 その中でいくつか重要な指摘が出されたので、それを順次紹介していく。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    ↓↓↓
【1】市が「新橋市営住宅の取り壊しと住民の退去」を望むならば、住民に対して「そう
  いう条件ならば移転したい!」、と進んで思うくらいの好条件を提示しないとダメ!

1:視察者はみな「最高立地条件の市営住宅」に驚いた。
   つまり、「駅に直結」、「イズミヤ等の店舗に直結」、「市役所・小中学校・商店
  街・病院等の至近距離」等々、「こんなに生活に便利な公営住宅は他にはない!」

2:「建物や部屋が古くなろうとも、住民がここから移りたくないと思うのは当然だ!」
   建設当時からの住民が数多く残っていて、強い絆も持っている。

3:住民の「居住を続ける権利」は非常に重い。
 ◆市が「住民が望まない退去移転」を進める事は、法律的に絶対に出来ない。
  あくまで、「住民に同意してもらっての退去移転」をするしか出来ない。

4:「ここを動きたくない」と思う住民は、何もする必要がない。焦る必要もない。
  (「地震崩壊の危険性を感じるから転居したい」と思う住民は、個別に市に移転先を
    斡旋してもらう事になるが、現状では経済的・利便的な不利益をこうむるので、
    希望者は限定的)

5:◆従って、市が事態を進展させたいならば、「そういう条件ならば移転したい!、と
 住民側が進んで思うくらいの好条件」を、積極的に提示するしかない。
  住民側は市がそういう好条件を出して来るのをゆっくり待っていればいい。
  そして市が「移転条件」を出してきたら、それをじっくり検討していけばいい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 「住民側が進んで移転したいと思うくらいの好条件」、とまでは戸田は考えを進めていなかったが、戸田がこれまでの「住民の会」役員との意見交換との中で考えてきた「住民の転居同意を得るために必要条件」を列挙してみると、だいたい以下のようになる。
    ↓↓↓
 1)現在の住居世帯(170数戸。定数は200戸)丸ごと一箇所への移転。
    最低でも「棟ごと」(4棟、各50戸前後)、互いに近接する場所への移転。
   ※いずれも「多数の小規模住宅の利用」ではなく、マンション式の「集合住宅」
    の利用となる。
     
 2)移転区域は京阪の駅から遠くない、それなりに便利な所。(=163号線以北)

 3)引っ越し先の家賃は現状維持。差額は市が全額負担。

 4)引っ越し費用はもちろんのこと、引っ越し先の生活で新たに生じる負担不便につい
  ては、市が全て補填する。
   (生活でのケア、買い物支援、通院支援等々。NPO活用も含めて)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-87-35.s04.a027.ap.plala.or.jp>

先生方の指摘2:本当に「改修不能」か、耐震診断報告は妥当か検証した上で考えるべき
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/18(火) 6:04 -
  
●この点については、戸田は「検証の甘さ」を先生方から指摘されて反省する形になっ
 た。

1:「門真プラザ・新橋住宅は耐震補強ではもたないので取り壊すしかない」、という事
 は「2001年度に竹中工務店が実施した『耐震診断』の結果、そのような選択をするしか
 ない事が判明した」、という事が土台になっている。
  それを証明するのが、竹中工務店作成の「耐震診断報告書」である。

2:市が住民や議員に説明しているのは、具体的には、2001年耐震診断の結果、
 1)現状では「地震による崩壊の危険性が高い」という数値が出ている。
 2)数値を安全域に上げるための補強工事は、以下の3点によって困難だ。
   A:住居内の補強が困難(=居住空間が狭くなる。工事中は住民退去などで)   
   B:店舗部分を補強すると高層部分の剛性率が悪化する。
        (=強さのバランスが崩れる)
   C:店舗利用を制限する耐震補強の実施は困難
   (店舗空間が狭くなる・工事中は営業出来ないなどで、店舗の同意が得られない)

 という事だ。

3:しかし、先生方や「住民の会」役員から以下のような疑問が出された。

 ▲1:「報告書」は14年も前の2001年段階の知見に基づくものだが、「2015年現在技
   術をもってすれば、取り壊しせずに耐震補強での維持も可能」、となり得るのでは
   ないか?
    「取り壊し以外の選択が絶対にない」と安易に考えるべきではない。

 ▲2:市は「2015年現在での知見や技術」を検討する事無く、「14年も前の2001年段
   階の報告書」のみに基づいて決めつけをしている事になる。

 ▲3:「耐震補強工事は困難だ」とする理由は絶対的なものか、検証する必要がある。
    少なくとも住民の側では「居住空間が狭くなっても、工事期間中の一時退去が必
   要であっても、受け入れる」という考えの人が多いはずだが、そういう意向調査は
   全くされていない。

 ▲4:「建築をした竹中工務店が耐震診断をしているのは信用できない」とか、「市と
   グルになって市に都合がいい結論を出しているのではないか」、という住民側の不   信感を払拭する材料が無い。
    (「建設をした竹中だからこそ詳しい事が分かる」という面もあると思うが)

  ・・・・「住民にとって信頼できる第3者」による「最新の知見に基づく新たな耐震
      診断」がないと、住民側の不審が拭えないかも・・・・

4:議員もこの「耐震診断報告書」を綿密に点検して承服したわけではない。
  戸田も含めた議員達は綿密に点検できるだけの専門知識を持っていないから、市の要
 約説明を聞いて了承する他無かったのが実情。
  そもそも担当の市職員自体、こういう大がかりな建物の耐震診断を点検できる知識は
 持っていない。
 
   ・・・・戸田も他の議員も、「専門家が出した判断だから」という、市の説明を鵜
       呑みにしてしまった面があったのは否めない。
     「14年も前の診断」が今の技術でも正しいのかどうか、市の説明が本当に正
     しいのかどうかの「検証」が不足している事を指摘された。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆こういう指摘の上で、住民側が不信感を解消して協議の入り口に立つには、「2001年の
 竹中の耐震診断報告書」とそれに基づいた市の「取り壊ししかない」という説明につい
 て、「公平な専門家による検証」がされなければならない、という結論に達した。
  (「居住と“非 差別”を守る会」視察団と「住民の会」4役との協議において)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-92-91.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★耐震診断報告書を「会」で入手!専門家に依頼して内容や妥当性をチェックする事に!
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/19(水) 13:39 -
  
※8/18投稿に極く一部誤記があったので(8/21研究会→8/20研究会など)訂正して投稿
 し直した。
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 上記の結論に立って、「居住と“非 差別”を守る会」として「2001年の耐震診断報告書」を入手して、それを信頼できる専門家に依頼して、同報告書を精査して内容や判断の妥当性をチェックしてもらい、その結果を分かり易くまとめた報告書を「会」に出してもらう、という事が決まった。
  (「7/23視察」最後の「住民の会」4役との意見交換の場で)
 具体的には以下のように進んでいる。
    ↓↓↓
1:戸田が、「2001年の耐震診断報告書」とはどのような体裁と分量のものなのか、現物
 の外形を見せてもらった。分厚い1冊のファイルだった。

2:7/24(金)に「2001年の耐震診断報告書の全て」に対して開示請求を行なった。

3:市は「イズミヤに関わる部分は第3者情報になるので開示できない。その部分を全て
 黒塗りにしてから開示する」、という開示結論を出した。

4:市が「今後も起こり得る開示請求への対処」として、「報告書」全部のスキャン=電
 子データ化=CD作成を「市保管利用分」として行なった上で、「イズミヤ関連部分の
 黒塗りしたCDの作成」を「情報公開用」として行なった。
  戸田の開示請求に対しては、後者のCDが8/13(木)に交付された。

5:◆「居住と“非 差別”を守る会」としては、このCDを使って内容を精査して報告
 書を書いてくれる専門家を依頼する準備を進めている。
  (依頼費用は戸田が政務活動費から支出する。〜「調査費」)

6:「耐震診断の専門家であり、かつこちらの依頼に時間労力を割いていただける人」と
 いう事で「会」の先生方に考えてもらって依頼対象者を決め、8/21に東京で行なわれ
 る居住権問題についての研究会に「会」事務局の美濃さんが参加した折りに、その方に
 会って依頼する、という段取りを取る事になった。
  
7:いろいろ業務を抱えている専門家への、あまり高くない金額での、かなりの点検作業
 量の依頼という事で、「内容を点検して報告書を作成する」のに、2ヶ月程度は見てお
 かなければいけないのではないか、と推測している。

8:「会」事務局の美濃さんへのCD発送が本日8/18午前に速達で行なわれて8/19到着
 の段取りとなり、8/20研究会への持参が確定出来た。

9:依頼対象者の確定はまだ煮詰まっていないが、近々、確定すると思われる。
                                    65 hits
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-93-126.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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