ちょいマジ掲示板

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7/23「居住と“非 差別”を守る会」学者ら9人が門真プラザ新橋住宅をじっくり視察! 戸田 15/8/14(金) 16:06
☆視察動画3本(計68分)をアップした!「新橋住宅の今」の貴重な映像をぜひ見てね 戸田 15/8/14(金) 16:44
先生方の指摘1:住民が「それなら移転したい」と思う魅力的な条件設定をしないとダメ 戸田 15/8/17(月) 22:59
先生方の指摘2:本当に「改修不能」か、耐震診断報告は妥当か検証した上で考えるべき 戸田 15/8/18(火) 6:04
★耐震診断報告書を「会」で入手!専門家に依頼して内容や妥当性をチェックする事に! 戸田 15/8/19(水) 13:39
☆8/17市長が戸田に明言:住民への転居案を柔軟な考えで、年内に作るよう指示した! 戸田 15/8/20(木) 6:15
★「居住と“非 差別”を守る会」ブログに視察記事が載った!住民面談での話も掲載! 戸田 15/8/26(水) 2:28

7/23「居住と“非 差別”を守る会」学者ら9人が門真プラザ新橋住宅をじっくり視察!
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/14(金) 16:06 -
  
 報告が遅れたが、7/23(木)に門真プラザ新橋住宅に対して、外部の学者研究者らによる
初めての視察(+「住民の会」4役との意見交換会)が行なわれた。(★画期的!)
 視察したのは、戸田も加盟している「居住と“非 差別”を守る会」
   http://hisabetunokai.blog.fc2.com/blog-entry-1.html
で、戸田と事務局員および学者研究者7名の合計9人が参加した。

 これは、「居住と“非差別”を守る会」の6/6学習会で戸田が門真プラザ新橋住宅問題を報告した事  http://www.hige-toda.com/_mado04/tatinoki/index.htm
の延長として、「では現地を視察して、行政や住民から話を聞いてみよう」という事で行なわれたものである。
 もうすぐ、7/23視察の動画もアップするが、まずは簡単に紹介しておく。
     ↓↓↓
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【7/23視察の参加者】(敬称略)

1:戸田ひさよし(門真市議会議員・「居住と非 差別を守る会」 呼びかけ人)
2:家正治   (神戸市外国語大学/姫路獨協大学名誉教授・  〃会長)
3:森島吉美(広島修道大学教授・〃副会長)
4:吉田徳夫(関西大学教授・〃 幹事)
5:水野吉章(関西大学准教授・〃 会員)
6:印藤和寛(関西大学 大阪青山大学講師・〃会員)
7:宮橋國臣(元関西大学人権問題研究室・〃会員)
8:原田さん(宮橋先生友人・元行政幹部)
9:美濃(「居住と非 差別を守る会」事務局)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【「会」から門真市への視察協力要請文 】
                               2015年 6月15日
門真市長 園部一成 様
門真市 まちづくり部 部長様
                  居住と“非 差別”を守る会 
       会長 家 正治 
               (神戸市外国語大学/姫路獨協大学名誉教授 国際法)
               副会長 森島 吉美
                (広島修道大学教授 ドイツ語)
       幹事  早川 和男
                (神戸大学名誉教授 建築学)
               幹事 田代 菊雄
                (ノートルダム清心女子大学名誉教授 憲法)
       幹事 吉田 徳夫
                (関西大学教授 法制史)

 新橋市営住宅、門真プラザ 現地視察につきまして(お願い)
拝啓
 蒸し暑い日が続きますが、貴殿にはますますご清祥のこととお喜び申しあげます。
 さて、当会では去る6月6日に定例学習会を行い、門真市議会議員である戸田ひさよし様より、門真プラザと新橋市営住宅の取り壊し再開発問題についてご報告をいただき、貴重な勉強をさせていただいたところでございます。

 つきましては、突然のことで誠に恐縮ではございますが、2015年7月23日の午後、門真プラザと新橋市営住宅の現地をご訪問させていただき、門真市まちづくり部の方よりご説明をいただきたく、切にお願いを申し上げるしだいです。

 勝手を申しまして恐縮の限りですが、現在のところ、当会といたしましては、午後1時に、門真市駅に集合の予定でおりますが、具体的な場所、お時間の方をご指定いただきたく存じます。
 当日の、時間、場所など詳細なことにつきましては、当会の役員、呼びかけ人である戸田ひさよし市議会議員の方にお願いいたします。
 お手数をおかけして申しわけありませんが、どうかよろしくお願い申し上げます。
                                    敬具
 当会の連絡先は以下のようになっております。よろしくお願いいたします。
   
  美濃 由美(「居住と“非 差別”を守る会」事務局)
       メールアドレス ymino156@yahoo.co.jp
       TEL とFAX ・・・・・
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
【「会」から「市営新橋改良住宅 住民の会」役員への視察協力要請文】
                               2015年 6月15日
市営新橋改良住宅 住民の会
         役員のみな様
                居住と“非 差別”を守る会 
        会長 家 正治 
               (神戸市外国語大学/姫路獨協大学名誉教授 国際法)
               副会長 森島 吉美
                (広島修道大学教授 ドイツ語)
        幹事  早川 和男
                (神戸大学名誉教授 建築学)
                幹事 田代 菊雄
                (ノートルダム清心女子大学名誉教授 憲法)
        幹事 吉田 徳夫
                (関西大学教授 法制史)

 新橋市営住宅 現地訪問につきまして(お願い)

拝啓
 蒸し暑い日が続きますが、貴殿にはますますご清祥のこととお喜び申しあげます。
さて、当会では、去る6月6日に定例学習会を行い、門真市議会議員、戸田ひさよし様より、門真プラザと新橋市営住宅の取り壊し再開発問題について、ご報告をいただき貴重な勉強をさせていただいたところです。

 つきましては、突然のことで誠に恐縮ではございますが、2015年7月23日、門真プラザと新橋市営住宅の現地をご訪問させていただき、市営新橋改良住宅 住民の会、役員のみな様より是非ともお話をお聞かせいただきたく、切にお願いを申し上げるしだいです。

 誠に勝手を申しまして恐縮の限りですが、当日は、午後1時すぎより、門真市のまちづくりの方よりご説明をいただく予定にしておりますので、できましたら、午後3時30分ごろに、市営住宅の方にお伺いさせていただき、お時間をいただければと考えているしだいです。

 市営新橋改良住宅 住民の会のみな様には、お手数をおかけして申しわけありませんが、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。
 なお、ご回答、詳細などにつきましては、当会の役員、呼びかけ人である戸田ひさよし市議会議員の方にお願いいたします。
                                     敬具

 当会の連絡先は以下のようになっております。よろしくお願いいたします。

美濃 由美(「居住と“非 差別”を守る会」事務局)
       メールアドレス ymino156@yahoo.co.jp
       TEL とFAX ・・・・・
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
◎「地震で危ない!どうすればいいのか?新橋市営住宅・門真プラザ問題特集」
  http://www.hige-toda.com/_mado04/tatinoki/index.htm
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i222-150-201-165.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆視察動画3本(計68分)をアップした!「新橋住宅の今」の貴重な映像をぜひ見てね
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/14(金) 16:44 -
  
 門真プラザ・市営新橋住宅の「今」や「これまでの経過」、門真市側の「現段階での説明」、「戸田や学者の人達との質疑応答」など、大変重要な映像が3本アップされた!
 議員はもちろん、市民のみなさんもぜひ見て欲しい。
   
 門真市ネタだから、例によって「戸田の門真市動画コーナー」
        http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
にアップされた。
    ↓↓↓

◎.門真プラザ住宅視察1:22分46秒(8分短縮版) .
     https://www.youtube.com/watch?v=eAXtIJ_pMIE
  説明
     学者を中心にした「居住と“非差別”を守る会」による「7/23門真プラザ新
    橋住宅視&shy;察」の様子。
    (住民側の状況についての市認識や質疑応答の部分は省いている)
                         2015年7/23(木)撮影
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
◎.門真プラザ住宅2:25分 .
     https://www.youtube.com/watch?v=3CnuxLha4is
  説明
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
◎門真プラザ住宅3:17分
     https://www.youtube.com/watch?v=Tx5IrIOECxs
  説明
     学者を中心にした「居住と“非差別”を守る会」による「7/23門真プラザ新
    橋住宅視察」の様子。
     これで行政説明による視察を終了し、休憩後、3時半から市営新橋住宅の集&shy;
    会室で、「住民の会」4役との意見交換会に移行する。(その動画は非公開)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i222-150-201-165.s04.a027.ap.plala.or.jp>

先生方の指摘1:住民が「それなら移転したい」と思う魅力的な条件設定をしないとダメ
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/17(月) 22:59 -
  
 「7/23視察」では、「居住と非 差別を守る会」の7人の先生方(敬称略で)
   家正治(神戸市外国語大学/姫路獨協大学名誉教授・  〃会長)
   森島吉美(広島修道大学教授・〃副会長)
   吉田徳夫(関西大学教授・〃 幹事)
   水野吉章(関西大学准教授・〃 会員)
   印藤和寛(関西大学 大阪青山大学講師・〃会員)
   宮橋國臣(元関西大学人権問題研究室・〃会員)
   原田さん(宮橋先生友人・元行政幹部) 

が行政側の説明を聞いて質疑も出し、その後「住民の会」4役との意見交換も行なった。
 その中でいくつか重要な指摘が出されたので、それを順次紹介していく。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    ↓↓↓
【1】市が「新橋市営住宅の取り壊しと住民の退去」を望むならば、住民に対して「そう
  いう条件ならば移転したい!」、と進んで思うくらいの好条件を提示しないとダメ!

1:視察者はみな「最高立地条件の市営住宅」に驚いた。
   つまり、「駅に直結」、「イズミヤ等の店舗に直結」、「市役所・小中学校・商店
  街・病院等の至近距離」等々、「こんなに生活に便利な公営住宅は他にはない!」

2:「建物や部屋が古くなろうとも、住民がここから移りたくないと思うのは当然だ!」
   建設当時からの住民が数多く残っていて、強い絆も持っている。

3:住民の「居住を続ける権利」は非常に重い。
 ◆市が「住民が望まない退去移転」を進める事は、法律的に絶対に出来ない。
  あくまで、「住民に同意してもらっての退去移転」をするしか出来ない。

4:「ここを動きたくない」と思う住民は、何もする必要がない。焦る必要もない。
  (「地震崩壊の危険性を感じるから転居したい」と思う住民は、個別に市に移転先を
    斡旋してもらう事になるが、現状では経済的・利便的な不利益をこうむるので、
    希望者は限定的)

5:◆従って、市が事態を進展させたいならば、「そういう条件ならば移転したい!、と
 住民側が進んで思うくらいの好条件」を、積極的に提示するしかない。
  住民側は市がそういう好条件を出して来るのをゆっくり待っていればいい。
  そして市が「移転条件」を出してきたら、それをじっくり検討していけばいい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 「住民側が進んで移転したいと思うくらいの好条件」、とまでは戸田は考えを進めていなかったが、戸田がこれまでの「住民の会」役員との意見交換との中で考えてきた「住民の転居同意を得るために必要条件」を列挙してみると、だいたい以下のようになる。
    ↓↓↓
 1)現在の住居世帯(170数戸。定数は200戸)丸ごと一箇所への移転。
    最低でも「棟ごと」(4棟、各50戸前後)、互いに近接する場所への移転。
   ※いずれも「多数の小規模住宅の利用」ではなく、マンション式の「集合住宅」
    の利用となる。
     
 2)移転区域は京阪の駅から遠くない、それなりに便利な所。(=163号線以北)

 3)引っ越し先の家賃は現状維持。差額は市が全額負担。

 4)引っ越し費用はもちろんのこと、引っ越し先の生活で新たに生じる負担不便につい
  ては、市が全て補填する。
   (生活でのケア、買い物支援、通院支援等々。NPO活用も含めて)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-87-35.s04.a027.ap.plala.or.jp>

先生方の指摘2:本当に「改修不能」か、耐震診断報告は妥当か検証した上で考えるべき
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/18(火) 6:04 -
  
●この点については、戸田は「検証の甘さ」を先生方から指摘されて反省する形になっ
 た。

1:「門真プラザ・新橋住宅は耐震補強ではもたないので取り壊すしかない」、という事
 は「2001年度に竹中工務店が実施した『耐震診断』の結果、そのような選択をするしか
 ない事が判明した」、という事が土台になっている。
  それを証明するのが、竹中工務店作成の「耐震診断報告書」である。

2:市が住民や議員に説明しているのは、具体的には、2001年耐震診断の結果、
 1)現状では「地震による崩壊の危険性が高い」という数値が出ている。
 2)数値を安全域に上げるための補強工事は、以下の3点によって困難だ。
   A:住居内の補強が困難(=居住空間が狭くなる。工事中は住民退去などで)   
   B:店舗部分を補強すると高層部分の剛性率が悪化する。
        (=強さのバランスが崩れる)
   C:店舗利用を制限する耐震補強の実施は困難
   (店舗空間が狭くなる・工事中は営業出来ないなどで、店舗の同意が得られない)

 という事だ。

3:しかし、先生方や「住民の会」役員から以下のような疑問が出された。

 ▲1:「報告書」は14年も前の2001年段階の知見に基づくものだが、「2015年現在技
   術をもってすれば、取り壊しせずに耐震補強での維持も可能」、となり得るのでは
   ないか?
    「取り壊し以外の選択が絶対にない」と安易に考えるべきではない。

 ▲2:市は「2015年現在での知見や技術」を検討する事無く、「14年も前の2001年段
   階の報告書」のみに基づいて決めつけをしている事になる。

 ▲3:「耐震補強工事は困難だ」とする理由は絶対的なものか、検証する必要がある。
    少なくとも住民の側では「居住空間が狭くなっても、工事期間中の一時退去が必
   要であっても、受け入れる」という考えの人が多いはずだが、そういう意向調査は
   全くされていない。

 ▲4:「建築をした竹中工務店が耐震診断をしているのは信用できない」とか、「市と
   グルになって市に都合がいい結論を出しているのではないか」、という住民側の不   信感を払拭する材料が無い。
    (「建設をした竹中だからこそ詳しい事が分かる」という面もあると思うが)

  ・・・・「住民にとって信頼できる第3者」による「最新の知見に基づく新たな耐震
      診断」がないと、住民側の不審が拭えないかも・・・・

4:議員もこの「耐震診断報告書」を綿密に点検して承服したわけではない。
  戸田も含めた議員達は綿密に点検できるだけの専門知識を持っていないから、市の要
 約説明を聞いて了承する他無かったのが実情。
  そもそも担当の市職員自体、こういう大がかりな建物の耐震診断を点検できる知識は
 持っていない。
 
   ・・・・戸田も他の議員も、「専門家が出した判断だから」という、市の説明を鵜
       呑みにしてしまった面があったのは否めない。
     「14年も前の診断」が今の技術でも正しいのかどうか、市の説明が本当に正
     しいのかどうかの「検証」が不足している事を指摘された。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆こういう指摘の上で、住民側が不信感を解消して協議の入り口に立つには、「2001年の
 竹中の耐震診断報告書」とそれに基づいた市の「取り壊ししかない」という説明につい
 て、「公平な専門家による検証」がされなければならない、という結論に達した。
  (「居住と“非 差別”を守る会」視察団と「住民の会」4役との協議において)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-92-91.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★耐震診断報告書を「会」で入手!専門家に依頼して内容や妥当性をチェックする事に!
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/19(水) 13:39 -
  
※8/18投稿に極く一部誤記があったので(8/21研究会→8/20研究会など)訂正して投稿
 し直した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 上記の結論に立って、「居住と“非 差別”を守る会」として「2001年の耐震診断報告書」を入手して、それを信頼できる専門家に依頼して、同報告書を精査して内容や判断の妥当性をチェックしてもらい、その結果を分かり易くまとめた報告書を「会」に出してもらう、という事が決まった。
  (「7/23視察」最後の「住民の会」4役との意見交換の場で)
 具体的には以下のように進んでいる。
    ↓↓↓
1:戸田が、「2001年の耐震診断報告書」とはどのような体裁と分量のものなのか、現物
 の外形を見せてもらった。分厚い1冊のファイルだった。

2:7/24(金)に「2001年の耐震診断報告書の全て」に対して開示請求を行なった。

3:市は「イズミヤに関わる部分は第3者情報になるので開示できない。その部分を全て
 黒塗りにしてから開示する」、という開示結論を出した。

4:市が「今後も起こり得る開示請求への対処」として、「報告書」全部のスキャン=電
 子データ化=CD作成を「市保管利用分」として行なった上で、「イズミヤ関連部分の
 黒塗りしたCDの作成」を「情報公開用」として行なった。
  戸田の開示請求に対しては、後者のCDが8/13(木)に交付された。

5:◆「居住と“非 差別”を守る会」としては、このCDを使って内容を精査して報告
 書を書いてくれる専門家を依頼する準備を進めている。
  (依頼費用は戸田が政務活動費から支出する。〜「調査費」)

6:「耐震診断の専門家であり、かつこちらの依頼に時間労力を割いていただける人」と
 いう事で「会」の先生方に考えてもらって依頼対象者を決め、8/21に東京で行なわれ
 る居住権問題についての研究会に「会」事務局の美濃さんが参加した折りに、その方に
 会って依頼する、という段取りを取る事になった。
  
7:いろいろ業務を抱えている専門家への、あまり高くない金額での、かなりの点検作業
 量の依頼という事で、「内容を点検して報告書を作成する」のに、2ヶ月程度は見てお
 かなければいけないのではないか、と推測している。

8:「会」事務局の美濃さんへのCD発送が本日8/18午前に速達で行なわれて8/19到着
 の段取りとなり、8/20研究会への持参が確定出来た。

9:依頼対象者の確定はまだ煮詰まっていないが、近々、確定すると思われる。
                                    65 hits
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-93-126.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆8/17市長が戸田に明言:住民への転居案を柔軟な考えで、年内に作るよう指示した!
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/20(木) 6:15 -
  
 8/17(火)1時〜2時に、戸田は園部市長と単独面談し、門真プラザ新橋住宅問題を中心
にいろいろ話し合った。(面談のアポは市長の夏休暇前に取っておいた)

 門真プラザ新橋住宅問題については、上記投稿にある内容を説明し、市が「新橋市営住宅の取り壊しと住民の退去」を望むならば、住民に対して「そういう条件ならば移転したい!と進んで思うくらいの好条件」を提示するよう求めた。

 これに対して園部市長は、
 ・その必要性は分かっている。
 ・既に担当部署に対して、「柔軟な考えで」、「住民に提起して協議に入るための転居
  案」を、「年内中にまとめるよう」、指示を出している。
と答えた。

 移転先や移転形態については、
  ・1ヶ所は無理かもしれないが、2ヶ所程度の、新しくできる集合住宅(マンション
   形式の所)への移転の方向で、
という事なので、住民側の「基本的には1ヶ所にまとめて、最低限でも各棟丸ごとの、
それぞれ近い所への移転」という要求をかなりの程度は満たす事になる。

 「柔軟な考えで」というのは、従来的なお役所発想の範囲の狭い暫定的補償措置ではない、住民の権利と要求にかなり配慮した考えで、という事に近いのだろうと思える。
 
 今後の進展に大いに期待できるものと、戸田は評価する。
 担当部署の側も、今までの「立ちすくみ状態」を脱却して、斬新な発想を取り入れて
移転条件を考えていく事が出来るようになったと思う。

 この市長発言の事は、「住民の会」の会長さんにも電話で伝達した。
 
 議員のみなさんも、ぜひその方向で住民と市当局を支援していってもらいたい。
 この間たまたま戸田が単独で動いているが、本来この問題は超党派的に協力しあって良い方向に持っていくべき課題だと思っているので、どうかよろしく。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-96-50.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★「居住と“非 差別”を守る会」ブログに視察記事が載った!住民面談での話も掲載!
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/26(水) 2:28 -
  
 「居住と“非 差別”を守る会」ブログ http://hisabetunokai.blog.fc2.com
  (戸田HP扉の右側にリンクバナーあり)
に「7/23視察」の記事2本が載った。
 2本目記事には「住民の会」4役との意見交換会の様子も報告され、役員の人達からの、つまりは市営新橋住宅住民の生活感覚に基づく率直な意見が記載されている。

 この部分は特に基調で重要な報告なので、市長以下の職員も、議員のみなさんも、市民も、ぜひ読んで欲しい。写真も見て欲しい。
   ↓↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎門真市駅前の新橋市営(改良)住宅現地訪問報告 1:門真市営住宅建替問題
    http://hisabetunokai.blog.fc2.com/blog-entry-2.html
 2015/08/1516:40
 7月23日、門真市駅前の改良住宅、新橋市営住宅と門真プラザへの現地訪問を行いました。
 ここはおよそ180世帯の住民が暮らしています。
 一番大きな改良住宅の一階にはイズミヤがあり、そのほかの住宅にも30世帯の分譲住宅、店舗が集まっている門真プラザがあります。

 2009年1月の耐震検査で建替が決定され、「非現地建て替え」を迫る門真市の提案に住民は納得せず、全世帯のうち9割の住民で「住民の会」を結成。7年の攻防を経て、今日にいたっています。

 詳しくは、当会の役員 呼びかけ人の戸田ひさよし市議のブログ「戸田ひさよしの自由自在ホームページ」に動画がアップされておりますので、そちらをご覧いただければと思います。
   戸田ひさよしの自由自在ホームページ 
   http://www.hige-toda.com/

 居住と非 差別を守る会から、住民の会および門真市にお送りした要請文をご紹介いたします。
 (以下略。「ちょいマジ掲示板」や特集コーナーに載せている文書です。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎門真市駅前の新橋市営(改良)住宅現地訪問報告2:門真市営住宅建替問題
   http://hisabetunokai.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
  (写真があるのであるので、ぜひクリックして原文を見て欲しい)

2015/08/2318:10 7月23日 門真市駅前 新橋市営(改良)住宅訪問の詳細報告です。

 連日、猛暑が続く中、この日は、午前中にぱらついていた雨もやみ、現地を見て歩くにうってつけの曇り空。午後1時に門真市駅前に集合しました。
 居住と非 差別を守る会からは、家会長はじめ9名が参加、門真市まちづくり部からは東営繕課課長はじめ4名の方が来て下さいました。

 最初に、駅前(駅から徒歩30秒)にある、改良住宅の一角を占める門真プラザを歩いて見ました。
 門真プラザは、定食屋さんなど30ほどの店舗が入っている商業施設ですが、建て替えの影響をうけてか、空室となっている店舗もいくつか見受けられました。

 門真プラザをぐるっと一週した後、改良住宅敷地内にある屋上庭園に移動。ここで東課長から、建物の概要、建設の経過、建物の耐震性など、詳しい説明をしていただきました。

 門真市営新橋改良住宅は、門真市駅の目の前にあります。
 駅から徒歩30秒の第一改良住宅は、1棟〜3棟。道路をはさんで改良第二住宅が一棟あります。

 第一改良住宅の1棟〜3棟は、それぞれ、12階だて、10階だて、8階だてで、1階から3階までイズミヤや門真プラザなどの店舗が入っています。
 中央部の3階と4階に屋上庭園があり、それを囲むようにして1〜3棟の改良住宅の住居部分がそびえ立っています。4階屋上庭園には子どもの遊具もおかれています。

 今は、空き室となっている部屋の中もみせていただきました。
 玄関脇に4畳半の洋室その向かいにトイレと浴室。奥には、窓辺に面して6畳の和室と5畳ほどのキッチンが並んであり、キッチンの奥にベランダがあります。

 道路をはさんだ第二改良住宅の1〜2階は図書館になっています。

 第一改良住宅、1棟〜3棟は、1973年に完成されました。
 建築されてから40年ほどがたち、一見して、「古い」という印象は否めませんが、建てられた当初は、1階〜3階には店舗があり、屋上庭園もある、まさに時代を先取りした、夢のような建物であっただろうと思います。

 この改良住宅で、耐震性に問題によって建て替えが迫られているのは、第一改良住宅、1棟〜3棟。2001年に耐震診断がなされ「耐震性がない」と診断され、2009年にそれを理由とした建て替えと住民の立ち退きを住民に説明したそうです。

 道路をはさんだ第二改良住宅は、1974年完成で、ここは耐震生は問題はなく、建替の必要はなく、しないという。わずか1年のちがいで・・・。

 この日の門真市の説明では、「耐震性がなく建て替えざるをえない」と説明をされていましたが、一見した感じでは、大阪府下の他の改良住宅とはちがい、阪神大震災によるひび割れなども見られず、「これで本当に耐震性がないの? 本当に建替までしないとダメなの?」と思ってしまいます。
 ただ、確かに、うすっぺらい蒲鉾板を立てたような建物なので、「耐震には弱いのかな」とも思わされる側面もないわけではない。
 いずれにしても素人には、「耐震で建て替え以外にない」と言われてしまえば、どうしようもない。
 
 屋上庭園から写した改良1棟と同時期に建てられた分譲住宅。
 ここの1〜3階が門真プラザ。ここも建て替えが問題となっている

 門真市の説明の中でも、改良住宅の建て替えと門真プラザ再整備とそれにともなう立ち退きについては、多くの住民が反対の意思を示しているとのことが報告されました。

 傘なしで駅まで行ける、駅に直結しているといってもいい場所に建てられ、住宅の1階〜3階には、夜11時まで営業をしている大手スーパー「イズミヤ」の他に、本屋さん、洋品店、文房具店、喫茶店、定食屋さんなどががある。

 ここで暮らす住民の8割が65才以上で、建設当初から40年以上にわたってここに住んでいます。ご近所づきあいもあり、自治会もしっかりしている。

 確かに建物は古くて部屋は狭いかもしれないが、65才を過ぎて40年間くらしてきたところからの引っ越しは、想像しただけでも、命が縮むほど酷なこと。
 住民の多くが「ここで住み続けたい」と思うのはあまりにも当然だと、強く、感じさせられました。

 市の説明を聞きながら改良住宅や店舗などを見せていただき、「ここを出て行きたくない」という住民の思いに深く共感しました。

一番右から3名が門真市まちづくり部の職員 ほかは非 差別を守る会参加者 

 午後3時から「住民の会」の役員のみな様から話を聞かせていただきました。住民のみな様の声をご紹介します。
 ******

 そもそものスタートは、いきなり立ち退きという話でした。いきなり「立ち退きだ」と言われ、会をたちあげました。
 2009(平成23年)11月ごろ、全世帯の署名で立ち退き反対の意思を示しました。

 私たちは、もともとはここにあった文化住宅に住んでいました。それを市の都合で改良住宅に入れと言われ、ここに移ってきた。
 今住んでいる住民の8割以上は、そういう人たち。そうして今回、また立ち退けと。
 2度も公権力によって動かされるのはかなわない。 

 私達は立ち退こうという気はない。ここで一生を終わりたいという人がかなりいる。
地震がきて倒れてもいいとう人もいる。

 耐震のことが心配だから出て行きたいという人には、「市にそう言って、転居して下さい」と言っている。そういう人もいるが、数はそう多くはない。

 もし、出て行くとしたら、最低でも棟全体で同じ集合住宅にということを言っている。理由は、孤独死を防ぐため。

 集合住宅の場合は、文化住宅や一軒家とちがい、ドアを閉めてしまえば遮断されてしまい、おとなりさんとのおつきあいがなくなってしまう。
 だから、最低でも自治会や近所づきあいが保てるように、棟全体でということを言っている。
 それと、地域的に利便性のあるところ。移転費用や、高くなった家賃分の補助。

 この三つの条件をつけて、反対しています。

 市は「耐震が問題だから建替え」と言うが、耐震調査そのものが本当に信頼できるものなのか?

 竹中工務店が建て、同じ竹中が調査をして、耐震補強は無理だから建て替えだど言い、しかも、当初は40階建てのものをつくると言っていた。

 始めのころは、市は、耐震性については、補強をすれば住み続けることはできると言っていた。
 それが突然、建て替えなければダメと言い始めた。おかしい。

 私達の願いは、耐震性がないのであれば、そのことを、公平、公正な立場で行い、住民にもわかるようにきちんと説明してもらいたいこと。
 そして、仮に耐震に問題があったとしても、補強すれば住むことができるのであれば、それで部屋が狭くなってもかまわないので、ここに住み続けたい。
 多くの住民が「ここを終の住処(すみか)」として、生涯をここでくらしたいと思っている。 (速記メモに基づいております。)
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 住民の会の役員の方々のお話を聞きして感じたことは、どっしりと構えておられること。
 その背景には、門真市は住民を力づくで追い出すことはできないということと、何よりも足かけ7年にわたって、9割の住民を組織していることがあると思いました。

 また、住民の会の方々の門真市への強い不信感をもっておられることも伝わってきました。

 門真市に今、何よりも求められているのは、住民との信頼関係の回復であると思います。
 それは、居住の権利の確立の原点でもあると思います。

 「住民の会」の役員と集会室で (写真)
       左から 森島副会長 戸田呼びかけ人(門真市議) 吉田幹事
       左から 原田さん 宮橋さん 家会長 森島副会長
                
 当会の呼びかけ人である戸田ひさよし門真市議のブログでも、門真市駅前新橋市営(改良住宅)現地訪問について、鮮明な報告が行われております。ぜひ、お読みいただきたいと思います。
    ↓↓↓
◎居住と非 差別を守る会の先生方の指摘1:住民が「それなら移転したい」と思う魅力
  的な条件設定をしないとダメ
   www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9275;id=#9275

◎居住と非 差別を守る会の先生方の指摘2:本当に「改修不能」か、耐震診断報告は妥
 当か検証した上で考えるべき
   www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9276;id=#9276

★耐震診断報告書を「会」で入手!専門家に依頼して内容や妥当性をチェックする事に!
  www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9277;id=#9277
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-4-103.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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