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カンナマ機関紙「くさり」に仰天情報!(1)産労のカンナマからの借金問題「和解」 戸田 20/8/12(水) 19:37

カンナマ機関紙「くさり」に仰天情報!(1)産労のカンナマからの借金問題「和解」
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 戸田 E-MAILWEB  - 20/8/12(水) 19:37 -
  
 =カンナマ機関紙「くさり」に仰天情報!=(戸田フェイスブックより転載)

▲ザイトク渡邊臥龍が「正義派労組」視して参加した右派労組=「生コン産労」は、
カンナマ労組からかつて3400万円も借金していて、かつ強欲に借金踏み倒しを策し
 てカンナマから提訴され、
 3月に全面敗北の「和解」で債務存在確認と支払い確約をし、4月からスゴスゴと
 支払いしている無様さ!

▲大阪広域協の手先に成り下がってカンナマ攻撃に走った「生コン産労」に付和雷同
 してきたザイトクウヨ連中は、今どんな気持ち?

◎関西地区生コン支部の月例機関紙「くさり」は、企業・権力側も含めて「記事内容
 が生コン産業の全ての関係者に明らかになっている公然発行物」だが、
 ネットでの公表は第一面の画像が載る程度なので、詳しい内容は「紙版を手にする
 人」以外には(良かれ悪しかれ)知られていない。ネットアップもされていない。

 で時折、カンナマ支援者もあっと驚くような、多くの人に共有してもらいたいよう
な情報を発見できる場合がある。

 今回戸田は、「連帯ユニオン議員ネット8/12郵便ニュース」に同封する「くさり」
6/10号・7/10号・8/10号の3つをじっくり読んで、いくつか「発見」した事があるの
で、それを順次紹介していく。これはその第1弾だ。
 
▲ただし「くさり」記事は全て、「カンナマに悪意を持つあらゆる種類の連中に悪用
 される」事も想定して、一見さりげない文章であっても、実は「揚げ足取り」の
 口実を与えないよう、慎重に慎重を重ねて書かれている。

 また「その記事の背後にどういう複雑な事情があるのか、どういう狙いを持って
 その記事が書かれたのか」は、外部の者が軽々にカンナマ役員に言わそうとする
 べきでない性質の問題が多々あるだろうと、戸田としては思う。

◎よって戸田は「くさり」記事紹介に際して、カンナマ役員に記事の意味説明や解説
 を求めたりせず、「記事の文章そのものを客観的に紹介する」、「記事文章に対
 する戸田個人の指摘や推測を書く」、の2点に留める事にする。 

◆で、「生コン産労のカンナマからの借金」問題だ。
   ↓↓
 掲載は「くさり」6/10号第2面の中下段左側に結構大きく。

 大見出し<生コン産労は業界混乱の責任を取れ!>
 中見出し<貸付金返還訴訟で勝利和解>

=記事前段概要=
 ・3/26、大阪地裁で原告(カンナマ支部)と被告ら(生コン産労ら)とで協議
   がされ、原告の勝利的内容で和解が成立した。

【和解内容】 
≪1≫被告らは原告に対して、連帯して本件解決金として3400万円及び
   2018年3/27からの年5分の割合による遅延損害金の支払い義務が
   ある事を認める。
≪2≫被告らは原告に対して、連帯して前項金員のうち2400万円を次のように
   分割して口座振り込みで支払う。  
 (1)2020年4月30日限り600万円
 (2)2020年5月末から11月まで毎月末日限り200万円ずつ
 (3)2020年12/25限り200万円
 (4)2021年1/29限り200万円
 
 =記事後段=
概略:裁判によって解決せねばならなくなったことは残念でならない。
   1994年、関生支部・全港湾大阪支部・生コン産労で関西生コン産業政策
   協議会を結成し、大阪広域協組の立ち上げを全面的に支援するとともに、
   業界とも連携して秩序あるセメント・生コン業界づくりに互いに汗を流した。

文末全文:生コン産労らの背信行為により、大阪広域協組一部の者が牛耳る「利権
    集団」に変質させた責任を自覚し、本来の産業政策運動路線に立ち戻って、
    業界の混乱解消に努力してもらいたい。
     そして、この和解が関生支部の温情のよって成立したものであることを
    肝に銘じてほしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【戸田の重要点指摘】

(1)和解成立が3/26だが、カンナマがその事実を「くさり」では7/10号まで公表
  しなかったのはなぜか? 7/10号で公表した狙いは何か?

(2)7/10号での公表は、産労らが4月以降600万円・200万円・200万円・・・
  と「3/26和解を遵守してマジメに支払いを続けている」事が確認され、
  「和解違反の裏切りはしません」と、「しおらしい姿勢」を見せているので、
  カンナマとしても「もう支払いの件は大丈夫」と安心出来たからではない
  だろうか? ・・・・産労よ、ザマーミロ!
   
(3)「被告ら」、「産労ら」という言葉は、「産労」という組織体の他に「個人」も
  カンナマから借金して、それを踏み倒そうとした「被告」に入っているからで
  はないか?

(4)だとしたらそれは誰か?もしくは誰と誰か?
  ザイトク渡邊臥龍がボディガード役を務めた「産労古参幹部の例のおっちゃん」
  がその1人である可能性が大いにあると思うが、どうだろうか?
      
(5)▲「債務存在の確認がされた3400万円(+延滞金)」と、「支払い確認された2400
 万円」との「差額の1000万円」の扱いはどうなったのだろうか??
  「和解文」で、「支払い義務には指定されているが、支払い約束には含まれて
 いない」、という「不思議な1000万円」の存在意味は??
  「2400万円の払いが完了した時点で協議しよう」という含みなのか、
  「カンナマ攻撃や大阪広域協組追随をやめれば、支払い猶予を考えてあげるよ」
  という含みなのか?  

(6)「被告ら」が分割支払いを約束し、現に支払中の「2400万円」の原資は何か?
  「自腹」で払えるものなら、こんな借金騒動にはなっていないだろう。
  この2400万円をどこから捻出するのだろうか?

  「連帯労組排除のために10億円の予算を組んだ。今後20億30億かかっても
   構わない!」と公言豪語した大阪広域協組は、この件ではどうしているのだ
   ろうか?

(7)「くさり」で公表されたという事は、「生コン産労の組合員」は、「我々が組合費
  を払っている産労は、組織の金からカンナマに借金返済している組織なのだ」
  (しかもカンナマから「温情和解」をしてもらって!)と痛感する事になる。
   御用労組路線ひた走りのために賃金労働条件は悪くなる一方だろうし、
  「士気が上がらないこと著しい」と思う。自業自得なのだが。  

(8)くさり記事末尾の「本来の産業政策運動路線に立ち戻って」とか、「この和解
 が関生支部の温情のよって成立したものであることを肝に銘じてほしい」とかの
 文言は、「敵の分断分裂を図り」、生コン産労に対しては「大阪広域協組陣営から
 の離脱とカンナマ陣営への投降と反省復帰」を誘導しているように思える。
  またこの「対産労作戦」は、8月現在、「それなりの手応え」を得ているのでは
 ないか?
  
・・・こういう所にも「連帯カンナマが反転攻勢に出て一歩一歩勝利前進している」
事を、戸田は感じる。

       2020年8/12 (水)夜記
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引用なし
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