ちょいマジ掲示板

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今から7/19消防議会に行きます。戸田の副議長就任あいさつ文も用意して! 戸田 13/7/19(金) 9:24

◆戸田質問・答弁の原稿紹介:原発事故時に消火活動は?原発問題情報蓄積は門真に倣え 戸田 13/7/19(金) 15:29

◆戸田質問・答弁の原稿紹介:原発事故時に消火活動は?原発問題情報蓄積は門真に倣え
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/7/19(金) 15:29 -
  
 「選挙で多忙なこんな時に、消防議会での一般質問なんて誰もやらない」のですが、
戸田はやっぱりやります。
 (この準備のために、とうとう「朝の駅ビラ」をやる最後のチャンスも亡くしてしまっ
  たが、報酬をもらっている本業だから仕方ない。)

 以下に双方の原稿を紹介します。本番ではアドリブで言った事も、お互い少しあるのですが、そこの部分は後で補足します。
     ↓↓↓
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【 戸田の一般質問 】

<A:若狭湾原発で重大事故が起きた時の消火活動への影響や、原発事故による放射能
   被害の知見の収集、蓄積について>

Q1:琵琶湖の水、淀川の水、門真市と守口市の水道の水と、守門消防組合が消火活動で
   使う水とは、どういう関係にあるか?

A1:全て共通するもので、同一のものであります。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2:「若狭湾原発での重大事故のために守門消防の消火活動用水が放射能汚染される場
  合」とは、どういう場合が想定されるか?

A2:水源となる琵琶湖が汚染される可能性が考えられます。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q3:消防が消火に使う水について、「水質基準」はあるか?
    消火用水について、放射能汚染に関する基準はあるか?

A3:水質に関する基準はございません。放射能汚染に関する基準については想定されて
  おりません。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4:消火活動用水が生活用水に使用するのに不適当なほど放射能汚染されている、と公
  機関によって判定されていたとしても、もし守門地域に住民がおり、火災が発生した
  場合は、その放射能汚染された水で消火活動するほかないと思うが、どうか?
   そうした場合は、火事は消したとしても、火元一帯を消火用水で放射能汚染させる
  事になってしまう、という事か?

A4:汚染された水道水が供給されることは考えにくいため、防火水槽や池等を使用して
  消火活動にあたります。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q5:2012年6月門真市議会での私の一般質問と全く同じ内容の質問をするが、
 1)被曝線量に関して行政は(消防組合も)、法律、条文をよく知って法律を厳密に守
   る義務があるはずだが、どうか。

 2)法律では、一般人で原発からの被曝に限っては1年何ミリシーベルトを上限にして
   いるか。
    その数値は、体外被曝と体内被曝の合計値ではないか。その数値は国際的にも決
   まっている値ではないか。

 3)ICRPの1990年勧告では、低線量、低線量率の発がん確率について何と言っ
   ているか。

 4)国際的にも国内的にも、被曝は足し算であり、
   日本ではまず自然被曝で年間1.5ミリ、次が医療被曝で年間2.2ミリ、
   さらに過去の核実験影響被曝の0.3ミリで、
   原発被曝がなくても1年4ミリはほぼ避けがたく被曝しており、
   原発被曝はそれに上乗せされるもの、
  という、中央大学の武田邦彦教授の説明は妥当なはずだが、どうか。

A1)関係法令等に精通するよう努めていきます。

A2)一般人におきましては、年間1ミリシーベルト以下となっており、その数値は対外
  被爆、体内被曝の合計値となっており、国際的にもこの値が尊重されているものと考
  えております。

A3)年間被爆線量の値が1ミリシーベルトとされており、それと同数値と考えておりま
  す。

A4)放射能問題について、わかりやすく解説をされていると考えております。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q6:昨2012年3月の消防議会での一般質問において、私は、
   原発事故対応を考える際には、原発推進側、原発擁護側からの刷込み情報、原発安
  全神話を作ってきた情報による刷込みを脱却して、それらへの事実に基づく批判の立
  場に立って考え直す必要があると思う。
   ちなみに門真市では、2011年九月議会では、反原発で長年活動、研究してきた人
  たちの本を図書館に多く購入して、市の幹部も職員もこれらを読むようにという、
  総合政策部長名での推奨文も出している。

   具体的に言うと、反原発で長年活動、研究してきた広瀬隆さんの本である「原子炉
  時限爆弾」を十冊、小出裕章先生の「原発のウソ」を十冊、別冊宝島の「これから起
  こる原発事故」という本を二冊です。
   そして、実際すべての部局の部課長クラスと多くの職員がこれらを読んで自己研修
  を行なったようです。
   守門消防においても、門真市に問い合わせするなどして、こういう本を購入して、
  幹部と職員の見識を高めるべきと思いますけれども、いかがでしょうか。 

 と質問し、消防当局は

    御意見を参考にしまして、今後検討させていただきます。
 と答弁した。

   この、2012年3月消防議会での答弁以降、具体来てどういう事をしてきたか?
   また現在、どういう書籍、映像、ネット情報印刷などを保有しているか?

A6:平成24年9月に放射線の基礎知識及び資器材取扱いについて、社団法人日本アイ
  ソトープ協会等より講師を招き、2日間の講習を職員に対して受講させております。
   また、通常業務の中で、防護服着装要領・資器材取扱要領・ゾーニング等の設定要
  領等の訓練を随時実施しております。

   研修につきましては、消防大学校や府立消防学校で実施しており、特殊災害科や原
  子力防災研修等、各種放射能に関する研修に派遣させております。
   派遣された職員にあっては、他の職員へ、知識・技術のフィードバックを行ってお
  ります。

   書籍は「実践NBC災害消防活動」「原子力施設等における消防活動ハンドブッ
  ク」を保有しており、映像、ネット情報につきましては、消防指令センターとあわせ
  てネット回線を整備し、活用していきたいと考えております。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q7:今の答弁を聞くところでは、どうも門真市に問い合わせもしていないようだし、
  門真市の全ての部局の部課長クラスと多くの職員が読んでいる門真市推奨の原発問題
  書籍について、消防当局は職員に読ませようとする事も、門真市図書館から借りて消
  防幹部が読んでみようとする事も、消防組合として購入する事も、答弁以降1年4ヶ
  月になるが、全くしなかったようであるが、それはなぜか?
   消防議会での答弁がないがしろにされているのではないか?

   実際に門真市にこの件について問い合わせしたのか、足を運んで話を聞いたのか、
  これらの書籍を手にとって見たのかどうか、正直に明らかにした上で、答弁して下さ
  い。

A7−1:我々消防の業務である災害発生時の対応に主眼を置いた結果でございます。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q7−2:大変不十分な対応だ。・・・・

 ちなみに、門真市では2011年7/1の各部局長あての「総合政策部長通知」で、
   原子力発電所の事故は、人の生命に直結する重大なことであり、節電問題やエネル
  ギー問題など、門真市民にとっても大きな問題であります。イタリアの国民投票は、
  「原発不要」という結果であり、「原発安全神話」に対する認識など、昨今の社会情
  勢について、本市職員全員が適正な認識を持つことが、重要であります。
   常に適正な認識を持つためには、関連図書の読書は有効な手段であります。
   市立図書館には、原発関連図書が多数ありますので、各部局長におかれましては、
  図書館蔵書の読書をお願いいたします。(併せて部局内職員への読書奨励もお願いし
  ます。)

 として、先に挙げた3つの書籍を紹介している。

  消防組合は、門真市のこういう見識や職員研修実践について、もっと重要視して、消
 防の幹部と一般職員の見識向上に努めるべきではないか?
  門真市の環境事業部が先進的に情報収集しているので、そこに行って話を聞いたらど
 うか?

A7−2:構成市と連携を図り、起こり得る可能性がある放射能事故に対しまして、今後
   の消防活動に役立てていきたいと考えております。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q8:原発事故による放射能被害の知見の収集、蓄積について、府内の消防での先進例は
  あるか?

A8:大阪市消防局にあっては、放射能災害に特化した部隊を保有しております。
  その隊員にあっては自衛隊施設に職員を派遣し、放射能災害の専門的な研修を受ける
  とともに、放射線物質についての研修も受けております。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730)@i220-221-36-44.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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